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【検証】投資信託取り崩しストラテジー【開始】

投資信託取り崩しストラテジーの検証を開始しました。
・取り崩しストラテジー
「投資信託の取り崩しストラテジーから買付銘柄を考える」
 https://king.mineo.jp/reports/257284
・相場下落時の買い増しルール
「投資信託の取り崩しストラテジーからNISA成長投資枠で買い付けるファンドを考える(updated)」
 https://king.mineo.jp/reports/258104
で提案した仮説の検証です。なぜ取り崩すのか?とか、どういうルールで取り崩すのか?買い増すのか?は上の投稿をご覧ください。


仮説検証のためにNISA成長投資枠で買い付けた投資信託は
A.アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Bコース 1本

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B.<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド 1本

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C.<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド 1本

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D.野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)10本

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E.<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)1本

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以上5ファンドです。

当初計画との変更点があります。
(1)アセマネワンのグローバル・ハイクオリティ成長株式ファンドを検証候補から外しました。同時に同額の取り崩しと買い付けを行った場合、信託財産留保が設定されているファンドは売買口数が同じになりません。このあたりの気持ち悪さがあって、信託財産留保が設定されているファンドは検証対象からできるだけ外しています。ただし野村世界半導体株については、購入時手数料無料のネット証券ではSBI証券でしか買えない、あたりの思惑もあって外していません。

(2)10本ファンド、当初AB米国成長株Bの予定でしたが、基準価額10万円超えの野村世界半導体株に変更しました。基準価額が高いファンドは同額で買い付けできる口数が少なくなります。保有口数を桁レベルでできるだけ揃えるため、10本ファンドを野村世界半導体株に変更しました。

(3)2024年NISAの開始日1月4日受け渡しから5営業日に渡って受け渡しされるよう12月23日から発注しています。野村世界半導体株の対照群の選定(ニッセイSOX指数に決定)が遅れてしまったため、ニッセイSOX指数の買い付けが遅くなりました。最終買付約定日を対照群と合わせるため、野村世界半導体株の最後の買い付けを二日に分けました、6営業日に渡っての買い付けとなっています。ほぼ誤差だけど。
なおできるだけ多く買い付けるため、例えば10万円つみたてのところを、5万円つみたて+5万円スポットで買い付ける、などの買い付けテクニックは一部で使っています。

(4)相場下落時の買い増しルールに関係しますが、検証ファンドと同じファンドを【課税口座】で買い付けています(非課税口座のリストと変化なく、見ても退屈なだけなので、アップしていません)。これは「利益があっての取り崩し時の譲渡益課税はやぶさかではない(課税口座での売却はアリ)が、損失がありながら損益通算できないのは許せない(非課税口座での損切りはアリエナイ)」という、わたしのリスク許容特性によるものです(←これだけじゃ意味不明だろうなー、まあ個人のメンタリティの問題だから)。


今後の検証について
・毎月最終営業日の前営業日の非課税枠評価率で評価
・取り崩しは、毎月最終営業日発注、翌月初営業日約定
#高値約定の月初アノマリーを期待
・買い増しは、4日(4日が休業日なら翌営業日)が約定日になるように発注。課税口座での売却額と同額を非課税口座で買い増し。
#月初五十日の高値約定を避ける。非課税口座の買い増しと同時に課税口座での取り崩しが発生するが、損益通算できる売却損なので細かいことは気にしない。
・本検証のゴールは「非課税口座を取り崩しきるまで」か、「年内最終受け渡し日まで」のどちらか早い方です。

買い増しが発動しないことを祈るだけですが、どうせ発動するならできるだけ早い時期に発動して、米大統領選挙までは上げ相場であってほしいです。


4 件のコメント
1 - 4 / 4
いまのところ、昨年と同じく1月4日底の上げ相場です。
買ったもん勝ちです。逆張り個人投資家はコワくて買えない、のも相変わらずです。

こういうときの「指し」が機会損失になる🤔
順張り苦手な個人投資家は、何も考えず当日約定ファンドを短期^H^H売買 ٩(ˊᗜˋ*)و
取り崩しながら、毎月積み立てする、の効果がどれくらいあるか、理解できていないですが、

ドルコスト平均法で、毎月積み立ては、逆張り、
上がっていく前提で、毎月積み立てして保有は、順張り、
評価額がプラスになったら売却、マイナスで購入は、逆張り、
というところで、

相場が順調に上がれば、取り崩さないほうがいい、
上がったり、下がったりが激しければ、逆張りが生きてくる、
下がり続ける年だったら、買い増さないほうがいい、
とまぁ、終わってみたいと分からないというのは当然として、

「買ったら、見ない」というのも時によかったりするくらいですので、決めた方法で機械的にやる、というのもそれに近くて、妙に不安になったり、訳の分からないことをしてしまう、というのを防げるのと、方法としては再現性があるので、いいかもしれませんね。

>> アッカリ〜ン@_@….,….,…😅 さん

毎月は買わないです。買うのは非課税策評価率が90%、80%を割ったときだけ(厳密には、非課税枠と課税枠の合計の率)。
いますぐには必要でない余裕資金があるから債権を買う、取り崩しはクーポン。ただしこのクーポンは固定利率でなく変動、みたいな。
基本買い増さない(長期運用する気がない)ので、順張りも逆張りもないですが、「相場下落時のみ買い増す」を切り取れば逆張りかな🤔
買わなきゃ始まりませんが、かといって複利効果とか、押し目買いとか、中の人のセールストークには踊らされたくないです。
3月まで待てという予言者もいるようですが、買わなくて後悔するぐらいなら少し(←ここ重要)はロングしておけばよいと思うのです。
下げたとき「売っていればよかった」と悔やむ一方で、中の人の「押し目買い」という言葉に勇気づけられるのは、違うような気がするのです。含み損益を積み上げるぐらいなら、上げたときに売って、キャッシュポジションを増やすでしょ、でも後々の楽しみも欲しいから、売るのは少しです。そこはゼロイチじゃないです。
個別株は単元でデジタイズされるので、少し売るといったチビチビした運用が難しいです。100円から買える、一口からでも売れるといった投資信託の特徴を活かしたいです。
1月22日付け基準価額で、
・野村世界半導体株
・ニッセイSOX指数
の評価額が110%を超えました。ドル高で嵩が増しているとはいえ好調。この水準を月末まで維持すれば、取り崩し条件発動です。
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