【SIM道楽】Global プリペイド eSIM・サービスに新たな展開が加わりました <体験レポ>
一昨年、2018年9月、iPhone XS/XRに eSIMが搭載されたことを皮切りに、現時点までのところ、海外では主要キャリアのeSIMへの対応が進み、さらに、Global Roaming Prepaid SIMサービスのビジネスにおいても、下記に見られるサービスが既に iPhone 対応として 「eSIM・サービス・イン」しており、多くのユーザーが渡航先で利用されていることかと思います。
① TRUPHONE グローバル・サービス
② GigSky グローバル・サービス
③ 3HK グローバル・サービス
④ Ubigi(Transatel, NTT Comm) グローバル・サービス
➄ SIM2Fly グローバル・サービス
⑥ T-mobile USA・サービス(米国 Only)
➆ Flexiroam-X グローバル・サービス
⑧ MTX Connect グローバル・サービス
⑨ IIJmioから eSIMデータ・サービス
⑩ Stork Mobie eSIMデータ・サービス
これらの Global Roaming Prepaid eSIMサービスは、従来 Global Roaming Prepaid SIM Cardサービスとして提供されていた「接続情報、接続条件やサービス・プラン」を、iPhone内臓のeSIMチップに特定の管理サーバーからダウンロードすることで、物理SIMカードを不要としたものでした。簡単に換言すれば、Card(物理) SIMサービスを、eSIM(内臓チップ)サービスに置き換えたサービスにしたもの、ということが出来ます。
@ユーザーとしては、SIMカードの入手が不要になり、
@サービス・プロバイダーとしては、SIMカード製作、在庫管理や配送の経費の削減
等々のメリットが享受できるというわけです。
これまでの これら Global Roaming Prepaid eSIMサービスを 第1フェーズGlobal Roaming Prepaid eSIMサービスとここでは呼ぶことにします。
第1フェーズ・eSIMサービスには、前述以外にも特徴があります。
<<特徴①>>
一度eSIMを購入(ダウンロード)してしまうと、行先国変更やプラン追加、プラン変更に対しては、ウェブサイトやアプリのマイページから該当サービスを選択/支払することだけで、既にダウンロードされているeSIMと自動的に紐付けされ、利用が開始できるということ。
<<特徴②>>
一度eSIMを購入(ダウンロード)してしまうと、行先国の変更やプラン追加、プラン変更に対しても APN の設定や変更が不要なこと。 すなわち、渡航先を変えても APNは常に一定であって、利用開始時に入力されたAPNは、その後の全ての渡航先、プラン変更でも有効になっています。
さて、上述の第1フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )とは様相の異なるサービスが最近、提供され始めました。
「Airalo eSIM」 と 「RedteaGO eSIM」 というサービスです。 これを勝手に 第2フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )と呼ぶことにしました。
・ Airalo eSIM : The World's First eSIM Store
URL : https://www.airalo.com/
・ RedteaGO eSIM : RedteaGO global eSIM, One card tour worldwide
URL : https://www.redteago.com/
「Airalo eSIM」, 「RedteaGO eSIM」 という 第2フェーズ・Global eSIMサービスの 特徴としては、
・ 渡航先国変更やプラン追加、プラン変更に対して、基本的には、毎回 その都度、新たに eSIM(QRコード)購入(ダウンロード)する必要があり、 (プラン更新など、eSIMダウンロード、購入済みeSIMによっては不要な場合もある…らしい)
・ 渡航先国変更やプラン選択、プラン変更に対して、APNは一定ではなく、渡航先に選択するプランに対応した有効なAPNを都度入力(自動設定)する必要があります。
試みとして Airalo で、英国eSIMと 仏国eSIM を購入してみました。
プラン購入の都度、異なる eSIM(QRコード : LPA・アドレス+アクティベーション・コード)が送られてきます。
要するに、渡航先毎に提供されている eSIMの中から、自分の希望に合った eSIMサービスを選択して毎回、新たに eSIMを購入(ダウンロード)するということなのです。異なる渡航先国のみならず、同じ渡航先国であっても、
・ 接続先ローカルネットワーク(コーミングネットワーク)
・ APN
が異なる値を持つ プランが提供されることにもなります。
結果として、第2フェーズ・Global eSIMサービスとしては 渡航先毎にコスパ優位なプランを選択的に提供することも可能になるので、ユーザーとしてのメリットも大きくなることが期待されます。
【 接続先ローカルネットワークや、APNが異なる場合の例 】
渡航先のシンガポールに対して、
(1) ローカルネットワーク = StarHub、 APN = 3gnet
(2) ローカルネットワーク = Singtel、 APN = internet
というようなケースが提供されています。
一方で、比較として、第1フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )の場合には、世界中どこへ渡航しても、apnは一定です、サービス利用開始時に一度 apn セットしてしまえば以後、変更する必要はありません。
・ GigSky => apn=gigsky (固定)
・ Ubigi => apn=mobiledata (固定)
・ Flexiroam => apn=flexiroam (固定)
例えば ↑ こんな感じになってます。
さてここで、
iPhone XS/XR、ましてや XIなど高嶺の花、残念ながら手元に無い筆者~(泣笑) そんなユーザーにも朗報 !
