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【2024年】ワイヤレス充電器の人気モデルを紹介! iPhone・Android問わず使える製品も!

【2024年】ワイヤレス充電器の人気モデルを紹介! iPhone・Android問わず使える製品も!

湯浅顕人
ライター: 湯浅顕人
PC・ガジェット・AV機器などの解説や評価を行なうフリーライター。趣味は旅行・キャンプ・登山・海の沖のほうで泳ぐこと。

スマホを「置く」だけで充電できるワイヤレス充電器。まだまだ発展途上の製品でありながら、最近は充電時間の高速化や、使い勝手の向上が進んでいます。今回は注目のワイヤレス充電器の魅力や選び方、おすすめの商品を紹介します。

1. ワイヤレス充電器の魅力

筆者は多くのスマホを所有しているため、充電の作業も煩雑になりがち。そこで、置くだけで充電できるワイヤレス充電器を複数使用してきました。
最近では新規格が登場して製品も増え、充電速度や使い勝手の進歩もめざましくなっています。
そこで、高速に充電できて使い勝手のいいワイヤレス充電器を探すため、いくつかの製品を検証してみることにしました。

まずは、ワイヤレス充電器の魅力について解説します。

1.1. 手軽に充電できる

ワイヤレス充電の最大の魅力は手軽さです。

ケーブル接続で充電する場合、まずケーブルのUSB端子を手に取り、それをスマホのUSB端子に差し込む必要があります。そして充電が終わったら、またスマホを手にとってUSBケーブルを抜き、抜いたケーブルのUSB端子を置かなければなければなりません。

それに対してワイヤレス充電なら、充電するときはワイヤレス充電器の上にスマホを置くだけ。充電が終わったらスマホを持ち上げるだけ。非常に簡単に充電を開始・終了できるため、ちょっとしたスキマ時間にも充電する気になれます。

1.2. 同じ充電器でiPhoneもAndroidも充電できる

iPhone 13以前とAndroidのスマホを併用している場合、充電ケーブルはLightningとUSBの2種類を用意しなければなりません。しかし、多くのワイヤレス充電器は、同じ充電器でどちらも充電可能なので、配線周りがスッキリするのもうれしいポイントです。

1.3. 端子を塞がずに充電できる

ケーブルで充電していると、その間はスマホのLightning端子やUSB端子が使えません。ワイヤレス充電なら、たとえば充電中でもLightning端子やUSB端子に接続するタイプのイヤホンを利用できます。

1.4. USB端子が歪んでしまったスマホでも快適に充電できる

不良品のUSBケーブルを使ったり、どこかにぶつけたりするなどの原因で、スマホのUSB端子が歪んでしまうことがあります。

そうなった場合、USBケーブルを使った充電だと、ケーブルの角度を変えたり押したり引いたりしないと充電が開始されない、またはちょっとした振動で充電が止まるという状態になってしまうことも…。また、歪んだ端子に無理やり挿入すると抜けなくなってしまうというリスクもあります。

ワイヤレス充電を使えば、このようなスマホでも再び快適に充電できるようになります。もちろん、あまりにも安価なUSBケーブルは使わないようにするなどして、USB端子が歪まないように気をつけることも重要です。

2. ワイヤレス充電器で充電できないケースとは?

ワイヤレス充電器でも、充電できないケースもあります。せっかく購入して、設置したのに充電できていなかった、ということがないように事前にチェックしましょう。

2.1. スマホ本体が対応していない

ワイヤレス充電を行なうには、スマホがワイヤレス充電に対応している必要があります。ワイヤレス充電は「Qi」(チー)という規格が主流で、スマホと充電器の双方がQiに対応していれば利用可能です。

手持ちのスマホが「Qi」に対応していない場合は、ワイヤレス充電器が使用できないため、必ず購入前に確認しましょう。

2.2. 位置がズレている

ワイヤレス充電に対応したスマホは、「充電器に触れさせる位置」が決まっています。この位置がズレていると、スマホは充電できません。

上の画像のようにスマホの設置位置をずらしてみると、接触しているものの充電はされませんでした。そのため、設置したら充電開始されていることを確認しておくと安心です。

2.3. スマホケースが厚すぎる

スマホとワイヤレス充電器は、一定の距離以内に近づけておく必要があります。そのため、厚いスマホケースを使っているなどして、スマホとワイヤレス充電器が離れすぎていると充電できません。

