なんちゃって5G
東京に住んでいる弟とちょっと電話をしていたところ、弟はソフトバンクを契約していまして、iPhone12を持っているのですが、最近5G表示がが増えてきたといいつつ、「5G」と表示されているので期待していたのに、通信速度が4Gとほとんど変わらないとのこと。
いわゆる「5G」と表示はされていても、「なんちゃって5G」の電波を拾っている可能性が高いので、4Gと変わらないと伝えたところ、とりあえず納得はしていました。
自分も3キャリアの5Gの仕組みはある程度理解していますが、そもそも5Gの電波を使っていても通信速度が4Gなみでは、正直、消費者の混乱を招くだけだと思うんですよね。
「なんちゃって5G」の場合は4G+とか、消費者でも判断できる表示にした方がいいような気がするんですが・・
そんなにしてまで5Gのエリアが拡大したって見せたいのか、ちょっと疑問に感じますね・・
13 件のコメント
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https://www.soumu.go.jp/main_content/000653979.pdf
「4G+」(LTE-Advanced)はすでに存在しますね。(LTEが3.9Gなのに対し、本当の4Gです。)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/1069819.html

5Gを使えるようにしておくと飛んで無い5G電波を無駄に探すのか、バッテリー消費が増えるので、5Gは無効化してあります🙄もっとアンテナが増えてどこでも使えるようになるまでは、5G選択しない方が良いかも🥺
でも、ここ1〜2年で急激に増えるだろうから、これから端末買うなら5G対応機かな🤔
それまで4Gでは使えなかった高い周波数帯を使えるから速くなるというのが正しいのであって、5G自体が速いのではありません。
だから、「速度が4Gと変わらなければ『なんちゃって5G』だ」という認識も間違いです。
消費者が混乱するのはその正しい認識を持っていないから混乱するのであって、「消費者が混乱するから表示を改める」というのは本末転倒な発想です。正しい認識の方を広めるべきなのです。
詳しくないのでわかりませんが
>> ⊂(•ꎴ•)⊃アフリカミドリザル さん
事業者側ですが、4Gに比べて同時接続できる端末の数が増えるとか低遅延とか・・・
利用者は大都市で接続しやすくなると思います。
昔のPHSがアンテナから500mしか飛ばないのに対して
5G(ミリ波)は、200mしか電波が飛びません。
ゆえにPHS以上の基地局が必要だし、建物内では電波が遮られて届きません。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2104/05/news064.html
上は@ITの記事ですが「5G基地局を3つ、約200m間隔で直線状に設置して400mに及ぶ通信エリアを構築」って表現しているあたりミリ波が身近になるのはかなり先になりそうですね。
>> 1953生まれ さん
sub6 だとエリア展開は結構早いと思いますが、単に sub6 の 5G はそんなに速度は早くはないですよ。sub6-CA なら早いですが、対応している端末も少なくて・・・
ミリ波は建物内まで電波は届かないし、一般人にはメリットがあまりないですね。
いろいろご意見ありがとうございます。
大変参考になりました。
自分も5Gが使える端末があるものの、サービス的に使えない状況ですので、いずれいろいろ調べてみたいと思います。
>> rinkyoh さん
>なんちゃって5G(sub6)には「5G-」がいいですね(笑)「なんちゃって5G」は、sub6のことを指して言ってる言葉では、ありません。
sub6でも4Gで利用していた周波数帯よりは高周波数帯かつ広帯域幅ですから、理論的に4Gより高速です。
「なんちゃって5G」とは、4Gでも利用されたいた1.7GHz帯や700MHz帯などの転用5Gを指して作られた言葉です。
さらに言えば先にもコメントしましたように「なんちゃって5G」という概念自体も間違いです。なぜなら、4Gと比べて速かろうと変わらなかろうと5Gは5Gだからです。
3Gと4Gを比べると、同じ周波数帯、同じ帯域幅では速度は3G<4Gでしたが、4Gと5Gではイコールです。「なんちゃって5Gだ!」と文句を言っている人というのはそこが解っていない人なのです。