第2フェーズ・Global eSIMサービスの一つ 「RedteaGO mobile」では eSIMを利用出来ないユーザーにも eSIMと"同様"のサービスを提供してくれるというのです… その名も「eSIM Card」、早速ゲットしてみたら、普通の 「物理SIMカード」 でした。。。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VDZZM9H/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
写真のカードには、SIMの他に、購入プランの紐付けように CID(カードID)と PUK(認証コード)が付いています。
購入できるプランは RedteaGO eSIMと同様に、プラン購入毎に Card-SIMに記載の IDと紐付けを行い、アクティベーションすることで利用が可能になります。もちろん RedteaGO eSIM と同じく、渡航先毎、プラン毎に、都度、異なる APNを設定する仕様になっていました。
実際にトライしてみた結果では、プラン購入後のSIMを挿入したスマホを再起動することで自動的にAPNが入力され完結しました。 が、場合によっては手入力で修正等が必要になるケースもあると思います。
と、ここで、あれれれ、これっていつか来た道~!?
「渡航先毎、プラン毎に、都度、異なる APNを入力(又は自動入力)する仕様のサービス…」 ??? プラン購入と同時に、apnの書き換え、再起動(アクティベーション)、って~はい、そうです、いつもお世話になっている AIRsim !!!
正確/詳細な仕様は別として、RedteaGO eSIM Cardは、どうやら AIRsim eSIM Cardと同じ仲間の様です。
AIRsimは 現時点で iPhone XS/XR/11の eSIMには未対応ですが、これが対応するようになれば、丁度、RedteaGO eSIM/eSIM Cardサービスと同じ仕組みのサービス提供になりそうですね。(もちろん、利用国も価格も、apnも異なりますが…)
ということで、
第1フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )、第2フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )と、さらに物理カードを使った eSIM Cardサービスの特徴を一覧にしてみました。
それにしても中々動きの見えない 日本国内キャリアのeSIM対応。
海外各社提供による Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )サービスでは既に Docomo、AU、それに SoftBankの三社とも eSIMメニューに組み込まれているのにねぇ。。。
最後に、
RedteaGO を使った、日本国内で 本日 1/21(火) 12:30の OoKla測定結果、その他、接続情報をシェアします。
購入プラン : 日本、300MB/1日プラン
このプラン・カタログでは
・ ローカルネットワーク = NTT DoCoMo
・ APN = joy
と書かれていましたが、実際には、
・ ローカルネットワーク = SoftBank
・ APN = mobile
となって 4G接続されました。
次に、
【 接続情報 】 : SIM Info、APN 、Operator、接続バンド など
接続元、管理サーバー : CSL(香港)
【 接続パフォーマンス】 : 1/21(火) 12:29 と 16:23 で実力測定
OoKla で Tsukubaサーバーをターゲットにして
PING : 約130ms
DN : 約20Mbps
UP : 約 4Mpbps
また、iPhoneの場合には、
キャリアバンドル = CSL 40.0
APN = mobile
テザリング = OK
でした。
以上、「Global プリペイド eSIMサービスの新たな展開~」ということで纏めてみました。記載内容については注意しているつもりですが、間違い、誤解などありましたらお知らせ下さい。
SIM道楽ゆえ、相変わらずニッチなユーザー向けの内容でスガ、最後までお付き合い頂けたなら、ありがたいです。。。
<< iPhone eSIM関連 参考掲示板・URL >>
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【SIM道楽】XS/XR 国内で利用可能な eSIM サービスの検証・最新版 (1/10/2020) Airalo eSIM 体験シェア by okitaomote さん コメント (1/19/2020)
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/56685/comments/1979897
【SIM道楽】XS/XR 国内で利用可能な eSIM サービスの検証・最新版 (1/10/2020)
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/56685/comments/1980711
【記事 Airalo eSIM】1GBが約330円、iPhone 11で使える激安ローミングeSIMを米国で試す(石野純也)
https://japanese.engadget.com/2020/01/09/1gb-330-iphone-11-esim/
【他社情報】海外旅行者向けeSIMデータ通信サービス_「ストークモバイル」… by ひみつ77 さん
https://king.mineo.jp/my/007dffdbf49527b4/reports/56219
