副作用とハサミは使いよう
副作用というと、基本的には好ましからざる作用ですが、中には副作用が注目され、歓迎される場合も存在します。
年齢とともに、体の機能はあちこちが衰え始めます。男性の場合、前立腺肥大などは、ほぼ不可避的になりつつあります。
その薬物療法として、メジャーなものは3種類。
①アドレナリン受容体(α1)遮断薬
②PDE5阻害薬
③5α還元酵素阻害薬
https://www.bph-chiryo.jp/treatment/drug-therapy.html
うち①は、眼の虹彩に影響し、これも加齢とともに(程度の差はあっても)ほぼ不可避的に患う白内障で、手術を受ける際の障害になる可能性があります。
そこで注目されるのが、②と③です。
人によっては、嬉しい副作用が出るかも知れません。
②の例はザルティア。シアわせ😊になれるリス🐿️の低用量版なので、元気が出るかも😅
https://www.hama1-cl.jp/column/zalutia/
③の例はデュタステリド。髪が富裕層から貧困層に転落(脱落)してしまった方は、復帰できるかも😅
https://www.agaskin.net/column/detail_05/
副作用の方を期待しての使用は当然厳禁されていますし、何か不都合があっても救済されません。
しかし、加齢とともに本来用途での疾患を持つ方は増えています。
運悪く(?)前立腺肥大の疑いありとされてしまった方は、正規の検査と診断を受けた上で、②や③の処方を担当医師にリクエストするのもありかと思います。
2024/10/18 00:25補足
デュタステリドは、髪に関しては、減るのを防止する効果だそうです。
積極的に増やすには、ミノキシジルが適しています。
8 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
この記事は、一見すると医療情報ですが、ユーモラスなトーンで副作用の側面を柔らかく描写しています。普通は嫌がられる「副作用」が、時には歓迎されるものとして語られるところに、ポジティブな視点が感じられます。
また、読み手に「副作用も使いようかも」と考えさせる独特の着地点も、印象に残ります。
毒でも薬でもある という本質的な問題もあります
サリドマイド
https://ja.wikipedia.org/wiki/サリドマイド
催奇性を回避できるサリドマイドの改良とPROTACへの応用―重篤な副作用を軽減したタンパク質分解誘導剤開発への第一歩―
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-08-21
化学(製薬を含む)のみならず、
科学技術全般でも同様ですが、
メリットとデメリットで判断する他ない ように感じます
>> STうち さん
恐れ入りました🤩🤗🙏ここまで見透かされたのは初めてです😳
やや過大評価かも?
タイトルの元ネタは、もちろん🐎🦌と✂️ですが、使い方次第で結果が変わる点も、ご指摘どおりですね。
同じような投稿は、確か3回めと思いますが、その観点から、完成度は上がっていますでしょうか? もしかして下がっている?
酸化マグネシウム
https://king.mineo.jp/reports/234784
パイナップル酵素
https://king.mineo.jp/reports/224672
同じタイトルだと検索で全ては出てこないようなので、近日中に変更予定です。後ろに何か付加するとか。
>> _カブ さん
> メリットとデメリットで判断する他ないそれも定量的・確率的な視点も入れて適切にリスク評価しないといけないのに、定性的議論で大騒ぎしたり煽ったりというのはどうかと思います🥺
その種のインフルエンサー達は、意図的に定性的に、あるいは素朴な危惧感だけで煽っているのでしょうね。
特にバイブル本(?)の著者。彼らの経歴を見ると、学生時代に、そのような観点を徹底的に叩き込まれているはずなのに、著書内では触れずか、意図的に軽く表現しているようです。マーケティング上とかの「大人の事情」で、編集者に促されてか自発的に、そのような表現を採っているのでしょうね。
>> p928gts さん
経歴を盛ると「詐称」ですが、謙遜?(する体)なら、問題なさそうです
不記載(記載漏れ)という使い勝手のいいワードも あります
本人の、忸怩たる思い も含まれているかもしれません
>> _カブ さん
単純に「人口に膾炙する」ということだろうと思います正確な説明より、分かりやすい説明が好まれる傾向はあります(全く理解されないよりは、一部分でも理解される方が、まだマシ という考え方もあります)
説明が正確になるほど、聞き手にとっては、難解になり、聞き手は、自分が バ カ に思えてきます(※個人の実体験です)
そこで不愉快に感じるか、能力不足に対して奮起するかが、
大半の方々と、学究(肌)の徒との違い と感じます
>> _カブ さん
> 正確な説明より、分かりやすい説明確かに、それも大事ですね。
稀ですが、分かりやすい説明なのに、正確さを殆ど損なわない説明を見ると感動します。
現状では、分かりやすさ優先がやや行き過ぎ(効果が出過ぎ)て、その読者のうちのリテラシーの無い方が言葉だけ・部分的結論だけ一人歩きさせているように思えます。
そういう方は、自分の覚えた部分だけを、得意げに上から目線で捲し立てたり、トンデモ理論を拡散させるので、不愉快にも感じます。
見たいものだけ見て、
言いたいことだけ言う傾向は、
誰にでもあります
エコーチャンバー効果で、自分の意見?が多数派と誤解する傾向もあるようです
多数派・少数派は、それ自体は数の大小でしかないので、優劣はない はずですが、
実際問題として、数の暴力は存在するので、少数派は少数派であることを認識して
「弱者の戦略」をとる必要がありそうです
(弱者が、自身を強者であると誤解すると、大火傷をする傾向がある)
MVNOに「強者の戦略」を求める向きもあるようですが、
MVNOは弱者なので、弱者の戦略に徹するべき だろうと感じます
MNO d社でさえ、弱者である分野もあるので、限定的に 弱者の戦略をとっているはずです