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~fioの旅~ the beautiful world? 【画像多め】【内容薄め】【不定期更新】

お家大好き引籠りのfioが、数少ない友人からの、半ば強引な誘いを断り切れずに外の世界と触れ合い、引籠りを脱却するまでの成長?物語です。

不定期に下手な写真と拙い説明を更新していきます。
お時間が有りましたらお付き合いくださいませ。

もし、ここを見て「行ってみたよ!」なんて報告とか貰えたら幸せ感じちゃいます。(笑)

それでは2017年fioの夏旅の始まりです。

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勇者ヨシヒコが魔王ゲルゾーマと対決した場所への聖地巡りとして(笑)
(勇者ヨシヒコをご存じ無い方はコチラ)
http://www.tv-tokyo.co.jp/yoshihiko/
栃木県宇都宮市に有る、大谷資料館へ行ってきました。
http://www.oya909.co.jp/

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外は30度超えの真夏日に、内部の気温は13度!
涼みに行くつもりがちょっと寒いくらいでした。
時折天井から冷たい水滴が首筋を襲います。

機械化される前は1本の石柱を切り出すのに4千回もツルハシを振るっていたとか…
昔の人の根気強さには頭が下がります。

中はライトアップされているものの、基本的に光量不足でスマホで写真撮っても真っ暗です。☝の画像はPCで目いっぱい明るく加工してます。
写真撮りたい人は三脚とバルブ開放できるカメラのご用意を。

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大谷資料館の近くにある、その名も大谷寺(大谷観音)。
http://www.ooyaji.jp/
平安時代(810年)に弘法大使の作という奇岩の岸壁に掘られた千手観音が祀られています。
他説ではシルクロードの石仏と共通点が多いのでアフガンの僧侶の作という説も…
国の指定重要文化財という事ですが、上の巨大な岩の造形の方が気になります。
併設の宝物館にはここから発掘された縄文人の人骨が…

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竜門の滝というと、大分のものが有名ですが、こちらは那珂川の支流江川に在る、竜門の滝、その幅は65m、高さは20mもあり大きいです。JR烏山線の滝駅という凄く小さな可愛い駅から5分程の場所で、1時間に1回滝の上を電車が通ります。
下の中州まで降りて遊べますが、滝へと降りる道が滝のしぶきでぬかるんでドロドロなので転ばない様注意が必要です。
遊歩道にはベンチも有って、木陰を涼やかな風が通り抜けて心地よいです。

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ここは茨城県北部の大子町に在る月待の滝です。
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2861
最近Jinponさんが跳び下り...じゃなくてバンジージャンプをした竜神峡からそう遠くない場所ですね。
滝の岩の下の窪みまで歩いて行けて、滝を裏側から見れるので、別名「裏見の滝」とも言うそう。なんだか怖そう?ですが、物凄い量のマイナスイオンがでています。

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ちなみに、裏側からの雰囲気はこんな感じです。
滝の横のもみじ苑では天然氷の巨大かき氷を頂けます。
そして、ヒミツのお得情報です。
売店のお兄さんにお願いすると、無料で練乳マシマシで作ってくれます(笑)

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月待の滝から日立へ向かう山間の道は、そこかしこに大小の赤い鳥居が有って、山の彼方此方に神様が居る様です。神様と言っても色々ですから、この数の多さはちょっと怖いただならぬ感じがします。

ここは茨城県日立に在る御岩神社の楼門。
http://www.oiwajinja.jp/index.html
現世と神域を分かつ門。
入る時と出る時にお辞儀をしないと魂を置いてきてしまうとか。
信じるか信じないかはあなた次第です。

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冗談はさておき、楼門をくぐって少し行くと、宇宙飛行士が地上から光が伸びているのが見えたというGPS測位の場所に立つ三本杉は高さ50m以上の巨木です。参道の森の木は全てこの様な巨木で、自分が小人になったような?或いは巨大な神々の世界に迷い込んだ様な不思議な感覚に包まれます。
流石は「天地開闢の時より神々がこの地に鎮まる」と言われるパワースポットです。縄文時代の祭祀跡が発掘されていると言うから、精霊信仰の頃より何かが有るのでしょう。