【他社情報】国内初、IIJmioでeSIM対応のデータ通信サービスを開始… by ひみつ77 さん
https://king.mineo.jp/my/007dffdbf49527b4/reports/54704
【SIM道楽】eSIM対応 第⑧弾 MTXConnectグローバルローミングSIMがXS/XRに
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44614
【SIM道楽】XS/XR eSIM対応 第➆弾 Flexiroam-X・グローバルSIM
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44418
【SIM道楽】第⑥弾 T-Mobile USA(プリペイド) が XS/XRの eSIM化に対応
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/44268
【SIM道楽】第➄弾 SIM2Fly が iPhone XS/XRの eSIM化に対応しました
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/43972
【SIM道楽】XS eSIM対応 第④弾 Transatel(Ubigi) がQRコード無料配信開始
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/43104
【SIM道楽】日本で試せる XS/XR eSIM対応 第③弾 3HKが利用可能に
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/42566
【SIM道楽】XS eSIM対応 第②弾 GigSkyが利用可能になりました
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/42458
【SIM道楽】XS eSIM 対応 第①弾 Truphoneが利用可能になりました
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/42201
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END
RedteaGOについて、
今のところ、管理用アプリは Android版がPixcel eSIM専用として提供されているのみで、iPhone版は"待ち"の状態の様です。
当面はウェブページのマイアカウントにログインして管理 ↑ になりますが、データ消費量(残量)ツールも提供されていないのが不便です。スマホのデータ量表示で確認するしかないです(汗)
Airaloについて、
管理用アプリ、データ消費量(残量)メータとも完備しています。プラン購入も選択がしやすく、使い勝手はとても良いです。
ありがとうございました。
>>「Airalo eSIM」, 「RedteaGO eSIM」 という 第2フェーズ・Global eSIMサービスの 特徴としては、
・ 渡航先国変更やプラン追加、プラン変更に対して、基本的には、毎回 その都度、新たに eSIM(QRコード)購入(ダウンロード)する必要があり、 (プラン更新など、eSIMダウンロード、購入済みeSIMによっては不要な場合もある…らしい)
この点ですが、「Airalo eSIM」の場合、「日本」を選択してどのようなパックがあるか見てみると、画像のようになります。
3つあって、色というかカードの種別としては2種類に分かれているように見えます。
実際に真ん中の「1GB 有効期間7日」のものを購入して、アプリで「My eSIM」を見ると、「データパッケージを購入」の欄には、同じ色の「Moshi Moshi」のタイプの2種類だけが表示されています。
その画面から今度は「3GB 有効期間:30日」ものを購入してみました。
「マイパッケージ」の欄に、現在有効な「1GB 有効期間:7日」は「アクティブ」、今購入したばかりの「3GB 有効期間:30日」は「アクティベートされていません」と表示されました。
どうやら、最初の国別購入プランで、同じ色の同じようなタイプのカードでデータ容量・有効期間だけ違って表示されているものは、eSIM購入後、あとで追加購入ができるようになっているようです。
恐らく、黄色で「Japan Unicom」と表示されているものとはAPN等が違っているので、そちらの黄色で「Japan Unicom」と表示されているパックが欲しい場合には、改めて別途eSIMを購入する必要があるのだと思われます。
mineoのようなMVNOのデータプランと比べると割高ではありますが、お昼とか朝夕のラッシュ時でも別に速度が極端に落ちるようなことはないので、通話用にmineoで500MBの最低プランを契約し、データ通信はこちらで行うといったような使い方もありかなと思いました。
いずれeSIMが使えるiPhoneユーザーにとっては、データプランの選択肢がどんどん広がっていて喜ばしいことだと思います。
—
https://esimdb.com/ja
>恐らく、黄色で「Japan Unicom」と表示されているものとはAPN等が
>違っているので、そちらの黄色で「Japan Unicom」と表示されている
>パックが欲しい場合には、改めて別途eSIMを購入する必要がある
>のだと思われます
Airalo eSIM体験シェア、ありがとうございます。
実際にトライしている例が少ないニッチな興味テーマにもかかわらず、いつも体験・情報シェア、感謝です!
