掲示板

プレミアムコース反対?賛成?疑問は?意見交換しましょう

プレミアムimage.jpg

こちら↓の王国通信の記事のコメント欄が、一部の人で盛り上がっているので、掲示板にスレッドを立てる事にしました。
「9月のネットワーク状況とプレミアムコースのトラフィック影響について」
https://king.mineo.jp/magazines/special/441#comments

プレミアムコースについて、反対している人、心配してしる人、もっとこうだったら良いのに、と思っている人、疑問がある人、色々いらっしゃると思います。こちらで意見交換しましょう。

よく聞く意見を挙げると
〇プレミアムコースの影響で、通常コースの速度が落ちるのではないか。
〇希望者が全員使えず、抽選で一部の人しか使えないのは問題だ。
〇プレミアム料金が安過ぎて、採算が取れず、他に悪影響が出るのではないか。
〇プレミアム帯域に使うお金があれば、通常帯域を増強して欲しい。




私自身は、お金の面は心配しつつも、サービスとしては賛成、上手く行って欲しいと思っています。
速度面は、事務局の説明通りだとすると、下の図のように悪影響は無いと考えています。

プレミアムコース2.png

そもそも、この考えは合っているんでしょうか?
皆さんのご意見を聞いたりして、色々教えて欲しいと思っています。

では、言いたい放題言っちゃって下さい~!
疑問を投げかけたり、教え合ったりして下さい~!
よろしくお願いします。


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●10月18日 下側の画像差し替え
 (b)の状態が常時発生する可能性を追記。


224 件のコメント
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さとさん

>プレミアム千人に対して月200万円の補填。
>800円引きキャンペーンは対象者が2万人に月1,600万円の値引き。

と、8倍の開きがあるのですが、かたや6ヶ月で必ず終了し、2万人そのまま新規契約に結びつく実績を残すことに対し、プレミアムの補填は、いつまでも永遠と補填し続ける必要があることと、果たして何人の新規契約に結びつくのかが怪しいので、月200万円でもかなりの負担だと思います。

根拠のない推測ですが、一人あたり800円以上の補填はしないのではないでしょうか?(プレミアム追加料金と同額)

一人あたり800円の補填でも合計でプレミアム会員の利用可能帯域は通常帯域の5倍になるので、このへんで手を打つのではないかなあと。
べるりんさん、

ちょっと誤解されているようなので。
mineoのデータ回線は第2種卸Xiサービス(帯域幅課金型)のはずです。これには回線数に依存した割引は”基本的には”ありません。
割引があるのは第3種卸Xiサービス(卸タイプXi型又はユビキタスプラン型)になります。

この辺に掲載があります。
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/disclosure/mvno/business/gaiyou.pdf

なお、割引が”基本的には”ないと敢えて書いたのは”禁止行為規制”が今年の”電気通信事業法”の改正により緩和され、このような接続料をドコモの裁量で割り引きすることが可能になった為です。
(ただしその数字は直接表には出てこないと思いますし、今のところは公表値と大幅に乖離するような単価でMVNO各社に提供されているという話は見聞きしません)

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1606/02/news079.html
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
>Dark Side of the Moonさん

確かに、キャンペーンは一時的、というのはありますね。
まプレミアムも永遠に続くのかはわからないですが…(小声で)

私も、プレミアムへの出資が、mineoに何のメリットになるのかわからなかったのですが、このインタビューを見る限り
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1023425.html
「安かろう悪かろう」「通信速度が遅い」というイメージを払拭して「良安スマホ」というイメージを持っていただくため…
といった事が書かれています。イメージ作りの為の出資のようですね。
それが、契約者数増加にどう結び付く筋書なのかは、私にはわからないですが、何か根拠あって社内Goサインが出たんでしょうねー。

速度は混雑時10Mbpsと話しちゃってるみたいですが、変えてくるでしょうか。どうでしょう。
ボランティアじゃないので、予算内では設定されるはずだとは思いますけどね。
トライアルで割に合わなそうだという事になれば、速度落としたり、人数減らしたりと調整はあるかも知れないですね。

一人当たりの補填額は、私も見当付かず、ここで頂いたコメントから推測してみましたが、見当外れなのかどうかもよくわからないです。
Dark Side of the Moonさんの言う800円が妥当なのかどうかも、私の素人知識では判断できないですー。
通常と同じ使われ方(期待値)の場合には、800円補填で5倍の速度が出そうですね。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
misakaさん

なんと!値引き無いんですか。
それでは、私の計算間違いですねー。
情報ありがとうございます。

私も確かめずに話を進めてすみません。
多分確かめてもよく意味わからず、気付かなかったかも知れませんが。
misakaさん

なるほど、そう読むんですね。
よく考えてみれば、2000回線以下の割引前料金のみをマスコミが報道していると考えるのもおかしな話でしたね。
有難うございました。
>misakaさん
ご指摘ありがとうございます。勘違いでしたね...
とすると、やっぱり10M約800,000円の計算ですか..

>今年の”電気通信事業法”の改正により緩和され、このような接続料をドコモの裁量で割り引きすることが可能になった為です。

いままでMVNOを公平に扱う必要があったのが、公平でなくてもよいという話をきいたことがあったのですが、これのことだったんですね。参考になりました。
auもUQ Mobileに対して特別に割引をするということも可能なわけです。
IIJがau回線を始めたのもdocomo回線だけだと、割引されたら他社に対抗できないという危機感があったのかなぁ。
このスレッドには書かずにいようと耐えていたのですが、書いてしまったので...。
プレミアムコースは”加入者数に制約を掛けないといけない点から見て”基本的に客寄せパンダ的な発想で立案されていると解しています。

一方、帯域料金は通信事業者に流れた総トラフィック量から、通信事業者の減価償却費を含めたネットワーク運営コストを案分する金額を算出し、そこに通信事業者の適正利潤を乗せたもの、というのが基本的な考え方です。
(なお、帯域料金にはドコモショップの運営費用などに代表される営業費は含みません。従って本来、iPhoneのばらまき費用などは帯域料金に含んではいけません。仮に含んでドンブリ勘定している通信事業者が存在すれば、天罰が下っても良いレベルです)