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三本杉を過ぎて、登っていくと、ほどなく天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)などと祀っている斎神社に着きます。ここの天井には見事な龍の天井画が有ります。この神社の横には石柱に木の車輪がはめられた物が有り、上へ回しながら祈ると現世での願いが、下へ回しながら祈ると後世での願いが叶うそうです。
何をお願いしたかはヒミツです(笑)
ちなみに記念にと思いひいた「水引の花お御籤」では愛情の花(心)を引き当てました。それによると「愛情に恵まれ、良い縁をもたらします」と有りました!
キターーーーーー!!!
でもね、個別の「縁談」のとこには「気長に待ちましょう、
良い話が来ることでしょう」ですって…
私の運命の相手はどこに??(笑)

それではみなさん、また次回お会いしましょう。


515 件のコメント
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2018年fioの晩秋の旅 ~山梨県 富士吉田編~

今年の自分のテーマ「どこかで見た事の有る様な写真を撮ろう!」を実践する為に、4時起きで晩秋の富士へ行って参りました。

先ずは、桜の季節の写真できっと皆一度くらいは見た事のある、「新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)へ。

カーナビで地名を入れても出ないので、住所を入れて出発。車がすれ違う事の出来ない細道の奥の駐車場に停めていざ参道へ。
鳥居に彩りを添える紅葉の紅色に期待が高まります。
逸る気持ちを抑えつつ「木花開耶姫」にちなんだ398段の階段を登ります。

http://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=575

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本当は、右に忠霊塔、中央に富士、左に紅葉の枝の予定だったのですが、桜の落葉は早く既に枯れ枝になってしまっていました...
でも!でもですよ!先週末には雨予報でお出かけすら危ぶまれたのに、この天気ですよ!蒼穹に映える冠雪の富士!に早起きした眠気を忘れた瞬間でした。(笑)

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良い景色に満足したので下山途中にある新倉山浅間神社に立ち寄り、旅の安全を祈願します。(先にお参りしようよ…)御坂山系の水を湛えた手水舎。ひんやりとして、眠気が…、もとい、身が引き締まります。

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車に戻り、次の目的地、北口本宮富士浅間神社へと向かいます。
http://www.sengenjinja.jp/
途中有名な大きな金鳥居をくぐり、10分程で到着。杉の巨木と苔生した巨大な石灯篭が並ぶ長い参道を進みます。
入口付近から撮影すると鳥居が見えない程小さくなる為、かなり近づいてからのショット。

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長い参道を抜けてようやく狛犬の並ぶ大鳥居へ
古来から信仰を集める由緒ある神社だけあって、狛犬も迫力があります。鳥居には「三国第一山」文字が見られます。

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鳥居を抜けると大きな神楽殿(写真右手)があります。本殿の撮影をしていると、丁度結婚式に出くわしました。一緒に居た友人は「私なら絶対ウェディングドレス!」と力説していましたが、「白無垢もしっとりしていいかも」と思ったfioでした。
来週23日朝10時には御神楽が見られるそうで、ちょっと見たかったなぁ…
お近くの方は是非おでかけくださいな。

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皆さん知ってました?富士登山道の一、吉田口は、なんとこの神社の本殿脇から始まっているんですよ!勿論、fioも初めて知りました。
右手の石柱には「富士北口登山本道」と刻まれています。
まぁ、子供の頃に母に連れられて八合目まで登って帰ったのがトラウマで山嫌いになったfioは通る事の無い道ですが…

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本殿の周りにはちょっと見た事の無い様な圧倒的な巨木が沢山有ったのでご紹介。
見てください、抜群の安定感を感じさせるこの巨大な根っこ!!
こんなの見た事有りますか?

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更に、大地を鷲掴みしているかの様な、巨大な根...

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巨大な・・・根・・・ ち~ん
これ以上略すると非表示にされてしまうかもしれないのでこの辺で。。。

お堂や人と比較するとその巨大さに圧倒されます。
えっ?巨木ネタがしつこい?

