淘汰が始まった2018年のMVNO市場、「mineo」の生き残り策とは?
マイナビニュースの記事より:
淘汰が始まった2018年のMVNO市場、「mineo」の生き残り策とは?
https://news.mynavi.jp/article/20180122-mineo/
…その先にmineoが見据えるのが黒字化だ。他のMVNO事業者と同様、mineoも契約数が100万件を超えたもう少し先に損益分岐点があることを囲み取材で認めた。値上げの予定はないものの、契約数の増加に合わせてコストも増えているという。他のMVNOの買収については今後も状況を注視していくとして、含みをもたせた。
→記事としては、あまり新鮮味の無い内容でガッカリですが、上記の引用文にあるように、「他のMVNOの買収については今後も状況を注視していくとして含みをもたせた」という記述が意外だったので投稿してみました。
買収について取り上げた記事が他にもありましたらお知らせ下さい。
(追記)
早速ITmediaの記事を見つけました:
“顧客ファースト”でシェア上位 独自路線の「mineo」、次なる施策は?
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1801/18/news152.html
…上田氏は「『FREETEL』を買収した楽天のように、当社が他のMVNOに対してM&A(企業合併・買収)を行う可能性もゼロではない」と明かす。ただ、具体的な社名については明言を避けた。
→確かに、これは含みを持たせていますね(笑)
25 件のコメント
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回線契約者数に利益とコストが比例すると単純に考えると、100万回線超えた辺りにその交点があって利益が上回るってことなんでしょうかね。
特に事務所賃料やスタッフ人件費、広告費、設備費などは3倍どころか、2倍までも増えないかもしれませんよね。
ということで、回線規模が大きくなるほど、一般経費や固定費の割合が小さくなっていき、黒字化に繋がっていくのだろうと思います。
私もココが一番興味ありました。
mineoってそういう戦略に興味なさそうな印象を持ってたので。
現実的にはFiimoとかQTとかの電力系で徒党を組むのが手っ取り早いのかな。
Sプランが邪魔に見えるけど・・・。
MVNO界全体で考えると、吸収や合併が進んで最終的に現在のMVNEと同じくらいの業者数になるのが安定するのかな、と思ってます。
2. イケてるmineo
3. ネットぢからのmineo
4. おもしろいmineo
5. うれしい!たのしい!大好き!mineo
この就任時の所信表明が好きでした。
最近1番の、まっすぐながちょっと迷走しているように感じます。
一年もの長期間に渡って値引きしたり、明らかな瑕疵はないのにちょっとクレームの書き込みが増えたらパケット配ったり返金したり、なんかまっすぐじゃないな〜と思うことが増えてきました。
全ては早期100万回線のため、数が全て・・・
の様な思いがします。
とにかく目標達成したらもとの路線に戻れるのか?
一度ブレたら戻るのは難しいですね、そちらにもファンがついてしまうから。
この先M&A仕掛けて他のユーザーを一気に取り込んで、所信表明5ヶ条がブレずに行ける様な気がしません。
と言いながら、理念に固執して時代に取り残されるのはイヤ
難しいですね。
100万回線に到達したら、MVNOで認知度が上がり紹介する方も増えて、今後は値引きの大きなキャンペーンをしなくても、mineoの回線数が自然と増加して行く流れになると思います。
だから無理しても、早期の100万回線獲得にこだわってキャンペーンを繰り広げたのと理解しています。
100万契約を汗水たらして新加入者で達成するか、条件次第では他社の契約者を取り込んで達成するか。単純化すれば経済合理的な選択の問題だと思います。
上田さんの先の発言はそのあたりを見据えてのことだと思っています。
しかし、そんなのタダの感情論だし、おかしな事をしない限り、何を言おうが自由だ。仕事でもあるんだしコマーシャルも必要だ。ただ、コマーシャルの中身に虚偽があれば、もうそれはずっこけるしかない。そして、今年も同じことを言い続けている以上、見解の相違か不誠実か何かは知らないけど、ギャップは埋まらないだろう。これも感情論だから、どうでもいいんだけど。
数が全てと啖呵を切った以上、数値目標をクリアして黒字化しなければ、ビジネス的にも落第でしょう。個人的には、どこを買収するのかワクワクしています。きれいごとは生き残ってからゆっくりやりましょう。w
予想
四国電力系のFiimoかな。QTは独自路線強すぎるし、ちゃっかりしているから難しそう。
>現実的にはFiimoとかQTとかの電力系で徒党を組むのが手っ取り
eq.18さん
>四国電力系のFiimoかな
→なるほど、やはり、まずはFiimoあたりですかね。
>だから無理しても、早期の100万回線獲得にこだわって
birdieさん
>100万契約を汗水たらして新加入者で達成するか、
>条件次第では他社の契約者を取り込んで達成するか。
→残り2ヶ月半ほどで10万契約を取り込むのは多分無理だと思います。
せいぜいが6万件前後。
そうなると、残りの4万件ほど不足する分を買収で帳尻を合わせに行くのかな、という気もしています。
→Fiimoって4万契約もありますかねえ?