一見、公正な算出方法に見えます。しかしこうした算出式の場合、例えば、ネットワークに流れる総トラフィック量が一定の場合に、繁忙時間帯を想定した大幅な設備増強を行った場合、帯域料金がむしろ上がってしまう点です。
実際には、単価のみ見てみると(ドコモについては)毎年確実に値下げされているものの、この帯域料金の算出式についてはまだ見直しを掛ける余地があるように思います。
すでに総務省もこうした問題への対処に積極的に動いていますので、いずれ是正されるでしょう。それはMVNOにおける繁忙時の混雑緩和に繋がります。

また、短期的には、MNO各社から大容量のデータプランが発表されましたので、既存の計算式においても、いずれ帯域料金の大幅引き下げに繋がっていくでしょう。

そうした意味で、現時点では単体の収支で見れば赤字ではあるものの、客寄せパンダとしてのプレミアムコースは、存在しても良いんじゃないの?というのが率直な感想です。単体で収支が成り立つようなサービス仕様の調整はあっても良いとは思いますが、帯域料金の算定方法自体が今の状態では、真面目にやっても損をするだけかもしれません。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
misakaさん

ドコモやauが大幅設備増強をすると、流量が同じなのに回線賃貸料金が上がる、という意味でしょうか?

普通は、流量が多いと回線の単価が下がり、少ないと単価が上がるのですね。
それでユーザー数の多いドコモが一番単価が低く、ソフトバンクが高いのですね。

なるほど、大容量データプランが出たので、今後流量が増えて、単価が下がるのですねー。
単価が是正されて行くと、その内、プレミアムコースなど無くても、通常コースで混雑時も満足な速度が出る時代が来るかも知れませんね。

それまでは、真面目にプレミアムやっても損なら、お祭り的にキャンペーンみたいな感じでやるんでしょうかねー。

それにしても、書かずにいようと耐えておられたとは…
何か漏らしてはいけない事があるとか??
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
ベルりんさん

IIJはOCNに負けたくないってことでしょうかかね?
NTTグループで結託されたら、太刀打ちできないって事でしょうかね?
さとさん、

>ドコモやauが大幅設備増強をすると、流量が同じなのに回線賃貸料金が上がる、という意味でしょうか?

実際にはスループットが向上するため、同一時間内での閲覧ページ数も増える可能性もあることから、流量が完全一定というのは机上の空論です。
ただ、設備投資コストは減価償却費を通じて接続料に跳ね返るため、このような特定時間帯混雑緩和目的の設備増強が実施された場合、(通年を通した全体における設備利用率はあまり上がらない、もしくは下がるものの)MNOの利用者は混雑時間帯でも快適になるでしょう。
一方、(その混雑時間帯緩和のためのコストも接続料金を通して間接的に負担しているにも関わらず)MVNO利用者は混雑時間帯に満足な速度を享受できないことになります。

>普通は、流量が多いと回線の単価が下がり、少ないと単価が上がるのですね。
>それでユーザー数の多いドコモが一番単価が低く、ソフトバンクが高いのですね。

ソフトバンクの(従来の)主張は、さとさんの見立て通りです。
総務省審議会でソフトバンクの接続料の割高さで袋叩きにあった途端、今月20日の第2回会合を前にソフトバンク接続料3割値下げのニュースが出るあたり、何か自社の接続料とても後ろめたい部分を隠し持っているのではないかと下種の勘ぐりをしてしまいますが、世界一の通信会社を自称するソフトバンクがまさかそんなことはしないでしょう。

http://www.sankei.com/economy/news/161006/ecn1610060046-n1.html
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08403090V11C16A0TI1000/

(文字数オーバーのため、次の投稿に続きます)
(前の投稿より続きます)

さとさん、

>なるほど、大容量データプランが出たので、今後流量が増えて、単価が下がるのですねー。
>単価が是正されて行くと、その内、プレミアムコースなど無くても、通常コースで混雑時も満足な速度が出る時代が来るかも知れませんね。

今の計算式、かつ、今(将来)のユーザーの求めるレベルだと”満足な速度”がインフレのように上昇してきているので、標準コースだとなかなか厳しい部分はあるかもしれません。
そもそもデータ3GB約1000円/月という、IIJmioが打ち立てた最近のMVNO相場は必ずしもこの数値でないといけないわけじゃないですから。

>それまでは、真面目にプレミアムやっても損なら、お祭り的にキャンペーンみたいな感じでやるんでしょうかねー。

津田さんはそういう意図だったでしょうね。今後はサービス開始後の様子見でしょう。

>何か漏らしてはいけない事があるとか??

特にありませんが、せっかく楽しい議論をされているところに私が持っているような、水を差すような意見を出すのは心苦しく...。
ただ、さすがに接続料が3割安という都市伝説が広まるとまるでMVNO業界ぼったくり、という話になってしまうので、見逃すことができませんでした。すみません。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
misakaさん

IIJ資料のここの16ページに載っていますが
http://www.soumu.go.jp/main_content/000444096.pdf
前の年の分の設備投資分などを、後から遡及請求される事などがあるみたいですね。
去年だったか、これでIIJmioが業績の下方修正をしたとかいうニュースを見た事があります。
ドコモの設備投資が想像以上に大きかった為、などと書かれていました。

今のMVNO接続料は、やはり不当に高いですよね?
MNOの定価と同じ価格でMVNOが販売したとしても、MNOと同じ速度は出なさそうですもんね。
しかも、MNOの定価の内には端末代金2~3千円分が実質的には含まれてるような物ですから、やはり卸料金が高過ぎると感じます。

IIJmioは、「低価格市場を狙った戦略だから安い」でも通信は遅い、と言っちゃってますが
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1510/15/news088.html
必ずしも、同じ路線で競争しなくても良いと私も思います。
低価格競争は、もう0円とか限界まで行っちゃってますもんね。
消耗戦はもう諦めて、品質や良安イメージで、という路線に行くのは、私も理解できる気がします。
プレミアム上手く行くと良いのですが、本番開始以降、どう転ぶでしょうね。
さとさん、

>前の年の分の設備投資分などを、後から遡及請求される事などがあるみたいですね。
>去年だったか、これでIIJmioが業績の下方修正をしたとかいうニュースを見た事があります。

理論上、制度上は遡及請求されることはあり得えます。
しかし、基本的には前年度の確定値を元にビジネスを遂行する限り、企業業績を悪化させるほどの問題になることはない、というのが私の認識です。
IIJの場合は、2014年度の接続料の低減度合いを過剰に見積もったのが原因です。2014年9月の増量は事業戦略としてありだと思いましたが、2015年3月の増量は当年度の接続料の公表直前(通常、年度末3月20-30日あたりに公表されます)で、明らかに焦りすぎでしょう。

2014/9/18 1GB->2GB増量
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2014/0918.html
2015/3/10 2GB->3GB増量
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2015/0310.html
2015/3/24 IIJ下方修正
http://www.iij.ad.jp/ir/news/2015/pdf/FY14revision_J.pdf

>今のMVNO接続料は、やはり不当に高いですよね?

