初めてのキャンピングカー　(修理編) その1・その2

中古のキャンピングカーを数年前に購入しましたが、定期的に不具合が生じてます。
家が経年劣化するのと同じなんですよね。　
高年式の中古車が故に避けられない事です。

具体的にどのような不具合が発生したか、
故障の発生順に見ていきましょう。


【その1】
☆リアウィンドウからの水漏れ

キャンピングカーを買って早々、雨漏りを発見。

(後ろの窓の下側から雨が染み出してきてます)

元々のリアウインドウは二重窓です。
曇りがひどかったので、納車前に分解清掃してもらいました。
その時のシーリングが不十分だったのでしょう。
雨が降らなかったら気が付かないとこでしたね。

二重窓の分解清掃は自分でやるつもりだったので、窓関係は勉強済みです。
最悪自分で窓ごと外してシーリングをやり直そうと思っていましたが、購入後１週間以内なので保障期間内でした。
近所の業者を紹介してもらい、無料修理でした。
１週間後、完璧に直って帰ってきました。

こういうアフターフォローをしっかりとしてもらえると安心ですね。

(えぇ〜、いきなり水漏れなんですか？)
(前途多難な予感がします)

そうだね。
まあ、ある程度承知で購入した安い車だからね。
仕方ないよ。


【その2】
☆トイレルームの換気扇からの雨漏り

トイレの天井には、臭いがこもらないように換気扇が付いています。

こんな感じです。

(小型ですが充分換気できます)

購入後1ヶ月後位で、床が濡れているのに気付きました。
換気扇の取り付け部分からの雨漏りです。

トイレルームはシャワールームも兼ねていて、床は防水パンになっているので濡れても問題はありません。
晴れていればトイレも普通に使えますが、放っておく訳にもいきませんね。

とりあえず換気扇を外して、
分解→錆落とし→サンドペーパー磨き→再塗装
塗料が乾いたら、組み立てて取付けです。
ガスケットの代わりに厚さ１mmのゴムシートをカットして使用しました。

(これをドーナツ型にカットして使用)

屋根の傾斜の問題でどうしても雨水が溜まりやすい部分らしく、4年経過した頃から再度錆が出てきています。

(閉じた状態の換気扇の蓋)
(使用する時は上に持ち上げて解放します)

今のところ水漏れは無いです。
そもそもトイレで「大」をすることはほぼ無いので、換気扇を取っ払ってもいいかも知れませんね。


いきなり「水漏れ2連続」で始まったキャンピングカー生活です。
不具合は無い方がいいのですが、まあ避けられないでしょう。

私自身はあれこれいじるのが好きな性格なので、こういう時は助かっています。
自分で直せるスキルがある人には、暇つぶしになって良いかも知れませんね。

前回までの投稿は

初めてのキャンピングカー　(購入編)
https://king.mineo.jp/reports/98885

初めてのキャンピングカー　(快適化編)
その1・その2 https://king.mineo.jp/reports/105984
その3・その4 https://king.mineo.jp/reports/108002
その5・その6 https://king.mineo.jp/reports/110656
その7・その8 https://king.mineo.jp/reports/113192
その9・その10 https://king.mineo.jp/reports/119066