A lonely journey vol.12 at South-Wakayama🚌

いつもお世話になっております、wzjmです。

A lonely journeyシリーズもこれで第12弾となります。
第１弾→佐渡
https://king.mineo.jp/reports/35374
第２弾→大分の別府・中津
https://king.mineo.jp/reports/42859
第３弾→岡山・広島
https://king.mineo.jp/reports/46838
第４弾→立山黒部アルペンルート
https://king.mineo.jp/reports/121971
第５弾→山口
https://king.mineo.jp/reports/139221
第６弾→熊本・中津リベンジ
https://king.mineo.jp/reports/173050
第７弾→福島
https://king.mineo.jp/reports/195924
第８弾→新潟
https://king.mineo.jp/reports/210072
第９弾→四国一周
https://king.mineo.jp/reports/225405
https://king.mineo.jp/reports/228456
第10弾→日光・会津
https://king.mineo.jp/reports/249491
第11弾→三島・静岡市
https://king.mineo.jp/reports/257794

今回は、和歌山県南部の新宮市と那智山と白浜に行きました。サマリーはこちらです。
🟩4/1
　南彦根ー(普通)→京都ー(近鉄・急行)→大和八木
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　神倉神社←ホテル←(徒歩)ー新宮←(バス)
　　　　　↓
　　　熊野速玉大社→ホテル

🟦4/2
　ホテルー(徒歩)→新宮ー(バス)→本宮大社前ー(徒歩)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　新宮←(バス)ー本宮大社前←大斎原←熊野本宮大社
　　│
　(徒歩)→阿須賀神社→新宮ー(普通)→那智ー(バス)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　熊野那智大社←飛瀧神社←(徒歩)ー那知の滝
　　　　　↓
　　　　那智山ー(バス)→那智ー(普通)→紀伊田辺
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　ホテル←(徒歩)

🟧4/3
　ホテルー(徒歩)→紀伊田辺ー(バス)→三段壁ー(徒歩)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　とれとれ市場前←(バス)ー千畳敷←三段壁洞窟
　　　　│
　　 (徒歩)→とれとれの湯→とれとれ市場前ー(バス)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ↓
　　 職場←(新快速)ー新大阪←(くろしお)ー紀伊田辺
　　　 │
　　 (普通)→南彦根

それでは、コラージュ写真とともに振り返ってみます。

🟩4/1（１日目）；南彦根→京都→大和八木→新宮

前日ギリギリまで「フリータンク予想レース」を運営していましたが、なんとか4:40起床で出発できました。
◆第97回 ３月度フリータンク予想レース【「簡易的」結果発表】◆
https://king.mineo.jp/reports/268384
京都からは橿原神宮前行きに乗車しました。特急ではなく急行を選択したのは、待ち時間の関係ですし 近鉄は特急券がプラスでかかってくるためです。車内には沿線にある同志社大学（新田辺駅が最寄り）の新入生と思われる方が多くいらっしゃいました。
大和八木駅で下車し、成城石井で昼食を購入しました。ここから「日本一長い路線バス」で知られる八木新宮線301系統に乗車します。

このバスは五條バスセンター・上野地・十津川温泉の３バス停で休憩が入ります。上野地では、「出発時刻に戻られない場合は、上野地が気に入った とみなしまして、置いていきます」とバスの運転手がおっしゃいます。上野地は「谷瀬の吊り橋」という歩行者専用吊り橋としては最長の橋が架かっています。その道中では、2011年の台風12号で起こった「紀伊半島大水害」の 被害の痕跡や最高水位到達点などの話もありました。発電所も流されたり一時は道路をも飲み込んだそうです。
最終的に大和八木→新宮を「乗覇」したのは、私を含めて５名でした。新宮到着は16:00でしたのでトータル６時間45分の乗車でした。
トップ絵は、大和八木駅→新宮駅を「乗覇」した勇者に贈呈される記念品です。
詳しくは、下記リンクをご覧くださいませ。
◇八木新宮特急バス◇
https://www.narakotsu.co.jp/temporary/yagi-shingu/
もし、この路線を「乗覇」される場合には、必ず必要なのは、
　⚫昼食（おにぎり🍙もしくはパン🥐🥖推奨）
　⚫飲み物（ドリンクホルダーあり）
　⚫現金（休憩バス停で飲み物代として）
　⚫6,200円以上（2024年４月現在）が入金された交通系IC（モバイルSuica・モバイルICOCAでも可）
　　┗実際は、6,000円＋150円（2024年４月現在）と ２回タッチするため
...でございます。靴はもしかしたら脱ぎ履きしやすいほうがいいかもしれません（エコノミークラス症候群予防のため）。...ただ、最近では外国人観光客が途中のバス停から乗ってきますので、意外と靴の脱ぎ履きはしにくいかもしれません。あと、携帯の電波ですが、道中においては山の中が多いですので通じにくいと思っておいたほうが良いです。
ブログや動画でも、「乗覇」された方が結構あげてはるので、ご参考にいかがでしょうか😉


