フィルムカメラ(風)
ダラダラとネットサーフィンをしていたら、偶然にフィルム(風)に撮れるアプリの広告が出てきたので入れてみました。
私が物心がついたころはすでに一眼レフカメラ市場はデジタルカメラに移行していたので、フィルム世代ではありませんから、本物のフィルムが再現されているのか、それともやはり"風"なのか見分けが付きません...
いくつか作例を投下します。
"それ"っぽさ、ありますか...?
設定はすべて自動です。
プラプラ歩いていたら一昔前っぽい光景に見えたので撮ってみました。
アプリのデフォルトで"それ"っぽさを出すために日付が刻印されていますが、もちろん、98年に撮影されたものではございません笑
これは98年に撮影したって言ってもバレないかも
車内に朝日が差し込んでいたので、パシャリ
朝日の色出しが少しノスタルジックというか"それ"っぽさがあるように感じます。
色々撮影しているうちに「`98年より前に建造・設置されたものだけを切り取ろう!」と思い始めたのですが、割りと古いものって更新工事で撤去されているんですよね...
上野駅なら都内でもボロそう!という偏見のもと、上野駅へ移動。
一瞬国鉄っぽい!って思ったのですが、おそらくこれはギリギリ20世紀に作られたものな気がします。
マニアックな話ですが、フォントが国鉄フォントとは違うような...
せっかく上野まで移動したものの、写っている車両はどちらも2000年代生まれという大失敗。
意外と20年以上前のものって無いんですよね...
時計の白飛びがたまらん!
LED電光掲示板はギリギリ98年より前かな...?
奥の案内表示はここ数年の間に設置されたものです...
余談ですが、LED式の電光掲示板っていつから普及したのでしょうか?
パタパタは京急川崎がつい最近まで現役でしたが、ほとんどはずいぶん前にお役御免になっているはずです。80年代くらいからかな...?笑ゥせーるすまんにも上野駅が登場していますが、その時はすでにこのタイプのLED電光掲示板が採用されていました。
乗車位置目標
これもマニアックな話ですが、数年前までは185系用のものとかがあった記憶があるのですが、気づいたら撤去されていました...
フィルムというとどうしてもぼやっとした描写の甘い写真を想像してしまうので、現代の電子的なイメージセンサーでは上手く捉えすぎてしまう部分があるかと感じます。
セピアっぽい、のか、セピア以外の画像処理をしてるのか。
セピア?効果を強くして、1973年風とか、1948年風とか作るとおもしろいかも。なんとなくノスタルジーを感じるのは、それがDNAに記憶されているからかも(思い出はモノトーン)。
どうもありがとうございました。
投稿者様が挙げた写真は50年も前の感じですね。
デジタルが流行り出す前はフィルムもデジタルより綺麗でしたよ。
デジタルの画像の綺麗さがフィルムに追いついたのはここ10年ぐらいじゃないのかな?
フィルム風というか焼き付けて放りっぱなしにしたプリント風と言った方がイメージに合っていそう。
旧ソ連のトイカメラ「LOMO」で撮影したかのような少しピンボケ風の「エモみのある風合い」を指すように思います。
どんな風合いなのか?は「LOMO」でググってみると良いかと思います。
クレジットカードOliveではなく、雑誌Oliveとかが人気があったその昔、
おしゃれな女子たちの間でLOMOってカメラがプチブームを巻き起こしたんですよ〜。
チェキとか話題になる前のさらに昔、そういう時代の話なのです。
LOMOカメラについては、ココとかをご覧ください。
http://microsites.lomography.com/lca /jp/cameras/
大はやりしたLOMOgraphyの再現でしょう
周辺光量落ち、ソフトフォーカス、ハレーション、色味変更(黄色っぽい?)、白飛び、黒浮きなんかを併用する感じでしょうか
ただミドリはもっと発色が悪かったし、何となくそれっぽいくらいの感じで、この写真を見て古い写真とは思わないかな。
>> トッチン@寝不足 さん
マビカって何だろうと調べてみたら有名なFDに記録するデジカメを含むシリーズでしたかw>> 川辺@工作したい さん
マニアックなネタに気がついていただけたようで嬉しいです😆ネガをフジカラーでデジタル化した写真です(^o^)丿