2.4 充電器やスマホが熱すぎる

ワイヤレス充電でもケーブル充電でも言えることですが、充電器やスマホ本体の温度が高すぎると、保護機能が働いて充電が停止したり、充電速度が低下したりすることがあります。

特に室温が高い場合には、扇風機の風を当てるなどして熱を逃がすようにしましょう。
とはいえ、保冷剤やクーラーの風を当てたり、冷蔵庫に入れたりすると内部に結露が発生して故障の原因になるため、絶対にやめましょう。

2.5 ワイヤレス充電器とUSB充電器が確実に接続されていない

ワイヤレス充電器は、USB充電器に接続することで充電できるようになります(3.2.参照)。このとき、USB充電器がコンセントに刺さっていなかったり、ワイヤレス充電器とUSB充電器の間のケーブルが断線していたりすると充電できません。

3. ワイヤレス充電器の選び方

充電する際の「強さ」のことを「電力」といい、その大きさを示す単位を「W(ワット)」といいます。つまり、スペックの「ワット数(W)」が大きい製品ほど、高速に充電できるわけです。

ただし、スマホ本体も機種によって「ワイヤレス充電時の最大ワット数(W)」が決まっています。充電の際には、充電器とスマホの最大ワット数(W)のうち、小さいほうが上限となります。

たとえば15Wの充電器を使っていても、スマホが5Wまでにしか対応していなければ、上限は5Wとなります。ただ、いずれスマホを買い替えることも視野に入れて、充電器はなるべくワット数(W)の大きいものを選ぶといいでしょう。

3.2. 端子はType-Cが圧倒的に便利

ワイヤレス充電器自体も、どこからか電力の供給を受けなければなりません。
その供給方法として、以下の3通りがあります。

(1)USB Type-CでUSB充電器に接続する
(2)USB Type-AでUSB充電器に接続する
(3)ACコンセントに接続する

このうち、(3)のACコンセントに接続する充電器は、現在はあまり見られません。Type-CとType-Aでは、Type-Cのほうが大きな電力に対応していること、端子をどちら向きでも挿入できること、今後はType-Cが主流になることなど、さまざまな理由でType-C接続のワイヤレス充電器が圧倒的におすすめといえます。

3.3. スタンド型なら作業中の使用に便利

ワイヤレス充電器には、形状の違いで「スタンド型」と「パッド型」の2種類があります。

3.3.1. スタンド型

スマホスタンドの形状をしており、スマホを立てかけて充電します。スマホが固定され、画面が見やすくタッチ操作もしやすいため、充電しながらスマホで作業したい場合にはスタンド型が便利です。

3.3.2. パッド型

平たい形状をしており、その上にスマホを載せて充電します。スマホを操作するとズレやすく、持ち上げての操作もし辛いため、充電しながら作業をするには向きません。

3.4. iPhoneならMagsafeもあり

iPhone 12以降で採用されているワイヤレス規格が「Magsafe」(マグセーフ)。強力な磁石を装備しているため、いつのまにかズレてしまって充電できていなかった、ということが起こりにくくなっています。

またパッド型の場合も、スマホを持ち上げても充電器がスマホに貼り付いたままなので、むしろスタンド型より作業しやすいかもしれません。

Magsafeを元にして作られた「Qi2」(チーツー)という規格も同様に磁石を装備しており、今後はAndroidスマホもQi2対応の製品が増えていく見込みです。

3.5. スマホの機種に対応しているかは要チェック

先に書いたように、ワイヤレス充電をするにはスマホがワイヤレス充電に対応している必要があります。

3.5.1 iPhoneの場合

iPhoneシリーズは「iPhone 8」以降の機種がQiに対応しています。そのため、Qiに対応したワイヤレス充電器であれば利用が可能です。

また、「iPhone 12」以降の製品(SEシリーズを除く)はMagSafeとQi2に対応しているため、MagSafeやQi2対応のワイヤレス充電器が利用可能です(Qi規格のワイヤレス充電器も利用可)。

3.5.2 Androidの場合

Androidスマホは、メーカーも機種も非常に多く存在し、「◯◯年以降の製品」といった基準もありません。そのため、目的のAndroidスマホがワイヤレス充電に対応しているか調べるには、その機種名を検索してスペック表を確認するのが一番確実です。スペック表を表示したら「ワイヤレス充電」や「充電」で検索し、対応が書かれているかを確認しましょう。

