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技能労働の再評価と高校生の進路指導の転換

WBSで、バスタブ設置費用が従来の2万円から10~13万円へと上昇したと紹介されていました。設置する技能労働者の月収は250~500万もあるとか。

この数値は、工事費用のみを指すそうです。住宅リフォーム関連資料によれば、ナフサ不足に起因する建材価格の高騰により水回り工事の総費用は確実に上昇しています。上記の数値はやや誇張を含みつつも、トレンドとしては正確であると思えます。

ここで注目すべきは、この現象が労働市場の構造転換を反映している点です。生成AIの急速な発展に伴い、従来の事務職やホワイトカラーの多くは代替可能性が高まっています。

実際に、プログラマーの75%、事務管理職の90%のタスクは理論上AIが代替可能であるとの研究も存在します。この状況下では、バスタブ設置に代表される身体知を要する技能労働の相対的価値は今後さらに上昇するものと考えられます。

このことは、親世代が長年信奉してきた大学進学が最善の進路という信念は再検討すべきでしょう。

AIに駆逐されうる事務職への過度な期待をやめ、むしろ技能を身につけた技術者としてのキャリアを積極的に選択肢に含めるべきでしょう。
バスタブ一基の設置に十万円超の対価が支払われる経済において、その作業を担う人材の収入が高まるのは自然な帰結です。

子供たちの進路を考える親は、学歴ではなく実用的技能への投資へと意識を転換する必要があるでしょう。


1 件のコメント
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AIの発展と馴染みの良い技能労働は、強電・設備関係でしょうか。容れ物問題もあるので建設も? 消費電力の節減が進めば、さらなる性能向上が期待されるので、トータルとして需要が減るとは考えられません。
ところで、言及されている研究は、プログラマーという表現が、ザックリし過ぎ、アバウト過ぎる気もします。
上流工程に関与しない純粋なプログラマーは、現状でも90%以上が代替可能です。この研究でいうプログラマーは、上流工程を含むソフトウェア開発者全体という意味かと思えます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バイブコーディング
情報処理推進機構(IPA)が、来年度から資格試験の刷新を予定しているのも、同様の危機感からと思われます。
https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/henkou/2025/20260331.html
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