Q&A
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なぜ毎年新OSを出すの?

GoogleもAppleも毎年新しいバージョンのOSを出していますが、そんな頻繁に新OSを出す必要があるのでしょうか?

携帯端末黎明期なら解りますが、今はもう機能的に十分成熟している気がします。

これからはWindowsの様に3〜5年置きで十分なのでは?

それとも未だ時代のニーズに追い付いていないのでしょうか?

例えば次々と投入される新技術(ハードウェアや各種の規格)に追随しきれていないとか?


9 件の回答
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eq.18
eq.18さん
Gマスター

medal ベストアンサー獲得数 28 件

有償OSと無償OSの違いでしょう。

有償OSは顧客から金銭を受け取るので、それ相応のサポートを行う必要がありますから物理商品で言うモデルチェンジ(OSのバージョンアップ)を高頻度で行う必然性がないです。むしろやれば売れ行きに関わります。

※Windows10なんて開始から10年もサポートなんですよ!

スマホのOSは顧客からすれば無料です。そうするとOS会社からすれば儲けを発生させるにはスマホメーカーに新しいOSを供給できるようにして、メーカーから選択して貰う必要があります。勿論メーカーには無料で提供していないと思います。
そしてメーカーも新しいものを入れて売った方が製品の売れ行きが良くなる。

無償であっても費用が掛かっている以上、どこかでマネーを回収しないといけない。人は霞を食って生きている訳じゃないですから。
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  • 5
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
エース

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>>5 eq.18さん
コメント、ありがとうございます。

確かに携帯端末のOSは端末購入者から見れば無償ですね。
また自作PCの様にOS単体で買う事も出来ませんしね。

※Android OS自体は無償だが、それに付随するグーグルモバイルサービスは有償。

※メーカー製PCの場合、販売価格にOSの使用料が含まれているので、ユーザーは知らず知らずの内にOSを個人単位で買っている…ハズ。


携帯端末に話を戻しますと…

OSは個人ではなく端末メーカーに売る。

でも端末メーカーの数などたかが知れているので、バージョンたくさん出し、さらに1台でも多くの端末に搭載してもらってライセンス料で稼ぐ。

こんな感じでしょうか?
結局、皆食べていくために必死なんですね。(汗)
  • 11

Xperia 1 SOV40(mineo(docomo))

わたしはこういう開発には参加したことがないアマチュアプログラマーですが、次のようなことを考えました。

1. 作りたいものがあるから作る
2. バグやセキュリティなどで、改善要望がたくさんある。
3. OSはたくさんの要素からなり、それらすべてを定期的に見直しや機能アップしリリースサイクルを回さないと、リスクとなる。
4. マーケッティング的に、陳腐化を避けられるから好都合。

個人的にはスマホが数年単位で消費・廃棄されている現実には多少疑問がありますが、、、、
車とかは何十年単位でメンテし続けられるのに。
  • 1
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
エース

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>>1 ノリ_@元気さん
コメント、ありがとうございます。

どれもOS開発には欠かせない事柄ですね。
私的には3の理由が印象的でした。

携帯端末は世代交代が早いので、私も車の様に気に入ったものを長く愛用出来ないのはちょっと…と感じています。
  • 12
BM320I
BM320Iさん
Gマスター

Pixel 3a(Y!mobile) medal ベストアンサー獲得数 801 件

スマホはひと昔前のPCを既に凌駕するほどに熟成しつつあるのは質問者さんの認識の通り、事実です。
しかしながら、
これまで抱えてきた開発リソース(人、開発環境)や、株主の期待とそれに伴う株価の高値を維持しつつける為に、これまで通りの開発を続け、ペースを下げる訳には行かないのだと思います。
ペースを下げると他者に追随を許すこととなり、しいてはOSのシェアを奪われる、、ことが起こりますから、、
  • 2
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
エース

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>>2 BM320Iさん
コメント、ありがとうございます。

やはりビジネスの世界。
会社を維持し、社員を養ない、技術を磨いていかねばならない。
そのためには…

事はOSの機能だけでは語れない。
そんな印象を受けました。

余談ですが、思わず市場競争のある資本主義とそれが無い社会主義の違いに想いを馳せてしまいました。
  • 13

ベストアンサー獲得数 2 件

古い機種をふるいにかける意味もあるのかもしれないと個人的に思います。
  • 3
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
エース

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>>3 PC-6001@つきあかり@さん
コメント、ありがとうございます。

新しい機種をどんどん売っていかなくては利益が得られない。
古い機種を長くサポートしても赤字になるだけ。

今の時代、もはや携帯端末は『使い捨て』と言っても過言ではないかもしれません。

『もったいないけど、そうしないとやっていけないんだよね』

そんなメーカーさんの心の声が聴こえて来る様な気がします。
  • 14

iPhone 13(y.u mobile) medal ベストアンサー獲得数 220 件

超成熟産業の白物家電でさえ毎年1〜2回の新製品が投入されています。新しいデザイン、機能を搭載した製品を発売していかないとメーカーとして廃れていきます。そして、それに合わせてOSも刷新が必要です。特にスマホは常にセキュリティ向上が至上命題のためOSのアップデートは必須です。
  • 4
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
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>>4 ケロロロさん
コメント、ありがとうございます。

