【SIM道楽】APN構成プロファイルを残したまま(削除せず)他SIMへ切替た場合のデータ通信あれこれ
iPhone XS/XR 以降のモデルには eSIMが搭載され、さらに iPhone 13/14/SE3 では、[SIMカード+eSIM]の組み合わせに加え、[eSIM+eSIM]の組み合わせの利用も可能になったことから、複数のSIMサービスをインストールしておいて、臨機応変、お好みのSIMを自由に切り替えて利用するユーザーも増えています。
しかしながら、現在販売されている iPhoneには「APN構成プロファイル」が一つしかインストール出来ない仕様になっていて、それにもかかわらず、国内の殆どのMVNOのSIMサービスが「APN構成プロファイル」を利用していることから、SIMを切り替え利用するマルチSIMユーザーにとっては何とも厄介な制約になっているわけです。
データ通信に使用されるSIMを入れ替える度に「APN構成プロファイル」の入れ替えを余儀なくされるという面倒な仕様なわけです。さりとて海外キャリアや海外MVNO勢にとっては「APN構成プロファイル」を必要とする場面なんて滅多にお目に掛からないのが実情なので、世界的に見れば 大して気にも止まらない制約ではありますが…
今回のSIM道楽では iPhone SE3 を使用して…
☆☆☆最初のデータ通信に使用したSIMの「APN構成プロファイル」をず~っと(削除せず)残したまま、切り替え操作だけで別SIMによるデータ通信が可能になるような方法はないのか…そんな探求心を持ってトライしてみました☆☆☆
確認の方法としては、使用スマホとして = iPhone SE3、最初のSIMとして「APN構成プロファイル」必須のSIMとして = LinksMate(物理SIM)を用意し、他SIMサービスとしては「APN構成プロファイル」を必要としない幾つかの eSIMを追加インストールすることで、その切り替えの際の挙動を確認しました。
【初期環境の設定】:スタートポイント
iPhone SE3 で、物理SIMなし、既存のeSIM全てオフ、そしてAPN構成プロファイルを空にした状態からスタートすることにします。
[ステップ-1] LinksMateのインストール…
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① LinksMate・物理SIMを物理スロットに挿入し、
② APN構成プロファイルをダウンロード&インストールして
③ LinksMate SIMは「モバイル・データ通信」=「オン」、「デフォルト音声回線」=「オン」になっていて、データ通信出来ていることを確認します。
この段階で IMEIの割り当ては
・ IMEI#1= LinksMate
ネットワーク1 = NTT DOCOMO,
キャリア =ドコモ 53.0
・ IMEI#2= 該当なし
となっていて、モバイル通信状態の表示は↓画像のようになります。
[ステップ-2] IIJmioの追加インストール
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① IIJmio-eSIM(D)をインストールします。
② ここで「モバイル通信プラン IIJmio」>「モバイル通信ネットワーク」のところで「 APN手書きページ」で下記を入力し、データ通信出来ていることを確認します。
APN = iijmio.jp
user = mio@iij
pw = iij (スクショは非表示になる)
この段階で IMEIの割り当ては
・ IMEI#1= LinksMate(+APN構成プロファイル) :
ネットワーク = NTT DOCOMO
キャリア = ドコモ 53.0
・ IMEI#2= IIJmio(D) :
ネットワーク = IIJ
キャリア = Carrier 53.0
が共に有効となっていて、モバイル通信状態の表示は↓画像のようになります。さらにモバイルデータ通信を任意に切り替えることにより、LinksMate, IIJmioのどちらのSIMからでもデータ通信が可能になっていることを確認します。
>>> さて、ここからが本番です !! <<<
[ステップ-3] povo2.0-eSIMの追加インストール
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ここから第三番目の SIMとして povo2.0-eSIMを追加インストールをします。
既に LinksMate と IIJmio のSIMが「オン」になっているので、povo2.0をインストールするには、LinksMateか IIJmioのどちらかを「オフ」にする必要があります。そこで…
① povo2.0をインストールし、代わりに LinksMateを「オフ」にします。
これで、IIJmio と povo2.0の組み合わせになりました…がぁぁぁぁ(>_<) 「モバイルデータ通信」を切り替えた際に、IIJmio側ではデータ通信が可能なのに、Linksmateを置き換えた povo2.0ではデータ通信が不可になってしまいました。
この段階で IMEIの割り当てを見てみると、↓ 画像
・ IMEI#1= povo2.0、
ネットワーク = 使用できません
キャリア = povo 53.0
・ IMEI#2= IIJmio(D)、