MagsafeはiPhoneの規格なのでAndroidスマホには対応製品がなく、Qi2対応のAndroidスマホも2024年7月時点では発売されていません。そのため、現時点でワイヤレス充電対応のAndroidスマホは、Qi対応ということになります。

なおQi2のワイヤレス充電器はQiとの互換性もあるため、Qiにしか対応していないスマホでもQi2のワイヤレス充電器を利用することは可能です。ただし15Wでの高速充電や、マグネットでの位置固定はできません。

3.6. 利用するUSB充電器にも注意

ワイヤレス充電器は、USB充電器から電力の供給を受けています。このUSB充電器の電力が低いと、ワイヤレス充電器の電力もそこが上限となってしまうのです。

多くのメーカーでは、15Wでのワイヤレス充電をするには30W以上のUSB充電器を推奨しています。

4. ワイヤレス充電のデメリット

4.1. 充電速度が遅い

ワイヤレス充電は、ケーブル接続に比べると速度が遅くなりがち。

以前、iPhoneをUSBケーブル接続で高速充電する検証を行ないましたが、このとき最速の製品で1分間に1.5~2%(満充電を100%とする)ほど充電できていました。この時、ワット数(W)は最大で21Wほどでした。

一方、今回ワイヤレス充電器の充電速度の計測してみると、最速の製品でも1分間に0.6~0.7%(満充電を100%とする)ほど。ワット数(W)は最大9Wほどでした。

つまり、ケーブル接続に比べて所要時間が2倍程度かかります。詳しくは、「充電時間の比較」で解説しています。

関連記事:【徹底比較】iPhone の急速充電器は何ワットが最適?デメリットやケーブルとの相性についても解説

4.2. 接触位置によっては充電されていない場合がある

「2.」でも解説したように、ワイヤレス充電器は位置がズレていると充電されません。そのため、充電中に手が当たったりケーブルをひっかけたりして位置がズレていると、充電していたつもりがされていなかった、ということがあります。
ただし、MagsafeやQi2のワイヤレス充電器なら、磁石でしっかり固定されるため、ズレてしまうということはあまり起きないはずです。

4.3. 充電をしながらスマホでの作業がしにくい

パッド型の場合、MagSafeやQi2対応ならば、スマホを手に持って作業することができますが、パッドの分の重量が加わるため、片手で持つにはかなり重くなってしまいます。

そして、スタンド型の場合、手に持って作業するのは難しく、かといってスタンドに置いたままで激しい操作をするとスタンド自体がズレやすいというデメリットも。ゲームや素早い入力などはやりづらいかもしれません。

5. ワイヤレス充電器のおすすめ人気製品5種を徹底比較!

ここではワイヤレス充電器の人気機種を5製品取り上げ、充電時間の計測や使い勝手の検証を行ないます。

ワイヤレス充電の利用シーンは、0%から100%までしっかり充電するというよりは、ちょっとした合間に充電器に載せて小刻みに充電、ということが多いはず。

そこで、「そろそろ充電しないと…」と思いそうな「30%」の状態から、「これくらいあれば外出しても安心」と思える「75%」までの充電時間を測ることにしました。
さらにUSBテスターを用いて、充電中のワット数(W)も確認しています。この値はあくまで参考程度に考えてください。

USB充電器側のワット数が足を引っ張らないように、最大65Wの製品を利用しました。
ただしUSBケーブルは、製品付属のものを用いています。

5.1. RORRY 「3in1 ワイヤレス充電器」のレビュー

出力15W
対応機種iPhone 8以降/Apple Watch/Airpods
Android(Qi対応機種)
端子タイプType-C
サイズ直径60×H6.8mm / 59g

通販サイトを中心にスマホのアクセサリを販売する「RORRY」の製品。パッド型ですがリングスタンドが装備されており、引き出すとスマホを立てることができるため、充電しながら動画を観たい場合などに便利です。

Magsafe対応なのでiPhoneには磁石で貼り付きます。または、パッドの保護シートを剥がすと粘着面になるため、MagSafe非対応のAndroidスマホにも貼り付けることができます。

パッドにはType-C端子があり、そこにUSBケーブルを接続するという構造。そのため付属するUSBケーブル以外にも、もっと長いケーブルに交換して使うといったことができます。

5.1.1. 30~75%の充電時間とワット数(W)

1時間31分15秒(1分間で0.49%) / 6.2~7.3W
4番目に遅い結果となってしまいましたが、約1時間30分で残量30%から70%まで充電できるのであれば、こまめに充電しやすいワイヤレス充電器としては十分かもしれません。

