プリペイドSIMにpovoのeSIMをインストール

4月29日に急に思い立って、iPhonsSE2のeSIMに入れていたirumoをpovoにMNPしました。
SE2には音声回線として既にpovoの物理SIMが入っていますので、新たなpovoは別端末に入れるため物理SIMにしようと思ったのですが、受け取りが出来なかったり配送が遅れた場合は月を跨ぐ恐れがあります。
そこでEIOTCLUBのプリペイドSIMにpovoのeSIMプロファイルをインストールしてみる事にしました。

今回使用したのは物理eSIMカードとしても利用できるという噂のEIOTCLUBプリペイドSIM（300MB/30日760円）です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DR8JNWT4?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1

EIDの頭が89033023なのでドコモのEID制限も回避できるようです。
300MBを使い切った後、実験の機会を伺いながら保管していました。
※ちなみに以前は「SIMカードです、eSIMカードではありません」といった注意書きはありませんでしたので、現在は仕様が変更されている可能性もあります。

今回の大まかな手順は下記になります。
povoアプリでirumoのMNP予約番号を入れて手続き。
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povoアプリでeSIMのQRコードを表示させスクショをPCに転送。
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プリペイドSIMを入れたカードリーダーをPCにセット。
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MiniLPA(PCソフト)で元から入っていたプリペイドプランを削除。
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MiniLPAにpovoのQRコードをドラッグ＆ドロップ。
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MiniLPAでpovoのプロファイルを有効化。

最初はMNPワンストップで進めていたところなかなかうまくいかず2回ほどやり直したのですが、MNP予約番号を発行してからはすんなり手続きできました。
PCでの作業はサクサク進んで簡単に書き込みできました。

自分の場合だと、出来上がったpovoの物理eSIMカードはスマホでもルーターでも普通に使えていますが、本来は物理eSIMカードとして販売されている商品ではありませんので、環境によっては書き込みできなかったり、書き込めたとしても通話や通信ができないといった不具合があるかもしれませんのでご注意ください。

以前5ber.eSIMにも同じくPCでpovoを入れましたけど、対応するAndroid端末を持っていなくてもPCを使って物理eSIMカードの設定ができれば、eSIM機の故障や紛失または機種変更時などに物理SIMの再発行手数料を節約したり、今回のようにその日のうちに物理SIMをゲットできるなど、利用目的によってはなかなか便利だと思いました。