ネットワーク = IIJ
キャリア = Carrier 53.0
となっています。
どうやら povo2.0の切り替え元の LinksMateの「APN構成プロファイル」が邪魔をしているようです。IIJmioのように「APN手書き入力画面」があれば、強制入力による修正も可能なのでしょうが、povo2.0の場合には、「モバイル通信プラン IIJmio」>「モバイル通信ネットワーク」のところで「APN手書き入力画面」が用意されていないので 修正することも叶いませんでした。
「APN構成プロファイル」を携えている LinksMateのようなSIMを切り替える場合には、povo2.0は非力なようです。
[ステップ-4 ] Ubigi-eSIMの追加インストール
***********************************************
データ通信できない状態の povo2.0を 一旦 Linksmateに切り替え戻して、ここから第四番目の SIMとして Ubigi(D)-eSIMをさらに追加インストールをしてみました。
① Ubigi-eSIMのインストールと同時に LinksMateを切り替え「オフ」にします。これで今度は、IIJmio と Uigiの組み合わせになったはずです……がぁぁぁぁ(>_<) 、またしても Ubigiでデータ通信ができません。
②「モバイル通信プラン IIJmio」>「モバイル通信ネットワーク」のところで「APN手書き入力画面」を確認してみると、
・APN : linksmate.jp
・user : user
・pw : mate
のようになっていて、LinksMateの APN設定が書き込まれていました。これではデータ接続できないわけです。↓ 画像(左)
③「 APN手書きページ」で下記を入力/確認します。
・APN = mbb
・user = なし
・ pw = なし
のように修正し、「モバイルデータ通信」で Ubigiを選択し、データ通信が出来ていることを確認しました。↓ 画像(右)
この段階で IMEIの割り当てを見てみると、↓ 画像
・ IMEI#1= Ubigi(D)
ネットワーク = Ubigi
キャリア = Transatel 53.0
・ IMEI#2= IIJmio(D)、
ネットワーク = IIJ
キャリア = Carrier 53.0
となって、IMEI#1 がシッカリ切り替わっています。
[ステップ-5 ] SIM2Flyの追加インストール
***********************************************
…データ通信できる Ubigiから、再度 Linksmateに切り替え戻して、ここから第五番目の SIMとして SIM2Fly(S)-eSIMをさらに追加インストールをします。
① SIM2Fly-eSIMのインストールと同時に LinksMateを切り替え「オフ」にします。これで今度は、IIJmio と SIM2Flyの組み合わせになったはずです。またしても Linksmateの「APN構成プロファイル」に邪魔されるかと思いきや… 何~と一発合格 !!
Linksmateの「APN構成プロファイル」が残ったままなのにも拘わらず、邪魔されることなく切り替えインストールが出来て、すんなりデータ通信が出来ました。
SIM2Flyは、povo2.0と同様に、「モバイル通信プラン IIJmio」>「モバイル通信ネットワーク」のところで「APN手書き入力画面」が表示されない仕様なので、Linksmateの「APN構成プロファイル」に邪魔されるようであったならば「APNの手書き修正不可」ということで povo2.0と同じく撃沈~となるところでした。しかし流石 AIS !! タイ国の最大キャリアだけのことはありますね。
「APN手書き入力画面」が有ろうと無かろうと、Linksmateの「APN構成プロファイル」を無視してシッカリとデータ通信してくれました。
この段階で IMEIの割り当てを見てみると、↓ 画像
・ IMEI#1= SIM2Fly(S)
ネットワーク = Softbank
キャリア = AIS 53.0
・ IMEI#2= IIJmio(D)、
ネットワーク = IIJ
キャリア = Carrier 53.0
となっています。
【結果】
ここまで iPhone SE3を使って以下のように、{ 物理SIM (+APN構成プロファイル)+ IIJmio-eSIM}状態か3個のeSIMのインストールを試みました。
・Linksmate 物理SIM (+APN構成プロファイル)
・IIJmio(D)-eSIM
+
・Ubigi(D)-eSIM
・povo2.0(A)-eSIM
・SIM2Fly(S)-eSIM
povo2.0, Ubigi, SIM2Flyのインストールでは、いずれも Linksmateを直接切り替える(置き換える)形でのインストールをしましたが、それぞれのケースでデータ通信の可否を調べたところ、
・povo2.0(A)-eSIM : 使用できず
・Ubigi(D)-eSIM : APN手書き修正でOK
・SIM2Fly(S)-eSIM : 一発 OK
という結果でした。
