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【SIM道楽】~似て非なるもの~EIOTCLUB:物理eSIMカード vs プリぺイドSIMカード

eiot_タイトル_2.jpg

 今回のSIM道楽は このところしばしばマイネ王に登場してきている EIOTCLUB・SIMカードについて「物理・eSIMカード」と「プリぺイド・SIMカード」の違いについて比較してみました。
 これまで色々チャレンジされているユーザーさんの体験報告によれば、この似通った2つのEIOTCLUB SIMに付帯しているデータ・プランはどうやら同じ性格ではなさそうだ…ということが分っています。

 ということで、まず 各々のSIMカード [ A ]、[ B ]の両者に付帯しているデータ接続プランの "DNA" について確認してみました。

[ A ] EIOTCLUB 物理・eSIMカード付属のプラン
・日本国内 1GB/1年+海外 100MB/1年
https://www.eiotclub.com/ja/products/physical-esim-card

[ B ] EIOTCLUB プリぺイド・カード・プラン
・日本国内 300MB/30日間
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DR8JNWT4?_encoding=UTF8&th=1

webbing_DNA比較表_ED.jpg

[ A ] EIOTCLUB・物理eSIMカード
・MCC-MNC : 206-01
・SIM国籍 : ベルギー
・SIM管理オペレータ社名 : PROIMUS(BICS)
・APN : internet.proximus.be
・接続ネットワーク(国内) : Docomo
・EID(上8桁) : 8904-4045

[ B ] EIOTCLUB・プリぺイド・SIMカード
・MCC-MNC : 454-00
・SIM国籍 : 香港
・SIM管理オペレータ社名 : Webbing (Full-MVNO, CSL)
・APN : wbdata
・接続ネットワーク(国内) : Docomo, AU, Softbank
・EID(上8桁) : 8903-3023

 ↑ のSIM情報から見るかぎり、基本的な違いは…[ A ] はeSIMプロファイルが追加可能な「物理eSIMカード」であり、[ B ]はプラン・リフィル可能な「プリペイドSIMカード」ということです。
 
 さらにSIMのオペレータ・コードを読み取ることで「SIM提供元」「SIM管理元」が全く異なっていることが分ります。すなわち、データプランとしての両者は EIOTCLUBという同一ブランドでありながら、全く "DNA" の異なる別物プランが初期セットされていて、片や欧州(ベルギー)生まれで、Proximus社(BIC社合併)が管理するSIMサービスと、もう一方は 香港(CSL-HK)生まれで、Webbing Solution社が管理しているSIMサービスとなっています。

 ユーザーにとって大きな違いは、日本国内での接続ネットワークが、[ B ]物理プリぺイド・カードの場合は 3キャリア(Docomo, AU,Softbank)回線が利用できるのに対して、一方の[ A ] EIOTCLUB・物理eSIMカードの場合には Docomo回線のみに接続します。
 実際に、EIOTCLUB・プリぺイド・SIMカードを挿れた iPad-Air3で、「ネットワーク選択」ページでD/A/Sから好みのキャリアを手動切り替えで3キャリアのどれにもシッカリと接続することが出来ました。(下 ↓ iOS@iPad-Air3 )

webbing_a_allCUM_ED2_ED.png


 一般にマルチ・キャリア仕様を謳うSIMサービスというものは時折 見かけることがありますが、実際に利用してみて 安定してネットワークの接続切り替えが可能なサービスというのはこれまでの自分の経験の中ではあまり見かけたことがなかったように思います。(下 ↓ Android@Xiaomi Mi 11 Lite 5G でも同様に、今回は D/A/Sから好みのキャリアの手動切り替えを実施・してみました)

Untitled_ED_ED.jpg

 このネットワーク接続の安定性は、Webbing社(GSMAメンバー) という会社が、マルチIMSIを業務の中核とする Full-MVNOサービスの国際展開を主要業務としていることが奏功している結果なのかもしれません。
 また今回の「…国内3キャリア…」は、CSL-HK(香港移動通信)ネットワークを使ってのローミング・プランが構成されています。

