【SIM道楽】進撃のプリペイドSIM～第5弾～MNO回線を使った「12～36GB/年間」４プラン比較

　恒例になりつつある povo2.0の期間限定のトッピング･プラン「12GB/365日/5800円(～11/18)」のお知らせが届きました。( ↓ )

　基本料金"0"円で2021年９月に登場した povo2.0も早くも丸4年を経過、国内では馴染みの薄かったプリペイドSIM文化にも慣れたユーザーも増加したことでしょう。さらに、期間限定プランや、他社とのコラボ企画プランなどを矢継ぎ早に提供してくれるのも大きな魅力となっています。

　そんな中でも、しばしば登場する 期間限定のトッピング･プラン「12GB/365日/5800円」は、安定した回線を長期に渡り、かつ安価に副回線として維持しておくには有り難い人気のあるプランになっているようです。
　自宅やオフィスでWiFi環境が完備しているライト･ユーザーであれば、データ通信の必要量も限られているので少量データのプリペイドプランであっても十分に事足りるもの。そんな需要にも応えるプランとして受け入れられているのかと思います。

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　さて今回の【SIM道楽】は、既投稿の 『進撃のプリペイドSIM～第3弾～もしもの備えに「1GB/365日間」プリペイド』、『進撃のプリペイドSIM～第4弾～リフィル可能なプリペイドSIM「20GB/365日特集」』に続いて、今回は… 『進撃のプリペイドSIM～第5弾～MNO回線を使った「12～36GB/365日」４プラン比較』…と題した投稿にしてみました。対象となるプランは、以下の４つです。

・povo2.0「12GB/365日/5800円(期間限定)」
・CalendarWorld「1年プリペイドeSIM 月間3GBプラン」
・Ubigi「年額プラン･日本･2GB/月(x12ヶ月」
・EIOTCLUB「三キャリア対応･日本･ • 24G/365日」

　これらの４プランに共通するのは、①有効期間365日のプリペイド、②データ接続はMNOネットワーク ということで、MVNO･ネットワークを利用した他のプランと比べた場合には一味違う～安定した接続品質のデータ接続を期待できると言う点です。

　また、12～36GB/365日の４プランでは、１年間という長期プリペイドということもあって、月額換算単価は 333～560円程度、さらに、24～36GB/365日プランでは 1GB換算単価が 166～280円となっていて、購入し易いプランとなっています。
　Ubigiと EIOTCLUBについては、Ubigiが２キャリア(D/A)対応、EIOTCLUBは３キャリア(D/A/S)に対応していることも特筆事項で、複数のMNO間でのネットワーク切替えが簡単に行えるというのは便利です。不測時の代替回線を確保するために 複数の異なるキャリアのSIM/eSIM契約をする必要はありません。

　いずれの長期プランも、年間を通じて機会あるごとに期間限定や催事イベント等のディスカウントキャンペーン ( ↑ 画参照) が登場するので、そんな機会を捉えての"賢い"購入がお薦めかと思います。


　このところ プリペイド文化にドップリと浸かっている自分ですが、コスパ良好、本人確認不要(povo2.0を除く)、長期に安定していて、そのお気楽な使い勝手を気に入ってます。
　プリペイドと言えども、eSIM化への対応、マルチMNOキャリアへの対応、バーコード(QR)決済への対応等も進んでいるので、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択肢として便利に使っています。　
　また、Ubigiではつい先頃から「IPロケーション機能」の利用が開始され、国籍やジオによるローカル･コンテンツ接続等の制限の一部が解放される技術の導入もありました。。。

　2025.10.16【SIM道楽】Ubigi eSIMが 新機能「IPロケーション機能」の提供開始しました( β版 ) https://king.mineo.jp/reports/321098

　iPhoneユーザーにとっては、いずれのプランも APN構成プロファイルを必要としないので、他のSIM/eSIMプランとの共存も不自由なく利用できるところは大きなメリットですね。