幼稚園はだれのためにある?
私立幼稚園の門の前で、午後2時半すぎから母親たちが列を作って待っているのを見ました。迎えの時間は3時だというのに、30分以上も前から並んでいるのです。そして3時すぎに再び通りかかると、まだ彼女たちはそこに立っていました。
園児を迎えに行くこと自体はいいのですが、どうしてそんなに早くから待たせなければならないのでしょう。座る場所もなく、ただ立って待つだけ。これが毎日続くとしたら、かなりの負担だろうと思います。
驚くのは弁当の問題です。私立幼稚園では弁当持参が必須らしく、中には冷食禁止の園もあるといいます。愛情がかけるとか、栄養の偏りがあるという偏見の理由だそうですが、本当にばかげています。それに、忙しい親だってたくさんいるのに。
手間暇かけて作ったからといって愛情が深いとは限りません。それなのにキャラクター弁当は禁止されていません。かえって推奨されている雰囲気さえあります。これこそ母親同士の見栄の張り合いになり、いじめの原因になるのに。
それでも、私立だと「気に入らなければ退園」という暗黙の圧力があるらしく、多くの親がしぶしぶ従っているそうです。
さらに驚くのは、幼稚園受験対策に励む親がいることです。小学校受験ならまだわかります。だが、幼稚園に入るのに、親も含めた面接対策や願書の書き方教室に通うそうです。三歳の子どもにそこまで求める必要があるのか。
だ、そうまでして私立に通わせたくなる親の気持ちも、よく考えるとわかる気がします。
私立幼稚園には独自の魅力があるのです。モンテッソーリ教育や英語教育、自然体験活動など、公立ではなかなか取り入れられないユニークな教育方針を掲げている園が少なくありません。
また、有名私立小学校への進学率を売りにしている園では、早い段階から受験対策を始めてくれます。お受験が当たり前の地域では、これは非常に大きな魅力です
さらに、教諭の問題もあります。公立幼稚園を訪れると、幼稚園教諭は総じて年配の方が多く、どこかやる気がなさそうな雰囲気を感じます。一方、私立の教諭は若い方が多く、てきぱきとしています。預ける側としては、後者のほうが安心できるでしょう。
親は単に「面倒を見てくれるところ」ではなく、「子どもの将来に有利になる環境」を求めて私立を選んでいるのです。
しかしそれでも、私は思うのです。幼稚園は子どもが遊び、学び、成長する場であってほしいのです。
親の苦労や見栄、過度な将来期待の場ではないのです。もう少し、みんなが肩の力を抜ける仕組みにならないものでしょうか。子どものため、と唱えながら、実は親が一番疲れている。そんな現実を、そろそろ見直すべき時が来ているような気がします。


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Q:幼稚園は義務教育外なので、基本「私立」と思っていたのですが、公立幼稚園というのがあると聞いてびっくりしています。日本における公立幼稚園の割合や課題など教えてください。
A:日本国内における公立幼稚園(市区町村などが設置・運営する園)の割合は、全体の約28.6%(園数ベース)です。さらに園児の数で見ると、公立幼稚園に通っている子どもは全体の約11.0%しかいません。
日本国内における公立幼稚園(市区町村などが設置・運営する園)の割合は、全体の約28.6%(園数ベース)です。さらに園児の数で見ると、公立幼稚園に通っている子どもは全体の約11.0%しかいません。
園数(約28%)に対して園児数(約11%)の割合が低いのは、公立幼稚園は私立に比べて1園あたりの規模(定員)が小さい小規模な園が多いためです。
公立幼稚園の割合は、住んでいる都道府県や市区町村によって全く異なります。
公立が非常に多い地域(関西圏など):
大阪府、兵庫県、京都府などの関西圏や一部の地方自治体では、歴史的に「幼児教育は公が担うもの」という意識が強く、公立幼稚園が多数を占める地域があります。
公立がほぼゼロ、または私立のみの地域(首都圏など):
東京都や神奈川県などの首都圏では、昔から幼児教育の大半を私立幼稚園(学校法人など)が担ってきました。自治体によっては「公立幼稚園が1園もない」という市区町村も珍しくありません。
公立幼稚園の数は年々減少傾向にあります。これには以下の背景があります。
「認定こども園」への移行:
共働き世帯の増加に伴い、14時ごろに降園となる従来の幼稚園よりも、夕方まで預けられる保育園のニーズが高まっています。そのため、自治体が公立幼稚園と公立保育所を統合し、両方の機能を備えた「幼保連携型認定こども園」へ一元化・民営化する動きが急速に進んでいます。
少子化と自治体の財政難:
子どもの数が減るなかで、私立幼稚園が十分に足りている地域では、自治体が多額の予算をかけて公立幼稚園を維持する必要性が薄れ、統廃合や閉園が進んでいます。
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首都圏関西圏で生活様式の違いを感じることがありますが、案外こういう文化的なところが根っこだったりするのかもしれないと思いました。
「ルールが多いとされる園に通わせてない親からの意見」
「人気のある園に入れたい親の意見」
「ルールができた理由を知らず、単にルールが厳しいという偏見を持った無関係な人の意見」
こんな感じの全然違う意見を混ぜている印象です。
長く並んでいる親が居たのなら、理由を聞いてみれば、すぐさま理由もわかり納得が得られたのではないでしょうか?
私の予想では、
1,時間に余裕がある
2,同じ程度の子供が居る親同士の情報交換(将来的な情報交換相手の確保)
3,子供の事を気にせず話ができる(話に集中して目を離せば、タヒぬか迷惑を掛けるかしかしない)
まぁ、こんな感じでしょう。
子供が居るとゆっくり話をする余裕すら無いのが親ですからね