劇症型溶連菌
いわゆる人食いバクテリアのことです。
一時期の新型コロナほど騒がれてはおらず、まだいろいろなことが未解明ではありますが、致死率が3割と高く、また他にわかっていることは以下の通りです。
【症状】
①発熱悪寒(風と勘違いする可能性もある)
②手足の激しい痛みや腫れ(放置すると壊死)
③息苦しさや冷や汗、血圧の低下
④発症後数十時間以内に多臓器不全
※①~④は比較的早い
【かかりやすい人】
子供より大人のほうが重症化しやすく、年齢も幅広い。持病のない人でも発症する。
【感染経路】
多くは不明だが、判明している中で多いのは傷口や手術跡からの侵入。中には爪を切った際の傷や、自覚のないレベルの傷口から侵入するケースもある。最近は飛沫感染の事例もあり、東京都は医療従事者向けのマニュアルを改訂し『飛まつ感染』を感染経路に追加。
【対処方法】
症状①~③が出たら速やかに医者を受診。但し、医者によっては現段階で「劇症型溶連菌」の詳細を知らない個人医もいるため、症状次第では外来ではなく救急車レベルとなる場合もある。
【感染対策】
爪切り時に発生したものを含め、傷ができてしまったら傷口を清潔にする(打撲の場合も皮膚の炎症が起きている可能性ある)。後は手洗い。飛沫感染対策としてはマスク。なお、溶連菌自体はどこにでもいて劇症化することはまれなので、家庭内感染を過剰に怖れる必要はない。
【各メディアでの紹介URL】
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic086.html
https://news.ntv.co.jp/category/society/7c4c3b9dc69d4a2d8881d02266fae8bd
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/956563?page=2
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000343933.html
免疫が落ちないようにがんばります。
でも、油断は禁物ですよね 気をつけたいと思います(^o^)丿
>> magrodon さん
最近はコロナの新株もアメリカで…💦日テレのリンク先ではこうなっています。
「15年前は100人程度でした。年々少しずつ増えてきて、去年が941人でこの時すでに過去最多でした。それが、今年は今の時点で891人。去年の同じ時期の約2.8倍に上っているんです」
>> jyoro@人類最下位 さん
朝起きると体に傷…それは何か別の可能性…?あと免疫の有無は関係ないようです。
20年1月4日くらいに海外在住の身内から「BBCで、中国で流行ってるやばい感染症について報道されてる」とか「19年秋から、かなりの感染者出てるけど隠してるっぽい」というメールが来て、嫌な予感して…後は皆さんが知ってる通り。
国内の報道もかなりの期間、「上陸してないから」の一点張りだったと記憶しています。
その頃、周りに「マスクとかウエットティッシュとか買っといたほうがいいですよ」と言ってもバカにされました😓
危機感薄い人もヤバい!と感じ始めたのは、志村さんが亡くなった頃からだったんじゃないですか。
長い間、いろんな意味で新コロに苦しめられてきたから、もう気が抜けちゃってる人も多そうな気がして…怖いですね。
本当、流行らないでもらいたいです🙏
>> imaru2019 さん
劇症型溶連菌は症状の進行がかなり早いので、発症時の早急な対応がカギとなります。感染対策は重要ですが、感染対策してるからと言って決して安心はできません。脅し抜きで。>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん
うちの県では、最近「プール熱」「手足口病」に気をつけろと言われています。個人的な考えですが、コロナに関しては初期~デルタ株の致死率の高いものはそれなりに危機感持って正解だったと思いますが、オミクロン株以降はそこまで必要だったかな…と。他の感染症や、直接の人との触れ合いがなくなることの弊害がむしろ怖かった感じもします。
>> p928gts さん
それだけに初動対応が重要になってきます。劇症型溶連菌を知らない人もいますし。
>> よっちいぃ さん
僕は当時、新コロ以前のインフル死亡者グラフ見て、インフルエンザでもこんな亡くなってたのに報道のされ方ずいぶん違うよなーって、思ってました。うちの県でも、その2つを警戒するよう呼びかけられてます。それにしても次から次へと…😩
>> jyoro@人類最下位 さん
スキンーテア(skin Tear)とは高齢者の四肢に発生する外傷性創傷、「摩擦・ずれで皮膚が裂けたり、はがれたりする真皮深層までの皮膚損傷(部分損傷)のこと」です。 これは普段の何気ない日々の行動で発生することもあります。
…だそうですよ。
>> しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習い さん
日常生活を大きく縛るレベルの対策はさすがにどうかとはおもいますが、まずは基本的な対策(手洗いや消毒、必要に応じたマスク着用)ですかね…新型コロナが五類に移行してから
急増している、そうです。
一説には感染症対策によって
雑菌へ?の免疫力が低下しているから
とも。
しばらく要注意ですね。
>> 5gh さん
個人的には、日本では個々がやっている感染対策が新型コロナに特化しすぎた部分も拭えず、それで> 感染症対策によって雑菌へ?の免疫力が低下しているから
となっているような気がします。
劇症型溶連菌も極度に恐れて外出や会話を控えるなど極端な対策ではなく、手洗いや飛沫対策をして、症状が出たら速やかに対応すれば最悪の事態は免れられるのではと考えています。
敗血症は様々なバクテリアによって引き起こされます。
毎年数万人が敗血症でなくなっています。
そのうち原因不明だったものが診断技術の向上で診断がつくようになっただけでこれだけの症例増加は説明できます。
なぜ技術が向上したか?今時の細菌診断はPCRですからね。
わたしが学部生だったウン十年前、細菌診断してたけど当時の機械は同時に30サンプルしか処理できなかった。しかも準備に1時間、反応が4時間ぐらい、反応後泳動するのも1時間以上かかって、半日仕事でそれだけ。
翌年96サンプル処理できる機械が導入されて歓喜しましたが、準備と泳動には更に時間がかかるというwww
ピペッターカシャカシャやるだけで腱鞘炎になるかと思ったwwww
それが今では自動化であっという間。コロナ対応で機材も一気に普及したし。
なので新しい菌体が出現したとかじゃないと思いますよ。
むろん原因の如何を問わず症例は厳しいものですから甘く見るものではありませんが、それは医者が初期診断を注意すべきところであって、我々が意識するものではないですね。あおってもしゃぁない。なにせ人口比で見たら0.001%しか患者いないんですから。
>> fsm さん
> なので新しい菌体が出現したとかじゃないと思いますよ。ん?日テレのページにはこう書いてありますが。
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「海外から入ってきた『溶連菌の新たな変異株【M1UK(エムワンユーケー)株】の存在』を挙げました」
「この『M1UK株』は従来の株より、毒素の量が9倍多く、感染力も強いとされています。今年に入って、都内ではすでに4割以上がこの株に置き換わりが進んでいるといいます。ということで、感染者の急増にも関連している可能性があるということなんです」
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> むろん原因の如何を問わず症例は厳しいものですから甘く見るものではありませんが、それは医者が初期診断を注意すべきところであって我々が意識するものではないですね。
まだまだ劇症型溶連菌について詳細がわからないこともあって、風邪などの他症状かの見極めは見てもらう医師の匙加減次第でしょうね。もし診てもらった医者が劇症型溶連菌について知識のあまりないと…
> なにせ人口比で見たら0.001%しか患者いないんですから。
数はコロナから見たら少ないですが、劇症型溶連菌の怖いところは症状の進行が他に類を見ない早さにあります。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4901/
もともとは2010年代にイギリスで流行した毒素も感染力も強いM1UK株が、2023年から日本でも出回りだしたとか。