5.1.2. 使いやすさ

リングスタンドは2重になっており、1つのリングで横位置、2つのリングで縦位置など、設置できる角度の範囲が広めです。リングの開閉はやや固めですが、それだけに安定しています。

MagSafeでiPhoneに貼り付ける場合には角度を変えて貼り直せるので縦位置でも横位置でも使えますが、Androidの場合は粘着面で貼り付けるため、あまり何度も貼り直すということはできないでしょう。

5.2 NANAMI 「A800」のレビュー

出力15W/10W/7.5W/5W
対応機種iPhone(Qi対応機種)
Android(Qi対応機種)
端子タイプType-C
サイズW70×H135×D100mm / 130g

通販サイトを中心に充電器やヘッドホンなどを販売している中国のメーカー、NANAMIの製品。
スタンド形で、背面にUSB Type-C端子、前面下部にLEDが1つというシンプルな装備です。
USB Type-Cケーブルが付属しています。

5.2.1. 30~75%の充電時間とワット数(W)

2時間6分30秒 (1分間で0.36%) / 4.2~6.5W

もっとも遅い結果となってしまいましたが、価格に見合った結果といえるかもしれません。そしてスタンド型であるため、常に卓上でスタンドに置きっぱなしにするという使い方なら、遅さが苦になることもないでしょう。

5.2.2. 使いやすさ

縦置きでも横置きでも充電できます。Webページや文書を閲覧したいときは縦置きで、動画や写真のスライドショーを再生したいときは横置きで、と、充電しながらさまざま用途に使えるのは便利。

スマホの設置面やスタンドの底面には滑り止めが施されていますが、スタンドが軽いのでゲームのように激しい操作をするとズレてしまうかもしれません。

5.3. エレコム 「W-MA04BK」のレビュー

パソコン周辺機器やデジタル機器の大手メーカー「エレコム」の製品。
パッド型で、1.5mのUSB Type-Cケーブルが装着されています。

写真のブラックのほかホワイトもラインナップされており、独自キャラの「しろちゃん」があしらわれているのが特長です。

出力15W/7.5W/5W
対応機種Qi2(MPP)15W規格のワイヤレス充電に対応した機器
端子タイプType-C
サイズ直径60×H9mm / 65g

5.3.1. 30~75%の充電時間とワット数(W)

1時間12分49秒 (1分間で0.62%) / 6.8~9.0W
数値としては3番めですが、1番めとの差は8分ですから、誤差の範囲内といえるかもしれません。そして約70分で残量30%から75%まで充電できるなら、1日中充電器に乗せている必要もなさそうです。

5.3.2. 使いやすさ

わずか9mmと薄く、重量も65gと今回の中では最軽量。手に持ったまま操作しても苦になりません。
パッドの両面ともやや滑りやすいため、Androidで使う場合には振動などでいつのまにかズレていた、ということがないように気をつける必要があります。iPhoneにMagSafeで貼りつけるなら問題ありません。

5.4 Belkin 「BoostCharge Pro」のレビュー

スマホの充電器やハブなどを販売する米国の老舗メーカー「ベルキン」の製品です。

この製品の特徴は、なんといってもスタンド型としてもパッド型としても使えるということ。動画を観たいときはスタンドに設置し、手に持って操作したいときはパッドとして貼り付けるという2通りの使い方ができるのです。

出力15W
対応機種iPhone またはその他の Qi2 互換機器
端子タイプType-C
サイズW65.6×H22.7×D86.6mm / 193g

5.4.1. 30~75%の充電時間とワット数(W)

1時間4分10秒 (1分間で0.70%) / 7.2~9.0W
今回取り上げた5製品の中で最速の結果となりました。1時間ちょっとで残量30%から75%に充電できるというのは、Apple純正の12WのUSB充電器にも迫る速さです。

5.4.2. 使いやすさ

表面の質感には高級感があり、スタンド型とパッド型の切り替える際のアームの動きも非常にスムーズ。無段階で止められるので、角度を自在に調節できます。
スタンドは縦置きでも横置きでも充電可能。

