スペインでまた美術品の「修復」失敗事件が発生
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376336
スペイン北西部の都市パレンシアのハイストリートにある銀行のファサードを飾っている女性像が、素人の修復家によって修復不可能なほどのダメージを受けた。
スペインの美術保全協会(ACRE)は今年7月に発表した声明文でこう指摘している。「保全・修復の専門家は近年、仕事に恵まれず、海外へ拠点を移したり廃業したりせざるを得なくなっている。その結果、この分野のビジネス構造は現在、弱体化しており、今日我々が経験している悲惨な危機によってさらに悪化している。保全・修復の専門職は脆弱であり、スペイン全土で消滅する深刻なリスクにさらされている」。(以上引用)
とのニュースです。
以前にも同じような事が起こって話題になりましたが、本当に深刻な事態なのだなと思いました。
31 件のコメント
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(・・;)
本当にそう思います。貴重な作品がこんな風に修復?されては目も当てられません!!
ここまで技術力が低下しているのでしょうか。
嘆かわしい事です。
面影全くなし😅
これは絶対に受けを狙ってますね。
前例👆が世界的な話題になったので二匹目のドジョウ狙いと見た。
これなら私にでもできる自信がありんす(`・ω・´)b"
逆に左の写真の様に修復されているのなら良いですが、
修復する専門家がいなくて素人に頼んでしまいこうなるのだと思いますが
修復ではなく破壊に近いですネ
元とは全然違うパーツですよね。
まさしく破壊だと思います。
そこを云えない事情もありそうで…大人って嫌ですよね…orz
海外ではそういう経緯もあるのかぁ…悩ましいとしか言いようがないですね…orz
日本ではアニメ業界で作画崩壊が始まっています😊
> Double Rainbowさん
アニメ業界の作画崩壊は、1970年代から存在します。
機動戦士ガンダムの頃から、わりと作画崩壊はありました。
作画崩壊ですが、低賃金での長時間労働によって支えられているアニメーション業界が改善されない限り無くならないと思います。
ウケ狙いとしか思えない💦
予算ケチってまともなサポートが出来てないだけですよ、助けてあげてください。
それにしても酷い。
よく考えたら昔も作画崩壊がありましたね😲 😁
「全人類共通の文化遺産」と思っていなければ修繕予算を区切って屋根の上から破片が落下して事故を起こさなければ良い程度の認識だったのかもしれません。
修復作業はとてつもなく時間が掛かりますから本当に大事だと認識していれば海外から専門家集団を呼んで何年も掛けて作業をしますよね。
しかしせめて彫刻を学ぶ学生グループにでも実習の場を兼ねての仕事を斡旋出来なかったものか……残念です。
技術云々ではなくこれはわざとでしょう。いくらド素人でも意図的にやらない限りここまで変にするのは不可能。日本の小学生の図画工作でももう少しまともな造形するのでは?
これは悪意のある…
人気が出る!と思ってやったんでしょうね^^;
(ある意味バズった)
高くつきますが…😅
スペインはこのような事は3回目です。信じられません😂。
文化財保護と言う意識ないのですかねえ😊🤗。
こちらの記事の写真ならもっと広範囲が写っています。これを見るとやはり意図的としか思えませんね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/377e23e5da5fc41c5e65248951cc15b98f2c8198/images/000
動物の顔のようになっている左手部分ですが、私もここの造形は決して下手ではないと思います。
これは下手くそな素人の『修復』ではなく、そこそこ技術を持った人による『魔改造』ですね。
もちろん文化財としての是非を考えたら非だと思います。
3回目なのですか!!2回目だと思っていました。
ありがとうございます!
これは酷いですね💦
スペインはこれで3回目なので、頼む方が間違っていますよね。
ピカソやガウディの国の魔改造……
別の視点で見ると興味深いのかもしれませんね???
職場で環境ISOの教育があって、ペンキの処分を委託した業者が、川にペンキを棄てたって事例を紹介されました。同然そんなことをする業者が悪いのですが、そんな業者に仕事を頼む方も悪く、行政指導を受ける羽目になるよって話です。
美術品の修復って作るより難しいって聞きます。元の作品で使われた顔料などの素材を分析し、同じ材料を揃える。そんなところから始まるから時間もお金も掛かる。そのコストをだれが負担するっていうのが問題なんでしょうね。そういった芸術品が作られたころは貴族や教会がパトロンとなって潤沢な予算を掛けられたのですが今はそうはいかないんでしょうね。とにかく数字しか見ない人が高い!安くさせろって訳の分からないゴリ押しで仕事をさせた結果こうなるんですよ。だから誰が悪いかっていうと・・・・・。
でもこの修復家さんは、どこかに自分らしさを表現したかったのかもしれませんね。
ここはひとつyoshi君画伯の力で本当の修復を。