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暫し、爽やかな画像をお楽しみください。

今回は初めて、反射を抑えるPLフィルターを使用してみたんですよ!
本当は、展望台からガラス越しの夜景撮影で、映り込み防止用に用意したのですが、紅葉撮影でも葉の表面の反射光を抑えて、より色鮮やかに撮影する効果が得られるんです!
と言っても、今は編集ソフトでどうにでもなってしまいますが…

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そして、そして!今回の主目的である、日本三大金運神社の一、有名企業のお偉方も参拝に訪れるという「新屋山神社」へ!
本殿は修築中だった為写真は無しです…

ここは先の北口本宮浅間神社から近いので、道中、民家の庭先から見える雄大な富士と、側溝から聞こえる豊富な湧水が流れるボコボコという音を聞きながら15分程かけてのんびり歩いて行きました。
普段聞く事の無い風景の音に、のんびりとした心地になりました。

さほど大きな神社でもないいし、特別な日でも無いのに遠くからの参拝者が多く、驚かされました。

伏見稲荷を連想させる、低く連なった鳥居を抜けて、本殿へと進むと、なんと参拝者全員を祝詞をあげてお祓いしてくださいます。
宮司さんが振るう御幣(ごへい)が頭の上を通り過ぎる風を感じながら、年末ジャンボ大当たりを祈願しました。(笑)

この神社にはもう一つ、神様にお伺いを立てられるという不思議な石がありまして、fioは気になっている「株を購入しても大丈夫ですか?」とお伺いをしました。

作法通り、「お願いします」と言って1回目、石を持ち上げようとすると、南瓜程の石なのに、自分の身体が浮き上がる位の重さです!!
2回目、石に額をつけて石を撫でながらお伺いをたてて、石を持ち上げます。
!!!?あれ?さっきより簡単に持ち上がりました。
「ありがとうございました」と言って、3度目、石を持ち上げます。
??!あれれ!?今度は最初と同じで、持ち上がらない程の重さです!

でも、2回目が最も軽いという事は、神様のOKを貰えたという意味らしいのですよ~。やった~!ありがとう神様!
そして金運お守りを頂いて神社を後にしたのでした。

気になった方は、以下のサイトをチェックしてね。
http://yamajinja.jp/

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風景見るだけでなく、歴史に触れるのも旅の醍醐味ってことで、富士山レーダードーム館へ向かったのですが…
http://www.fujiyoshida.net/spot/151

ここは道の駅にも成っていて、お花やお野菜を買って、名物の吉田うどんをお昼に頂いている内に1時を回ってしまい、冬の短い陽の間の撮影の為に残念ながら今回は見送り、次の撮影場所、「鐘山の滝」へとGoogleMAPを頼りに向かったのですが、滝の上に案内されてしまい…回り込もうと進んでいくと、パーン、パーンという乾いた音と共に、ライフルを構えたおじさんが…
そう、なんと射撃場に迷い込んでしまったのです!
なんて所に連れてくのよGoogleMAP!危ないじゃない!

実は鐘山の滝の撮影スポットはレーダードーム館の国道を挟んだ向かいにある「ふじさんミュージアム」の駐車場から道を渡ったところから森に入ってすぐの場所に有りました。

滝の目の前に登ろうとカメラを持ったお兄さんが足を滑らせていたので、fioは地面が見えない程ふかふかの落ち葉を踏みながら、崖を降りられる道を探しました。そして撮影したのが☝の写真。
今回初めてNDフィルターを使ってシャッタースピードを遅くしての三脚撮影です。!
紹介で見たより滝の水量が多くてちょっとイメージと違ったけれど、本でしか見た事なかった流水の写真を自分で撮れて嬉しくなってしまいました。
苦労して、撮影ポイントを探すのも楽しみの一つだって今回知りましたよ。

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どれ程ふかふかの地面だったかと言うと…
☝これ全部もみじの葉っぱなんですよ!
私の普段使ってる敷布団よりもよっぽど柔らかくって(笑)
地面を踏んでも、下が硬い地面なのか?ぬかるんでいるのか?すら感じ取れないんです。
こんな中、木に捕まりながら崖を降りたのなんて、子供の時以来?或いは初めてかも?です。

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浅間神社での巨木ネタは…そう、この伏線だったのです!!