 ということで、EIOTCLUB「[A]・物理eSIMカード」に付帯されているプランは Docomo回線を使ったデータ接続サービス(ローミング)であり、「[B]・プリペイドSIMカード」に付帯されているプランは Docomo回線/SoftBank回線/au回線の3キャリアを使ったデータ接続サービス(ローミング)が提供されていることが実際に確認出来ました。

 尚「[B]・プリペイドSIMカード」は…「国内 300MB/30日間/700円」プランだけでなく、「24GB/365日/5,880円」のプリペイド・SIMプランとしても入手可能です。年間通して D/S/Aの 3キャリアが使えることで回線トラブル時や昼時混雑時の対策としてもコスパの良い利用が見込めるのではないでしょうか。

EIOT_日本_24GB_365日プリペイド.jpg

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DR8LQHRX?_encoding=UTF8&th=1


 以上、最近話題の [ A ] EIOTCLUB 物理・eSIMカードと、[ B ] EIOTCLUB プリぺイド・カード・プランのそれぞれに付属されているデータ回線プランについてその違い("DNA")を纏めてみました
 ~似て非なるもの~ ということでしたね~♬





31 件のコメント
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kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター
追記 1 : [ B ]はプリペイドSIMカードなのに、EID番号がある件…

 今回は多く触れませんでしたが、[ B ]はプリペイドSIMカードとして販売されていながら、EID番号が登録されています。通常の海外渡航用などのプリペイドSIMプラン等に EID番号が登録されることはありません。
 EID番号が登録されているということは、実はこの[ B ]プリペイドSIMカードは [ A ]と同様に eSIMプロファイルの追加が可能な「物理eSIMカード」としての性格も持っているということです。
 この辺り、実際の使用可否については探検調査の進捗状況(?)が ↓ の ossi555さんの投稿スレから覗き見ることが出来ます。興味あるユーザーはそちらを覗いて見て下さい。

 2025.05.02 「プリペイドSIMにpovoのeSIMをインストール」by ossi55さん https://king.mineo.jp/reports/307689
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

EIOT_LOGO2.png

追記 2 : EIOTCLUBアプリで購入可能なリフィルプラン購入(チャージボタン押す)について…

 EIOTCLUBアプリで [ A ]の「物理eSIMカード」や[ B ]の「プリペイドSIMカード」を利用(データ使用量表示等)する際に ICCIDの登録をしますが、面白いことに、この ICCID によって [ A ]のICCID と[ B ]の ICCIDに対して提示されるリフィル・プラン(チャージボタン押す)が異なるので 注意が必要です。( まぁ、全く異なるDNAなので、提供プランが異なるのも 当然と言えば当然なのかも~です)

 因みに EIOTCLUBアプリで :
・[ B ]の ICCIDに対して提示されるリフィル・プラン(=チャージボタン)を押した場合には、24GB/365日(D/S/A 3キャリア対応のプランの購入は出来ますが、
・[ A ]の ICCIDに対して提供されるリフィル・プラン(=チャージボタン)を押した場合には、24GB/365日(D/S/A 3キャリア対応のプランの購入は出来ません。
IIJのesimで格安のデータプランがあるので、esim非対応端末にも物理esimを挿入してesimプランができるようになったらいいのにと思うことあります。

>> リックン220109 さん

IIJさんのeSIMのドコモデータ専用プランの場合は、IIJさんがフルMVNOですのでドコモのeSIMのEID制限なく、物理eSIM用のアプリが利用Android端末に対応していればeSIMプロファイルの書換え、有効、無効の切り替えは出来るはずですので利用できるはずです。

自分も5Berの物理eSIMカードにIIJさんのドコモデータeSIM専用2GBプランを入れて、+F FS030Wのモバイルルータで運用中です。

>> pd019Ac さん

なるほど。5Berの物理eSIMカードは買い切りですか?