その後 (=Linksmateとの切り替え完了後)にデータ通信が一度確認されてしまったSIMは、それ以降は以下の4個のSIM(povo2.0を除く)のうちの任意のSIM組み合わせの切り替えに際して「APN構成プロファイル」削除や、他SIMの「APN手書き修正」など行う必要はなく、データ通信が簡単に確立出来ました。
・Linksmate 物理SIM (+APN構成プロファイル)
・IIJmio(D)-eSIM
・Ubigi(D)-eSIM
・SIM2Fly(S)-eSIM
尚、「APN構成プロファイル」必須とするLinksmateの切り替え(置き換え)に対して全くの「非力」だった povo2.0ですが、「ステップ-3」で 切り替え(置き換え)対象を Linksmateではなく、「APN構成プロファイルを持たない」 IIJmioを対象にすることで、目出たくデータ通信が一発OKになりました。
同様に「APN構成プロファイル持たない」 Ubigiや、SIM2Flyを切り替え(置き換え)対象にした場合でも問題なくデータ通信が一発OKになりました。
【 結論です】
どうやらSIMの切り替え(置き換え)を実施する場合には、切り替えられる対象SIMが「APN構成プロファイル」を携えているかどうかで、データ通信への影響が左右されるということのようです。
今回の[ステップ-1~5 ]のケースでは、Linksmateの「APN構成プロファイル」を一度も削除していなかったので、最初から最後まで IMEI#1 には常にLinksmateの「APN構成プロファイル」が残っていたことになりますが、この状態で、
[ A ] :「APN手書き入力」で「APN構成プロファイル」を上書きできる Ubigi, IIJmio は【IMEI#1】に切り替えられた際にも「APN構成プロファイル」の影響を受けずにデータ通信が有効になった
[ B ] :「APN手書き入力」項目も無く「APN構成プロファイル」の影響モロに受ける povo2.0は 【IMEI#1】 に切り替えられた場合には「APN構成プロファイル」の影響を受けてデータ通信が出来なかった。一方、povo2.0は Linksmateの「APN構成プロファイル」の影響を受けない 【IMEI#2】へ切り替えられ場合には、スンナリとデータ通信が有効になりました。
[ C ] :「APN手書き入力」項目も無く「APN構成プロファイル」の影響モロに受けるにもかかわらず、スンナリとデータ通信が有効になった SIM2Flyは、キャリア(プロファイル) = AIS 53.0 の内部に 接続先の記述が既にシッカリと書き込まれていると推察され、【IMEI#1】【IMEI#2】のいずれ宛てに切り替えてもデータ通信確立には影響が出なかったものと考えます。
これらの体験結果から、APN設定の優先順位は、
1. キャリア(プロファイル)
2. 手書き入力 APN
3. APN構成プロファイル
に設定されていると思われます。
ただし、povo2.0の場合、独自のキャリア(プロファイル) =povo 53.0が表示されているにも拘わらず、何故 Linksmateの「APN構成プロファイル」を打破(無視)できなかったのか不思議ですが、ひと口に「キャリア(プロファイル) XXXX 53.0 」と言っても登録の過程で povo 53.0 は KDDI 53.0の内部で指定されているキャリア(寄生)プロファイルであることから、その利用優先順位が低い可能性があるのではないかと疑われます。おそらく キャリア(プロファイル) =KDD 53.0 を使っていたら問題なくLinksmateの「APN構成プロファイル」の打破(無視)が可能だったかと思います…( 単なる想像ですけど~)
以上、「APN構成プロファイル」が残っていても、切り替えだけでデータ通信が上手く行える方法の試みでした。
eSIM機の普及、eSIMサービスの普及でマルチSIMユーザーはTPOに合わせた選択(切り替え)が出来るようになりました。
「APN構成プロファイル」を1個のみに制限している iPhone(iOS)の仕様は 「APN構成プロファイル」を多用する国産MVNOにとっては不便至極な足枷ですが、ユーザー側でも 少し工夫することで手間の掛からない使い方が出来るようにも思われます。
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今回の「APN構成プロファイルを携える」SIMの切り替え(置き換え)作業実施中は、常時 Linksmate の「APN構成プロファイル」がインストールされている状態でのデータ通信を確認した結果です。
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【お役立ち オマケ Tips】:
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{ mineo(D,A,S) SIMまたはeSIM +「APN構成プロファイル」}を搭載した iPhone SE3/14/13 の場合を大胆予想 (ただし、当方は現在 mineo SIMを持っていないので以下の内容はあくまで当方の予想です)
iPhone SE3 を例にして、
・IMEI#1に mineo(D,A,S) SIMまたはeSIM +「APN構成プロファイル」
・IMEI#2に IIJmio(D) eSIM