私は、"不当に高い"、とまでは思いません。"高めですね"、という印象です。
エリアカバー率はMNOと全く同じで、接続帯域に関しては"事実上"、保証サービス(POIの回線利用率としての意味)として使えるでしょうから、提供側としては配慮が必要です。これにはお金も掛かります。
歴史を振り返ってみても、通信事業者には経営を継続するための経営体力が必要です。それが足りなければ、ざっと思いつくところでも東京めたりっく通信、平成電電、NTTパーソナルグループ、Willcom、IPモバイル、イーモバイルなどの二の舞、三の舞になります。
一方、電波資源は限られたものなので、公共物としての折り合いを付ける必要もあります。総務省は総務省なりに(過去の施策失敗を内心反省してなりふり構わず)MVNO推進に動いています。私の認識では、接続料問題は今後、それなりの折り合いを付けるだろうと考えています。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
misakaさん

なるほどー。
IIJmioがどんどん通信容量を増量して行ったその頃、私ちょうどIIJmio使っていました。
どんどんサービスアップするので、IIJmio最高ー!って感じていましたが、見積り違いだったのですね。それが響いていたとは。

接続料に関しても、なるほどです。
提供側は確かに、ちゃんと提供できるような環境を維持するのに、お金が掛かりそうですね。

通信事業者って、維持して行くのは、実はかなり大変なんですねー。過去に倒れて行った会社の数々を見ると。

通信キャリアは「寡占状態で儲けまくってる」という悪いイメージがついついあるのですが、法律にがんじがらめにされているのでしょうし、最近は政治的に利用されてる感も無きにしもあらずだったり。
相当の余裕が無いと、大変なんだなあと思いました。
別投稿から下記の記事の紹介がありました。
「プレミアムコース」で“良安スマホ”に/iPhoneも扱いたい――mineoが進む次のステップ
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1610/24/news125.html

>トライアルが終わって「やっぱり2000円です」とはできないと思っているので(笑)、ほぼその(800円)ぐらいの値段になると思います。

>ユーザーさんの心理的な負担と、毎回申し込まないといけない手間があるので、1回当たったら、ユーザーさんの意思がある限りは続けたいと思います。200人+αの追加募集を毎月続けていく形になるかと思います。

とういことで、なんかもうあきらめの境地で、賛成、反対というより、「こんなプレゼント企画もあるよ」くらいで、普通の人には無いも同然のサービスに思えてきました。200人だとしたら、全体(30万人)の0.06%です。

mineo自体は前向きに応援したい気持ちはあるのですが、大々的に宣伝しているのにこんな提供の仕方では、やっぱり共感できないんですよね...
200人×800円=16万円/月 (笑) 

現状はこれだけの売上のためにやるというより
こういうサービスがありますという看板というか謳い文句の為にやるってことだと思います。


頭ごなしに聞こえたら申し訳ないですが
先日お話したように
それなりのプレミア感を少額で出そうとしたら

同時接続数を少なく × データ容量を減らす

この掛け算で考えるのが普通です。
今回は同時接続数をかなり絞ったなぁと印象を持ちましたが
納得できる結論(想定内)でもあります。


あとキャリア内でキャリア回線とMVNO回線で違いがあるのではないか?
との疑問が挙げられていましたが
どの技術者に聞いても「無い!」と。
技術者間での交流などもありdocomoが秘密裏に且つ恣意的に行おうと
した場合でも情報は漏れてしまう可能性が高く、
決定的な情報は出なくてもそういう噂は出てしまうものだとも。

昨日のIIJ公式ツイッターアカウントのQ&Aを紹介致します。

Q: POIよりdocomo側でdocomoとMVNOでデータ通信について区別・差別的扱いはされることはないと理解しているのですがよろしいでしょうか?

A:はい、その通りです。ドコモの卸サービス契約約款・接続約款(MVNO向けの契約約款)において、ドコモのサービスをMVNO向けの通信サービスより優先して扱うとの条文はなく、輻輳時ドコモ網内では両者は平等に扱われると理解しています(ドコモの一部契約を除く)。
(IIJmio公式ツイッターアカウント中の人、S氏回答)


以上のことから挙げられた疑問について、
様々な状況下(挙げられた事以外のことも含めて)において誤差程度の差が(docomo回線やMVNO回線の区別なしに)発生したとしても
実使用において決定的な差が生まれるとは思えないです。
>あとキャリア内でキャリア回線とMVNO回線で違いがあるのではないか?
>との疑問が挙げられていましたが
>どの技術者に聞いても「無い!」と。

キャリア内のネットワーク設定で、恣意的にMVNOのパケットが区別されていることはないと思います。
最近、分かったことは、

・MVNOはPOIで帯域が制限されるので、キャリアより圧倒的に帯域制限が起きやすい。(キャリア[MNO]の場合、POIがないのでPOIでの帯域制限はありません)
・帯域制限が起き始めたときのパケット破棄+再送の影響が大きい。再送が起き始めると更に通信速度が遅くなるという現象が発生している。
・MVNOのパケットの方が、(おそらくPOIを経由する分)インターネット上のサーバーとの通信の遅延が大きい。

という点において、混雑時にMVNOはMNOより速度低下が顕著に表れるということはあると思います。これは、MVNOの構造上MNOより不利になり避けられない速度低下だと思っています。
「MNO同様に速度低下するのではなく、MVNOより速度低下が顕著である」という私の実体験と照らし合わせて納得している理由です。

>実使用において決定的な差が生まれるとは思えないです。
「区別している、していない」「差が生まれるとは思えない」とは関係なく、実際の使用状態において、混雑時や混雑場所では、キャリア回線が数M~10M超bpsでている隣で、MVNO回線では、0.1~0.2Mbpsしか出ないという状況があり、実使用において差が生まれているのが現実だと思います。