mineoはフルMVNOではなかった気がします。

>> pd019Ac さん

3000円くらいなので試してみてもいいかなと思いました。EID制限など使えないところもあるので、汎用的に使えるようになれば広がっていきそう。https://www.digigucci.com/5ber-1/
EIOTCLUBはMVNOな立ち位置ですね。3社のネットワークが利用できて、場所もとらないesim通信は便利そう。私の行動範囲にドコモとソフトバンクが極端に通信が詰まる場所があり、そういうところで使えそう。
しかし、個人的にこういったSIMはローミング接続となるので精神衛生的に控えています。そもそも海外に行かないですし。

>> リックン220109 さん

他の投稿でも書き込みましたが、現在対応度が高い物理eSIMカードの製品はestk.meの製品ですので個人的にはこの製品をお勧めします。
https://king.mineo.jp/reports/304242
https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/304242/comments/6344281

>> jyoro@人類最下位 さん

EIOTCLUBの3キャリアSIMは国外での接続が可能かは試していませんが、海外用ではなく日本国内の3キャリアに接続できるSIMとして開発されたのではないかと推測します。

うちの環境では海外ローミング接続なのですが、ドコモとau回線に接続時には海外規制されるQRコード決済等のアプリが利用可で、同じく海外規制される5chなどの掲示板書き込みやABEMAの視聴等が可能なことを確認済みですので、ローミング接続ですがSoftBank回線以外海外規制がないようです。

他の製品では正規物理eSIM製品でも海外利用が想定されていますし、海外利用のグローバル版の製品も販売されていますので3キャリアSIMとは違い区別されていると思います。
https://www.amazon.co.jp/stores/EIOTMART/page/41C04760-9742-4C61-89BC-869E1DBE9418?lp_asin=B0DR8JNWT4&ref_=ast_bln&store_ref=bl_ast_dp_brandLogo_sto
 EiotClub 30日300MB 760円のプリペイドSIMをアマゾンから買いました。プリセットのプランは優秀でした。3キャリアに安定して繋がり、ping値やダウンスピードも良好でした。データを使いきった後、カードリーダーによりプリセットプランを消去し、海外esimを書き込んで問題なく使用できます。
 質問ですが、[ A ]物理esim と[ B ]プリペイドsim にハードウェア的に何か差があるのでしょうか。プリセットプランの違いだけで、これを消去後は同等に使用できるのでしょうか。
 質問ばかりしてすみません<m(__)m>
とても参考になりました。
Firstyでもキャリアの切り替えをできましたが、不安定で手動で使うのは無理でした。行き先によって、使い分けできると良きですね。Top upもリーズナブルに思います。

>> Tanuchan さん

EIOTCLUBの正規物理eSIMカードはAndroidの場合は対応アプリを利用することでカードリーダー不要でeSIMプロファイルのインストール、消去、有効無効の切り替えがs可能ですが、3キャリアSIMの場合はアプリに対応していませんのでカードリーダーで他社製アプリを使っての操作が必要です。

ただ他の投稿でも書き込み致しましたが、estk.meの製品の方が他の製品よりドコモのeSIMのEID対応、iPhoneでのeSIMプロファイルにも書換え対応していますので、買い換える場合はestk.meの製品がお勧めです。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

eiot_sim01_ED2_CT.jpg

>> Tanuchan さん

>[ A ]物理esim と[ B ]プリペイドsim にハードウェア的に
>何か差があるのでしょうか…

・[ A ]物理esimカードのICCID(上4桁)= 89-32となっていて、32=はベルギーが管理元です。これは PLMN(MCC-MNC)=206-01=Proximus社(ベルギー)とも同意です。他方の
・[ B ]プリペイドsimカードはICCID(上5桁)= 89-852となっていて、852=は香港が管理元です。これは PLMN(MCC-MNC)=454-00=CSL社(香港)とも一致しています。
 このようにSIM管理元(制作元)が異なっているので、[ A ]、[ B ]のSIMカードはハードウェア的に別物です。