🟩4/1（１日目）；新宮→神倉神社→熊野速玉大社→ホテル

新宮に到着してから、すぐにホテルにチェックインしました。今回は珍しく１泊２食付きにし、夕食を19:00指定にしましたので、それまでの時間 約２時間30分で神倉神社と熊野速玉大社へ行こうと企てておりました。
まず向かったのは、神倉神社です。

ここは昔ながらの超急角度の石段が連なる神社で、お社は石段を上りきった先にあります。石段の横には杖が用意されていますが、私は杖無しで挑戦しました...が、しっかり踏み込めない＆靴のインソールが滑ってカナリきつかったです。私の横を、子どもがスイスイ上っていったので 一瞬恨めしい気持ちが芽生えました。
上りきった地点からの眺望は素晴らしいです。新宮市内を夕日が照らし、海まで見えます。絶景（...かどうかはわかりませんが）でした。
神倉神社について、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇神倉神社◇
https://kumanohayatama.jp/?page_id=18

神倉神社を出発して、すぐ近くにある熊野速玉神社へ歩いて向かいます。途中、水分補給を行いましたが。
徒歩10分くらいで熊野速玉神社に到着しました。

...が、この時点で既に17:20。当然ながら初穂料を納めてお守りなどを購入することはできませんでしたが、サッカー日本代表のユニフォームは見ることができました。また、時間帯的に 日本人と外国人の割合は半々か日本人が多めでした。
熊野速玉大社については、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇熊野速玉大社◇
https://kumanohayatama.jp/

夜の帳が下りはじめる頃に、熊野速玉神社を出発してホテルに戻りました。私にとっては６年ぶりのホテル内夕食を堪能したあとはゆっくり...とはいかず、ひたすらフリータンク予想レースの結果発表の用意をしていました💦


🟦4/2（２日目）；ホテル→熊野本宮大社→阿須賀神社→新宮

この日も、朝から晴れ☀️でした。
新宮駅のコインロッカーに荷物を預け、前日八木新宮線のバスで通り過ぎた熊野本宮大社へ向かいます。
乗車したバス🚌（熊野御坊南海バス）は、PayPayで支払いができるので、PayPay経済圏の私にとっては非常にありがたいです。ただし、整理券はちゃんと取らないといけませんが。乗客は、私以外は全員外国人（中国人か台湾人）でした。
熊野本宮大社に到着してすぐに立ち寄ったのは、世界遺産センターです。平安時代から熊野詣では盛んだったようで、当時の熊野詣でのレプリカ絵が３枚 天井から吊るされた大きな掛け軸に表れていました。
そして、いよいよ熊野本宮大社へ！

境内に入ると、一気に日本人の割合が多くなりました。どうやら お参りする順番があるそうなのですが、完全に間違っていました...😱😰
バチが当たらなければ良いのですが...。
境内から出ると３世代の家族が写真を撮ろうとしてはったので、お声がけして撮ってあげました☆♪
さすがは熊野大社、八咫烏と男女のサッカー日本代表のサイン入りユニフォームとボールが綺麗にディスプレイされていました。

熊野本宮大社から出て、次に向かったのは大斎原（おおゆのはら、黒い鳥居⛩️の写真）です。その前にちらっと産田社に立ち寄りました。そこから熊野本宮大社からは歩いて３分で到着しました。
大斎原は、もともと熊野本宮大社の社がありましたが明治期の大水害でごっそり流されてしまい、現在は御霊を２基の祠に祀っています。特徴的なのは漆黒の大鳥居で、頂点には八咫烏のエンブレムが飾られています。それだけでなく、ソメイヨシノもほぼほぼ満開となっていました。
熊野本宮大社については、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇熊野本宮大社◇
http://www.hongutaisha.jp/

正午近くになって、今度は明光バスで新宮に戻ります。当初調べた段階では現金払いだったのですが、なんと明光バスはPayPayだけでなくd払いなどのスマホ決済での運賃払いに対応していました。...ただ、降りてくる方は全員外国人・乗車するのは私以外は外国人でした。それもそのはず、このバスは南紀白浜空港から新宮へ向かう路線バスだったのです。