通信環境が良いユーザーであれば、混雑時にも数MbpsでるというMVNOであっても、都会や駅周辺などで、0.1~0.2Mbpsしか出ないと状況が多々あり、それが、すべてPOIの混雑のみで起きているとは思えません。

そうした現実がなぜ起きているかの理由を知りたいのであり、業界や事業者の不正を疑っているわけではないのです。

プレミアムコース当選者のユーザであっても、「全然効果がない」という声がちらほらあるのはなぜなのか?
私も以前は、「それは、局所的な混雑だから、キャリアを使っても同じ」と答えていましたが、最近はそうでもないと思っています。
>ベルりんさん

ベルりんさんのお考えを否定するようで恐縮ですが、
私がdocomo技術者から、MVNE技術者からお聞きする範囲においては
やはりPOIが主要因だと思ってます。

ベルりんさんのお話ですと、

①MVNOが混雑緩和を狙って巨額のお金を出してPOI幅を拡張するより、その原因究明をした方が効果的ということになるかと思います。

②また、MVNO側からdocomoに対して
「ドコモの卸サービス契約約款・接続約款(MVNO向けの契約約款)において、ドコモのサービスをMVNO向けの通信サービスより優先して扱うとの条文はなく、輻輳時ドコモ網内では両者は平等に扱われる」
はずなのに、実際そうなっていないがどういうことなのかと訴訟が起こっても不思議はないですし、

③総務省の有識者会議でMVNO側から指摘をされて当然ということになるかと思います。

ベルりんさんも実務に携わっている技術者の方に率直に疑問をぶつけてみてはいかがでしょうか?
どのような疑問でも技術者の方は親切にお答えいただけるのではないかと
経験的に思います。
(※私も含め守秘義務に抵触する話は聞けませんけども)
スーマちゃんさん

コメントを下さるのはありがたいのですが、すでに論点がずれているように思います。

MVNOを速くしてほしいと言っているのではなくて、遅い原因がなぜかという理由を知りたいと言っているだけです。

私の挙げた、
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・MVNOはPOIで帯域が制限されるので、キャリアより圧倒的に帯域制限が起きやすい。
・帯域制限が起き始めたときのパケット破棄+再送の影響が大きい。再送が起き始めると更に通信速度が遅くなるという現象が発生している。
・MVNOのパケットの方が、(おそらくPOIを経由する分)インターネット上のサーバーとの通信の遅延が大きい。
---
というのは、すべてPOI起因の考えであって、POI幅を拡張すればある程度は解消すると思います。POI幅を拡張が効果がないと言っているつもりはありません。POI幅の拡張だけでは解決できない問題があり、いくらPOI幅を拡張してもMNOとは同等にならない問題があるということが言いたいのです。

上記の原因は、MNOがパケットを区別しているわけではないので、MNOが契約約款を破っているわけでもなく、総務省会議で議論しても仕方のないことだと思いますがいかがでしょうか?

>POI幅を拡張するより、その原因究明をした方が効果的ということになるかと思います。
実際にBiglobeは、D-TCPという技術の導入によって、パケットロスを低減することで、実効速度が2倍になったというニュースリリースを出しています。

スーマちゃんさんは、わたしの以下のような体験が単なる思い込みであって、事実ではないということが指摘したいのでしょうか?
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通信環境が良いユーザーであれば、混雑時にも数MbpsでるというMVNOであっても、都会や駅周辺などで、0.1~0.2Mbpsしか出ないと状況が多々あり、それが、すべてPOIの混雑のみで起きているとは思えません。
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他のコメントでは、au回線の場合キャリアだと3G回線が使えるからLTEが混雑しているときでもキャリアなら3Gで通信できている時があるのではないかというなるほどという話もいただきました。

プレミアムコースにしても、MNOほど速くならない場合がある可能性について話ができればよいかなと思っています。
>MVNOを速くしてほしいと言っているのではなくて、遅い原因がなぜかという理由を
>知りたいと言っているだけです。

TCPの輻輳制御が元来そうしたものなので正直しょうがないですね。破棄時のペナルティが大きすぎるので、最近話題のD-TCPとかいろいろ手心を加える必要が出てきます。途中経路が細い、という空気を読めるプロトコルなのである意味賢いとも思います。
TCPはペナルティを食らうとなぜ遅いのか!、って話になると、それはみなさん散々議論しつくされているところで、解決策としては例えばGoogleがやってるようなQUICプロトコルへの移行とかになるでしょう。

もしくは昔、NTTの会社分割の時のようにサービス会社(販売およびAPN以降のネットワーク接続)とネットワーク会社(無線アクセスおよびコア)に分割し、POIで旧MNOサービス会社はMVNOと同一条件で接続するようにすればMNO端末群のアクセス網における帯域の(結果とした))独り占めは緩和されるでしょう。

私自身はそういう結論を持っていて、これ以上調べる意義を見いだせません。
しかし、興味のある方は、MNO回線とMVNO回線を同一基地局収容して、スピードテストでない実通信を観察する手法でシーケンスの具合を見ると、もうすこし見えてくるものはあると思います。
(というか、そうした解析の結果、NECとして出てきた結論がD-TCPなんでしょうけど)

今の時代、知りたいことは、自分の手を動かせばお金をさほど掛けずに大抵のことは出来るようになりました。良い世の中です。
>misakaさん
実は、私も、MVNOの限界のようなものも見えてきて、ネットワークの構造的に制約があるのかなと思ってきているところです。ただ、総じて今のMVNOのサービスは、価格対比で満足できると思っています。

ここでの話としては、「プレミアムコースで本当に快適になるのか、快適にならない場合も(いろいろな理由で結構)あるんじゃないの?」という疑問を呈してみたかったというのもあります。

https://king.mineo.jp/magazines/special/420
のアンケート結果では、15%は不満のままであり、それはいったいなぜなのかとか。

ただ、D-TCPのような新しい技術が出てきたり、3G回線がつかえると有利かも...などと、今まで気づかなかった発見があるので、話してみるのも面白いかなと思っています。

個人的には、「UQ-mobileは混雑時でもなぜあんなに早いのか。」とか「もしかしてL2接続よりL3接続の方が速度的には有利かも!?」とか気になることはありますが..
少なくとも、UQ-mobileの快適さは単にPOIが太いからだけではないような気がするんですよね。
>ベルりんさん