という組み合わせ、且つ、どちらもデータ通信が可能な状態になっている状態から、mineo(D,A,S)の「APN構成プロファイル」を削除することなく povo2.0-eSIMをインストールしたい場合には、以下の二通りの方法が考えられます。
[ その1 ]
IIJmio(D) eSIMを対象としてpovo2.0へと直接切り替え(置き換え)すれば良いハズ。切り替え結果として、
・IMEI#1に { mineo(D,A,S) SIMまたはeSIM +「APN構成プロファイル」}
・IMEI#2に povo2.0 eSIM
という組み合わせになっているハズです。
[ その2 ]
まず初めに IIJmio(D) eSIMを対象としてpovo2.0へと切り替え(置き換え)ておいてから、続いて、「オフ」にしたIIJmio(D)を再度「オン」にして mineo(D,A,S)を対象として切り替え(置き換え)ることで最終結果として、{mineo(D,A,S) SIMまたはeSIM +「APN構成プロファイル」}を残したままの状態で、
・IMEI#1に IIJmio(D) eSIM
・IMEI#2に povo2.0 eSIM
という組み合わせが完成するハズです。
[ その1 ] [ その2 ] ともに{mineo(D,A,S) SIMまたはeSIM +「APN構成プロファイル」}を iPhone SE3に残したまま、SIM(デュアル)への切り替えが出来たことになるハズです。
mineo(物理SIM)の場合など、SIMの抜き挿しや「APN構成プロファイル」のインストール/削除などする必要が無いので手間が省けます。
(注) 繰り返しますが、当方は現在 mineo SIMを持っていないので[ その1 ]&[ その2 ] については予想であり未確認です。
追記#1
本文には書きませんでしたが、IIJmio(D)-eSIMや Ubigi-eSIMと全く同様な挙動を示したeSIMとして、
・Flexiroam
・BNESIM
・MTXConnect
がありました。海外eSIMの多くは「APN手書き入力」欄が設けられているのを経験しています。
また、「APN構成プロファイル」不要な LINEMO-eSIMが どのような挙動を示すかについては未検証ですが、キャリア(プロファイル)=LINEIMO 53.0 と表示されていて、且つ SOFTBANK 53.0 の(寄生)キャリア(プロファイル)になっていることから推察するに、おそらく povo2.0と同様な挙動になるのではないかと予想しています。
こちらに書かれているように
IMEIとAPNプロファイルが密接に関係してるみたいですね。
そのため使用するsimがどちらのIMEIになるかによって通信の可否が変わりました。
そのあたりうまくコントロールできると
デュアルsimで通信できないトラブルを回避することができますね。
困ったときお尋ねしますぅねッ、、。
先日XSデュアルSIMでMNPし2枚とも環境が変わりました💦
その時POVO2.0のeSIMがうまく繋がらない事象がありましたがmineo-aのeSIMプロファイルをオフるだけでなく消したら通信できました。
繋がらないは一瞬でも焦ります、、
なので、我が家のSE3内には「過去に○○で使用」が、いくつも残ってます。SE2→SE3で、過去の遺物が堆積状態だと思っています。
うっかり消したら困るかも?です。
kc_iOS9.2.1さんの記事を参考にesimへ踏み出したところです(いまはiPhone14でuq、ubigiのデュアルesim、据置ルータにpovoのesim.meを挿して楽しんでいます)。
これからも投稿楽しみにしています。
2月に発売されるauのキッズケータイもsim+esim仕様になったようで、どういう使い方を想定しているのか気になっています。
>> Shallow Grave@😴 さん
「APN構成プロファイル」って細かな設定せずに xxxxx_mobileconfigファイルをインストールするだけ~ってことで一見便利なようでいて、アレコレ使いこんでいくと思いもよらぬ制約にぶつかってしまう。全て「APN手書き入力」にしてくれたらAndroidと同じようになるのですけどね。>> かごめそーす@🐾 さん
>以前サポートアンバサダーの一環で>esimを検証する機会をいただいた…
おおお、そうでしたか。さすがサポートアンバサダー! 既にご存知だったのですね。まぁ Q&Aでもよく回答者が返信されてるように、よく分らなかったら「まずAPN構成プロファイルを削除してください~」からスタートすれば何とかなる話ではあるのですが…ご指摘の通り、一歩進めた理解があればトラブル回避にもなります。
>> dehi2 さん
>mineo-aのeSIMプロファイルを>オフるだけでなく消したら通信
>できました
eSIMプロファイルを「オフ」にしても IMEIに紐付いた「APN構成プロファイル」の影響は消えません。Xsの場合には IMEI#1=物理SIM, IMEI#2=eSIMの指定席になっているようなので、mineo(A)-eSIM-->povo2.0-eSIM(非力)への直接切り替えを行う場合には IMEI#1の「APN構成プロファイル」呪縛から逃れられません。なので mineo(A)-eSIM-->IIJmio(D)eSIM-->povo2.0-eSIM(非力)のように、IIJmio(D)-eSIM(またはUbigi等) を介して 二段切り替えすることで、mineo-eSIMは削除することなく切り替えられたと思います。