プランメニューの中で、「どこのローカルネットワークが使えるか」、「APNは何が必要か」、「代替選択肢はあるのか」、「自動で切り替わらなかった場合の手動調整」…等々、SIM入替に不慣れなユーザには少し分かり難い要素になるかもしれませんね。
Card eSIMとしての AIRsimについて、
ちょっとコメント。
AIRsimというサービスの中で、訪日ユーザ向け国内利用の例として、異なる2つのプラン選択肢が提供されています。
① ローカルネットワーク = IIJ (Docoomo)
APN = auto.iijmobile.biz
② ローカルネットワーク = SoftBank
APN = 3gnet
以前、AIRsimで IIJ Docomo回線を使ってテストした時の OoKla速度データも貼りつけてます。PLMN=44010で、フルMVNO=44003とは異なりますが、ビジネス帯域を利用しているのか、接続はとても安定していました。
eimdb のご紹介、ありがとうございます。
色々なプランが一覧になっているので1st lookとしては見やすいですね。
esim monster というのもあります。
https://esim.monster/
おっお、参考になります。
ブックマーク&_φ(・_・
SIM2Fly について :::
第1フェーズ・Global eSIMサービス(Roaming Prepaid )に含まれる
SIM2Fly Global版を米国で利用した場合にも…
① ローカルネットワーク = AT&T
APN = internet (iPhoneの場合自動入力になる)
② ローカルネットワーク = T-Mobile
APN = internet (iPhoneの場合自動入力になる)
のように、2つの異なるローカルネットワークの利用が可能な仕様になっています。 が…しかしながら、第1フェーズ・Global eSIMサービスの特徴にあるように、どちらのネットワークを利用する場合も、 APN=internet と固定された値を利用し、ネットワークの選択変更に対して APNの変更は要求されません。
使ったことがあるのはシンガポールのM1だけですが、楽天もesimのみのスマホを出すようなので楽天も対応してくるのでしょうね。
>horse500 さん
おおお、シンガポール事情のお知らせ、ありがとうございます。
シンガポールのM1は 「旅行者向けローカル・プリペイド」でeSIMを提供しているのですね~しかも電話付。一方でキャリアとしてのポストペイドでは M1のみならず、StarHubも eSIMサービスが未のようにみえますが。
私の知る限りでは、欧州や米国、その他↓の各国などでは eSIMの提供はキャリアとしてポストペイドに対して既に提供されていて、もちろん電話も利用できます。
・英国 : EE, Vodafone
・米国 : Verizone, AT&T
・独国 : Vodafone
・仏国 : Orange
・西国 : Orange
・伊国 : TIM
・豪州 : Telus
・印度 : Airtel
また、プリペイドで電話付eSIMは、私の知るところでは、唯一 韓国 SK Telecomが下記を提供しているようです。↓
South Korea 8-day SK Telecom 4G eSIM with Calls/HK$71
https://www.hyperair.com/en-US/travel-sim-card/south-korea/south-korea-8-day-sk-telecom-4g-esim-with-calls
ポストペイド/プリペイド、いずれにしても eSIMに関して日本キャリアの出遅れ感は半端なく、発展途上国並みです(汗)
あ、あと米国では T-Mobileがプリペイド先行でぷり eSIMを提供していましたね。(もちろんデータのみ、電話なし、です)
「eSIMとは?海外旅行先でもiPhoneをいつも通り使う方法」
https://join.biglobe.ne.jp/mobile/sim/gurashi/esim_iphone/
「三つ目は「T-Mobile(ティーモバイル)」のeSIMプランです。アメリカの大手通信事業者であり、専用アプリから通信プランを契約して利用でき、音声通話も利用できるため、データ通信専用のプリペイドプランと比べるとやや割高です。アプリは英語表記になります。」
「T-MobileのeSIM、実際に使ってみた様子をレポート!【2019年版】」