新宮に戻ると、すぐに阿須賀神社に向かいました。新宮駅からは歩いて10分ちょいほどの距離にあります。
やはり、熊野本宮大社と規模が違いすぎました。
あっさりお参りを済ませ、新宮駅近くのお店で昼食をとりました。


🟦4/2（２日目）；新宮→那智→那智の滝→紀伊田辺

次に向かうのは熊野那智大社と那智の滝ですが、その最寄である那智駅へ きのくに線で向かいます。実は紀伊勝浦駅行きのバスが停まっていましたが、運賃を考慮して電車にしました。
電車は最近の新車両ですが、ワンマンカーです。さらにこの電車はサイクルトレインでもあります。ちょうど乗車したときに自転車🚲を抱えた女の子が２人いらっしゃいました。...ちなみに、サイクルトレインは近江鉄道でも昼間の時間帯だけ実施しています。

那智駅で下車し、ここで那智山方面のバス🚌を待ちます。自転車を抱えた女の子たちもここで下車しました...が、自転車を持っての階段昇降はキツそうでした。ここは自転車用スロープを設ける などの改善をしてほしいですね。
那智駅バス停で待っている間、世界遺産センターに入ると......！

2011年のFIFA女子サッカーワールドカップ優勝の記念展示だけでなく結果的に失敗したものの民間ロケット打ち上げ記念のグッズがありました（コラージュ写真下段中央）。さらに、15:00以降ですが日帰り入浴ができる施設もありました。
短時間ではありましたが、ひと通り展示物を見ました。
…そうこうしているうちに那智山行きのバスが来ましたので、乗車しました。このバスも外国人が多かったです。

20分ほどの乗車で那智の滝バス停に到着し、そこで下車して一路 那智の滝へ！

バスの車窓からも見えていましたが、より近くに行きますと、その水量と迫力に圧倒されます。さすがは日本三名瀑！ですね。
ちなみに、日本三名瀑とは 栃木県日光市の「華厳ノ滝」・茨城県大子町の「袋田の滝」・今回訪れた和歌山県那智勝浦町の「那智の滝」です。このうち、華厳ノ滝は昨年のA lonely journey第10弾で行きました。雨☔の中でしたが。
https://king.mineo.jp/photographies/2185/photos/251168
この「那智の滝」を祭神とする神社が飛瀧神社です。初穂料300円で 那智の滝を より近くで見て感じることができます。ここも外国人観光客が多く８割くらい いてはったと思います。そのうち半数くらいは大きな登山用リュックと杖を持っていました。おそらく、大門坂から熊野古道を踏破して来はったのかもしれません。

那智の滝から急坂を５分ほど上がっていくと、熊野那智大社への参道があります。ここから階段をひたすら上って熊野那智大社を目指します。時間は16:00台ですので、混雑はしていませんでした。そこから階段を上ること10分、熊野那智大社に到着っ！

熊野那智大社は大きな社がどぉーんとあって、熊野本宮大社・熊野速玉大社と違って お詣りする個所は１つ（分社は除きますが）だけです。
すぐそばには、大きな「那智の樟」があります（コラージュ写真の下段左）。その胎内に護摩木もしくは祈願絵馬を持って潜ることで御利益が賜われるそうです。
その奥には、西国三十三個所巡りの第一番札所である那智山青岸渡寺があります（コラージュ写真の上段左）。そこの境内を通って三重塔へ行くと、那智の滝といえばこの絵！という 左に三重塔・右に那智の滝 が現れます（コラージュ写真の上段右）。
熊野那智大社については、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇熊野那智大社◇
https://kumanonachitaisha.or.jp/

気づけば16:40！　バスの時間があるのでちょっと早足で参道に戻りました。16:50にバス停に到着し、慌ててお土産を購入してバスに乗り込みました。那智山バス停では日本人しか乗車していませんでしたが 那智の滝バス停に到着すると、一斉に外国人観光客が乗り込んできました。
あくまでも個人的見解ですが、日本人観光客はスピリチュアルを求めて熊野大社へ・外国人観光客は世界遺産 熊野古道と自然の一体感を求めてそれに付随して熊野大社へ...ということを肌で感じました。

那智駅に戻り、ここからは再び きのくに線で宿泊地である紀伊田辺へ向かいます...が、やってしまいました😰　交通系ICのタッチが不十分でした...😱　幸い、紀伊田辺駅が駅員のいる駅でしたので、なんとか精算できましたが...。
紀伊田辺到着したのは20:00過ぎ。約２時間半のローカル鉄道乗車となりました。歩数は、21,368歩でした。