>> Yz925@CicottoGPT さん
>過去の遺物が堆積状態だと思っています。確かに!! (笑)
ただし、将来的にも不要になった eSIMや「APN構成プロファイル」さっぱりと断捨離しましょう。
>> まげわっぱ さん
>据置ルータにpovoのesim.meを挿して…おおお、eSIM.me仲間でしたか。あれ、私も愛用していますが eSIMを簡単に入手しながら物理SIMのように抜き挿しできるので、機種の差し替えに便利ですよね。Android版だけなので「APN構成プロファイル」呪縛もありません~(笑)
eSIMサービスは間違いなく拡張していくと思われるのでこれからも色々と理解を深めていきたいと思っています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
>>dehi2さん書き間違いを訂正します(汗)
ごめんなさい 🙇
(正) : IMEI#2の「APN構成プロファイル」呪縛から逃れられません。
(誤) : IMEI#1の「APN構成プロファイル」呪縛から逃れられません。
>> kc_iOS9.2.1 さん
当時メンバー内で話題になり、色々遊びました^_^なんだか混乱してきました💦
SE3は現在mineoA (物理 sim)のデュアル(音声通話)タイプ、シングル sim。
ここにpovo2.0のesimと、IIJmio(データ)のesimを加えたとします。
(LINEMOとIIJmioの方が良いのは承知しています)
SE3以降はesim同士でも使えるので
mineoA 物理とIIJmio esim での使用から、IIJmio esim とpovo2.0 esim とに変更したい場合は
IIJmioを先にOFFにしてからpovo2.0をONですか?
それともpovo2.0を先にONにして、どちらをOFFりますか?の指示が出て(出るのかな…)IIJmioをOFFの選択をするのでしょうか?
それともどちらでもOKですか?
で、肝心のIIJmioを再度有効にしたい訳ですが
mineoA物理とpovo2.0 esim 、今ここですね?私合ってますか?
であれば次は
mineoA物理を先にOFFしてからIIJmioをONですか?
それともIIJmioを先にONして、指示に従いmineoA物理をOFFの選択?
それともどちらでもOK?
長々と、心配性ですみません。
私はXRでesim はどちらかをONすればもう片方は勝手にOFFになりますし、また、夫のSE3を長々と触っていると怒るので…
SE3をデュアル simにするならば出来るだけ手早く、間違えないお手製マニュアルを作る必要があり、教えていただきたいです。
>> こまのママ@any times さん
物理SIMとeSIMを合わせて3回線あり、1番目の回線と2番目の回線がオンになっているDual SIM状態で、3番目の回線をオンにすると、1番目の回線と2番目の回線のどちらをオフにするのか? の選択が表示されるので、それを選択すればOKです。もちろん、1番目の回線か2番目の回線のどちらかオフにしてDual SIM状態からSingle SIM状態にしてから、3番目の回線をオンにしてSingle SIM状態からDual SIM状態のすることもできます。1つ手間が多いですけどね😅
>> こまのママ@any times さん
ご質問の趣旨、理解しました。シャロー・グレーブさんも書かれている通り、こまのママさんの書かれた いずれの手順も「切り替え相手先」をシッカリ理解されているので不都合な手順はありませんでした。↓を参照下さい。
>mineoA 物理とIIJmio esim での使用から、
>IIJmio esim とpovo2.0 esim とに変更したい場合は
>IIJmioを先にOFFにしてからpovo2.0をONですか?
==>OKです。
>それともpovo2.0を先にONにして、
>どちらをOFFりますか?の指示が出て(出るのかな…)
>IIJmioをOFFの選択をするのでしょうか?
==>OKです
>それともどちらでもOKですか?
==>はい、その通りです。
>肝心のIIJmioを再度有効にしたい訳ですが
>mineoA物理とpovo2.0 esim 、
>今ここですね?私合ってますか?
==>はい、OK, 合っています。
>であれば次は
>mineoA物理を先にOFFしてから
>IIJmioをONですか?
==>OKです
>それともIIJmioを先にONして、
>指示に従いmineoA物理をOFFの選択?
==>OKです
>それともどちらでもOK?
==>はい、その通りです。
>> Shallow Grave@😴 さん
やはりSE3以降は選択表示されるのですね、そうですよね〜安心しました。良かった〜落ち着け私〜デスね…ON OFFのやり方はどちらでもOKと_φ(・_・
どうもありがとうございます、助かりました😊
>> こまのママ@any times さん
私の勘違いでしたらスルーしてください>mineoA 物理とIIJmio esim での使用から、IIJmio esim とpovo2.0 esim
mineo物理+IIJesim
↓
IIJesim+povoesim
と切り替えたいのでしょうか?