 また、追加・eSIMプロファイルに関するアプレットの挙動も異なっています。
 [ A ]の場合には EIOTCLUBアプリを使うことで、追加・eSIMプランが有れば「eSIMプラン一覧」(および追加、切り替え、削除)が表示されますが、[ B ]には追加・eSIMプランが有っても、一覧は表示されません。基本的に[ B ]では追加・eSIMプロファイルの管理をEIOTCLUBアプリで行うことは出来ないので、他の方法(USBカードリーダー等)を介して行うことになります。

 換言すれば、 [ A ]は一般的な「物理eSIMカード」として機能しますが、[ B ]はeSIMプロファイルの追加こそ出来るものの、それらプロファイル管理(削除、切り替え)操作は全て他の方法(USBカードリーダー等)を介して行う必要があるので、 [ A ]と[ B ]では機能的な違いは…「有り」と言って良いかと思います。(アプレット機能/設定値、アクセスルールの違い?)

  [ A ]と[ B ]のSIMカード自体の外観も異なります。[ A ]にはEIDが印刷されていますが、[ B ]には ICCIDが印刷されています。(↑ 画)
詳細な解説をしていただきありがとうございました。
プリペイドSIMの方はハードウェアの違いのため管理アプリを「作れない」のか、あるいは物理esimと差別化のためアプリを「作らない」のかどちらかなんでしょうね。
esimプラン切り替えのためにカードリーダーを使うのは不便ですので1プランに固定して使う予定です。「それって物理simじゃん」というつっこみは無しで。
ありがとうございました。<m(__)m>

>> Tanuchan さん

自分もテストでF-04kで利用中の日本通信290プランの物理SIMからeSIM再発行して、EIOTの3キャリアSIMにeSIMプロファイルダウンロードして利用中ですが、日本通信のみのeSIMプロファイルで自分の場合は今の所は不具合ありません。

販売元のEIOTMARTのストアでも”SIMカードです、eSIMカードではありません”と追記されていますので、eSIMカードとしては動作保証外の商品ですのでアプリには対応しない、一般カードリーダーでの動作保証もしない(eSIMプロファイルインストールに結構相性問題が出る)対応のようです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DR8JNWT4

通常の3キャリア接続用途でも、利用モバイル端末によっては接続できない、au回線が接続不能などの報告(自分も初代iPnoneSEで無理)もあり、ローミング回線らしく安定度にかける印象が自分はあります。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

>> Tanuchan さん

>1プランに固定して使う予定です

はい、正に仰る通り。それが賢明な利用法なのかもしれませんね。

SIM/eSIM再発行手数料で見れば、物理SIMを再発行するより eSIM再発行の方が遥かにお得ですから~(笑) さらに eSIMは配送を待つ時間不要なので短時間で使えるようになるし。おまけに、皆さんご存知の通り、EIOTCLUB・プリペイド・カード[B]ならば EID(=8903-3023)なのでdocomo系eSIMでも利用できるというメリットもあります。

2025.5.17現在
SIM/eSIM 再発行手数料(税込)
------------------------
Rakuten : 3,300円/0円
IIJmio : 2,200円/220円
mineo : 2,200円/440円
povo2.0 : 3,850円/0円
LINEMO : 3,300円/0円
日本通信 : 3,300円/0円(年3回まで無料)
------------------------
逆は無いんかな?
物理SIMをeSIM化するような手段。
物理SIMは手元に置いておきたいけれど、SIMトレイ開けるの構嫌なのですよ。
あの脆い造りはどうにかならんのものですね。

>> weqtio さん

逆はiPhoneと一部AndroidでeSIMクイック転送で可能です、しかし物理SIMからの転送は再度転送は出来ないはずですので1度のみのはずです。

試していませんが物理eSIMカードの場合はeSIM扱いですので何度も入れ替え可能に(eSIM⇔eSIM)できるかも知れません。

>> pd019Ac さん

日本語むつかしいネ
物理SIM→eSIM→sSIM
の孫転送が出来ないという意味の1回のみで
物理SIM→eSIM、先に行ったeSIM無効化 同じ物理SIM→eSIM
も出来ないのか、判らないのネ
多分後者もダメと思うけど