やや重量はありますが、それはスマホを置いて充電する際の安定感にもつながっています。
ただし手に持って使うと、かなり重く感じるかもしれません。

5.5 Anker 「MagGo Wireless Charger」のレビュー

モバイルバッテリーや充電器で知られる中国のメーカー「Anker」の製品。
パッド型で、1.5mのUSB Type-Cケーブルが装着されています。

充電関連機器を得意とするメーカーだけあって、充電器が高温になりにくい素材を採用するとともに、温度管理システムなどの保護機構も充実した製品です。

出力15W
対応機種Qi2対応のiPhone専用(*)
端子タイプType-C
サイズ直径60×H12mm / 104g

5.5.1. 30~75%の充電時間とワット数(W)

1時間8分54秒 (1分間で0.65%) / 7.0~9.2W
時間としては2番めですが、その差は4分ほどなので誤差の範囲内といえるかもしれません。それでいて、価格的には1位のBelkin製品より大幅に安価です。

5.5.2. 使いやすさ

5.3.のエレコム製品よりはやや重めですが、スマホに貼り付けたまま使うときに手のひらにあたる部分が、フィットするように曲面加工されています。

装着されているUSB Type-Cケーブル(1.5m)は高耐久タイプで、1万回の折り曲げにも耐える仕様になっているため、頻繁に持ち運ぶような使い方でも安心です。

5.6. 充電時間の比較

5製品の充電時間を比較すると、次のようになりました。

高速に充電できたのはBelkin、Anker、エレコムの製品。時間差は誤差の範囲内程度です。この3製品の中ではAnkerとエレコムが比較的安価ですが、Belkinはパッドでもスタンドでも使うことができ、質感の良さなどもあってコスパは同等といえます。

やや苦戦したのはRORRYとNANAMIの製品。しかしどちらも価格が非常に安いため、ワイヤレス充電を安く実現したい人には選択肢になるでしょう。

6. まとめ

ワイヤレス充電器は、iPhoneやAndroidスマホを「置くだけ」で充電できるのが便利なところ。iPhoneとAndroidで別々のケーブルを用意する必要もありません。しかし、ケーブルでの充電に比べ、速度は半分程度になるものが多かったです。

ワイヤレス充電をするにもUSB充電器は持っている必要があるわけですから、残量の少ないバッテリーを急いで充電したいときにはケーブル接続で、スキマ時間にこまめに充電するときにはワイヤレス充電器で、といった使い分けをするといいでしょう。


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56 件のコメント
7 - 56 / 56
ワイヤレス充電は、進歩半ばですね
これからドンドン進歩して行きますよ
それから、「2.4 充電器やスマホが熱すぎる」ですが、逆に冷たすぎる(経験上温度が10°未満あるいは、零下環境で充電が中止される)
うちのスマホ、対応してないやん!
おっ、目次がついてる!
この記事だけ特別なの? それとも今後は目次ありでいくのかな。
ワイヤレス充電は楽になる代わりに何か不都合が出てきそうですね。
古い機種は対応していないようですし、今のままで良いような。
面白かったです
まあ自分のは対応してないのであれですが
就寝前にポンと置くだけの手軽さでもう10年位はポートからの
充電は家の中では無いです。 ポートからの充電は屋外で緊急でモバイルバッテリーからの充電くらいになってますね
なるほど。ワイヤレス充電を知ってはいるけど、金を出して買う程のメリットを未だ感じない。むしろスマホが重くなる原因かと疑ってます。私のPixel7aが重いのはそのせいじゃないのか?カッコつけのiPhoneユーザーのアイテムと勝手に思ってます。ところで「qi」を「チ」と読む例は中国語で「ウルムチ」の「チ」くらいしか思い浮かばない。他にどんな例が有るんだろう?

>> 8h1Nf94cX さん

2倍の電力ほどではないけれど,給電ロスは確か。
https://king.mineo.jp/reports/80944
【環境問題?】スマホのワイヤレス充電は非効率という話
モバイル・IT端末
2020.08.09 22:14
Nanase_Koshiroさん 提起のやつがありますね。

「ワイヤレス充電 環境 スマホ 効率」でGoogle検索してみると,「Search Labs | AI による概要」として,「ワイヤレス充電の効率は、一般的に70~80%程度で、ワイヤレス伝送の過程で20~30%の電力が失われます。ケーブル充電器と比較すると、ワイヤレス充電器の方が20~30%遅くなります。」なんてのが表示されました。2020年当時よりは効率アップしてるのかな?