https://amesma.net/blog/smartphone/t-mobile-esim/61399/
「次に、利用するプリペイドプランを選択します。2019年11月現在、プランは以下の3つです。
・Simply Prepaid Unlimited Plus: $60
アメリカ国内通話、SMS、4G LTE使い放題 + 4G LTEでのテザリング10GB(10GB以降は3G回線で使い放題)
・Simply Prepaid Unlimited: $50
アメリカ国内通話、SMS、4G LTE使い放題 + テザリング(3G回線で使い放題)
・Simply Prepaid: $40
アメリカ国内通話、SMS、4G LTE 10GB(10GB以降は3G回線で使い放題) + テザリング(3G回線で使い放題)」
「海外でeSIM(iPhone XS、iPad Pro)を利用してみた。eSIMによる設定方法と動作の違い。」
https://nomad-english.com/archives/30907
「アプリ経由で選べるプランは3種類。
いずれも、音声通話(電話番号)付きのプランとなっています。」
>okitaomote さん
>T-Mobileは、eSIMで通話付きのプランを出していると思いますよ…
おおお、お知らせ、ありがとうございます。
ホントですね~アプリ選択画面で「Tourist Plan」に音声通話が付いてますね。リリース当初、T-Mobileはプリペイドだけでしたが、やけに早くeSIM対応したので、以前の Apple SIMの衣替えのデータ・プランだけとばかり信じ込んでました(汗)
誤った思いこみでした スミマセン!
ということなので、
horse500さんの質問にも関係しますが、本文中の表のeSIMの中で、音声通話が可能なプリペイド・eSIMは、
・ T-Mobile Local プリペイド eSIM
・ SIM2Fly Global プリペイド eSIM
この2つになります。
さらに、Localプリペイド(Tourist)・eSIMで音声通話可能な eSIMは
・ シンガポール Local M1 eSIM (↑画像)
・ 韓国 SK Telecom eSIM
が見つかったことになります (^^)/
(もっとあると思うけど…)
音声通話付か否かは別としても、
この「Localプリペイド(Tourist)・eSIM」って、そもそも販売している国が少ないし、入手が現地のショップになりそうなのでチョット面倒そうですが、SIM道楽としては中々面白テーマになりそうです。
これから機会を見つけたら、色々集めてみることにします~(笑)
ソフトバンクも結局最初だけ威勢よくてそのままですし。
このRedteaGO mobileのSIMをSIMフリースマホに挿したらeSIMと同様に使えるんですか?
RedteaGO には iPhone用eSIMと、CardタイプのeSIMの2通りの使い方があります。
XSをお使いでしたらiPhone用eSIMを選べばUbigiやAiraloと同様にsimカード不要のeSIMとしてで使えます。ただし、CardタイプとiPhone用eSIMとでは、提供しているプランが異なっているので、CardタイプeSIMのプランを希望するのであれば、まず空のカードをamazonで購入する必要があります。
XS/XR はeSIMの選択肢が次々と増えているのでたのしみですね。
お知らせ :
これまで Android向け専用 RedteaGo eSIM APPでしたが、iOS向けに eSIM APPがリリースされました(Apple Store)。
使い勝手が大幅に改善します。eSIM対応機を持っているユーザーにはお楽しみがまた一つ追加されましたね。
RedteaGo eSIMの日本&韓国プランを見てみたら、1GB/30日で11.99ドル、3GB/30日で15.99ドルと、安くもないが高いというほどでもないので、実際に試行してみることにしました。
単なる試行なので、100MB/日 1ドルのプランを購入しました。
XRにアプリをインストールしてユーザー登録し、100MB/日 1ドルのプランを購入したら、アプリに有効期間とデータ残量が表示されました。(画像一番左)
こういうアプリ経由でのeSIM購入の場合、QRコードによるプロファイルインストールは必要ないようです。
日本での提携キャリアは、NTT DOCOMOでした。(画像2枚目及び3枚目)
スピードテストをやったら、下り13.1Mbpsとそこそこの速度でした。上りはすごく遅いです。
