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mineoDプランeSIMを新規契約して日本通信eSIMとの併存を確認する

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昨日22日からmineoDプランeSIMの受付が開始されましたので、早速申し込みしました。

今回申し込んだ目的は、ドコモ回線のeSIMそれ自体はahamo、日本通信、HISモバイルで既に経験済みなのですが、当初ドコモ回線のeSIMは1つしかインストールできないことになっていましたが、途中から併存できるようになったとアナウンスされていますので、本当に併存できるようになったのか試してみようというものです。

mineoDプランeSIMと日本通信(ドコモ回線)eSIMの2つが併存できることを確認します。

まず申し込み方法についてですが、これまでと特に変わったところはなく、唯一ドコモ回線のeSIMの場合にはEIDの登録が必須となっています。

最初プランを選ぶところからスタートしていって、途中にEIDを入力する画面が出てきます。(画像参照)





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日本通信のeSIMはiPhone SE3にインストールしてありますので、iPhone SE3のEIDを登録します。

EIDの確認方法ですが、EIDはiPhoneの場合「設定」→「一般」→「情報」の中段あたりに出てきます。

そこを長押しすると「コピー」の表示が出ますので、その「コピー」のところをタップします。そうすると「コピー」の表示は消え、EIDの内容がクリップボードにコピーされることになります。

iPhoneはこの点簡単です。





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ちなみにAndroidの場合はどうするかというと、EIDを確認するだけだったら、設定のデバイス情報のところに、IMEIやなんかと一緒に表示される場合が多いです。(画像上段一番左)

Android機種の場合、メーカーによってメニュー画面が違うので、お使いの機種によって表示されている場所は違ってきます。

ただ、残念ながらAndroid機種の場合、その表示を長押ししてもコピーできない場合がほとんどです。そこでどうするかというと、これについてはマイネ王のスタッフブログで解説されていたので、それを説明したいと思います。

画像上段左から2枚目、設定のモバイルネットワークで「eSIMの追加」をタップします。

上段左から3枚目、「次へ」をタップします。

上段左から4枚目、QRコード読み込みの画面になりますので、そこの左下の「ヘルプ」をタップします。

上段一番右側、「ネットワークの追加に関するヘルプ」の画面になりますので、そこの「こちらで確認」と青色で書かれている部分をタップします。

下段一番左、デバイスのEIDが表示されますので、そこの数字を長押しします。

下段左から2枚目、数字のバックが青色に変わり、「コピー」の表示が出ますので、その「コピー」のところをタップします。

下段左から3枚目、青色と「コピー」の表示が消え、クリップボードに内容がコピーされます。

下段左から4枚目、mineoのEID入力画面を開き、入力欄を長押しします。そうすると「貼り付け」の表示が出ますので、その「貼り付け」のところをタップします。

下段一番右側、EID入力画面にEIDが無事コピーされました。





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mineoの審査にかかった時間を示します。

昨日22日の午前10時50分頃に申し込んで、本日23日の午前11時25分頃に審査通過の案内が来ました。

本当は9時ちょうどに申し込もうと思っていたのですが、mineoのホームページにもマイネ王のスタッフブログにも受け付け開始の案内が出ていなかったので、少しちゅうちょしてしまい、10時50分頃になってしまいました。案内が出るとばっかり思っていたのですが、そうではなかったです。

今回は、既に回線契約のある人間が新規回線の追加申し込み、支払い方法はこれまでと同様ということで申し込んでいるのでほぼ24時間で通知が来ましたが、全く契約のない人がMNPによる申し込みだと、下手するともう1日かかるかもしれません。

少なくとも、eSIMの申し込みだから審査時間が短縮されるということはなく、単にSIM作成及び郵送の時間が不要になるので、その分だけ早く使えるようになるということのようです。





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eSIMのQRコードはマイページに表示させてそれを読み込むことになっています。

