- ITガジェット
- 526
- 84
- 431
こんにちは。しまだあやです。
今みなさんが手にしているスマホやパソコン。「もし自分が明日突然死んじゃったら、中のデータはどうなるんだろう」と考えたことはありませんか?
死後に残されたデジタルデータは「デジタル遺品」といいます。そして、故人の遺品を引き継ぐのは法定相続人。だいたいの人にとって、それは家族になるわけですが、私の親はデジタル系が大の苦手。もう、心配でしかない……!
「来週納品のデータどうしよう」
「サブスクの解除、全部ちゃんとできるかな」
「電子マネーとかポイントって引き継げるっけ?」
「取引中のメルカリがあったらどうしよう」
「ってかそもそもパスワードないと何もできないやん!??」
あああ、考えているとキリがなーーーい!!!!!
今や、誰にとってもデジタルなものは、切っても切り離せない関係。
デジタル遺品の整理って、何とかできないのかな? 何からすればいいのかな??
ということで! 今日は「デジタル遺品」と、それらに対する「デジタル終活」について、具体的なエピソードをもとに、専門家にお話を伺い、みなさんと一緒に向き合う時間をお届けしたいと思います。
お話を伺ったのは、デジタル遺品専門家の古田雄介(ふるたゆうすけ)さんです。
古田雄介(ふるたゆうすけ) ライター/ジャーナリスト/デジタル遺品を考える会代表 1977年生まれ。葬儀社スタッフ、編集プロダクション勤務を経て、2007年よりフリーランスの記者として活動。デジタル遺品や故人のサイトについての調査、執筆活動、講演や講座をおこなったり、デジタルと死生に関するサービスについてのコンサルティングなどもおこなう。著書に『デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠し方』(伊勢田篤史氏との共著/日本加除出版)、『故人サイト』(社会評論社)ほか。 Web https://www.ysk-furuta.com/ Twitter https://twitter.com/yskfuruta |
「デジタル遺品」と、それらに対する「デジタル終活」。
まだまだ判断が難しく、グレーゾーンも多いのが現状です。だけど、そんなときに頼りになるのがアナログの力。どれだけ最新の技術が使われたものであっても、そこには必ず「人」がいて。結局は人間同士のお話なんだなあ、と思いました。
まずはスマホのスペアキーをつくること。デジタル資産メモをつくること。
ポイントは、自分目線ではなく、遺族目線で考えてみること。その上で自分の希望を織り交ぜること。そして重要なのが、大切な人達と、日頃からコミュニケーションを取ること。
みなさんぜひ、試してみてください。
ちょっと時間がかかりそうだけど、私もちゃんと向き合わなきゃな。
まずは母さんにこの記事のページを見せながら、
「こんなの書く仕事をしたよ、楽しかったよ」って、話してみようかな。
これ、今私が死んだら完全さよならよね…
家族に分かるようにメモしてある
いつ何があるかなんて分からない
>> きゃめりあ さん
時代は進んでますねー>(2)マイネ王 スタッフブログコメント 10回以上