L2接続だと、GTPv1-Uでカプセル化して伝送するようなので、オーバーヘッドが1フレームあたり40オクテット(バイト)ほど発生するようですね。
L2だと現状、接続料はL3接続に比べ5%弱の値引ですが、ロングフレームだと2%のほどのオーバーヘッドが乗ってくるのと、GTPv1-Uだと、伝送ルーターには全部UDPのカプセル化したパケットに見えるのでパケットを何らかの事情で無差別廃棄した際のペナルティはL3よりも大きい可能性は多分にあるでしょう。
(GTPv1-Uではプロトコル上、シーケンス等のフィールドもありますが、ドコモの技術的条件集では相互接続の場合、使わないことになっています)

各種資料を眺めていて、GTPv1-Uの伝送路でパケットを廃棄するなんて、そもそも当初想定されていなかったことのような印象を受けました。

https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/corporate/disclosure/interconnection/requirement/dsg10.pdf

それでも、MVNOとしては管理上のメリットを考慮するとL2接続を行わないときびしいところはあるでしょう。

sflow_grapher.png

昨日のコメントの補足です。

昨日の仮定だとロングフレームのオーバーヘッドに関してのみ論じておりましたが、世の中ではショートフレームに載ったパケットも数多く飛び交っております。
そうしたことも含めて論ずる際、iMix(Internet Mix)なる指標を用いたり、観測点における構成比を元に論じた方が実環境におけるオーバーヘッドの議論に繋がりやすいことは博識の方にはご存じの通りです。

AMS-IXでは実環境の統計を公表していますので、せっかくなのでざっと最新のIXにおけるフレームサイズ分布を元に試算してみました。

https://ams-ix.net/technical/statistics/sflow-stats/frame-size-distribution

※なお、試算にあたっては、AMS-IXでは1514BytesがMaxでこの値が極めて多いところから、これを標準的なイーサネット上IP伝送の最大ペイロードサイズ(1500Bytes)と仮定して正規化し、そこに実際のイーサネットのヘッダー(VLAN考慮で22Bytes)を加算しています。
※2 統計上、範囲のあるパケットは正規化後に中央値を選んでいます
※3 GTPv1-UのオーバーヘッドはIPv4(20bytes)+UDP(8bytes)+GTPv1-U(12bytes)の計40Bytes

手元での試算結果としてはL3接続に比べ、L2接続時のオーバーヘッドは約18.2%に達します。L2接続だと様々管理上のメリットはあるんですが....接続パフォーマンスのみで見るとコスト上も無視はできないレベルです。

私はUQ mobileがL3接続かどうかまでは存じないのですが、ベルりんさんの体感はあながち的外れではないかもしれません。

Screenshot_20161028-124216.jpg

キャリアとMVNOの差ではありませんが、ずっと気になってるのでちと投稿。
本来のお題から逸れるとは思いますが、ベルりんさんの体感と何か関係あるかなと思って。

本日12:40過ぎのスピードテストの結果です。
aプラン通常コース、端末はZenFone2Laser、Band1-20MHz幅です。
左から順にTokyo(ASEINet)鯖、Maibara鯖、Tokyo、Maibara、Tokyoの順です。つまり2鯖を交互に測定してるだけ。
この5枚を見て、なぜTokyo鯖だと遅いのか?
いままでの答え方なら「Tokyo鯖側、もしくはmineo-Tokyo鯖の間のどこかが1Mbpsも出ないほど混雑しているから。」ということになると思います。

(次の投稿に続く)

IMG_2336.PNG

このスクショはaプランプレミアムコース、端末はiPhone5s、Band1-20MHz幅です。
左がTokyo(ASEINet)鯖、右がMaibara鯖です。
見てわかるとおり、Tokyo鯖でも4.49Mbps出ています。つまりmineo-Tokyo鯖間が1Mbps以下しか出ないということでは無いという意味になります。

この結果は今日だけの話ではなく、ここ2週間平日お昼に毎日テストしていますが毎日ほぼ同じ傾向になります。


では、通常コースTokyo鯖測定の0.6とか0.7Mbps程度しか出ないのは、一体どこがボトルネックになってるんでしょうか?
>ベルりんさん
はい、少し論点にズレを感じています。
私はしがない小規模MVNOの運用管理担当者(実務担当)ですが
私はしょぼい知識しか持っておらず、
周囲にはMVNO技術者がおり、友人知人も多く
そのような環境ですので周囲に助けていただいております。

ですのでベルりんさんも技術者の方々へ疑問をぶつけてみては
いかがですか?と申し上げているのですが、、、、、。
ここで色々おっしゃるよりも
たぶんそれが一番疑問解消に近道だと思いますがいかがでしょうか?

ベルりんさんの疑問に少しでもお役に立つ(かもしれない)様々な資料を提示出来ないのは残念ですがご容赦ください
みなさん、コメントありがとうございます!!

ちょっと、まとまった投稿の時間が取れなかった間にいろいろ面白いコメントが!

>misakaさん
GoogleのQUICプロトコルとか、なかなか興味深いですね!
GTPによるカプセル化の影響ですが、鋭いご指摘です。
いまは、ほとんどのMVNOがL2接続になっていると思いますが、そうすると、ヘッダのオーバヘッドもそこそこ影響がありそうな割合ですよね。
L2接続だと、GTPがPOIを通る(はずですよね?)ので、GTPのパケットロスや再送と、TCPのパケットロスや再送の相互関係や影響などあるかもしれません。
TCP主体のいまの通信だとD-TCPは予想以上に効果的かもしれませんね。
ショートフレームの件もおもしろそうです。(長くなるので別投稿にしようと考えています。)
>Phantomさん
スピードテストの結果ありがとうございます。私がうすうす思っていたのが、ネットワークのスループットにおいて、全体のボトルネックが効いてくると思ったのですが、それだけでなく、たとえば各ポイント間の遅延(応答時間)の掛け算によって、パケットの流れる割合が制限されるのではないかという感覚です。
スピードテストの、Tokyo、Maibaraの比較でいうと、TokyoはMaibaraの約1/2というスピードの比率は近いものがあります。
それと同様に、キャリアとMVNOの速度差も、インターネット、POI(キャリアにはないですが)、キャリア網(POI-基地局-端末間)のそれぞれの係数のようなものが効いてきて、たとえば、キャリアとある帯域のPOIを持つMVNOの速度差が、3:1だったら、キャリアが90Mbpsでるときは、MVNOは、30Mbps、キャリアが30MbpsでるときはMVNOは10Mbps位の感じがしています。(もちろん超閑散時や超混雑時は別の影響が出るでしょうが)
Phantomさん測定結果は、インターネットのmineoーサーバー間の比率が、Tokyo:Maibara=1:2というのが、影響しているみたいな感じに思えます。
帯域、でみればボトルネックになるでしょうが、遅延はそれぞれの箇所の足し算になるので、GTPによるカプセル化やTCPのパケット分割を考えると、遅延がスループットに影響するということはあると思います。
>スーマちゃんさん
私も少しきつい返信をしてしまってすみません。