なので、トッチン@寝不足さんの書かれているように「エモみのある風合い」を指している事が多いのではないかと思います。
現代でもアナログ時代のレンズをデジタル一眼レフで使うことはよくある趣味人の話ですし。
写ルンですのレンズを再利用して作られている「GIZMON Utulens」も有名なトイレンズの一つですね。
望遠レンズだと「テレ・ローガン」なんて自作する手法も。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/labo/1038334.html
などと小難しく書きましたが、「過去の記録写真と偽らないなら、楽しく写真を撮れて、楽しめればそれで良いんだよ!」って身も蓋もない個人的な結論を残しますw
>> トッチン@寝不足 さん
どのアカウントか忘れたのですが、Twitterで企業アカウントが画像付きでつぶやいていたのを見て驚いた記憶がありますwマイクロドライブやコンパクトフラッシュではなくFDに記録する機種は知らなかったのでw
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
アプリ内に様々なフィルターがあるので、色々試してみたいと思います!おそらくそのセピア効果強めのものや、それぞれカスタマイズできるものがあるかと思います。
>> 一郎太二郎太 さん
このアプリにランダムダスト機能というものが存在し、写真に電子的に意図的なホコリ(傷?)をつける機能がオンになっていたので、その印象が強くなってしまったのかもしれません。>> 川辺@工作したい さん
アナログ(フイルム時代)のレンズ、単焦点は十分現役です🤗
(設計の古い50mmF1.4を、最新のカメラで
使ってみました)
さすがに古いズームは差が出ますが
制約のある中(デジタルと違ってすぐに
画像を確認出来ないし、
昔は全部手計算)
設計に奮闘した技術者さんの
息吹を感じることが出来て、
たまに使います💦
>> 5gh@えるなんふらっぷ さん
私のメインカメラはソニーのα77(Aマウント)なのでミノルタレンズがマウントアダプタ無しで使えます!フルサイズ対応レンズが安く手に入るので、APS-Cのα77で使うとカタログスペック以上の距離を稼げるメリットが助かってます。
20年以上前に発売したのにデジカメで使っても問題ないレンズを設計した技術者さんの凄まじさには驚きしかないです!
大きな画像で見るとちょっと下手な人がコンパクトカメラで撮ったような、かつプリントに失敗した感じですね……。
>> 小湊 さん
>アプリ内に様々なフィルターがあるもしかしたら、知らない人もいるかも知れないので、雑学を兼ねてコメントしておくと、
昔のフィルム時代にも「フィルター」は存在していて、そもそも「フィルター」の名称が当時の名残りだったりします。
女性のをきれいに見せるためのフィルターとして「フォギー」とか有名だったはず。
あと「セピアはカラー印画紙が出る前の時代の遺物」とかいう漠然とした認識もありそうですが、デジカメ以前のカラーフィルム全盛期にも、敢えてノスタルジックにセピア調色にする印画紙とかあったりしました。
(マイネ王には、このあたりにお詳しいマニアな人が大勢いそうですけど)
あ、あれは印画紙側じゃなくて、調色の薬剤側で処理していたのかも…
(細かく記憶していない)
>> トッチン@寝不足 さん
現代でもレンズ付きモノクロフィルムが販売されていますので、需要は何処にあっても変ではないですね。https://www.yodobashi.com/product/100000001001848986/
フィルターもPLフィルターやNDフィルターなどで現代でも使用されている用語ですので語源をたどるのが難しそうです。
NDフィルターはちょっと知らないのですが、PLフィルターはスマホ用のクリップ式とかもあるくらいですね。
>> 川辺@工作したい さん
「写るんです」かと思ったら、イルフォード!フィルムや印画紙のメーカーですよね。
懐かしい名前だなあ〜。
ご存命とはなにより!
フィルムカメラの映り方を見るなら、こんなスタッフブログあるよ
https://king.mineo.jp/staff_blogs/1677
若い人は本当に使い捨てカメラ「写ルンです」を知らないのだろうか?