https://support.apple.com/ja-jp/105047
iPhone で MagSafe 充電器を使う方法(2024年09月30日)
を見ると,「MagSafe ワイヤレス充電には、ほかのワイヤレス充電技術と比べて、エネルギーの浪費が少ない技術を採用しています。」なんて書いてあるけど,具体的な数値はこのページにはないなぁ。WEBで探してみましたが,具体的な数値についてはまだ見つけてません。

https://ascii.jp/elem/000/004/220/4220985/
アップルの純正MagSafe充電器が進化! iPhone 16を約30分で50%まで高速ワイヤレス充電(2024年09月11日)

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/35f1a5e283ebd9ecf1f36189a6f40e59a7607e38
知らないと損する!iPhone16から対応した新MagSafe充電と超高速充電について抑えておこう(2024/9/14)
を見ると,「これまでのワイヤレス充電は最大15W」に対し,新MagSafeでは「最大25W」で短時間充電が可能で,そのため「30W USB‑C電源アダプタ(別売り)」が必要とのことです。
冷却ファン付きの充電器も取り上げてほしかったなぁ。

日頃,有線で充電してますが,充電で発熱し,発熱のために「充電保留中 iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます」となることが夏場よくあります。
https://support.apple.com/ja-jp/104949
iPhone や iPad に「充電保留中」という通知が表示される場合
の状態です。

Amazonで「ワイヤレス充電器 冷却ファン MagSafe」で検索すると,いろいろな製品が表示されるようです。「MagSafe」の条件ははずしてもよいかも。
https://www.amazon.co.jp/s?k=ワイヤレス充電器 冷却ファン MagSafe

結局のところ,充電効率や,位置がずれてしまっての充電失敗をよく経験したため,ワイヤレス充電は使わなくなり(iPhone SE2 はMagSafe対応じゃないし),有線での充電と,充電中の発熱対策には,USBの冷却ファン(PC用ファンの四隅裏表にゴム板が計8箇所についているもの)を使ってます。2018年購入品が下記。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00G059G86/
AC Infinity MULTIFAN S1 静音 80mm USB Fan 冷却ファン

今ならAmazonで「冷却ファン 80mm USB ゴム板」で検索すると,別の製品がヒットするようです。2連なんてのもあるなぁ。
https://www.amazon.co.jp/s?k=冷却ファン 80mm USB ゴム板
まだまだiPhone5に付属してた充電器を使ってます、不自由でもないしもったいない。
ワイヤレス充電聞いたことはあったけど、私は今のままで良いかなと‥🤭 
でも細かい情報、ありがとうございました🥀
充電中の過熱防止を意識するようになって,放熱性能の高いスマホケースを探したり。それと持ちやすさ(落としにくさ)と机の上に置いたときの安定性。寝床でスマホ持って見ているうちに意識が遠のいて顔に落下して痛い目に遭ったことが何度あることか。

Amazon「Palmo スマホケース」で出てくるやつ
https://www.amazon.co.jp/s?k=Palmo スマホケース
が,条件を満たしているものの,結構外れやすいのが欠点。で,
https://www.amazon.co.jp/dp/B074SCZ4HH/
ハンドグリップ/ハンドストラップ
を,Palmoスマホケースの上から,たすき掛けにセットして,外れにくくしてます(iPhoneSE2)。単独使用もあるかとは思うのですが,これも結構はずれやすい。Palmoとハンドグリップの2つを重ねると,かなりはずれにくくなります。机の上に平置きするときやワイヤレス充電時はこのままでは安定しないのでハンドグリップだけをはずしてます。メーカーでは緩くなったら定期的な交換を勧めてはいるようですが。さらに安全のため,ネックストラップ(首からかける紐)も併用。Palmoにストラップホールはありませんが,簡単に結びつけられます。

スマホケースで放熱性にすぐれて,かつ,スマホから外れにくいものを探したのですが,金属製だと電波遮蔽してしまいそうだし,なかなか良いのが見つかっていません(最近の製品は探してないけど)。

ダイソーで,一般のスマホケースに挟んで使うやつを最近見かけましたが(「スマホシリコーンバンド(スタンド式)」),一般のスマホケースに取り付けるタイプで,Palmo(パルモ)には取り付け不可。机の上での平置きでは安定せず(スタンドにはできるが),放熱性はスマホケース側性能によるので,試しに買ってはみたものの使ってはいません。
興味のある分野です。
便利な反面給電ロスがあるから現状は導入予定無いです。
夏場と冬場の電力ロスの差もあるよね−-。寒暖差に敏感
地球とお財布に優しい充電を選択します🌏🔌👛
その前にスマホの選択ですぅ🐰🤙
参考となる情報ありがとうございました。
そのうち部屋の中で持ってるだけで充電出来る時代が来そう。
電磁波やらなんやらで社会問題になるだろうけど😱
個人的には置くだけで充電という以外は全てデメリットしか感じませんが、近い将来もっと改善されより便利になることを期待したいですね🤗
ワイヤレスは便利だけど、寝てる間に充電するので、特に私は必要ない感じです。若い方々は昼間に追い充電するから重宝するみたいですけど😄
以前からワイヤレス充電について気になっていたので参考になりました。コメントもね!

