3月11日「災害支援タンク」の利用体験&防災知識集を発表します!
マイネ王のコンテンツ企画、マイネ王YouTube運営を担当。
災害支援タンクの開放などに伴い延期しておりました「災害支援タンク」の利用体験を2020年3月11日(水)に実施いたします。東日本大震災から丸9年が経過する日に、改めて災害支援タンクの存在、利用方法を知っていただくことを目的に実施します。
また、以前実施いたしましたみんなで創る防災知識集で、マイネ王ユーザーの皆さんから集まった「防災時の役立つ知識やいざという時の備え」を発表し、皆さまの防災に関する意識や知識向上に役立てていただきたいと考えております。
① 「災害支援タンク」の利用体験
災害発生時に被災されたmineoユーザーを対象に開放する「災害支援タンク」を、3月11日(水)の1日限定で、mineoユーザー全員に開放いたします。
「災害支援タンク」からのパケット引き出しを実際に体験いただけます。
※フリータンクへのINは通常どおり実施いただけます
利用期間:2020年3月11日(水) 00:00 ~ 23:59
利用回数・容量:1人最大1回、10MBまで
利用条件:mineoユーザーで、かつマイネ王で登録したユーザーアカウントとeoIDを連携していること
(データ残容量が1,000MB以上でもご利用いただけます)
※eoID連携の方法は、こちら
利用方法
【STEP1】
Webブラウザでフリータンクから引き出すページを開きます。下図のような「災害支援タンク」タグが表示されます。
※mineoアプリからもご利用いただけます。
【STEP2】
災害支援フリータンクから引き出すパケットの量を「10MB」と入力してください。
【STEP3】
コメント欄に「災害支援タンクの利用体験をします」等のお好きなコメントを入力してください。
【STEP4】
「パケットを引き出す」ボタンを押してください。
確認のためのポップアップが表示されるので、内容に間違いがなければ「OK」を押してください。
操作詳細は、災害支援タンクの使い方ガイドをご参照ください。
② 防災知識集の発表
たくさんの「防災時の役立つ知識やいざという時の備え」を投稿いただき、ありがとうございました!私自身皆さんのコメントを見て、防災への意識が高まり知識も深まりました。
せっかく集まった知識ですので、マイネ王ユーザー同士で共有したいと思い、カテゴリー別にまとめたものを発表いたします。
ぜひ一読していただき、参考にしていただければ幸いです。
~災害発生前(事前準備)~
【食料・水関連】
・ 被災後3日分の食料などをコンテナに詰め、いつでも持ち出し可能にする。<永遠にゼロさん>
・ ローリングストックを行っている。理想的な防災セットではなく、いつものスーパーで買え、普段の食料として、弁当のおかずとして、おやつとして、使えるものをいろいろ試している。いざという時に口に合わないものではストレスも溜まるので、普段から口にできるものだけにしている。<てるをさん>
・ カップラーメンやレトルト食品など普段から多めにストックして、賞味期限切れにならないように入れ替え。<sohunaさん>
・ 冷凍庫に大きめのクーラーボックス用の保冷剤をいくつか入れておくと、停電時に冷蔵庫の中身を冷凍庫に移しつつ食べると腐らせず、食べ切ることが出来た。<sippo愛さん>
・ 乾パンやレトルト食品、オール電化ですがカセットコンロを準備。<もりまりるんさん>
・ 非常食として、氷砂糖を準備。<はっちゃくさん>
・ 水は1人18リットル常備。<ルフナさん>
・ 水の支給時の容器を準備。(小さく折りたためるものなど)<sizusizukaさん>
・ 水は2種類を準備。飲料用は2リットルのペットボトル飲料水を1人最低12本。トイレ用は複数のポリタンクに水を入れておく。<コツメカワウソ2さん>
・ 断水時、お米は洗ったり炊いたり予想以上にお水がいるのに対し、パンは少量の水で焼けるため食料確保に役立つ。事前に調理法を知っておくことも大事。<s_uさん>
・ 非常食ビスケット2缶、ミネラルウォーター2L×6本を備蓄。<たか.@さん>
・ 5年保存水を20本程備蓄。お菓子の備蓄缶とプルトップの缶詰はシーチキンと果物を備蓄。<のびたのママさん>
・ 蓄えながら消費するローリングストックでペットボトル飲み物と米は準備しています(米はプラス5キロ、水は12~24リットル)。 いざという時はカセットコンロが便利(ガスボンベの消費期限はかなり長い)で、火と米と水と塩さえあればなんとか凌げます。 それと冷蔵庫(野菜→冷蔵→冷凍の順で)のものから消費すること。冷凍物はすぐに冷蔵庫に移動して、なるべく腐らないようにすることがコツです。<tease346さん>