>この先M&A仕掛けて他のユーザーを一気に取り込んで、
>所信表明5ヶ条がブレずに行ける様な気がしません。
いやあ、所信表明5ヶ条なんてすっかり忘れていましたが、それを大事に思っている盛盛さんって「まっすぐな」良い人ですね(笑)
ただ、それほど大規模なMVNOの買収はさすがに考えていないのではないでしょうか?(←根拠無いです)
>>→残り2ヶ月半ほどで10万契約を取り込むのは多分無理だと思います。
せいぜいが6万件前後。
そうなると、残りの4万件ほど不足する分を買収で帳尻を合わせに行くのかな、という気もしています。
一般的には、私もそう理解しています。
しかしながら、企業が目標を立ててプレスリリースし、目標達成の決算報告をするためには、保険会社や商社、証券・銀行等の民間企業は年度末の駆け込みには凄い物があります。
関電の関連社員や家族、下請け企業等に無料でエントリーパッケージをばらまいて、駆け込みにより回線数を驚異的に伸ばす事は、良く有ることと思います。(短期契約となりますがねぇ)
>関電の関連社員や家族、下請け企業等に無料でエントリーパッケージを
>ばらまいて、駆け込みにより回線数を驚異的に伸ばす事は、良く有るこ
>とと思います。(短期契約となりますがねぇ)
なるほど、死に物狂いでそう来る可能性はありますね。
でも、そうなったらもう「まっすぐなmineo」なんて言えなくなりそう…
意味不明だけど、
文字合わせだけなら
すいません、Lineはちょっとパス…
盛盛さん
>まったりとしたmineo
おお、良いんじゃないですかね。意味不明だけど(笑)
ネロさん
>楽天のように破格値での買収ならどこも興味あるでしょう
ちょっと意味が分かりませんでした。
これって、楽天がフリーテルを思い切り買い叩いたことを指しているのでしょうか?
https://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ26HZK_W7A920C1TI1000/
…「まだ引き下げる余地があるだろう」。25日夜、都内の楽天本社。臨時取締役会を翌朝に控えながら、モバイル事業の担当幹部が最後の折衝を続けていた。フリーテルを展開するプラスワン・マーケティングは同日昼までにフリーテル事業の売却を決議していた。にもかかわらず楽天ではギリギリまで値引き可能と見ていたのだ。
だとしたら、買収しても回線数は増えないから、規模拡大にはならないですよねー。
という事は、全く違う所なのかなあ。
もしかして、IIJのAプランのみ買収だったりして(笑)
>もしかして、IIJのAプランのみ買収だったりして(笑)
小が大を喰う(笑)、まさかそれはないですよね、あるかな?!
でも親和性は高いですね。
FiimoやQTがカウントに含まれているなら、今まで縁の無い比較的小規模なところからでしょうか。この段階でa系列事業者とLineが外れます。w
※biglobeなら吹く。w
個人的に臭いと思うのが、panasonic系のhi-hoです。hi-hoが既に、やる気がないですから。そして同じ関西圏の企業であることもポイントです。
後は、ワイヤレスゲートでしょうか。ここも既に、やる気がないですから。
ちなみに、ブックオフがやっていたmvnoは楽天にユーザーを投げたそうです。
法人向けと、MVNEとして提供している回線とは全く別扱いなのでは?
例えば、IIJの200万回線には法人契約も含んでいますが、DMM mobileや
エキサイトモバイルなどのMVNEとして提供している回線数は含まれていなかったはず。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1711/07/news150.html
>個人向け「IIJmio」は97.2万回線、法人向け「IIJモバイル」は102.1万回線。法人回線のうち、68.3万回線はMVNE向けのもの。
という事ですよ~
mineoの事はわからないですが…
法人向け=MVNEも含む、って事だとしたらそうかも。
でも会社によって違うかも。
さとさん
ああ、そうだ。
この記事読んだことあるのにすっかり忘れていました。
失礼しました。
それで、MM総研の統計データ(👆)では、MVNEの契約数は含めないので、IIJの回線数が130万弱くらいにまで減っているわけですよね。
https://king.mineo.jp/my/132c3b2f477438a4/reports/29173
ちなみに、この資料におけるケイオプの契約数は約76.5万くらいになるので(MVNO全体で934万回線)、mieno公表の回線数とほぼ一致しています。
→つまり、mienoにおけるMVNE回線数はほとんどゼロに等しいか、もともと含めずに公表しているかのいずれか。(個人的には後者ではないかと、根拠もなく思っています。)
hi-hoはPanasonicから身売りされてIIJの子会社なんですよ、と返信しようとしたのですが、念のため確認すると昨年末にIIJから、設立されたばかりの株式会社ISPホールディングスへさらに身売りされたそうです。
ちょっと驚きました。ISPホールディングスのウェブサイトはとりあえず作りました感満載です。
http://hi-ho.jp/support/news/2018/180104.php
ISPホールディングスって初めて聞くので、どんな会社か分からないです。よって、どう振舞うかも予想できない…。