この場合、どちらかは、mineoで使っていたAPNプロファイルが邪魔をすると思います。
これを回避するにはスイッチの切り替えを工夫します
例えば、mineoとIIJを使っていて、povoを使いたいときは
mineo ON
IIJ OFF
↓
mineo ON(のまま)
povo ON
これでpovoはmineoのプロファイルに邪魔されることなく使えると思います。
この状態でIIJをONにするとmineoのIMEI側に入るため
mineoのAPNプロファイルが邪魔になり多分通信できません。
なお、その都度mineoのAPNプロファイルを削除されるのであれば
スイッチの切り替えは気にしなくてもOKです。
>> かごめそーす@🐾 さん
>この状態でIIJをONにする言葉足らずでした
mineoをオフにして、IIJをONにすると・・
と読み替えてください
>> kc_iOS9.2.1 さん
ご返答ありがとうございます。おぉぅ、合ってたか私〜とホッとしたのですが…
他の方のコメントだとmineoAの構成プロファイルがやはり干渉するという事に…
あらら?ん?また分からなくなってきました💦
>> こまのママ@any times さん
>他の方のコメントだとmineoAの構成プロファイルが>やはり干渉するという事に…
最後のステップの…
>であれば次は
>mineoA物理を先にOFFしてから
>IIJmioをONですか?
==>OKです
>それともIIJmioを先にONして、
>指示に従いmineoA物理をOFFの選択?
==>OKです
のところで IIJmio(D)-eSIMをオンにしてから「APN手書き入力」欄を確認して ↑ 上画像のように修正することで「mineoAの構成プロファイル」を残したまま無視できるようになると思います。
・パスワード= iij
を忘れずに。
これは本文最後の
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【お役立ち オマケ Tips】:
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[ その2] と全く同様です。
{Linksmate物理SIM+APN構成プロファイル}のときは上手くいっているので mineoでも上手く行くと考えていますが、mineoを持っていないので万一間違っていたらご容赦ください。
まずはお試しあれ!!
>> kc_iOS9.2.1 さん
これは私のXRのスクショですが◯LTE設定(オプション)の所を上書き入力する
◯APN構成プロファイルの壁を越え通信できる(はず)
◯一度通信できれば、その後何もしなくて可
(LTE設定オプションの上書きを毎回せずとも良い)
という事で合っていますでしょうか?
リンクスメイトで出来たのでmineoでも出来るはず、という部分は充分理解しています。
私のXRはHISモバイルとIIJmioとpovo2.0です。
オプション入力はXRの場合必要ないですが「してみても」問題ないのかな?
やらない方が良いでしょうか💦
いつか私のXRを iPhone13くらいに変更したいので、夫のSE3はもちろんですが良い勉強になります。
>> かごめそーす@🐾 さん
ご指摘ありがとうございますm(._.)mIIJmioの「APN手書き修正入力」をした場合に、mineoAPN構成プロファイルの干渉を回避できる、という事でした。
全文しっかり読んだつもりでした。
が、目の前で縄跳びの二重交差飛びをされているかの様な感覚(やばい難しい情報量)で抜け落ちてておりました。
奥が深い…
>> こまのママ@any times さん
>IIJmioの「APN手書き修正入力」手書きができるんですね^_^
失礼しました。
混乱させてすいません。
IIJは使った事がないためこのやり方知りませんでした。
>> こまのママ@any times さん
>これは私のXRのスクショですが>◯LTE設定(オプション)の所を上書き入力する
>◯APN構成プロファイルの壁を越え通信できる(はず)
>◯一度通信できれば、その後何もしなくて可
> (LTE設定オプションの上書きを毎回せずとも良い)
>という事で合っていますでしょうか?