>> weqtio さん

物理eSIMでなければ、通常のSIMは使い捨てですので解約や一度転送すると元の物理SIMには戻せないということです、eSIMクイック転送でeSIM同士は何度でもキャリアブランドでは転送可能です。

例えばiPhoneの場合は物理eSIMはおそらくiPhoneや物理SIM対応の旧iPadでは物理SIM扱いですのでeSIMに変更するeSIMクイック転送は出来そうですが、同一iPhoneや移行先のiPhoneで eSIMから物理eSIMに戻すのは無理そうな気がします。

iPhone同士iPad同士の機種変更や物理SIMをeSIMに移行したい場合はキャリアブブランドの場合はこちらの説明ではeSIMクイック転送が使えます。
https://support.apple.com/ja-jp/118669

MVNOの場合はeSIM再発行することで移行はできますが、日本通信が現在3回までeSIM再発行無料ですが他のMVNO事業者は有料ですので再発行するのは手数料がかかります、物理eSIMに移行する場合もeSIM再発行手数料はかかります。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

ICCID_03_ED.jpg

おまけ Tips :「ICCID」について…

 既によくご存知の方もおられると思いますが、SIM/eSIMに割り当てられている ICCIDについて、3番目からの2桁または3桁の番号は、このSIM/eSIMの国籍を示しています。=> どこの国が制作元なのかを知ることができます。

>> kc_iOS9.2.1 さん

1国100事業者以内、1事業者1兆枚
と随分とバランス悪いですね。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

>> weqtio さん

一つの「国番号」に対して100事業者は 十分な数ではないでしょうか。また、「任意の番号」では 製造ロット表示や 製造ライン番号表示、等々について事業者任意の割り当てが可能なのかと思います。一般の製造部門の製品管理方式から見れば、12桁の番号が桁数的にみて特段の不自然さは無いように思います。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

EID8桁の意味_03.jpg

おまけ Tips#2 :「EID」について…

EIDとは「Embedded SIM Identifier」 または 「eUICC Identifier」と呼ばれる eSIMデバイスの識別子を意味します。特にEID番号の最初の8桁は、eSIM(eUICC)の使用目的や発行者機関を特定するための識別番号になっています。

1-2桁 : 業界識別番号
3-5桁 : モバイル国コード(MCC)
6-8桁 : 発行者(Manufacturer)識別番号(IIN=Issure Identifier Number)
9-30桁 : 個体識別番号
31-32 : チェック・ディジット

因みに「EIOTCLUB・プリペイド・カード」の EID8桁は=89-033-023となっていて、
・89 : 業界識別(通信関連カード)
・033 : 国名(フランス)
・023 : eUICCメーカー(Thales/Gemalto社)

また、EIOTCLUB 物理・eSIMカードの EID8桁は=89-044-045となっていて
・89 : 業界識別(通信関連カード)
・044 : 国名(イギリス)
・045 : eUICCメーカー(Kigen社)

となっていることが分ります。

 ドコモ系eSIMプロファイルは、インストールする際にインストール先デバイスのEID番号に制限を掛けていることは良く知られています。許可されているのは以下の4社製の5つのEID番号に限られています。
------------------------
89-049-032 Giesecke+Devrient (DE)
89-033-023 Thales/Gemalto (FR)
89-033-024 IDEMIA/Oberthur (FR)
89-043-051 NXP (AT)
89-043-052 NXP (AT)
-------------------------

>> kc_iOS9.2.1 さん

やっとEIOTCLUBプリペイドを買いました。紆余曲折ありましたけど、SIM道楽のおかげですねw

このSIMに期待するのは、手動でキャリアを固定して使うこと。プロファイルの追記もできそうですが、モバイルルーターで活用できそうな、且つ、面白そうなeSIMのサービスが出てきたら考えます。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