ここは、富士山が世界文化遺産に登録された時の構成資料の一つ「船津胎内樹形」です。
富士山噴火の際に流れ出た溶岩が巨木を取り込み、木が燃え尽きた後に残った空洞が冷えて固まってできた洞窟です。

これは一度固まった溶岩が再溶融してあばら状になった物。なんかエイリアンでも出てきそうな雰囲気です。

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流れる姿を生々しく留めて固まった溶岩!
こんなのが真っ赤になりながら迫ってきたら…と考えると恐ろしいです。
こんな貴重な資料が間近でみれて触れるのに入場料たったの200円!
これは是非一度訪れる価値の有るスポットだと思いますよ~

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胎内樹形には、人がしゃがんで何とか通れる「母の胎内」と呼ばれる場所が有ります。
これはその最奥から外に向かって撮影したもの。
木が燃え落ちた跡なので、20m程のまっすぐの洞窟なのが良く分かります。
かがんで進むと、「こうして母の産道を通って誕生したのか…」という感慨がわきます。
男性は是非行ってみてはいかがでしょう?

ちなみに、父の胎内と呼ばれる、赤ちゃんなら通れる程の洞窟も有り、その細さに「なるほど、人が通れないから父の胎内ね」と納得なのです。

入口の神社の中に有る入口から入り、別の場所から出てくる、不思議な世界の小旅行でしたが、運動不足の身体は翌日全身が痛くなってしまいました…(^_^;)

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そして、今回最後の目的地、本栖湖畔、レイクサイドキャンプ場へ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~lakesido/access.html

なんか、見覚えのある感じと思いませんか?
そう!そうです、これは千円札の裏の絵と同じ景色なんですよ~!
湖面に映る逆さ富士は無いものの、お財布から千円札を出してみてください。
右手の2段になった山、左手の富士の手前の山、ほぼ一致していませんか?
こういう景色を探す旅も、ちょっと楽しいですよね!

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Jinponさんへ>
リクエストコーナーの写真。
日没まで待って、寒さに震えながら撮ってきました。
月の高度が高くて縦構図なのと、暗くなるのを待っていたら月が富士の右へいってしまった事、満月が来週でしかも南中が深夜なので、これで許して。
色味と雰囲気はだいたい再現できたと思います。
秩父の氷柱は絶対無理!って先に行っておきますから(笑)
fioさん

心が洗われるような写真の数々ありがとうございました(^-^)

素敵な旅をされたようで良かったですね☆
(説明も中々文才があって良いと思います♪)
聖地巡礼おつかれでした♪
私も富士山周りのスタンプラリー計画はすでに出来上がっているので来年こそは!
ここに紹介されたことを参考にしてちょっと手直ししよっかな。

>年末ジャンボ大当たりを祈願しました。
そこは世界平和を祈ってくださいw
fio 師匠

富士山レポート、興味深く拝見しました。
いつものことながら、写真も文章も素敵でした。

富士山北側の青木ヶ原樹海にある「風穴」には何年も前に入ったことはありますが、「胎内」のことはこの旅行記で初めて知りました。

珍しいものを見せて頂き、有難うございました。
お早うございます。
見て頂いてありがとうございます♪

今回のコースは本栖湖以外は全て山中湖近辺で、移動時間も一ヶ所あたり15分以内にコンパクトに纏めたつもりでしたが、新しい撮影方法に色々チャレンジした為、思いのほか時間が掛かってしまいました。
文句を言わずに付き合ってくれた友人に感謝です。

欲を言えば、ほんとはグルメや温泉も楽しみたかったです。シャインマスカットソフトクリーム食べたかったぁ〜

今年は後は時間と体力が許せば、都内の銀杏並木とか、イルミネーションが撮影できたらイイなと思っています。

その前に、1日出かけると1日寝込む体力をなんとかしないとダメですね。(笑)

拝殿.JPG

2019年fioの春探しの旅 ~茨城県編~

今年も昨年に引き続き、絶景本に載っている景色を写真に収める旅を続けて行きたいと思います。

今年最初の目的地は、茨城県大洗市?大洗町?へ行って参りました。
え~、只今入りました情報によりますと、茨城県東茨城郡大洗町が正しい呼称の様です。

この地には海に建つ鳥居で有名な「大洗磯前神社」が有ります。“おおいそまえ”じゃなくて“おおいそさき”と読むんですよ。正しく読めましたか?
私は読めませんでした(笑)

http://oarai-isosakijinja.or.jp/index.html

斉衡3年(856)12月29日に常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神大己貴命・少彦名命が御降臨したのが起源とのこと。