IIJmio(D)-eSIMの「APN手書き入力」画面では
①モバイルデータ通信
②LTE設定 (オプション)
③MMS
④インターネット共有
この4つの個別設定(有効化)ができます。
基本的には①だけでデータ通信出来るようになりますが、テザリングを有効にしたい場合には④が必須になります。④を入力することで「設定」画面に「インターネット共有」項目が追加表示されるようになります。私の場合はいつも①②④を入力して利用しています。
>これは私のXRのスクショですが
iPhone XS/XR~12までの機種と、{eSIM+eSIM}が有効になった iPhone13/14/SE3とでは IMEIの挙動(制約)に幾分かの違いがある(?)ような感じなので、その点は留意が必要です。
とまれ iPhone13/14/SE3になってから IMEI割り当ての自由度が拡大されているように感じています。
>> kc_iOS9.2.1 さん
> IIJmio(D)-eSIMの「APN手書き入力」画面では> ①モバイルデータ通信
> ②LTE設定 (オプション)
> ③MMS
> ④インターネット共有
>この4つの個別設定(有効化)ができます。
XRでは①と④に入力がありました。
そうそうテザリング、自分で入力した記憶があります。
> iPhone XS/XR~12までの機種と、{eSIM+eSIM}が有効になったiPhone13/14/SE3とでは IMEIの挙動(制約)に幾分かの違いがある(?)ような感じなので、その点は留意が必要です。
はい、XRでは②の入力は止めておきます…
夫のiPhoneSE3を無事デュアル simデビューさせるべく、頑張ります。
面倒な初心者相手にもかかわらず丁寧なご説明、ありがとうございました😊
>> こまのママ@any times さん
ところで、一番最初の質問にもどって、>SE3以降はesim同士でも使えるので
>mineoA 物理とIIJmio esim での使用から、
>IIJmio esim とpovo2.0 esim とに
>変更したい場合は…
単純にこの要件だけをSE3で満たすのであれば、簡単方法として
①mineo「APN構成プロファイル」削除
②mineo物理SIM抜き取り
③IIJmio「インストール/オン」
④povo2.0「インストール/オン」
だけで完成します。
ご存知だとは思いますが、これまでアレコレやってきたのは、{mineo物理SIM、mineo「APN構成プロファイル」}も削除せず残したまま~というチョットばかり欲張りな条件の下での切り替え方法なのです。もし何か上手く行かなかった場合には↑の簡単方法を使えばアッサリと完成しますので ご心配は無用です。
>夫のiPhoneSE3を無事デュアル
>simデビューさせるべく、頑張ります
はい、上手く行くとよいですね。
>> kc_iOS9.2.1 さん
お早うございます🙇🏻*とある投稿が契機となり、kc_iOS9.2.1さんのこのスレを何度も読み直してみましたが、読解力ない私には理解できない箇所がありましたのでご教示いただければ嬉しい限りです。
『海外MVNO勢にとっては「APN構成プロファイル」を必要とする場面なんて滅多にお目に掛からないのが実情なので....』
APN設定の優先順位は、
1. キャリア(プロファイル)
2. 手書き入力 APN
3. APN構成プロファイル』
----------- 一部引用 -------
で、海外MVNO勢は「APN構成プロファイル」を必要とするのは、稀だとの事ですが、だとするとSIMカードを挿すだけで、すぐに利用できる又は「2. 手書き入力 APN」ですぐに利用できるとの理解で良いのでしょうか?
*とある投稿はこちら
↓
📌esim でmineoとiijmioは併用できるんでしょうか
https://king.mineo.jp/question-answer/データ通信/音声通話 その他/39947
kc_iOS9.2.1さんの、近未来を予見させる質の高い投稿には、いつもながら感心しています。
>> 勝ちゃん さん
>だとするとSIMカードを挿すだけで、>すぐに利用できる又は
>「2. 手書き入力 APN」ですぐに
>利用できるとの理解で良い…?
はい、その通りです。 海外のMVNOではAPNの設定について「APN構成プロファイル」のインストールを必須とするのは稀です。
APNの設定の必要なMVNOの場合にはキャリアによってキャリアバンドルの中で「APN手書き入力」欄の利用を許可してもらうか、又は 汎用キャリアバンドル (Carrier xx.x)の 利用を選択(FUll-MVNO等で可能, IIJmio-D(eSIM)のケース等)することで 「APN手書き入力欄」が標準で提供表示されます。
「APN手書き入力」が可能なSIM/eSIMは、同一IMEI内のSIM/eSIMが「APN構成プロファイル」を既にインストールしていたとしても それを無視(「APN手書き入力値」優先)してくれることから、ユーザーのAPN設定エラーを回避してくれるので合理的ですね。
>> kc_iOS9.2.1 さん
早々のコメント有難うございます。IIJmioはFUll-MVNOであることは知られていますが、IIJmio-D(物理SIM)は、APN構成プロファイルが必要かはまだ理解していません。
okitaomoteさんのeSIMの検証報告で、は日本通信、HISモバイルもAPN構成プロファイルは不要になったとのスレを挙げています。
https://king.mineo.jp/reports/223902
HISモバイルはまだFUll-MVNOではないと思われるので、mineoもDプランのeSIM(データ通信のみ)だと、裏技?を使えば「APN手書き入力」ができて、A/Sプランや他社(MVNOなど)と共存できるのではと妄想しています(^^)
>> 勝ちゃん さん
>okitaomoteさんのeSIMの検証報告で、は日本通信、HISモバイルも>APN構成プロファイルは不要になったとのスレを挙げています。>https://king.mineo.jp/reports/223902
