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消毒用アルコール

消毒用アルコールには、有効成分がエタノール100%のものと、エタノール主体にイソプロパノール混合のものがあります。

某コーヒーショップでの話。
店舗備え付けの消毒液を使ったとき、消毒液の付いた指先の匂いが、エタノール100%の香りでした。
「さすがはコーヒーショップ、なかなかやるなぁ」
お手頃価格のお店ではありましたが、そこは香り命のコーヒーショップ、細かいところまで配慮しているのだなぁと感心しました。
イソプロパノール配合だと、少しだけですが、鼻につく違和感が残るのです。

イソプロパノールを配合するのは、飲用不可にすることでの酒税対策ですね。
酒税対策としてのメタノール配合だと、誤って飲んだ場合に命に関わるから、せいぜい強烈な(?)悪酔いで済むイソプロパノールにするのでしょうか。
逆に、燃料用アルコールだと、メタノール100%ではなく、少しだけエタノールを配合している製品もあります。これは、誤って飲んだ場合や、お🐎🦌が意図的に飲んだ場合に、害を少しでも軽減するためとも思われます。

ホメピゾールが実用化される前の、メタノール中毒の解毒剤は、エタノールでしたから。
今も、ホメピゾールが間に合わない場合は、エタノールが使われるとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホメピゾール

ちなみに、二日酔いの犯人として、メタノールが疑われるようになりました。密造酒ではない、正規のお酒でも、微量のメタノールは醸造過程で混入しています。
https://king.mineo.jp/reports/259582
https://king.mineo.jp/reports/268426

上でエタノール100%という記述は、あくまで有効成分の構成比としてエタノール100%という意味です。
エタノール濃度100%という意味ではありません。
エタノール濃度100%(無水エタノール)では消毒用として弱い、みたいなコメントはご遠慮ください。


19 件のコメント
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コーヒーショップが消毒液にまでこだわるのは、香りを大切にする姿勢の表れでしょう。エタノール100%(有効成分として)の選択は、コーヒーの香りを邪魔せず、心地よい空間を提供するための配慮と考えられます。

また、酒税対策としてのアルコール添加も、人々の安全を考えた工夫のひとつ。誤飲のリスクを減らしつつ、法律と実用のバランスを取る知恵には、先人たちの知識と経験が活かされていることに敬意を感じます。
過去にはメタノール変性もありましたね。今はイソプロが主流みたい😄
我が家で使っている昭和製薬の消毒用エタノールSは「添加物として微量の八アセチルしょ糖を含有する。」とあります。
八アセチルしょ糖とは強い苦み成分だそうで、試しに少し舐めてみたら かなり渋かったので、飲んでみるには至らなかったです。

元勤め先が廃業したときに1ダース以上も頂いてきたものが、まだ3ボトル残ってます。
エタノール100ですと、即手荒れしますよね。
100パーセントと言うので無水で考えました。
20年前の母死後から調理をするようになり、
消毒用エタノール類は欠かせません。

アトマイザーに入れて持ち歩いてますし、
レンズクリーナー自作にも使います。
p928gts
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>> STうち さん

上手く纏めていただき、有難うございます。

イソプロパノール主体の消毒薬も存在しますが、私が行く範囲のドラッグストアでは、まず見当たりませんね。
https://med.saraya.com/products/gaihi/44123.html
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/530090_2615700X1295_1_06
仮に店頭在庫していても、匂いの観点から、飲食店向けには売れないでしょうね。
p928gts
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>> Y. Daemon@ポリアモラス さん

確かに、燃料用以外では、メタノール変性を見かけないですね。
p928gts
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>> _カブ さん

> 楽に4ねる,とか,思いっきり酔える,などという誤った情報をインターネットから得て

今でも こんな嘘・デマを信じる人があるとは信じられません。
こんな情報を流すのは、4根4根団か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/愛の戦士レインボーマン
工場で作業中にメタノールのタンクに転落して溺れたとか、誰かに飲まされた、というなら誤飲事故も理解可能ですが…
p928gts
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>> hageten さん

> 昭和製薬の消毒用エタノールS

八アセチル化しょ糖なら、変な匂いを付けずに、激苦味で飲用不可にできますね。加水分解されても酢酸と砂糖になるから安心😮💨 
古くなると酢酸臭が出る?
ちなみに、スクラロースと呼ばれる三塩化しょ糖は、砂糖の600倍の甘さ。
いやぁ、砂糖の誘導体って、本当に面白いものですねぇ🎞️
p928gts
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>> 与作のラーメン さん

油脂の溶解力では、無水 > 消毒用 ですね。
病原体の組織を破壊する消毒薬としての総合力は、油脂の溶解力だけでは決まらず、水が共存する消毒用の方が上だそうですね。

私が元スレの末尾に付けた「お願い(警告)」文は、エタノール100%の定義について重箱の隅つつきをしたり、AI/検索エンジンにかければ誰でも簡単に得られるような結果を、長々と上から目線で得意げにコメントとして書込む(≒コピペ)ような行為をご遠慮願うためのものでした。
今回のように次に繋がるコメントならば、大歓迎です。ありがとうございました。
p928gts
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>> 伊勢爺い さん

> レンズクリーナー自作

この目的では、八アセチル化ショ糖のような固形物を含まない製品が良さそうですね。
無水エタノールか、水とエタノールだけの消毒用アルコール、あるいは水とイソプロパノールを含むエタノールベースの消毒用アルコール。

>> p928gts さん

水・台所洗剤(界面活性剤)・エタノール類での混合ですから、エタノール単体成分は気にしない。
コロナの初期に消毒用エタノールが手に入らず、勤め先では代用として無水のイソプロパノールを希釈して使っていました。
匂いがきついので、ハッカ油を添加してごまかしていましたね。

その当時、無水エタノールだと、蒸発速度が速すぎて、消毒完了する前に消えてなくなるので、消毒には水で薄めた消毒用の方が向いているって、どこかで見た記憶が・・・どこだったかは忘れてしまいましたが😅
p928gts
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>> NAO*.TSU さん

> 無水エタノールだと、蒸発速度が速すぎて、消毒完了する前に消えてなくなる

私が見た資料でも、その通りでした。
そういえば、あの頃は、お酒メーカー各社がこぞって醸造アルコールを消毒用エタノールの代用として販売していました。原料由来の香りが残っているものも多く、相応に楽しめました。
https://kodawari.cc/news/20200424.html
https://www.asahishuzo.ne.jp/product/others/ethanol.html
無水エタノールと聞くと、無水酢酸を連想します。「無水」の意味が全然違う😅
p928gts
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>> Y. Daemon@ポリアモラス さん

確かに、単に水を除去したもの(無水)・無水物・水和物と、化学/薬学の用語は、一般用語とは異なりますね。
p928gts
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コーヒーショップで、といえば…
p928gts
p928gtsさん・投稿者
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誤って、消毒用アルコールを飲まされた話😱
https://king.mineo.jp/reports/252991
タイトルを読み間違えないようご注意を!!
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