【子供用品】
・ 粉ミルクと水を多く備蓄し、液体ミルクを一定量ストックしつつ、少しずつ使用して、使用期限切れを防ぐ。<あつきーさん>
・ 子供や赤ちゃんがいる世帯は、飽きさせない何かを用意。<あしっくすさん>
・ 災害時に乳幼児に便利だと思ったのは、大人用のレトルトおかゆ。スーパーなどに売っている、パウチで温めずに食べることができる。ツナ缶やトマト缶なども常備しておけば、ツナ粥トマト粥もでき、もちろん大人も食べることができるので、使う期間が短いレトルト離乳食を常備するより便利。<mami0329さん>
【電気関連】
・ 灯油の発電機(灯油の発電機は、ガソリン発電機と違い少しの灯油で長い時間の発電が可能であり灯油の入手も容易であるため。) を購入。<永遠にゼロさん>
・ USB機器を充電できる携帯用のソーラーパネルを購入。太陽が照っているだけで充電できることの有り難さ、天気に左右はされますがライフラインの一部を確保できているちょっとの心のゆとりが、命を守る安全な行動につながる。<ぱぱっぺさん>
・ 太陽光発電にバッテリーを設ける。<西川さんさん>
・ 被災時の電源確保として以下の手段を用意。 ・100Vコンセント付きのモバイルバッテリー(携帯型太陽光パネルで充電できるタイプ、十数万mAh 400Wh程度以上を推奨) ・小型発電機(カセットコンロ用ボンベが使用できるタイプ) ・中型発電機(ガソリンが使用できるタイプ、ガソリンは携帯缶よりかは保存のきく缶詰めか、車より抜くための手動ポンプを用意 注:ガソリンの取り扱いは十二分に気をつけてください) ・12Vまたは24Vを100Vに変換できるインバータ(車やトラック、農耕機、太陽光パネルで充電したのバッテリーから変換) 保存するとき(平常時)の大きなバッテリーや燃料の取り扱いは十分に注意が必要。
<たけぞうさん>
【自動車関連】
・ 停電後、真っ先に車にガソリンを満タンにする。<mor2508さん>
・ 日頃から自動車のガソリンを70%~満タンにしておく。<はせみきさん>
・ 車の中にシガーソケットからスマホに充電できるものを入れておく。<yuukioさん>
・ 被災時に役立ったのが『原付バイク』。救援物資や水を調達出来たり、近くの被害状況を調べたりするのに便利。車だとガソリンを給油してもらえなかった時期が有った。<こりんごちゃんさん>
・ 車にも、着替えや寝袋等の防災用品を置く。<ぽちっとさん>
・ 車にジャンプスターターを常備しておくとモバイルバッテリーとしても使用可能。<盛盛さん>
・ 車には大容量のソーラーパネルタイプのバッテリーを常備。<yukaritzさん>
【暖房関連】
・ 石油ストーブはひとつあると安心(停電時など)<sizusizukaさん>
・ 停電中は灯油が有っても石油ファンヒーターの類は使えなくなるため、やかんや鍋を載せられる対流式の石油ストーブを使用。<TAKA_chanさん>
【その他準備しているモノ】
・ 普段から電池の買い置き。<EXAさん>
・ 予備バッテリーは、常にフル充電。<さいたま犬さん、おばたんさん>
・ 手動発電で動くラジオの準備。<ルールールーさん>
・ ラジオ付き手動ライトの準備。<西川さんさん>
・ SONYのウォークマンがワイドFMで使用でき、モバイルバッテリーからUSBで給電も可能。普段から持ち歩く時も音楽はウォークマンにするとスマホの電池も温存できる。<はなっこさん>
・ ラジオ、ライト、サイレン、手回し充電機能付きの目覚まし時計を使用。<ルフナさん>
・ 普段からキーホルダーに100均のホイッスルとライトを携帯。<ここりんごさん>
・ スマホにLEDの小さなライト(無印良品で購入)を携帯。
家族の携帯番号のメモとテレホンカード、予備の充電池、ソイジョイ等の嵩張らない日持ちのする菓子はバッグに入れておく。バッグは寝るとき枕元に置いておく。 ガーゼ、綿花、アルコール、包帯、食品ラップ、割りばし、トイレットペーパー(ティッシュペーパーはトイレに流せない。トイレットペーパーはティッシュの代わりにもなる)、ヘルメット、アルミの防寒保温シートetcを準備。<のびたのママさん>
・ トイレットペーパー最低6ロール、ラップ最低2ロール、カセットボンベ最低3本、コーンフレークやフルグラなど、魚の缶詰など4~5缶、モバイル用バッテリーを常備。<isopyeさん>
・ 防災バック、サバイバルブックの準備(当然何度も読んでいます)。<はっちゃくさん>
・ 靴底からの金属片、ガラス片の貫通防止、足裏保護のために、靴に入れる「踏み抜き防止中敷<インソール)」の利用<n98san-asさん>