フィルムはプリントの仕方次第で仕上がりの印象が違いましたねぇ。
今でいうと、画像加工するみたいな感じですか。
スレ主さんの写真、プリントの雰囲気はあると思います。
このアプリ内には様々なフィルターを選ぶことができる機能(一部有料)がありますが、私がこれを撮ったときに利用したフィルターはFJカラーというものでした。
FJと書いてあったのでフジかな?と思ったのですが、検索してみたところ、そんなフィルムは存在しませんでした。
有識者の方、これがなんのフィルターかわかる方いらっしゃいますか?
ちなみにKDという種類もあったのですが、こちらは名前からわかるようにコダックのもので、実在しているフィルムでした。
>> トッチン@寝不足 さん
Wikipediaには2004年に一度破産して、2005年にハーマン・テクノロジーとして再編されブランド名がイルフォード・フォトと書かれているので色々あったようですね。2023年に代理店が変わっても日本国内での供給が続くことが決定しているとも書かれているので嬉しいです!
幼少期の日光写真よりも、本格的(笑)な写真が撮れることに感激したものです……。
これが中高生ぐらいになると、親に貰ったりバイトで買ったりしたカメラで、トリック写真でUFO写真を撮ることにハマったりしましたね。(^^;
>> トッチン@寝不足 さん
オーストリア発のカメラ(フィルム?)メーカーなのですねー意外とレビューとか作例が少なくてびっくりです。
キタムラがコラボフィルムを発売したらしいですが、そのレビューすらも見つからなくて...
>> 5gh@えるなんふらっぷ さん
ほんもののフィルムカメラ作例をありがとうございます!現代のデジタル写真に見慣れているとどうしても少し青みがかかっているというか淡い感じに見て取れます。
とくに99年に撮影されたものはその印象が強いなと感じます。
レールの上を走る動きモノが大好きなので、シグマの初代(?)ナナニッパ(手ブレなんて当然なし、AFは一応あり)を使ったことがありますが、最新のレンズと比べると描写が甘い部分も見受けられますし、パープルフリンジとかも出ちゃってましたが、性能が良くて驚きました。
↑例のナナニッパ+APS-C機 イソ6400くらいなのでかなりザラザラです...
>> トッチン@寝不足 さん
フィルターはPLやNDといったフィルターでしょうか?誤解招くようなことを言ってしまったかもしれませんが、フィルターというのはNDやPLといったものではなく、そのフィルム"風"にするフィルターです。アプリ内でフィルターをオフにすると、スマホのカメラそのままの画像が作られてしまうので、"風"フィルターをつけると、フィルムみたいな写真が撮れるという仕組みです。
他のSNSに比べると年齢層が若干高めなイメージがあるので、こういう数十年前の話題とかで色々な知識やほとんどの人が知らないようなお話をお持ちの方が多いので、毎回色々な知識や雑学を学ばせていただいてます笑笑
>> おれんぢ式部@🪳バル㌠🪳 さん
たびたび話題に上がりますが、意外と若年層で写ルンですは再燃傾向にあります。渋谷のカメラやがフィルムを安く販売したりと、デジタル社会なのにあえてフィルムカメラを使うという選択をする人は一定数いるようです。私は老舗カメラやでジャンクとして販売されていたEOSのエントリーモデルを250円で購入しましたが、フィルム代や一次電池のほうのリチウム電池を購入しただけでも2000円を超えてしまったため、フィルムカメラとはご無沙汰です。
まだそのフィルムがカメラの中に入っていますが、たぶんもう使用期限過ぎているんだよな... どんなふうになってるんだろーって気にはなりますが、現像もまた1000円近くかかるので...
文化祭で女子数人が写ルンですを持っていて(ゴツゴツしたカメラが何個もついている最新iPhone持ち歩いているのに!笑笑)、私の参加した団体の集合写真をまさかの写ルンですで撮っていました。撮影場所が薄暗い体育館でフラッシュも焚かなかったみたいで、真っ暗な写真が送られてきたことがあります笑笑
イソ400では写しきれなかったんでしょうね...
最近はイソとかSSを気にせずに撮れますから、アナログもシャッターを押すだけできれいに撮れるものだと勘違いしていたのかなー笑
でも、好きなのは、仕上がりもですが、プリントするまで
分からないドキドキかな。
写真館にフィルム持って行って、現像してもらって、
帰り道にもう開けて見て…。12枚撮るのにも1000円でも足りなかったので、行事の時にしか撮らなかったですね。