楽で便利、電力ロス、お店などで無料充電スポットで使用したことはありましたが、まだ発展途上商品のようでしばらく様子見しようかな?
私企業の販促活動に熱心に励むmineo事務局🤔
鼻薬嗅がされているようだ😆
(たぶん)10年ほど前から,ワイヤレス充電ずっと使っています.家と職場それぞれにワイヤレス充電器置いてあって,基本的にワイヤレスしか使いません.接続ポート開けて,本体の防水機構が弱くなるのが嫌なんですよね

充電速度が遅いってことは,発熱もそうですがバッテリーに優しい(寿命が短くなりにくい)と思っているのですが,合っているでしょうか?
これからは、台に置かなくても充電できる時代だぜ!?
そんな古い技術の紹介してないで、プロなら最先端を取材してきて、記事にしてください。
俺の↓取材力↓の方がマシだろう?
検索しただけども…(*≧▽≦)σゥケル-!


ミリ波で周辺の機器を無線充電、米新興企業が開発
24GHz帯で他規格との干渉なし
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/spv/2103/11/news094.html

>> Resortdiver さん

普通の電池プラス、ワイヤレス充電用のコイルだから、重量は増すでしょうね。

普通の電池を取り除いて、ワイヤレス充電専用機なら、コイルだけで済むので、普通の電池だけの機種より軽くできるでしょうけど、
そんな機種があるかは知りません

>> 懶道人 さん

「スマホケースで放熱性にすぐれて,かつ,スマホから外れにくいものを探したのですが,金属製だと電波遮蔽してしまいそうだし,なかなか良いのが見つかっていません(最近の製品は探してないけど)。」
と書いた件,あらためてAmazonで探してみました。「背面のない バンパー」で検索。
https://www.amazon.co.jp/s?k=背面のない バンパー

検索結果から,材質が「アルミ」でない製品に絞ります(電波遮蔽の問題)。
「Ogranee」のケースであれば,Palmo同等の使い方ができそうですが,iPhoneSE2用が無さそうなのが残念。
「RHINOSHIELD」の場合は「ハンドグリップ/ハンドストラップ」を組み合わせれば(ハンドグリップは平置きとワイヤレス充電時にははずす),私の求める条件「放熱 持ちやすさ 平置き安定性」を達成できそうです。まぁ,すでにPalmoとハンドグリップを使っているから今すぐ買い替えるつもりはないのだけれど。

ほか,「放熱 スマホケース」で検索すると,メッシュ構造のが見つかるようです。
https://www.amazon.co.jp/s?k=放熱 スマホケース
埃溜まりやすそうなのと,ストラップホール問題と,結局は(私の使い方では)「ハンドグリップ/ハンドストラップ」が必要になるので,どうかなぁという気はします。ワイヤレス充電効率も気がかり(距離が開けば効率下がる? ワイヤレス充電の説明のない製品もあるみたい)。

>> ぱらっち さん

技術は常に進歩していきますから、様子見していると、何も享受できませんけどね。(笑)

未来商品化されて来るであろう技術↓は、既に発表されています。

https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/spv/2103/11/news094.html
車用のワイヤレス充電器は便利です。
スマホでGoogleMAPのナビを使う時には電池の減りが割と早いので、充電しながら走ればスマホの充電量が気に成らないですね。車から離れる場合もワイヤレス受電ならすぐに外せます。
Magsafeでずれて充電出来ない事はないので使いますが発熱が嫌なので直刺ししてます

>> R.Yamamon さん

気にする必要はなさそうです。

高速充電はスマホのバッテリーに悪影響を与えるか?
https://www.lifehacker.jp/article/fast-charging-battery-life/

危険性を煽っているサイト↓もありますけど、
不良品でない限りは、上記で言われてる方が正解だと思います。

熱が問題のようなので、充電以外に、ゲームなどで使っている時に、長時間発熱したまま使っている方が問題だと思います。
そういう意味では、充電しながら使うのが問題大ありだと思います。
充電しながらゲームというのが、一番ヤバイかも!
ゲームにハマると、やりがちですけど…
(苦笑)

