オルカンランキング🤔投資信託取り崩しストラテジー【9月中間報告】
月末月初のおたのしみ ٩(ˊᗜˋ*)و
投資信託の短期取り崩し実証、9月末リバランス報告です。が、その前に、MSCI acwiをベンチマークとするファンドの経費率が出揃っていたので、その総括から。
楽天オールカントリーを除くMSCI acwiをベンチマークとするファンドの総経費率は日経電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL311UJ0R30C24A7000000/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD137DO0T10C24A9000000/
に詳しくて、楽天オールカントリーの決算が待たれていました。
楽天オールカントリーの第一期決算は、10月設定ながら7月決算の期間9か月変則決算で、運用報告書は9月に公開されました。
どのファンドも費用明細と総経費率を分けての報告です(笑)
信託報酬は最安を謳う楽天がトップ。老舗オルカンは高いです。
売買委託手数料は楽天が突出。0.005%あたりが標準のようです。
有価証券取引税も0.005~0.019%に散らばっているところ、楽天が突出しています。
売買委託手数料と有価証券取引税は、総経費率に含めないこととなっているので、総経費率を下げるために費用を逃がしているのかと勘ぐってしまいます。
総経費率ランキング(各社申告ベース)です。
🥇0.07% はじめてのNISA全世界株式(野村)
🥈0.10% 楽天オールカントリー(楽天)
🥉0.11% eMAXISSlim全世界株式(三菱UFJアセット)
0.13% Tracers MSCIオールカントリー(日興)
つみたて買い付け、今年はeMAXISSlimですが、来年から野村に変更ですかね。それでは、取り崩し検証です。
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
年初来トータルリターン:(356,245+179,054)/1,000,000=53.53%
<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)
年初来トータルリターン:(36,958+22,674)/200,000=29.82%
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース
年初来トータルリターン:(22,098+22,872)/200,000=22.49%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド
年初来トータルリターン:(20,998+26,663)/200,000=23,83%
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
年初来トータルリターン:(20,990+23,588)/200,000=22.29%
ABDが取り崩し基準を割りました。円高の影響かなー。
衆院解散総選挙を控え、石破Pのマーケットフレンドリートークでいまいまは円安進行ですが、総選挙が終わると円高でしょうか。米大統領選ですが、結果どちらに転んでも円高でしょうか。
事後往々にオクトーバーサプライズと言われるので、よくよく頭を使わなければいけない10月になりそうです。
(参考)
・取り崩しストラテジー
「投資信託の取り崩しストラテジーから買付銘柄を考える」
https://king.mineo.jp/reports/257284
・相場下落時の買い増しルール
「投資信託の取り崩しストラテジーからNISA成長投資枠で買い付けるファンドを考える(updated)」
https://king.mineo.jp/reports/258104
・【検証】投資信託取り崩しストラテジー【開始】
https://king.mineo.jp/reports/260740
・【検証】投資信託取り崩しストラテジー【1月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/262516
・投資信託取り崩しストラテジー【2月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/265474
・グッドフライデー🤔投資信託取り崩しストラテジー【3月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/268261
・大型連休🤔投資信託取り崩しストラテジー【4月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/272268
・セルインメイ🤔投資信託取り崩しストラテジー【5月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/275682
・折り返し🤔投資信託取り崩しストラテジー【6月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/278757
・リークなき利上げ?あるいはリーカーデジタル相🤔投資信託取り崩しストラテジー【7月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/281242
・円高どこまで🤔投資信託取り崩しストラテジー【8月中間報告】
https://king.mineo.jp/reports/284817
信託報酬ばかり目が行きがちですが
隠れコストがあるんですね、勉強になります
https://arms-kaikei.co.jp/nisa/rakuten-orukan-which/#difference06
検索してみたら同じように指摘されたサイトを見つけました
>> かごめそーす@🐾 さん
ほーと感心しながらご紹介いただいたサイトを拝見いたしました。楽天オルカンの場合、第一期決算の期間が9か月なので、期間が長くなった時に4/3倍されるコストがあるはずなので、第二期以降の決算も注視する必要があります。
ETFで調達する投資信託は、、、SBIアセットのV・S&P500は、それこそバンガードVOOへの投資を目論見書で謳っています。毎年初めに「つみたてNISAに関する信託報酬等の概算額のお知らせ」が送られてくるのですが、想定よりも費用が高額なので、よい印象はもっていないのです。
#なのにブラックロックのiSharesを買い付ける矛盾🤔
コメント、どうもありがとうございました。
取り崩し前営業日になりましたので、解約口数の決定。
野村世界半導体は2%取り崩せるので1,556口売却。
#もっとリスクオフに走りたい、、、
フィラデルフィア半導体指数は1%、1,232口売却。
NASDAQ100指数は2%、2,600口売却。
#イベント前に(1%でなく)2%解約して、多少なりともポジションを軽くできるのはありがたやー
Solactive米国大型株指数も2%、3,534口売却。
#比較対象のABBはおそらく1%、ここで明暗が分かれる。