画像の3枚目の一番上と、スピードテスト結果の左中段に「3」とあります。どうやら、RedteaGoは「3」と提携していて、その「3」が日本ではNTT DOCOMOと提携しているようです。
>>日本での提携キャリアは、NTT DOCOMOでした。(画像2枚目及び3枚目)
「(画像3枚目及び4枚目)」の間違いです。
>RedteaGo eSIMの日本&韓国プランを…実際に試行してみることに…
わわわ、速攻! 早いですね~(笑)
いつも体験情報シェア、ありがとうございます。
やっぱ、この速さが eSIMの最も便利なポイントですよね。注文後に「SIMカードの配送も、受け取り不要…」、思い立ってから 1時間も掛からず、すぐ利用できる…って、メリット大きいと思うなぁ。
ところで、
私の SIMカードの場合とは、やはり接続条件が全く違っていたようですね。
私の 物理カード eSIMサービスの場合
・ ローカルネット : Softbank
・ APN : mobile
・ 管理元サーバー : 0101/CSL (香港)
・ PING=約140ms
okitaomoteさんの iPhone-eSIMサービスの場合 (今回)
・ ローカルネット : NTT Docomo
・ APN : ???
・ 管理元サーバー : 3 (Three) (香港)
・ PING=約160ms
どちらも香港を拠点とするサービスだと思いますが、接続先もネットワークも別セットで構築されています。これくらいダイナミックで迅速なビジネス・マネジメント出来る土壌(香港)やインフラが必要なんでしょうね。
ところで、お手数ですが、一つ質問です。
APN設定値が表示されていたら教えてください。
ひょっとして以前、APN設定値として提示されていた 「joy」とかになっているのかな~と思っているのですが。。。
リクエストにお応えしてもう一度やってみたら、意外なことが起きました。
ネットワークが「RedteaGO」(RedteaMobile)になってしまいました。
APN名は表示されません。
RedteaMobile というのは深センにあって、RedteaGoの親会社になっていると思います。
以前の経験として、EU圏で香港系のSIMをトライしたときに、イスラエルの管理サーバーや、ベルギーの管理サーバーに切り替わった経験があります。その時でもキャリアバンドル(プロファイル)に表示変更はなかったと記憶しています。
ところで、また質問になってしまうのですが、
①「RedteaMobile」が表示されているときに、設定->一般->情報 のところで、RedteaGoのときのキャリア(バンドル・プロファイル)は何と表示されていますかね?
②「モバイル通信」で、ネットワーク選択を強制的に 「NTT DOCOMO」に変更できますか?
またまた、お手数おかけします。
キャリア設定ファイルは「RedteaMobile40.1」です。
ネットワーク選択で「NTT DOCOMO」を選択し、機内モードをオン・オフしても「RedteaGO」のままです。かといって、ネットワーク選択が「NTT DOCOMO」から「自動」に戻ったわけでもないです。
XRの中に、最初はRedteaMobileのキャリア設定ファイルが入っていなかったからドコモと表示されていたけれども、キャリアアップデートが実行されてRedteaMobileのキャリア設定ファイルが一度インストールされてしまうと、その後はずっとRedteaMobilの表示になるのかもしれません。
ちょうどUQとかBiglobeのau回線simを初めて使ったとき、最初はauだったのが、しばらくたつとUQやBiglobeのキャリア設定ファイルが読み込まれて「UQ mobile」とか「Biglobe mobile」と表示が変わるのと同じような理屈なのかもしれません。
いずれ、実際に接続されている基地局はドコモかソフトバンク以外にないんですけれどね。
>キャリア設定ファイルが一度インストールされてしまうと、
>その後はずっとRedteaMobilの表示になるのかもしれません
そのようですね。
↑ の(変化前後)スクショにも共に「3」のマークが表示されているので、3HKの管理下になっているのは間違いなく、ローカルネットは「NTT DOCOMO」ということなのでしょう。
キャリアバンドルが RedteaMobile 40.1 にアップデートされたところで、 iPhone上の表示やOoKLa表示が「RedteaGO」や, 「RedteaMobile」になったと理解します。