なんでもこの神様、国を作ってから民をほっぽらかしてどこかへ行ってしまっていたらしく、その後民を救う為に戻って来たのだとか…

そんな神様だからかどうかは解りませんが、その後お社は荒れ果ててしまい、見かねた水戸光圀公によって再興されたのだそうです。

それ程大きくはありませんが、立派な拝殿と、やはりというか、梅の樹が有りました。

ガルパン絵馬.JPG

大洗と言えば、そう、ガルパンです。拝殿の敷地内には映画のヒット祈願か?巨大な絵馬が鎮座していました。
「応援よろしくお願いします!」と割とストレートなお願いが(笑)

軍艦.JPG

敷地内には軍艦那珂忠魂碑というのが建っていて、巡洋艦那珂の絵姿と艦歴を刻んだ石碑も置かれていました。
軍艦の名前と名前の由来の土地って関係あるのかしらん?

アニメのガルパンと大戦の軍艦では重みが全く違うけれど、戦車に軍艦…
茨城ってそんなに軍事色が濃い所でしたっけ?
干し芋とメロンの街かと思っていたのに…

裏鳥居.JPG

ちょっと話が逸れましたが、拝殿の正面には、お社を邪気から護る「隋神門」が有り、木彫りの恵比寿様と大黒様が置かれて居て、ご利益を授かろうと皆が撫でまわすので、頭頂部がピカピカに光っていました。

「隋神門」の先には鳥居☝が建っていて、その先には太平洋が広がっています。神様がお社からいつも海を見守れる。そんな配置です。
お社は小高い山の上に建っているのですが、海岸からの直線距離は100mも無いかもしれません。

台座.JPG

鳥居からはちょっと下を見るのが怖いくらい急な階段を下りて海岸方面へ行くのですが、階段を下りきった左右に、傾いた石の台座が有りました。

おわかりいただけただろうか…
かつては立派な狛犬が載っていたのだと思われます。
東北の震災の時に、この地にも5m近い津波が押し寄せたのだそうです...

海鳥居.JPG

そして、道路を渡るとすぐに海岸となっており、絶景ポイントの「神磯の鳥居」が有ります。
本当はスローシャッターで波を霧状にして幻想的な写真を撮りたかったのですが、あまりにも天気が良すぎて、ISO下げて、絞りも最大絞って、NDフィルタをかましてさえ白とびしてしまったので諦めました。
鳥居の上に一羽のウミネコがずっと休んでいました。
確かに鳥居なんだけど… これって、どうなの?

あんこう.JPG

今回の旅の主目的は、実はこの神社じゃなくって(小声)神社の前にあるお店「山水」さんの“あんこう鍋”だったのです。
神様(m´・ω・`)m ゴメンネ…
お店は開店前から行列のできる人気店で、fioはあんこう鍋初体験で楽しみだったのですが...
ちょっと生臭くて次はもう良いかな...
( ^ω^)・・・

因みにあんこう鍋は食べても、
あ、あ、あん、あんっ♪とあんこうの踊りは踊りませんでしたよ。

ガルパン.JPG

で、こちらのお店の中にも「ガルパン聖地巡り地図」とか貼って有ったり、お向かいのお店の前にはキャラクターの等身大ポップが立っていたり、流石に戦車道の街大洗といった感じです。
この子誰よ?って思った方はこちら👇
http://girls-und-panzer-finale.jp/chara/azusa/

なんでもこの作品が好きすぎて、引っ越してきた人も少なからず居るのだそう...
ちょっと信じられないですよね。

梅大使.JPG

ここまで、読んでくれて、みんな何処が「春探しの旅やねん」って思っているよね?
お待たせしました、ここからですよ(笑)
お腹いっぱいになったfioは、折角こんな遠く迄来たのだからと、日本三大名園の一つ「偕楽園」へと足を延ばしました。

https://www.ibarakiguide.jp/kairakuen/about.html

ちょうどこの土曜日から梅まつりが始まっているのですよ。
こちらも来た事が無かったので楽しみにしていました。
着くと、地元の中学生の女の子達が、訪れた人たちに「こんにちわ~」と声を掛けては道案内をしていて、園内に入ると「水戸の梅大使」が振り袖姿でお出迎え、歓迎ムードにほっこりします。。。が!
おじいちゃん達が入れ替わり立ち代わり間に入って一緒に写真を撮る姿に、「男って幾つになっても…(-_-;)」と思ったかどうかは…
えぇ思いましたとも!