残念ながら、私はMVNOの技術者との関係はないので、技術者に直接聞ける機会がないのですが、マイネ王では気軽にこういった話題も話せるので、ここで疑問をぶつけているというのもあります。

でも、もし直接技術者の方々へ質問できる場所があったら是非してみたいと思いますが、どこに聞けばよいでしょうか?
私の知識も大したことないですが、周りには私より詳しそうな人はいないので...
技術的な話が続いたので、別投稿を立ててみました。

MVNOの速度低下の技術的考察
https://king.mineo.jp/my/f535b538a3f7ed8d/reports/9205
>Phantomさん
スピードテストの結果ですが、本来、pingの値(遅延時間)と速度は、別のものですが、pingの値が大きいと、速度も遅くなるという傾向がありますね。

詳しくはないですが、携帯網がGTPによるカプセル化をしていて、低速、高速モードや容量オーバーなどを判定して、帯域制限をしているのが、POIの先にあるPGWで行われいることを考えると、PGWまでの遅延時間が、帯域制限やパケット制御の順番に影響してくるのではないかと思っています。

続きは、技術的考察の投稿でも話せたら良いかなと思いますので、差し支えなければ、測定結果なども転載してもらえるとうれしいです。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
すみません、随分長い間放置になってしまいました。
ずーっと風邪気味で難しい話を読み書きする気力無くなってました(笑)。

>ベルりんさん

対象者が極端に少ないので、確かに「プレゼント企画」っぽいですね。
MVNOには速度的に限界があるという話も、私は技術的な事はよくわからないのですが、経験的には同じような印象を持っています。
旦那がドコモですが、人混みでMVNOが通信がほぼ不通になっても、旦那のドコモは同じ場所でスイスイって経験が多々ありますので。

新スレも興味深く読ませてもらっています。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
>スーマちゃん

キャリア内でキャリア回線とMVNO回線で違いは無く平等なのですね。
実際には、ベルりんさんが言われるように、人混みの中では、MNOに比べてMVNOが極端に遅くなる現象を私も実際に経験しています。
POIが主要因なんですね。
MNO並みの速度をMVNOを出す事は難しそうですね。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
>misakaさん

MVNOには、POI輻輳時のパケット破棄の問題や、L2接続なのでヘッダー情報が増えるなど、色々不利な条件があるのですね。
(あんまり理解できていないので、間違っていたらごめんなさい)


>Phantomさん

面白いですね。
常に、TokyoはMaibaraの1/2の速度、というのがキープされている感じですね。
ベルりんさんの「MVNOの速度低下の技術的考察」スレッドと共に興味深く拝見しています。


>gavotteさん

biglobeを使われているのですね。
ユーザーには、D-TCPによる効果が見られないという事なんでしょうかね?
さてさて、既に23日ぐらい静かになってますが、ちょっと掘り起こしてみましょうか?
あれ、見てる?w

プレミアムコースの正式な開始が発表されましたね。
自分にとってはなんだか残念な結果になりました。

・プレミアムコース料金 800円

用意されてる(使える)帯域に対して安すぎなんじゃね?ってことでここでは金額をいろいろ計算してみたりしてましたが、結局変わらず。

・申し込み対象者 5GB 10GB契約者限定

上記の800円とあわせてなおさら容量単価が下がってしまい、通常コースとの差が大きくなりすぎ。

・目標実効速度 昼休みのトラフィック輻輳時に10Mbps

上二つのせいもあり、単価が安すぎる。

・加入者限定

あたりまえですが、通常コースから帯域(料金)を奪っているだけなので限定せざるを得ない。差別的コース。

・追加募集 年3~4回

ここのみなさんがどれぐらいを想定してたかはわかりませんが、自分は毎月プラスαされていくんだと勝手に想定してたので、とっても少ない。
1回に何人追加募集かはまだ決まってないからなんとも言えない部分はありますが、1回抽選にハズレたら3~4ヶ月は抽選の機会すら無いということですよね。


これって本当にユーザーが求めていたもの何でしょうか?
mineoがKDDI(UQ)に対して別件すが述べていた意見の一部を引用してみる。


>・ MNOによる、自身の資本関係にあるMVNOに対する不当な優遇
>・ サブブランド等を含めた多様な視点での、MNOの料金・サービスの妥当性の検証
>(自身のサブブランドを活用して、MVNOでは成しえない料金水準やサービスを提供していないか 等)

KDDIを名指ししたわけじゃないですが、実質KDDIとUQのことを言っている。
構造が違うから比較するもんじゃないのはわかってるけど、
似たようなことをmineoが内部でやってるようにも思えるんだよね。
Phantomさん

釣られてみました(笑)
プレミアムコース料金はともかく、正式サービスにおいても加入制限を設けるというのはとても残念な結果に終わっていますね。
今になって思うのは、下手に限定200名、とか数字を言わずに一定数ずつ参加を募る、という形にすればここまでプチ炎上しなかった気もしなくもないですが。

対象者を5GB/10GBのみにしたのは、私は正解だったのではないかと思いますよ。
MNOへの接続料がまだ下がらない中で、多少でも収入を増やすための口実としては、大容量プラン利用者限定にすることで赤字額を相対的に減らす、というのはあっても良いアプローチだろうと思っています。
個人的には加入者限定せずに+2000円くらい払っても、安定して数M出るネットワークならば充分MVNOとして存在価値があるサービスになると思うのですが、それではインパクトが弱いという判断なのでしょう。

正直、MNOが20GBの大容量プランを反則技的に出してきた時点で、その後にmineoどういう価格体系を取っても不満が出るのは必至でありました。
今回は嘘でもとりあえずサービスを始めて見ることにした、ところにだけ価値があるのだろうと考えています。