でも、実際のところ、ドコモ回線のeSIMの場合、QRコードにはサーバー名しか書き込まれていなくて、個人を識別する情報は何も含まれていません。だから、今回はあえてそのQRコードを表示しています。QRコードは、何のことはない、下に青字で書かれているサーバー名に変換をかけているだけの代物です。

画像の真ん中と一番右側、全く同じ画面が並んでいます。

実は真ん中の画像は、ahamoのホームページに出ていたQRコードをQRコード読み込みアプリで読み込んだときに表示されたものです。

一番右側の画像は、一番左のmineoのマイページに表示されたQRコードを同様にして読み込んだものです。

ahamoもMVNOも全く同じサーバーを使用していることが確認できます。手間暇かけてマイページにログインしてQRコードを表示させなくても、ahamoのホームページに出ているQRコードを読み込んだとしても、全く同じ結果になるということです。

au回線やソフトバンク回線と違ってeSIM発行のためのQRコードに個人情報が含まれないやり方だからこそ、個人を識別するためにスマホのEIDを使っているということになります。





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さて、実際にiPhone SE3の「モバイル通信」のところで「eSIMを追加」からmineoDプランeSIMをインストールしてみた結果を示します。

SIM欄の一番上はIIJmioの物理SIMで、その下の3つがeSIMとなります。機種がiPhone SE3なのでeSIMのみを2つオンにできています。

日本通信はドコモ回線のeSIMです。そこにmineoDプランeSIMを追加でインストールでき、しかも両方ともオンにできていることが確認できます。

このように、現在ではドコモ回線のeSIMを複数インストールできるようになっていることが確認できました。





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「モバイルデータ通信」でmineoDプランeSIMを選択し、mineoのAPNプロファイルをインストールしてスピードテストを行ってみました。

下り1.86Mbps、祝日のお昼時ですので、まあ、こんなものかという感想です。





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今度は「モバイルデータ通信」で日本通信のeSIMを選択し、APNプロファイルも当然日本通信のものに入れ替えてスピードテストを行っています。

ほぼ同じ時間帯で下り4.48Mbps、mineoより速いのか、それとも誤差の範囲なのか、何とも言えないところです。

いずれ、両方とも上りは極端に遅いです。





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現在、私のiPhone SE3には4つの通信会社のSIMがインストールされていますが、データ通信をしようとするときAPNプロファイルが不要なのはLINEMOだけで、あとのIIJmio、日本通信、mineoに関しては必ずAPNプロファイルのインストールが必要です。

データ通信する通信会社を取り替える場合、そのAPNプロファイルの入れ替えが必要になりますので、なるべく素早く入れ替えができるよう、私は「ファイル」アプリに各社のAPNプロファイルを登録して使っています。

こうやって使うためには、「ファイル」アプリの中に既にあるフォルダにAPNプロファイルを入れても駄目で、新規に自分でフォルダを作り、その中にAPNプロファイルを入れておく必要があります。既存のフォルダの中に入れてしまうと、それをタップした場合に単にテキストが表示されるだけになってしまいますのでご注意ください。

以上、テスト結果の報告でした。






11 件のコメント
1 - 11 / 11
詳細な貴重な情報、ありがとうございます。
大変参考になります。
ただ、実用的には、APNの設定のためのプロファイルの入替えが必要なので面倒ですね。
docomo系のeSIMだけ何故EIDが必要なのかがやっと理解出来ました。
有難うございました。
QRコードとEIDで二段認証のようになっているのですね。今のDプランをeSIM化する時、迷わずにすみそうです。ありがとうございました。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

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皆さんコメントありがとうございます。ドコモ回線のeSIMの場合は、EIDの入力だけ面倒くさいということで、あとはau回線の場合と特に違うところはないと思います。

本当はSIMの再発行をした上で、今度HISモバイルのeSIMとの併存も確認してみたかったのですが、回線の利用開始当日はeSIM再発行の申し込みができないということで、1日たった明日にやってみる予定にしています。

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>ドコモ回線のeSIMの場合、QRコードには
>サーバー名しか書き込まれていなくて、
>個人を識別する情報は何も含まれていません。