≫白物家電でさえ毎年1〜2回の新製品が投入されています

製品を作り続ける事はメーカーの知名度、技術力を維持していくのに必要な事なんですね。

そう言えば…、本来日本に戦車は不要。

戦車が戦う様な状況下では既に海も空も敵国に抑えられていて敗戦が決定している。

にも関わらず日本が戦車を造るのは、その技術を途絶えさせない為と聞いた事があります。

そしてセキュリティー更新ではどうしようもないOS自体の欠陥もあるのでしょう。
そうなるとOSそのものを改良して出すしか無いですね。

機械が苦手な人でも使いやすくなければ携帯端末として失格ですから、ユーザーが意識しなくても安全が確保出来る様に…とメーカーが考えたのが今の携帯端末の環境なのかも?と思いました。
  • 15
電人
電人さん
Gマスター

iPhone SE (第2世代) medal ベストアンサー獲得数 66 件

どちらかと言えばここ最近は新技術への対応というよりはセキュリティへの対応だと思います。こればかりはイタチごっこですから終わりが無い。
  • 6
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
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>>6 電人さん
コメント、ありがとうございます。

恐らくセキュリティーアップデートでは、OS自体の欠陥までは直せないのでしょう。

欠陥を根本的に修正するには、やはりOS自体のアップデートが必要なのかもしれません。

この世にバグも脆弱性も全く無い完璧なOS(プログラム)はありません。

携帯端末はPC以上に機械モノに弱い人でも安全快適に使える様、造らなければいけないモノです。

電人さんの仰っしゃる通り、毎年新OSが出てくるのは端末の安全性を第一に考えた結果なのかもしれませんね。
  • 16

medal ベストアンサー獲得数 53 件

>GoogleもAppleも毎年新しいバージョンのOSを出していますが

新しいハードウェアが発売されるから。

>今はもう機能的に十分成熟している

最適化に拘らなければ使い回せるだろうけど、先端機器は白物家電と違ってパフォーマンスが上がってでなんぼだから。ベンチマークを気にする輩は一定数いるし、そういう輩が新製品マーケットを支えるイノベーターだから。

パフォーマンスより安定性というころであれば、セキュリティアップデートだけあてればいいわけだし、実際そういう環境は数多あります。
  • 7
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
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>>7 gavotte@旧ポジションは心の枷さん
コメント、ありがとうございます。

新端末が発売されると直ぐにベンチマークテスト結果とレビューがその方面のサイトに載りますよね。

そんな状況を見ていると、やはりそういう人たちに市場は牽引されているのかも?と思います。

新型の端末が気になる人なら、少なからず製品については調べるでしょうし、ベンチマークテストやレビューサイトも1度くらいは見るでしょう。

その時点で新端末の評判がある程度決まってしまうと考えれば、新端末の成否を握っているのは実はコア層の人たちなのでは?と感じました。


≫パフォーマンスより安定性

代表的なのは銀行や証券取引所の決済システムでしょうか。

過去にみずほ銀行のATMシステムがダウンしてお金が引き出せなくなったり、東京証券取引所がシステムダウンを起こして騒ぎになるなど、社会的混乱を招いたニュースがありました。

この様な所には様々な不具合の対処方が確立され、バグも殆んど修正された古いシステムをわざと使うのだそうですね。
  • 17

ベストアンサー獲得数 3 件

確かに機能的には成熟している感はありますね。
今思えば、Android4時代のように小数点で刻んでいた時代のほうが、小数点以下の数字によって機能的な進歩はあったように思います。例えば、ウェアラブルデバイスの多くはAndroid4.4からの対応でした。

毎年バージョンを新たにする理由ですが、これが本当の理由かどうかは怪しいですが私が思うに少なくとも確実に一つのメリットがあります。それはユーザーにわかりやすいということです。どういうことかというと単純に、バージョンと西暦の下一桁が合うからです。
今のAndroid13は昨年2022年の秋に発表されましたが、毎年このタイミングだと概ね翌年発売される端末はそのバージョンになります。なので2023年発売の端末はほぼAndroid13ですね。
2014年あたりからそうなっていますね。

iOSも毎年バージョンアップしていますが、そこのところが微妙にズレてて気持ち悪いですね。
  • 8
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
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>>8 摩伽@Y.Hykwさん
コメント、ありがとうございます。

≫ユーザーにわかりやすい。
 バージョンと西暦の下一桁が合う。

ユーザーに製品を的確にアピールする事は商売の基本ですから、これもビジネス戦略としてはアリかもしれません。

新OSが前OSをちょっと改良しただけの物だったとしても、ユーザーにはほとんど分からないでしょうから。
  • 18

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バージョンアップの頻度よりも、アンドロイドはOSのアップデートができないことが不便に感じます。
OSが古いと使えないアプリ等も出てくるので、ハードウェアはまだまだ使えるのに、スマホを買い替えなければならなくなったりで、“もったいない” 精神が発動してしまいますね。
  • 9
アルマジロ
アルマジロさん・質問者
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>>9 kinghachiさん
コメント、ありがとうございます。

Android OS は端末メーカーにとって自由に改造出来る事が逆にOSのアップデートを妨げている様ですね。

新バージョンのOSにも改造を加えないと適用出来ない。
改造やそれに伴う各種テストに莫大な手間とコストが掛かる。
さらにそれらをやっても儲けはゼロ。

私が知る限りOSのアップデートが保証されているのはGoogle PixelかAndroid One 規格に適合している端末のみだと思いました。

『iPhoneに比べればずっと安いんだから、新しい端末買ってよね♥』

メーカーの本音はそんなところでしょうか。
だって所詮は商売、儲けてナンボでしょ?(笑)
  • 19