・ 通帳、印鑑、保険証書、パスポートなどを1つのリュックに入れておく。<sizusizukaさん>
・ USB充電できるヘッドライトを常にバッグに入れて持ち歩く。<盛盛さん>
・ 常備薬・必要最小の連絡先は名刺大のカードに転記し、お財布に入れておく。<ぐ~たんさん>
・ 災害時何か1つ必ず持って行くとしたら間違いなく【ラップ】です。傷口に巻けば包帯がわりに止血可能。水が不足しがちな災害時お皿に巻けば洗う必要がありません。雨水を効率よく器に入れることもできますし蒸留する際のガイドや受けとしても利用できます。<Pinolさん>
・ アパートのバルコニーでキャンプ用具一式と着衣・非常食をストッカー5箱に保管。<酔っぱライダーさん>
・ ①風呂に水貯めておく。②冷凍庫に氷や保冷剤を入れっぱなしにする。③車の燃料をこまめに満タンにする。④乾電池の予備。⑤携帯ラジオ<pensanさん>
・ お風呂に水を蓄える。飲料水のペットボトルの水。簡易消毒スプレー。消臭にもなる。<marthar2さん>
・ 小型モバイルバッテリーは家族全員日頃から持ち歩き、主人の持ち出し袋にはラジオ付きの手回し充電タイプ、私の袋にはモバイルバッテリーにもなる携帯扇風機を入れている。<yukaritzさん>
【心掛けていること】
・ 深夜の緊急避難に備えて、寝ている部屋にズボン、上着はもちろんカッパ、靴下とズックを常時置いておく。<TopQuarkさん>
・ 先ずは靴を履くのが第1。家の中でもガラスや陶器が散乱している中を歩くには靴が必須。水や食料その他の確保は靴が有ればこそ出来、我が家は防災セットとして靴と懐中電灯を枕元に置いている。<たくちゃんマンさん>
・ 通勤用のカバンの中にはモバイルバッテリーや、アルミブランケット、お菓子を常備。
ガス電気が使用不能になった場合、復旧期間として電気が早いことから、ガスコンロだけでなくIHヒータも常備。<なかしょさん>
・ 定期的に防災グッズの電池切れや故障の確認。<たか.@さん>
・ 夏にホッカイロは不要、冬は防寒対策が必要なため、年に2回、夏と冬に非常用カバンの中身を入れ替る。その際に食料の賞味期限の確認行う。<yukaritzさん>
・ 家族がバラバラになってしまったときのために集合場所、連絡手段は予め決めておく。<マーツさん>
・ 事前に家族間で集合場所や待機時間のルールを作っておく。<tease346さん>
・ 災害時はパニックになり、普段体が覚えている行動経路になるため、「非常口を使う」ことに考えが及ばなくなるので、日頃から「非常口」を利用し、災害時にも避難経路として体に刻んでおく。<jr103kさん>
・ 避難用に入れておくと便利なアプリ。
■ヤフー防災速報
■全国避難所ガイド <pensanさん>
【避難場所・避難経路の確認】
・ 地域の避難場所や避難経路の確認が重要。
国土地理院のホームページで確認ができる。
※ 指定緊急避難場所は地域によっては津波、土砂崩れ、洪水などの災害の種類によりましては、避難場所の違う場合がございます。<pensanさん>
・ 地震などの災害時には電話が集中して携帯や固定電話は発着信規制が掛かり繋がりにくく事が多いが、公衆電話は災害時優先電話に指定されている為、利用可能。
NTT東西のサイトには公衆電話の設置場所が載ったページがあるので、一度確認してどのあたりに公衆電話があるか確認しておく。
【NTT東日本】公衆電話設置場所検索
【NTT西日本】公衆電話設置場所検索 <Kanon好きさん>
・ スマホが使えない時のために、家族の連絡先を手帳に控えておく。<mezzotintさん>
・ 家の避難経路と避難場所までの道に何か崩れるものはないかの確認。<スガキヤさん>
・ できるだけ遠く離れた親戚を連絡基地として家族間で決めておく。<finebearkingさん>
~災害発生時~
【スマホ関連】
・ 停電時、スマホを使わないときは電源を切っておく。<ドタくんさん>
・ スマホは必要な時以外は充電時も含め機内モードにしておく。<はなっこさん>
【食料・水関連】
・ 「お水でカップラーメン」。お湯が使えないときは水を入れて15分~40分待つと出来上がる。<おおいたぽんたさん>
・ サランラップは包帯代わりに使用したり、食器をくるんでその上に食べ物をよそって使用後に外して、また食べる時は新しいラップをくるむ。紙皿を使うよりもゴミを減らせて便利。<rina1223koさん>
・ 非常時の水は、電気温水器の貯蓄水を利用する為、ドレーンにホースをつなぎ、バケツに移し替えトイレなどに使える様にする。<永遠にゼロさん>