🟧4/3（３日目）；ホテル→紀伊田辺→三段壁→とれとれの湯→職場

前日と打って変わって、外は雨☔が降っていました。
朝食を取ったあとで行程の確認をしていたところ、レンタサイクルをしようと思っていた施設がこの日から毎週水曜日が休みになっていることがわかりました…😱
仕方がないので、紀伊田辺駅発のバスで 終点の三段壁まで行くことにしました。
バスに乗ること40分、三段壁バス停に到着しました…が、風雨がちょっとキツくなって来ました🌪️☔
バス停から歩くこと５分、三段壁に到着しました。そばには三段壁洞窟があります。雨宿りも兼ねて、そこへ行ってみることにしました。

三段壁洞窟は、いわゆる鍾乳洞ではなく波の浸食によってできた自然の崖下の港というかんじでした。ここを拠点に熊野水軍が源平合戦のときに活躍したそうです。
早速洞窟に入ると、勧められるがままパンダ🐼のぬいぐるみの前で記念撮影📸
驚いたのは、洞窟に鎮座する弁財天のエリアにある手水舎の水が まさかの温泉（温水？）だったことです。
三段壁洞窟については、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇三段壁洞窟◇
https://sandanbeki.com/

ひと通り廻って、風雨が強まる中 次のスポットである千畳敷へ向かいました。…が、この天気☔ですので誰もいない…😓

早々と切り上げて、バス停へ向かうとちょうど白浜駅方面のバス🚌が到着！　早速乗り込み、湯崎へ行くことを諦め とれとれ市場内にある入浴施設である「とれとれの湯」へ向かいました。
とれとれの湯は、いわゆる「スーパー銭湯」です。ここで私は岩盤浴と入浴を楽しみました。昼食も済ませ、ちょっと早めに施設を出ました。
とれとれの湯を含む とれとれパークについては、詳しくはこちらをご覧くださいませ。
◇とれとれパーク◇
https://toretore.com/
※各施設へは、アイコンをクリックまたはタップしてから各リンクに飛んでください。

ふと時計を見ると、バスの発車時刻の３分前！　幸い、雨が止んでいましたので猛ダッシュ！　ギリギリ間に合いました～！
紀伊田辺駅に到着して、コインロッカーに預けていた荷物を出して、「くろしお」で帰途につきました…と言いたいところですが、この日は18:30から仕事でした。

仕事を終えて、ようやく帰途に。しかし、彦根市は雨☔が降っていました。
これで、第12弾のA lonely journeyは終了でございます。
今回は、熊野大社を訪れた影響？でしょうか、よく脳内で サラ・ブライトマンの「A Question of Honor」が流れてましたね。サッカー日本代表と言えば これですので😅


最後の段落のコラージュ写真は、食した食べ物をまとめさせていただきます。

🍴上段左；和歌山ラーメンと梅しらす丼(4/3昼)
🍴上段右；しんべ の特製サラダ(4/2夜)
🍴中段左；柿の葉寿司(4/1昼)
🍴中段中；黒あめソフト(4/2夕方)
🍴中段右；しんべ の海老団子と若鶏の唐揚げ(4/2夜)
🍴下段左；かつ田 の かけそばと めはり寿司(4/2昼)
🍴下段右；新宮ユーアイホテルの夕食である紀州牛御膳(4/1夜)
＜店舗紹介＞
◇しんべ◇
https://s.tabelog.com/wakayama/A3004/A300402/30002766/
◇かつ田◇
https://s.tabelog.com/wakayama/A3005/A300501/30006397/
◇新宮ユーアイホテル◇
https://www.ui-hotel.co.jp/

どれも美味しく頂きました😋
…ただ、唯一不満なのが、コラージュ写真にもある「唐揚げ」が 普段私どもが目にする唐揚げと言うより親子丼の「かしわ」を唐揚げにしたかんじだったことでしょうか。

コラージュ写真に載せきれなかった写真は、Photographyに順次掲載いたします。アップしましたら下記にリンク先を掲載してまいります。
◆A lonely journey vol.12〜新宮〜◆
https://king.mineo.jp/photographies/2343
◆A lonely journey vol.12〜熊野本宮大社〜◆
https://king.mineo.jp/photographies/2348
◆A lonely journey vol.12〜那智〜◆
https://king.mineo.jp/photographies/2350
◆A lonely journey vol.12〜白浜〜◆
https://king.mineo.jp/photographies/2352
よろしければ、こちらも合わせてご覧くださいませ😊


以上、wzjmでしたm(_ _)m