ま、mineoにしてもどう転んでも広告費や関連支出も含めるとしばらくイオ光からの側面支援が無ければMVNOとして成立できない(=赤字)キャリアなので、細かい収奪は考えても仕方ないように思います。
スタッフブログにいろいろぶちまけてしまいましたが、プレミアムコースの問題は、とにかく人数少なすぎというところに尽きるかなと思ってきました。
緩やかな人数制限で、希望者が予想以上に殺到した場合のリスクヘッジだったらまだよいのですが、そういうレベルの制限ではありません。

極少数に抽選という時点で、収益性とかサービスの品質とか考えてもあまり意味はないかなと...
>misaka さん

mineoってまだ赤字なんですかね?
赤字発言って7月のアレが最後だと思いますが、あの頃はまだ前年の9ヶ月0円キャンペーンの人がまだいたりする時期だったような。


プレミアムコースのお金の出所が広告宣伝費って話もありますが、
プレミアムコースが宣伝になる要素が自分は思い浮かばないんです。
他のキャンペーンである初期費用無料や3ヶ月無料など、他から入ってくる障壁を下げて人を集めて、
その人がずっと継続利用してくれればその後は収益となりえるので、費用の回収は可能なわけです。
ですが、プレミアムコースが広告宣伝費で補填されてるのであれば、ずっとプレミアムコースを続ける限りはずっと広告宣伝費が消費されてるわけで、ずっと回収できないですよね。
プレミアムコースが速いことが宣伝になるなら、それを見て加入する人はプレミアムコース目的であり、
その人がプレミアムコースに加入すれば結局そのユーザーについては広告宣伝費が延々と食い潰されているだけです。

しかも、実際はプレミアムコースは超限定数で入ろうとしても入れない可能性が高く、見せ球にすらならない状態。

そんなの宣伝にならないんじゃないかなと思ったりするんです。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
プレミアムの正式サービス発表がありましたね。

私は金額的に参加できなくなったので、期待していたサービスから、一気に「自分とは関係無いサービス」となりました。残念です(泣)。結構な喪失感を味わっています。

事務局さんは、ここのスレッドなどの皆さんの意見を見て、かなり参考にしていたのではないかと推測しています。
まずは最低価格を上げた事。
希望者が供給量と一致するような高い金額(1500円~3千円?)に設定せよ、との意見が多かったと思います。
5GB10GBコース専用オプションとした為、希望者がぐっと減ると思われます。

他は、継続利用ができる
毎回全員入れ替え制の抽選ではなく、一度当選したら原則継続可能になった事。

「プラス800円」については、一度出した以上値上げは無理だと判断されたのでしょうか。
人数200人については予算の関係なのでしょうかね??
最初は2~3千人規模の募集があるかと期待していたのですが、トライアルと同数で本番というのは、少ないですね。

事務局が検討した経緯について、詳しい説明が後日あるという事なので、それを読んでみないと、批判して良いものやら諦めるべきものなのやら、判断が付かないです。

ただ、かなり落胆していて数日ここ書けませんでした(泣)。
さとさんの気持ち、よくわかります。私も同感です。
トライアルとほとんど内容変えないで正式サービス化と言われても...

プランを5GB・10GBに限定して単価を上げるというのは、採算性を上げる一つの選択として仕方ないのかなと思いますが、200人程度に人数限定というのが何のメリットがあるのか理解できません。

あと、「1人当たりの帯域を通常コースの〇倍割り当てています。」とかであれば、料金と比較して納得できるかどうか判断できると思うのに、「実行速度が昼休みのトラフィック輻輳時に10Mbps」とか、できそうもないサービスレベルを示してしまっているのも疑問を感じています。

「トラフィック輻輳時に10Mbps」とか保証もできるはずないのに、それを表示してしまったら、実態とかけ離れた表示として総務省の指導があっても仕方ないレベルじゃないかなと...

はっきり言ってしまうと、mineoって説明の仕方とか対応にprofessionalさが欠けているような感じがしています。まぁ、そのゆるさがあって楽しい面もあるのかもしれませんが...
個人的に月3GB~4GBくらいでちょうどいいと思っているので、+1500円も出してまでずっとプレミアムコースを使いたいとは思いません。ちょっとどんな感じか試してみたいくらいです。

あと、一度契約すると外したらなかなか契約できなさそうなのも気になります。これって、ずっと使ってもらいたい、というよりは変更手続きを減らしたいだけのような気がするんですよね。

システムが柔軟に変更できないなら、アイデアとか集めても変に期待させるだけで無駄ですよね。
加入者増やすことできない=5GBと10GBに限定すれば加入したいと思う人が減る=加入したいと思う人に対して実際に加入できる割合を増やす・・・なんて安易に考えてるだけなんじゃないですかね。

大容量に限定すれば1人あたりの単価が上がりますが、それはトラフィックも上がるということですよね。
POIの料金は1ユーザーあたりではなく速度(トラフィック)の料金なので、1人あたりの料金を上げることは何の意味も無いと思うのですが、なんか勘違いしてますかね?

例えば3GB契約の人が10人プレミアムコースに入るって全データ量使うのと、10GB契約の人が3人で全データ量使うのであればPOIに通るデータ量は同等で、キャリアに払うコストも同等になります。
ですが、3GB契約の人が10人いれば1700円(900+800)×10人で17000円。
10GB契約の人が3人なら3320円(2520+800)×9960円。

採算性というなら3GB契約の人に限定した方がいいことになります。
それなのになぜ3GBの人を切ったのか?
主な理由としては、抽選に応募する人を減らすため(=当選確率を上げるため)ぐらいしか思い浮かばない。
ただし、人数が少ないとメリットもある。
10Mbpsを目標と書いてるので、10GB3人なら同時に利用するのは多くて3人しかいないので、極端な話30Mbps用意しておけば目標達成できる。
3GB10人なら、100Mbps用意しなければいけなくなる。

しかしこれが通用するのは人数が少ない場合だけで、増えていけば結局はトータルの通信量があるので変わらなくなる。
もしかして、5GBと10GBに限定したら、あんまり通信しない人・・・つまり3GBでよかった人が、プレミアムコースを契約する為に上のプランに変えてくれることを期待して設定したとか?
でも実際はそんなに通信しないと。

そんな姑息な手段だとしたら嫌だなぁ、というか自分も含めて知り合いにも紹介したmineoの全回線解約するぐらいだな。
Phantomさん

>mineoってまだ赤字なんですかね?