・ 断水に備えて、すぐに浴槽に水をためる。<sizusizukaさん>
・ 断水する前にまずボールや綺麗なふたつきのバケツに10Lは確保。<isopyeさん>
【電気関連】
・ 油性ペンのペン先に火をつければロウソクの代わりになる。<うりはらさん>
・ 停電時、ツナ缶やオイルサーディン等の油漬け缶にこより状にしたティッシュを芯として挿せば簡易ランプになり、ランプ使用後も食べられる。<Goshenkaさん>
【トイレ関連】
・ 災害時にトイレが使えなくなった時、バケツとビニール袋と固まるタイプの猫砂やホワイトペレットで簡易トイレになる。<舞猫さん>
・ トイレの逆流を防ぐ為に、土嚢の代わりにゴミ袋に水を溜めてトイレに入れ蓋をする。 <フドウさん>
・ 家庭の洋式トイレに袋を被せて、消臭剤を入れるタイプの市販の排泄処理セットを準備する。<tease346さん>
【その他】
・ 命を守るためにまず何よりも優先することは体温を低下させない事。次に飲み水。最後に食糧。<おやかた(∵)♪さん>
・ 地震の際にテーブルなどの下に身を隠す際には、テーブル面の真下ではなく、必ずテーブルの足近くに身を隠す。<dshさん>
【助け合い】
・ 災害時は知らない人でも困っている方々への協力する気持ちが1番大事だと思います。 スマホやテレビなどから得た情報を、近くにいる人たちに共有する方がいいと思います。<yasu_iwtさん>
・ 近所ならぬ「近助」。大災害発生時には一週間ライフラインが途絶えることがあり、それまでは自助努力が必要です。「一週間分の備蓄」「トイレの処置の仕方」など… しかし、乳児幼児がいる家庭や妊婦さん、ご年配の方、身体の不自由な方などヘルプが必要な場合もあります。もちろん健康な方、若い方でも怪我をして身動きが大変という場合もあるでしょう。 近所にそういった人がいないか、困ってないかお互い確認することが大事とのこと。何をしてあげられるかどうかなんてわからないですが、声を掛け合うことで、ホッとしますしね。
お互い十分な備蓄があれば、お互いのヘルプが負担になることも少ないでしょう。<ころさん>
最後に
災害はいつ起こるかわかりません。万一の事態に備え、「災害支援タンク」の存在を認識いただくとともに、操作方法およびパケットを通じた仲間との助け合いを体験してみてください。
最後に、tease346さんから投稿いただいた内容がとても大切だと感じましたので、共有させていただきます。
(以下引用)
○災害への備え方は人それぞれで、一律で、こうすべきってことは中々言えないのではないかと思います。小さいお子さんがいたり、高齢者がいたりすれば、備え方だけでなく人との繋がりも重要だと思います。
○また、大きな災害が起こった際に一時的に防災意識が高まる傾向にありますが、備えを継続するためには「防災を日常化」することがコツです。どうか日常的に無理なく防災対策を溶け込ませる工夫をしてみてください。
○いざというときの備えは、自分を守るだけでなく、家族や大切な人を守ること、その時に助けを求めている知らない誰かを助けることの力にもなるものだと思います。
それでは、たくさんのご参加お待ちしております!
更に、最後にある【助け合い】の部分が、非常に大切で、「どれだけ備えても、いざ足りない際には…」の最終解答がこれなんだと気付きました。
一人や、家族単位ではなく、冷静に広い視座で対応していけたらいいなと感じました。
その為には、普段から、垣根なく声を掛け合って、過ごしていこうと思います。
ありがとうございました。
たくさんのコメントおよび災害支援タンク利用体験にご参加いただきありがとうございました。
このような防災訓練企画は、防災意識の向上のためにも定期的に開催していきたいと思っております。
また、「防災時の役立つ知識やいざという時の備え」で、他にも気を付けている事や役に立った経験談等あればコメントを投稿いただき、mineoユーザーさん同士で共有することによって、防災に関する意識の向上に役立てていただければ幸いです。
>おやかた(∵)♪さん、ころさん
防災知識集の投稿者名が入れ替わっており、大変失礼いたしました。
先程、記事内の投稿者名を修正いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
フリータンクとゆう制度が他の携帯会社にはないので面白い。
「災害伝言ダイヤル」と同じで、一度は実際に操作して覚えておくと良いと思いますので、またの機会にぜひ利用させていただきたいと思います。
色々な体験談も貴重で、良い活動だと思いました。
でもまずは、避難訓練ですかね。