これってまさにドコモ系EID方式の何とも難儀な部分ですよね。

 話は逸れますが、他者スレに載っていた富士ソフトの「eSIM搭載ポケットWiFiルーター:FS050W」という機器にドコモ系EID方式eSIMがインストール出来るのかしら?~という疑問を持ってます。

 FS050WにeSIMインストール(QRコード読込)する際には、WiFi接続しているスマホのアプリ経由で読み込む必要があります。しかしスマホはまず FS050W(WAN側未接続)のWiFiに接続しておく必要があることから、スマホ自身では追加の個人識別情報(アクティベーションコード)を読み込むことが出来ず、さりとて真っサラのFS050W(SIM/eSIM無し)では WAN未接続なためネット側に出ることもできないので、結果としてEID方式のeSIMプロファイルをFS050W-eSIMに読込/書込むことは出来ないのではないかと想像しています。

 まぁ、回避策としては、事前にEID方式以外の別SIMを有効にしておくことで FS050WはWAN側への接続が確保されることになるので、スマホとしてはFS050WのWiFi経由で必要な個人識別情報(アクティベーションコード)を読み込むことが出来るようになり、結果としてそれをFS050WにeSIMインストール(書込み)することが可能になるであろうと想像はしていますが。

 要は「ドコモ系eSIMは、EID方式ゆえに真っサラのFS050Wにはインストール出来ない…」のではないか…ということです。勝手な想像なので間違っていたらご容赦願います 🙇

 ちなみに、今日現在の eSIM動作確認リストには ahamo、Linksmate、日本通信、mineo(D)のどのeSIMも載っていません。

>> kc_iOS9.2.1 さん

 FS050W のEIDの最初の8桁 = 89049032 です。
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター

>> kc_iOS9.2.1 さん

どうなんでしょうね。
ただ、「2023年2月20日 お知らせ」によれば、
-----------------------------------
+F(プラスエフ)FS050W EID(eSIM識別番号)の表示について
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

eSIMの契約/解約手続きには、EID(eSIM識別番号)が必要となることがございます。
EIDは、+F FS050Wのパッケージ添付のシールにてご確認ください。

パッケージは、お捨てにならず保管ください。パッケージを紛失してしまった場合は、以下「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
------------------------------------

とあるので、今現在は対応しないとしても、ドコモ回線のeSIMに対応させる気がないわけではないような書き方ですね。

>> okitaomote さん

>ドコモ回線のeSIMに対応させる気が
>ないわけではないような書き方…

 おそらく、ドコモ系eSIMについては 現在のままでも「二番手」であればインストール出来ると思っています。それはFS050Wの一番手回線を使ってWAN側に接続できるので 不足しているアクティベーションコードの読込が可能になるからです。疑問は「真っサラなFS050W」に初めてドコモ系eSIM(EID方式)のインストールが対応しているのか??? ということになるわけです。

 富士ソフトのサポートセンターに「ahamo-eSIMの動作確認の予定はありますか? 」と問い合わせたところ、「現時点で予定はありません…」との回答をメールで頂きました。そうは言っても、mineo(A)-eSIMは既に動作確認済なのですから、ahamoでなくても、mineo(D)-eSIMでの動作確認は お願いしたいところですね。
タイトルしか読んでないけど、共存できるとは良かったです。ドコモ系eSIMはややこしくて心配していました。
後でじっくり読みます。

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>> kc_iOS9.2.1 さん

やはり出て来たようです(汗)

mineo(D)-eSIMを FS050Wにインいとーるしようとしたら QRコードで登録できないというユーザーのTwitter報告が上がりました。

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Feb 24 : FS050W、多分だめだろうと思ってやったmineo(ドコモ回線)のeSIM、やはりQRから登録できないね。コードが正しくありません
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やっと本文読みました。
eKYCなのに審査に24時間もかかるとは!遅過ぎますね。
povoでも半日くらいだったと思います。
楽天はもっと速いです。

人が審査してるんでしょうかねー。
現在ストップしてるのは審査激込みだからとか?
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