鳥取砂丘ツーリング中編
前編に続いて中編です
プチ遭難編かもしれません笑
↓前編はこちら
https://king.mineo.jp/reports/341857
↓ツーリングの全行程はこちら
https://king.mineo.jp/circle/2406488f2161e712/contents/1506
海岸沿いから少し中央よりのところへ戻り右手に海岸線を眺めながら砂丘の西端を目指してひたすら歩きます。
しばらく歩き砂丘全体の中央ぐらいでしょうか、雑草のような植物が一面に生えているようなゾーンが現れます。
調べたところ、おそらく主となるのはコウボウムギでしょうか?
こんな乾いた砂地の環境でも逞しく育っているのは凄いです。
そして、前編に乗せたガイドマップによるルートですが、どうやらこのあたりが折り返し地点だったようです。
私はその事にまったく気が付かず、さらに西へ西へと進んで行き、自らの首を締めることになります。
地面も比較的固くなり、植物が一面に生えていてさらにルートを外れているためか、人の足跡が少なくなって判別しづらくなります。
見た目以上にうねりがあって短い坂や段差を乗り越えながら進むので、体力の消耗が激しくどれだけ進んでいるのか、方向は合っているのかどんどんわからなくなっていきます。
汗だくで息も絶え絶えになりながら、ふと振り返って見ると中央の奥の方に小さく見えるのが入り口です。
だいぶ西の方へ歩いて来ました。
後少しで砂丘西側の端まで辿り着けそうです。
歩き続けて30~40分ほどでしょうか?
ようやく砂丘西側の端に辿り着けました。
本当はここから海岸にそって歩いて海岸線の最西端にまで行きたかったのですが、時間・体力的に厳しいと判断し諦めました。
ここではハングライダーやパラグライダーを楽しまれている方がいらっしゃいました。
すごく気持ちよさそうで、一度やってみたいなあと思いつつも、後で調べたら事前予約制&中々の費用だったので今回は断念。
エアースポーツもブルジョワな趣味ですよね、、、
いつか余裕がある時にチャンスがあれば⋯。
端にたどり着いたことで緊張感が緩み、改めて身体の疲れがドッと押し寄せてきました。
ここから見ると、もはや豆粒のような砂丘入り口までを振り返り、脳が現実逃避し始めています
なおこの時点で私は自分の道を間違えていることにまだ気づいていません。
「ガイドマップだと往復50分って書いてあったのに、ずいぶん時間がかかるな」とか「想像の5倍くらいめちゃくちゃしんどいぞ」みたいなことを判断の鈍った脳ミソでぼんやりと思っていました。
折り返して進むこの帰り道ですが、ここから歩き始めた時点ですでに 後悔の気持ちがかなり湧き出しています。
砂丘の入り口は見えているのに、遠近感が狂っていてどれだけ歩いても歩いても一向に近づいてくる気配がない不思議な感覚に陥ります。
自分の歩いている位置がよくわからなくなっていき、どんどん足取りが重たくなっていきます。
「なんでこんなとこ歩いてるんやろう・・・」いつもの後悔タイムに入ってます 笑
さらにわずかな上り斜面でも柔らかい砂地のところは足が沈み込んで残った体力が水を吸われるように奪われていきます。
一歩進んだつもりが実際は沈み込みの関係で0.6歩程度しか前に進まないので本当にいつまでたっても前に進んでいる気がしなくなっていきます。
間違いなくゴールとなる入口は見えているのに全然近づいている実感もなく一歩一歩の足取りは重くなるばかりです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、炎天下の中、砂地を歩くのは想像以上に体力を消費します。
上からも下からも熱気でじわじわと炙られ、休める木陰もありません。
このあたりでだいぶふらふらになっていて、本気で倒れて遭難するんじゃないかと結構危機感を感じて冷や汗も出ながら相当焦っています。
6月上旬でこの気温なので、7月や8月に同じことしていたら間違いなく倒れていたと思います。
入口がようやくちゃんと目視できるようになり、多くの人の声が賑わうようになってきた終盤はもはや無心というか茫然自失のような状態で一歩一歩ひたすら歩みを重ねて、なんとか戻ってくることが出来ました。
かかった時間は行きと同じく約30~40分程度だったのかもしれませんがその数倍長く感じた気がします。
トータルたった1〜2時間(距離にして2~3キロ程度?)歩いただけでこのザマなのは情けないことこの上ないです。
昔の商人達が1万数千キロに渡るシルクロードを通って砂漠を行商したというのが、如何に正気の沙汰ではない文字通り命がけの旅だったというのがほんの僅かながらですが実感できました···。
入口からビジターセンターへ戻って水分補給をして、少しだけ思考力が戻り、そこでようやく自分がガイドマップと違う道を歩いていた事に気が付きました。(遅すぎる)
なぜこんな事になったのかと言うと、単純に地図を読み間違えていたからです。
赤がガイドマップのルート、緑色が実際に私が歩いた道です ガイドマップの左端を砂丘の左端と勘違いしてしまったためにこれほどの距離を歩く羽目になってしまいました。
最初にビジターセンターでもう少し色々確認すれば良かったのですが、とりあえず歩けるところまで歩いてみよう。端から端まで歩いてもそこまで距離はないからまあなんとかなるでしょw
この脳天気な判断をしてしまったことが大いに間違っていたと言わざるを得ません。
これが砂漠の行商だったら初日で遭難してそのまま天に召されていたことでしょう。
観光地だからと言ってナメてはいけないということを痛感しました。
後編へ続く












>> アールグレイ7 さん
地図上の距離は大したことなくても、実際に歩いてみないとどれだけ疲れるかわからないですよね😅先月鳥取砂丘で熱中症で搬送というニュース見て、ちょっと間違えたら自分もそうなっていたかも、、、と冷や汗がでました。
>> vmineot さん
暑い時期に馬の背超えて海観るとこまで歩いたらかなり疲れると思うし危険ですね
>> horafuki uso800 さん
あと30分このまま歩いてたら本気でヤバかったと思います。まあなんとかなるでしょ、と軽く見て歩いたのがダメでした。
もし他の砂丘や広い砂浜に行くことがあったら今回の教訓を活かしたいと思います。
>> vmineot さん
目の錯覚で近くに見えるんですよねあの先の砂の山なんて楽勝
え、え、え、この砂の山意外とでかい
てなりませんでしたか
>> horafuki uso800 さん
めちゃくちゃなりましたw遠近感が本当にわからなくなるんですよね。
あと、僅かな起伏でもかなり体力を奪われるということを実感しました。😅
>> KZ改TOUFU さん
良くも悪くも、もう十二分に堪能できましたので次回以降行くことがあったらライトに楽しみますw