リークなき利上げ?あるいはリーカーデジタル相🤔投資信託取り崩しストラテジー【7月中間報告】
月末月初のおたのしみ ٩(ˊᗜˋ*)و
投資信託の短期取り崩し実証、ドル安でも売ります。
酷暑で早めバカンス、超短縮版。
野村世界半導体株:評価率117%→802口売却
ニッセイSOX:評価率113%→1270口売却
ABB:評価率112%→330口売却
ニッセイS500:評価率115%→1820口売却
ニッセイNASDAQ100:評価率112%→1340口売却
クレカ買い付けが走る本日付ですべて売却予定です。
取り崩しの1%巻き戻しにはいろいろコメントありますが、いまは涼み優先。受け渡し後、お盆明けにアップデートします。
#どんな相場環境もロングショートは心の安らぎ。
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先月末から長期のお休みをいただいていました。金融政策決定会合、ひやひやしました。オリンピック、楽しめました。自民党総裁選、中央銀行に物申す人は選ばれないといいなー。
ということで結果報告です。
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
8月2日に、10,000口あたり145,511円で、802口、売り約定しました。2営業日後の8月6日が129,112円の現時点底値なので「底値で売る」は回避できています。
8月16日時点のトータルリターンは157.1%。一切取り崩ししない場合のトータルリターンが150.08%なので、高値で取り崩している分だけアウトパフォームしています。語り尽くされていることですが、投資で利益を上げる要諦は「安値で買い高値で売る」です。
「買う」は、お金さえあれば買えるのですから、簡単です。
「安値」で買うのも、タイミングを分散させれば、移動平均で買えますから、比較的簡単です。
難しいのは「売る」こと。買って、1か月ぐらい放置しておけば、買値より高くなっていることが多いのですが、問題はそこで売れる(決断ができる)かどうか。1単位しか買っていなくて、なけなしの1単位の売買を迫られるから悩むのであって、それなら最初に100単位ぐらい買っておくのをおススメします。100単位あれば、1単位の売却に心悩ませることはありません。
<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)
8月16日時点のトータルリターンは132.78%。取り崩ししない場合のトータルリターンは132.79%です。こちらは取り崩ししない場合のほうが優勢です。どう考察すればいいんだろ、、、たいした高値で売っていない、売れていない、ということかなー
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース
8月16日時点のトータルリターンは122.16%。取り崩ししない場合のトータルリターンは121.62%です。僅差で取り崩した方の勝ち。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド
ABBのベンチマーク。8月16日時点のトータルリターンは122.38%。取り崩ししない場合のトータルリターンは122.44%です。
ベンチマークはベンチマークなりによい勝負をしています。結果で評価すると、アクティブファンドは実現利益が高く、インデックスファンドは含み利益が高い、のか。ピーキーなほど、ボラが高いほど、取り崩し割合が増えるので(取り崩し割合の累積は、ABBは8%、S&P500もどきは7%)、想定内の結果と言えます。
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
8月16日時点のトータルリターンは122.36%。取り崩ししない場合のトータルリターンは122.38%です。テックであっても半導体以外(正確にはNVDA以外)はどんぐりの背比べということを如実に表しています。
来月はどれだけ売却できるのか、興味津々。
私はgavotteさんほどの厳密なルールはないけど、多少の利確をして備えてます。
軒並み基準価額を落としています。
SOXの下げが厳しく、取り崩し評価率110%を割り込んで109.8%。これは取り崩しをしない(=できない)水準になります。フィラデルフィア半導体指数はリアルタイムで5%ほど下げていますから、月曜日以降もかなり厳しい水準になりそうです。
現時点で評価率が最も高いのは、野村世界半導体株の115.52%で、以下S&P500もどき112.29%、NASDAQ110.81%、ABB110.07%と続きます。リアルタイムで、S&P500が2%弱、NASDAQが2%強下げていますから、S&P500にしてギリギリ耐えられるかどうか、NASDAQは取り崩しできない水準に突入となりそうです。
今更ですが、半導体からハイテクにかけて厳しい状況になっているのが見て取れます。
リバランスとは、割高な(笑)資産を売って減らし、割安の資産を買い増す運用ですが、アセットアロケーションまで考えると、利上げによってリスクプレミアムが25bp低下したのだから、非リスク資産への選好を強めるのが好ましい選択肢のように見えます。
ブレーキを掛けるにしても、エンジンブレーキ、逆噴射等、いろいろあります。バーゲンセール、買い場と呟く人がいますが、リスク資産のパイを小さくさせるなかでその判断はどうなんでしょう。ゴールイメージ不在なのでしょうか?今更ながらに投資教育の大切さを痛感します。
月初の取り崩し予定をこちらにアップします。まず、
野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)。
評価率が取り崩し基準を割っているファンドも多いなか健闘です。評価率が110%を超えているので、全口数の1%、794口を9月3日付け(9月2日はレイバーデー、ファンド休日)で取り崩し発注します。
8月は米国の景気減速懸念で株価は大きく下げましたが、8月末時点で指数は戻っています。問題は為替(円高)で、外貨建て資産を円建てで眺めると目減りしています。今後利上げできるにしろできないにしろ円高トレンドが基本で、岸田Pが努力してきた構造的円安要因の排除が加速されるなら、外貨建て資産の見かけ上の目減りは加速しそうです。輸出依存大型株も厳しそうです。
熊本TSMC、広島マイクロン、千歳Rapidusと財界が政界を巻き込んでの半導体界隈が賑やかしいです。齊藤経産相が出馬辞退し小林氏を応援、高市経済安保相も小林氏を応援、という予想図が見え隠れするのがコワい。
<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)
評価額が219,993円、有効数字無視評価率は109.9965%なので、取り崩し対象から外れました。基準価額が1円高かったら、評価額は12円アップで取り崩しだったのですが。10月の取り崩しを期待しましょう。
#追加買い付けになったりして、、、
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース
評価率110%割れ、堂々取り崩し対象から外れてしまいました。評価日の基準価額は月初より下げています。今後の円高トレンドでは、嫌というほどこういう光景を目にしそうです。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド
評価率が110%を超えているので、全口数の1%、1,802口を9月3日付けで取り崩し発注します。
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
評価率110%割れ、こちらも取り崩し対象外、評価日の基準価額は月初より下げています。
うーん、円高局面はいろいろ考えさせられますね。ヘッジはコストという認識なので為替ヘッジをかける気はさらさらありませんが、、、
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
純粋に為替のみの影響で(8月29日144.98円→8月30日146.16円、0.9%の円安)、9月2日付け基準価額が1%ほど嵩増しされました。その結果、取り崩し基準をクリアしたので、口数の1%、1,258口を本日付けで売却します。
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
円安の影響で基準価額が取り崩し基準をクリアしました(111.39%)。口数の1%、326口を本日付けで売却します。>> gavotte@新型NISAウイルス さん
円安の影響で基準価額が取り崩し基準をクリアしました(112.36%)。口数の1%、1,326口を本日付けで売却します。