ここは違うと思います。
上記のスレは従来ドコモ回線のesimが同じEIDには複数インストール出来なかったのが、複数インストール出来るようになった事を調査したものです。APN構成プロファイルを入れ替えてデータ通信してスピード測定されています。
>> 勝ちゃん さん
>IIJmio-D(物理SIM)は、APN構成プロファイルが>必要かはまだ理解していません
IIJmio-D(物理SIM)はFull-MVNOではないので、残念ながら APN手書き入力欄は表示されません。APN構成プロファイルのインストール必須です。
>okitaomoteさんのeSIMの検証報告では
>日本通信、HISモバイルも
>APN構成プロファイルは不要になった
>とのスレを挙げています
okitaomoteさんのスレでは以下の記述の通り 日本通信SIMは APNプロファイルのインストールが必須となっているはずです。ご確認ください。
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現在、私のiPhone SE3には4つの通信会社のSIMがインストールされていますが、データ通信をしようとするときAPNプロファイルが不要なのはLINEMOだけで、あとのIIJmio、日本通信、mineoに関しては必ずAPNプロファイルのインストールが必要です。
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>> kc_iOS9.2.1 さん
>>あとのIIJmio、日本通信、mineoに関しては必ずAPNプロファイルのインストールが必要です確かにokitaomoteさんのスレにはその旨の記載がありました。
しかし、IIJmioについてはkc_iOS9.2.1さんのスレ本文に
① IIJmio-eSIM(D)をインストールします。
② ここで「モバイル通信プラン IIJmio」>「モバイル通信ネットワーク」のところで「 APN手書きページ」で下記を入力し、データ通信出来ていることを確認します。
APN = iijmio.jp
user = mio@iij
pw = iij (スクショは非表示になる)
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との記載があったので、IIJmio_eSIM はてっきりAPNプロファイルは不要だと思い込んでいました。
eSIMとAPNプロファイルの関係は、MVNO(格安SIM会社)にとっては厄介な問題ですね..😱
>> 勝ちゃん さん
>…裏技?を使えば「APN手書き入力」ができて、>A/Sプランや他社(MVNOなど)と共存できる
>のでは…
裏技?~(笑)
以前 Rakuten Unlimit開始当初、iPhone7/SE1(VolTEのON/OFF不可)では利用できないという問題があって、キャリアバンドルを強制的に他社のものに置換して「APN手書き入力」を利用してLTE/4G接続を可能にした経験があります。
↑画では、キャリアバンドルを Turkcell 41.0(トルコ・キャリア)や、3Austria 41.0(オーストリア・キャリア)に強制置換することで、利用不可だった Rakuten Unlimitを iPhone 7/SE1でも LTE/4G接続を可能にして利用していた頃のものです。
キャリアバンドルは ITUNE(合法的)を使うことで強制的に置換することもできたのです。(現在の利用可否は未確認)
>> kc_iOS9.2.1 さん
マイネ王ユーザーがAPN設定の裏技?を発見だ!↓
iPhone や iPad でアクセスポイント名 (APN) を表示・編集する
iPhone および iPad でモバイルデータ通信サービスの APN を表示・編集する方法をご案内します。
アクセスポイント名 (APN) には、すべてのモバイルデータ通信接続用のネットワークパスが定義されています。通信事業者によっては、モバイルデータ通信サービスの設定時に APN 設定情報の入力が必要です。
https://support.apple.com/ja-jp/102483
mineoも立派な通信事業者なので、APN 設定の導入のハードルは低いかも♪
情報元
https://king.mineo.jp/question-answer/データ通信/音声通話 その他/39947/posts/44
>> 勝ちゃん さん
随分と古い話ですが、iPhoneには「iPhone構成ユーティリティー」(↑画) という APN構成プロファイルを自前で作成するプログラムが 存在して Windows/Mac用に提供/解放されていました。このプログラムを利用すると、APN値やWiFi接続値の設定(登録)が可能な「xxxxxx.mobileconfig」というファイルを生成することが出来たので当時はとても便利に利用させて貰っていました。
しかし残念ながら、ある時点から、Windowsでは利用不可となり、Macのみ利用可能になったのです。Macは使っていないので、それ以来 APN構成プロファイルを自作することは出来なくなってしまいました。現在はその改良版として「AppleConfigrator」というアプリがMac版としてリリースされているようです。もし Macをお使いでしたら「AppleConfigrator」を使って「APN構成プロファイルの自作」に挑戦してみると「自作・APN構成プロファイ」の設定値などの全容が体験できると思います。
>> kc_iOS9.2.1 さん
コメント有難うございます。私の夢(目標)は、 「自作・APN構成プロファイ」を含めた「APN手書き入力」の確立です。
その為には、mineo技術陣、サポートアンバサダー、「APN手書き入力」に関心を持たれるマイネ王メンバー有志でチームを組み、「APN手書き入力」を検証、そして完成させることです。
幸いにも今の運営さんは、マイネ王メンバーと共創する事に関心を持ち始めているようです。
オプテージは7月にモバイル事業のさらなる成長加速のために、モバイル事業推進本部を新設したので、提案のチャンスを見ています。