初めてのキャンピングカー　(快適化編) その1・その2

キャンピングカーの「快適化」とは、修理・修繕とは違い、自分好みに内外装・装備をいじることです。
家をリフォームするみたいなものですね。

キャンピングカーのオーナーさんはいじるのが好きな方も多いらしく、私も先人達のブログを参考にして手直ししています。

それでは少しずつ紹介していきましょう。

【快適化　その1】
☆ 運転席下エンジンからの騒音と熱の対策

快適化の中でも、一番時間と労力が掛かっているかも知れません。

キャブコンのベース車両の多くはトラックやワンボックスです。
普通の乗用車と違って前方のボンネットではなく、運転席～助手席の真下にエンジンがあります。

　　　　　(うちの車だとこの辺り)

当然、運転中の騒音と熱が想像以上にひどいです。

例えば、坂道などでエンジンが高回転になると声が聞き取れないとかよく言われますが、大げさな表現ではなく本当でした。

また、30分も走ればホットカーペットの『強』並みにホカホカになります。
快適と無縁な車なのは承知していましたが、想像より酷いですね。

そこで対策なのですが、やる事は単純なんです。
「断熱」と「防音」です。
吸音断熱素材の「シンサレート」と建築用の『遮音シート』を3重〜５重に敷き詰めました。

(白いのはシンサレート、黒いのは遮音シート)


上【運転席のマット】
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『遮音シート』
「シンサレート」
『遮音シート』
「シンサレート」
『遮音シート』
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下【エンジンルーム】

このように施工。

ただ、下にエンジンがあるので車検等整備の時に外せないと困る場所が一部あります。
そこで、3エリアに分割して施工してあります。
「外さなくていい場所」
「いざという時外せる場所」
「いつでも簡単に外せる場所」
これが大変でした。

その甲斐あって騒音はかなり抑えられ、会話も聞き取りやすくなり、熱に関してはホンノリ暖かい程度まで激減しました。

これで夏場のエアコンも良く効くはずです。

【快適化　その2】
☆ サイドミラーの死角対策

右側ミラーは普通の乗用車と同じで、死角はありますが目視で直接確認できます。
問題は左側ミラーの死角です。

窓越しに見えないことはありませんが、乗用車の様には見えませんね。

(カーテンしてるので、余計見えない)

助手席からは見えるので確認してもらうこともありますが、一人で運転している時は無理です。

(私に任せて下さい！)

いや、あんたは時々しか乗ってないよね。

ということで左側の補助ミラーを増設しました。

(赤で囲ったのが補助ミラー)

「左横にある車が丸見え」なのが分かると思います。

というか、
何故、標準で補助ミラーが付いていないのかな…
これで死角もなくなり安心ですね。

今回はここまで
それでは、また次回…


前回までの投稿は

初めてのキャンピングカー　(購入編)
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