現状の接続料は変わっていません(年度ごとの改定)し、月の収支で明確に黒転しているようなら、全体的な増速に金を突っ込んでいると思いますよ。

プレミアムコース単体の採算性は今年の接続料のみを見ていては多分だめで、今後かなり下がると見込まれる接続料の今後2~3年の推移と、プレミアムコースの回線は繁忙時のみ専用になるというところで、辻褄合わせをしてくるのだろうと。

>POIの料金は1ユーザーあたりではなく速度(トラフィック)の料金なので、1人あたりの料金を上げることは何の意味も無いと思うのですが、なんか勘違いしてますかね?

mineoのスタッフの記述をずっと読んでいると、1ユーザーあたりで物事を考えているような気配を頻繁に見受けることがあります。
元々、彼らのホームグラウンドであるイオ光でも、別にトラフィック別で料金を請求しているわけではないですし。
また、通信回線の輻輳は一日中続くわけではないので、その繁忙時に流れる1ユーザーあたりの平均トラヒックはある程度の割り切りでもって対処しているように思います。
(またmineoの場合、”今のところ”事実上の無期限パケット繰り越しできる仕組みを設けているため、全体で見ればさほどの不要なトラヒックは流れないだろう、という読みもあるでしょう)

>例えば3GB契約の人が10人プレミアムコースに入るって全データ量使うのと、10GB契約の人が3人で全データ量使うのであればPOIに通るデータ量は同等で、キャリアに払うコストも同等になります。

それらの仮定トラヒックがどの時間帯にPOIを通るかによって、MVNOにとっては支払いは同等にならないケースもありますよね。(一般的に)キャリアへの支払いはMVNOの借りてる土管の太さ(現状、増減速日を除き固定幅)で決まるので。
繁忙時以外なら、効果的にトラヒックを捌くため、積極的に通常コースの空き帯域を使う可能性があるでしょう。

>5GBと10GBに限定したら、あんまり通信しない人・・・つまり3GBでよかった人が、プレミアムコースを契約する為に上のプランに変えてくれることを期待して設定したとか?でも実際はそんなに通信しないと。

こういう人が多く居たらMVNOにとっては助かるでしょうね。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
さてさて、ちょっと忘れられかけられた感のあるプレミアムコースについて、そろそろ書こうと思います。
暫く放置してごめんなさい。

>Phantomさん

オプション料金800円は変えずに、最低通信容量を上げた事で、mineoとしては皆さんの「値上げしろ」要望を最大限踏まえたという事なのだろうと思いました。
希望者が全員当選する金額にせよ、との要望も上がっていましたから、それらの声を最大限聞いた結果なのかなあと思いました。
色んな意見を最大限聞いて頑張った結果、なのだという気はします。

今更言っても仕方ない事ですが、個人的には、使いたい人にだけアンケートして、外野は気にせず、さっさとサービス開始しちゃったら良かったのになあと思ってしまいます。
「共創」という名前で半年以上も引っ張った意義は、私にはよく見出せませんでした。
ただ事務局からの検討経緯の説明、というのを待っています。


>misakaさん

+800円を維持していますが、実質は値上げですよね。
月1~2GBのライトユーザーでも、安心が欲しい人はデュアルで3千円出してねって事だと感じました。

スタッフブログを見ると、全体の契約容量よりも、1ユーザーあたりで考えている感じがしますね。
だから、とにかく付加価値を与えて「1人あたりの料金を上げる」が命題のように感じます。
さと
さとさん・投稿者
SGマスタ
>ベルりんさん

200人限定、の訳はどうなんでしょうね。
皆さんの声として、「不公平」という物が多かったので、出資を控える方針に変わったとか…。使用具合から考えて採算が合わないとか…。

10Mbpsという目標速度を明言してしまっている事は「professionalさが欠けている」のですね。
その速度の確実性などは、私のような素人にはわかりませんが、通信に詳しい人から見ると「ゆるさ」と映るのですね。


>アッカリ~ンさん

私も同じく3GBコースで足りているので、+1500円も出してプレミアムコースを継続して使用はできないですね。
1ヵ月だけお試し、ならしてみたいですけどね。
アッカリ~ンさんの提案されている、安めの短時間制があれば、もっと多数の人が魅力を感じるコースだと思うんですけどね。
チケット制のプロジェクトが頓挫していると書かれていたので残念です。
>さと さん

>今更言っても仕方ない事ですが、個人的には、使いたい人にだけアンケートして、外野は気にせず、さっさとサービス開始しちゃったら良かったのになあと思ってしまいます。

そうですね、それは自分も思います。
世の中には不公平なサービスなんていくらでもありますし、中途半端にユーザーが参加できてるような雰囲気なmineo(マイネ王?)になっているので、
ユーザーからの意見はどんどん出されて、それを聞こうとすると進まなくなっていく。

でも、現時点のプレミアムコースって本当に望んでいる人ってどれぐらいいるんだろう。
>さと さん

これも前に書きましたが、1500円とか金額が上がってくると、速度が出なかったときどうするか?という問題になってくるため、帯域の確保をよりシビアにやらないといけなくなると思います。ただ、それをやったとしても満足するのは数百人だけ。

短時間の回数制で使わなかったら、パケットに交換します、とかのほうが、結果的に集中して満足する速度が得られなかった場合でも、ユーザーもあきらめやすいですよね。ポケモンGO 配信日のように、どうしても避けられない混雑日はあると思います。

あと、多くの人が昼休み時間帯に動画を視聴するだけの帯域の確保は、今の接続料では難しいのではないかと思います。

>チケット制のプロジェクトが頓挫していると書かれていたので残念です。

課金情報と組み合わせて帯域制御するシステムの変更が難しいのでしょうね。トライアルで使っている人に2か月さらに使ってもらうというのも、変更作業をしたくないのかなぁと思ってしまいます。4か月もあるんだったら、1か月ごとに入れ替えれば、一応希望していた人の大半がトライアルできますよね。

先のことを一番真剣に考えているのはケイオプティコム自身だと思うので、ユーザーはこんなのあったらいいなー、程度に案出して、あとはたまに様子見るくらいのスタンスがいいですよね。
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