急速充電のメリットとデメリット:スマホのバッテリーへの影響とは?
https://iphone-shuuri.jp/blog/akihabara/48418/
充電できてすぐ壊れなければ、あまりこだわりはなくてね。
 まあ、充電効率が低い方が、親会社にとっては「願ったり叶ったり」😎
それともうひとつ。寝るときにスマホを枕元に置いて,振動で眠りの深さを記録するアプリを使っているので,充電は有線です(Vitalbook Pro(iPhone),以前は Sleep as Android)。もしiPhoneSE2がMagSafe対応だったら,寝返りで位置がずれてワイヤレス充電不可という事態にはならないのだろうけど。スマートウォッチや睡眠計測デバイスを別途使っているなら,スマホの置く場所を選ばないから,そのときはワイヤレス充電でもよいのかも。有線の充電ケーブルは使っているうちに断線してしまうことが結構あり,2022年1月にiPhoneSE2を買ってから3回ぐらいケーブル買い替えてるかな。ワイヤレス充電器なら,それほど充電ケーブルに負荷をかけることはないでしょう。
 今後もワイヤレス充電対応のスマホは買わない(買えない)と思います。
(^thank^)/♪🦉
技術としては興味深いけど、道具としてはあまりメリットを感じないなあ。
規模は違うけど、駐車場に埋め込んでおいて、そこへ電気自動車を停めると充電ができる。なんて方が魅力的かも。
興味深い記事。
スマホの充電はスピードが勝負。
おそらく、ワイヤレス充電器は使わないと思います。
おつかれさまです!
ずっと気になってました!
いつもすごいタイミングで助かります!
ありがとうございます(^ー^)
便利になりましたね~
技術の進歩ですね。でもまだ有線で様子みたいです。
便利になりましたね。素晴らしい。
目次があって読みやすかったです
以前使ったことあるんですが、時間がかかり過ぎてやめてしまいました。また進化したら使うかもです👍

>> _カブ さん

 前日の記事「勇者にしか抜けない剣」も、(ある意味)充電ネタ

 ある種の意図(悪意)を感じなくもない編成(単なる「偶然」も重なると「必然」に見えてくる)🤔
スタンド型のタイプ、充電しながらスマホを扱えそうで便利そうですね。このタイプ、買ってみようかな…。
今のところ有線にしか対応してないので、ワイヤレス充電器に対応しているスマホを購入した時、参考にさせていただきます。

>> 懶道人 さん

 下記質問を,AIチャットでしてみました。

「iPhone で MagSafe 充電器を使う方法」(2024年09月30日)に,「MagSafe ワイヤレス充電には、ほかのワイヤレス充電技術と比べて、エネルギーの浪費が少ない技術を採用しています。」と書いてあります。具体的に,どういう技術で,どの位エネルギーの浪費が少ないのか,具体的に数値(数字)の出ている資料・WEBサイトを教えてください。日本語で出ていないのであれば,英語のWEBサイトを翻訳して,URLと共に教えてください。


 Google Gemini「AppleはMagSafeのエネルギー効率に関する具体的な数値を公表していません」「しかし、MagSafe充電器が従来のワイヤレス充電器に比べてエネルギー効率が高いとされている理由を説明する情報は見つかりました」として (1) 磁石による正確な位置合わせ,(2) 最適化された充電プロファイル(過充電や発熱によるエネルギー損失を防ぐ)を挙げています。

 リートン「MagSafe: 充電効率は約80%を超えるとされています。これは、充電中に発生する熱を最小限に抑える設計が影響しています」「Qi充電器: 一般的なQi充電器の充電効率は約70%から80%の範囲です」。しかし出典資料に記載なし。

https://www.moft.us/blogs/news/magsafe-vs-qi
MagSafe vs Qi Wireless Charging

https://www.moft.us/blogs/news/qi2-vs-magsafe
Qi2 vs MagSafe

 Perplexity「MagSafe充電器の効率は約75%」。出典は仮定の話でダメ。
https://www.macworld.com/article/2128673/what-is-qi2-is-qi2-iphone-wireless-charging-better-than-magsafe.html
Qi2 is here: Is the new iPhone wireless charging better than MagSafe?
Macworld SEP 25, 2024
技術の目覚ましい進化を感じます
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