USA_3キャリア.jpg

>> たかやす@juantonto さん

 その後の進捗シェア、ありがとうございます。

 このEIOTCLUBプリペイド[B]の魅力は 3キャリアを手動選択できるというところ。そして必要であれば「eSIMプロファイルの追加も出来る…」というところでしょうね。理由を問わず、eSIMプロファイルでゲットして、物理SIMに変えて使うことで、時間的、コスト的にメリットが得られます。

 同様に ↑画のように、米国版では Verizon, AT&T, T-Mobileの 3キャリアをカバーしていて 100MB/30日/5.99$ のトライアル・プランSIMカードが提供されています。これも ひょっとしたら「eSIMプロファイルの追加も出来る…(?)」SIMカードなのかもしれません。
 とまぁ、色々と妄想は広がりますので、また次の機会のお楽しみにしたいと思います。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

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あれれれ…!?
 EIOTCLUBプリペイドSIM (760円) を使って 週末に遊んでいて気が着いたけど、有効期限: 2026/4/28… これって有効期間は 30日間だったハズなのに…(?_?)

EIOTCLUB三キャリア対応_SIMカード_ステータス_データー購入状態.png

>> kc_iOS9.2.1 さん

うちで使いかけの360日/24GBのプランと360日/360MB/800円でお試し購入のプランが元eSIMプロファイル消去で利用不可になった為に、サポートに依頼して新SIMに移行していただいたEIOTの3キャリアの30日/300MBプランでは未使用のプランはこの表示になっています。

サポートに新SIMに旧プランを移行してもらう場合は、使いかけのプランを最初に利用可にしてもらい、残りのプランは利用する順番をサポートに伝えることで使いかけのプランの利用終了後に次の順番のプランに自動で移行するようです。
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

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>> kc_iOS9.2.1 さん

覗けば覗くほど現れる奇妙な利用歴…

 先ほどに引き続き「使用プラン」ページの「Using(使用中)」「Unused(未使用)」「Done(使用済み)」を覗いてみたら…何と「Done(使用済み)」のページに覚えのない2つのプランが表示されていました。

 一つ目は「有効期限 2024/11/21」、二つ目の「有効期限 2025/5/3」 となっています。
 このEIOTCLUBプリペイドを購入したのが 2025/4/20で「有効期限 2026/4/28」 と表示されているので、前記二つのプランとは異なります。 ということは…この ICCIDには、当方の購入以前に二つのプランが既に登録された過去があるということでしょうね。。。

 経緯の仔細は不明ですが、想像するに、販社の在庫処分か何かの都合で、商品仕様期限に満たなかったカードに新たに「360MN/360日プラン」をリフィルして再販しているのかもしれません。SIMカード(ICCID)は外されていた形跡がないので、新品であることに間違いはないと思います。

 いやー色々楽しませてもらえますね~( ´∀` )/

ss_20250610-092122.jpg

>> kc_iOS9.2.1 さん

当方も、360MB/360days を購入しました。最初の300MBがまだ残ってるので、Doneタブは空っぽ。使い切ると面白そうですね。

当方、Pixel7で使っていて、Slot-1にEIOTCLUB、Slot-2にpovo2.0なんですが、EIOTCLUBを抜くと、SIMを再認識できません。Slot-1が消えちゃう感じ。mineo SプランのSIMを挿して有効化すると、Slot-1が復活しました。eSIM対応機種だと、いろんな苦労があって、よりオモシロイw
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

>> たかやす@juantonto さん

フォローアップ&情報シェア、ありがとうございます。

たかやすさん の場合は、EIOTCLUBブリーぺの新品購入時に最初に

①「W-QT-JP-300M-30day」がプリロード(Using)されていて、
②「360MB 360日」を追加購入(Unused)されたわけでね。


自分の場合には、EIOTCLUBブリぺの初回購入以降、何も追加購入していないのにも拘わらず、

① Using…「360MB 360日」
② Unused…なし
③-1 Done…「W-QT-JP-300M-30day」
③-2 Done…「300MB 30日」

と言う表示がされています。③-1と③-2については身に覚えがありませんし、①についてもプリロード使用とは異なることから、「360MB 360日」が何処から来たものなのか、研究しているところです~(汗)
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