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その横の広場では、各地のゆるキャラが集まって、水戸市マスコット「みとちゃん」(そのまんまじゃん…)の誕生日イベントをやっていました。
必勝の鉢巻き姿のが「みとちゃん」頭が納豆です(;^ω^)
そしてその隣には「ねば~る君」、どっちも納豆だよ~
生ねば~る君初めて見ました。 ん?生ねば~る?なんだかなぁ…

で、肝心の梅の開花状況はというとですね、花が付いてる樹は4本程度でした。
三大名園というから、立派な日本庭園を想像していたのですが、庭園というより梅林?しかも園のすぐ外は住宅地で金沢の兼六園の様な趣は無くてちょっと残念でした。
梅の樹は幹といい、枝といい、見た事無い位グネグネと捩れたものばかりで、花の無い季節の夜などは、魔物の森みたいで恐ろし気です…

竹.JPG

魔物の森を抜けると「孟宗竹」の竹林が有り、グネグネの樹々を見た後に真っ直ぐな竹の緑が心地良いです。
さてはさっきのゆるキャラ共は魔物の森から現れたな!?

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とはいえ、梅の写真を撮らない訳にはいかないので、良いアングル探して撮影してきました!

紅梅.JPG

楚々とした趣の白梅に、艶やかな紅梅、どちらがお気に召しましたか?
今回の旅では、まだちょっと早かったせいか、小さな春しか見つける事ができませんでした。
この次は、自分の春を探す旅にでて見ようかな?

それでは皆さん、また次回の旅でお会いしましょう♪
こんにちは♪fioっち!

ガルパンの聖地巡礼地図とか今も貼ってあるんだね♪
そこ、私も随分前に行ったことがあって、宿泊した旅館にも声優さんのサイン色紙や、写真が飾ってあり、おーって思った覚えがあるよ!

それにしても写真の腕が上がってね!夕焼けの写真とかまるで昔の「金曜ロード」を思い出すような出来だよね!海の写真って、ザブーンって霧状の雰囲気を撮るのは難しいよねf^_^;
晴天だと明る過ぎて、絞ってもISO変えても、白飛びしたり、でも試行錯誤しながら使いこなしているfioっちはスゴイ!って思うなぁ〜って、私は今だに一眼を買っていないというf^_^;
師匠、おはようございます。
茨城の旅、楽しく拝見しました。

偕楽園には十数年前、私も行ったことがりますが、庭園というより云々という園内の印象については、全く同じ感想を持ちました。

茨城県の軍事色については、水戸光圀公の「大日本史」をはじめ、鹿島・香取両神宮の存在、「予科練」の置かれた歴史的な経緯もあり、わりあい目立ちやすいのかなぁ・・というのが私の理解です。

それにしても珍しい風景の数々、見せて頂きました。
この次も、「師匠の春」を楽しみにしています。

有難うございました。
コメントありがとうございます♪

おみ〜>
アプリでどうにでもなる時代ですが、写真は光とレンズだと改めて思います。
朝弱い私は、世界が最も美しく見える薄明の時間に撮影できるようになるのが当面の目標です(^^;;
がルパンって、そこそこ旧い作品なんですね。
私は去年くらいに初めて見たんですけど、戦車とか知らないし正直良くわかりませんでした…
カメラ、EOS-RPはどうですか?
やっぱり最新のエンジンは良いと思います。

桔梗もんさん>
HN新しくされたんですね(^^)
桔梗やリンドウの、紫は日本の色という感じで落ち着きますね。
日本史は試験勉強程度しかしていない無知故に、光圀公の大日本史を知りませんでした。
調べてみると物凄いポリュームの文献なのですね!
鹿島、香取神宮の由来も調べてみました。
国譲りの神話も、古代に相当なカリスマ為政者が居たと想像すると面白いですね!
予科練、土浦や霞ヶ浦に海軍航空隊が置かれていたのを知りました。精鋭を集めた初期の予科練も徐々に質を落として土方とかけてドカ練とか、与太者とかけて与太練と呼ばれる迄堕ちていったのだとか。
年表を覚えるだけでなく、当時の人々にスポットを当ててみると、歴史は様々なドラマを内包していて興味深いですね。
また、色々と教えてくださいね。

