各種試験の解答速報は、複数比較で
今日は社会保険労務士試験の日でした。
受験された皆様、お疲れ様でした。
いくつかの業者(予備校・出版社・個人?)から解答速報が提供されると思いますが、一つの業者で安心せず、複数業者の解答速報を併用されるようおすすめします。(他の試験についても同様)
社会保険労務士試験は記述式ではないこと、また行政書士試験では40字記述式もあるものの、盛込むべきキーワードは自ずと絞られることから、どちらも大した影響はないと思います。
しかし記述式が主体の試験では、以下のようなこともあるようです。
2024年春期 情報処理安全確保支援士試験の場合
https://www.jp-rissa.or.jp/material/
こう出たR6春セキスペ解答解説
スライド資料 P.16(表紙から数えるとP.17)
スライド資料をご覧になれば足りるでしょう。
セキスペを受験予定の方には動画もおすすめします。
業者間の解答速報の精度差については、動画では06:00〜07:00辺りで言及されています。
ここでの精度とは、合格発表時に主催者側から公表される模範解答に、どれだけ近いかという意味です。もちろん使われている字句や表現の単純な類似性ではなく、内容的な観点からです。
本投稿の前編?
https://king.mineo.jp/reports/282408
2 件のコメント
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なかには、予備校の判定をうけて、割れ問とかなって、複数解アリとかなるケースもあるみたいですし。
>> トッチン@寝不足 さん
別解は、記述/論文式試験の永遠の課題ですね😅元スレで解答速報の業者間差異の実例とした試験について、その実施機関である独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、記述式試験の必要性に拘る結果、別解対策も完璧を期しているようです。
別解の余地を極力狭くするため、問題文の中に正解の前提を埋め込んでいるので、極端な場合は、該当箇所に気付いてそれをコピペすれば正解という場合も。逆に、前提を無視(見落し)した自己流(自社流)解決策は、その部分だけなら正解であっても、評点はゼロです。それ故にネット上には、IPAの応用情報技術者試験・高度試験は国語の試験との揶揄も。近年は改善(?)され、さらに長文化され複数箇所に巧妙に散りばめられた諸々の前提に気付いた上で、適切な考察を加えないと正解に到達できない場合の方が多数派になっています。そんな訳で、長文の問題文から探偵の如く前提を見つけ出す読解力と、考察を加えて的確な解答を組立てる文章力を要求する試験になっていますが、これらはエンジニアに求められる基礎力でもあるので、当然かもしれませんね。