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2019年 fioの花咲く房総リベンジの旅

花とリベンジ?なんのこと?ってお思いですよね。
実は昨年、ろくな下調べもせずに出発し、撮りたい写真が全然撮れずに悔しい思いをして帰って来た春の房総へ再挑戦に行ってきました。

とは言えとっても広い房総半島、1日ではとても回り切れないので、目的地を絞って行って参りました。

のはずだったんですが…
千葉の片田舎の道、駅に入る道にも看板も信号も無く、行き過ぎてしまいます。(^_^;)
千葉県の真ん中辺(適当過ぎ?)に有る人造のダム湖で、ワカサギ釣りとか、バス釣りとか、釣りをする人にはそこそこ名のしれているらしい湖の傍にひっそりと建つ小湊鉄道の無人駅「たかたき」本来予定に入っていなかったのですが、ふと気になってふらりと立ち寄りました。

小さな駅舎と大きな桜の樹が対照的で見て回っていると、ほどなくこの季節の風物詩?SLが曳くトロッコ列車がやってきました。なんてタイミング!幸先の良いスタートです!

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たかたき駅の桜の枝振りが見事で、広角レンズを持ってきて正解でした。白っぽい花びらが青空に映えて気持ち良いです。

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そして桜の樹の足元には鮮やかな菜の花が地面を黄色に染めています。
ぽかぽか陽気で元気いっぱいの菜の花達を見て、仕事に疲れたfioの心もほんわかした気分に満たされます。
あぁ、こんなに穏やかな気持になれたのは何か月振りなのでしょう?頑張って出かけて来て良かった~

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気分はのんびり、だけど時間はのんびりさせてくれません、光の有る内に今年こそ撮りたい写真を撮らなければならないので、足早に次の目的地、里見駅へ向かいます。
ここは昨年帰る途中に道すがら桜の大木が見えて気になりつつも寄れなかった場所です。
駅舎の前では地元の野菜やちょっとしたコーヒー等の出店が出ていて、先の「たかたき」駅より賑やかな感じです。

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駅舎の入口には犬の銅像が佇んでいます。といってもハチ公じゃ無いですよ。
そう、ここ里見駅は、「南総里見八犬伝」の舞台となった、あの里見の里なのです!
駅舎にかかる駅名の木の看板も趣があります。

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大きな桜の枝が作り出す花の環のなかから、反対側のホームをパシャリ。どこを切り取っても画になります。
写真が上手くなった気分(笑)

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小さな駅舎を覆い隠す程の見事な桜!いかがですか?
上野公園や千鳥ヶ淵も良いですが、儚げな駅舎と儚げな桜の力いっぱい咲く姿のコラボ。そこに色鮮やかな「やきいも」の幟・・・
なんとも風情があるではありませんか!
あぁ...やきいも食べたい…

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空腹を抱えて、本日のメイン会場となる、お隣「飯給駅」へ、ここは有数の撮影スポットで、もう車を停める場所がない位で、駅の周りには三脚の見本市かってくらい既に場所取りがされています。
私も踏切越しに緩いカーブを描く線路を切り取ってみました。
左手人が集まっている場所がホームです。言われないと気づかないですよね?

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空腹に耐えられなくなったfioは、踏切脇を入った所に有る隠れ家的なcafeうさぎやへ・・・
限定の桜ブルボンは売り切れでしたが、イケメンのお兄さんが、1杯分ずつ手回しのミルで豆を挽いてドリップしてくれます。
ランチはかなりスパイシーなメニューばかりだったので、辛いモノが苦手なfioは3種のスイーツ盛り合わせ(コーヒー付き)950円也を頂きました。
オシャレな雰囲気のお店なのですが、残念ながら撮影NGなので、興味のある方は是非行ってみてくださいね。

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空腹を満たしてcafeを出て駅へ向かうfioへ、一陣の風が桜吹雪の演出をしてくれました。
え、私の為じゃない?
まぁチョットくらいいい気になっても良いじゃないですか(笑)
薄紅色の桜と深い森の翠、そして地を覆う菜の花の黄色のコントラストが見事です。

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そしてこれが飯給駅のハイライト、水鏡に映る列車と桜の競演!
少し風で波立っているけれど、これが撮れて本当に嬉しかったです。
夜は夜で、列車の窓の明かりが映り込んで、それはそれで幻想的なのですが、明るい内に帰る事を考えると残念ですが、夜までは待てないのです。
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