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北海道&東日本パス 母のルーツを訪ねて

最近(ファイターズ観戦や仕事で・・・順番は気になさらず)、忙しく旅の報告をしていませんでした。
(あっ、別に要らない!って方はぜひスルーしてください!)

4月11日~12日にかけて、北海道&東日本パスを使い、母のルーツを訪ねてきました。

行きの行程は以下の通りです。
(自宅から浦幌までは自家用車で向かいます)
2522D 浦幌 0736 新得 0959
36D とかち6号 新得 1150 新夕張 1306
2628D 新夕張 1312 千歳 1423
444M 千歳 1444 東室蘭 1606
490D 東室蘭 1617 長万部 1755
822D 長万部 1834 新函館北斗 2101
100B はやて100号 新函館北斗 2157 木古内 2210

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私が好きな駅、北船岡駅です。

海が迫るホームに太陽が反射しています。
この時間帯は通学生の皆さんで混雑していましたが、構わず写真を撮りました。
(一応、ドアが開かない出入口付近に移動して撮影しました)

ホームから望む太平洋に、心が洗われます。

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途中に停車した小幌駅です。

鉄道ファンの方には秘境駅として有名です。

ちなみに、この駅につながる公道はありません。
ここに来るには鉄道か、船しかありません。
町が駅を管理することで維持されています。

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北海道&東日本パスは原則として普通列車しか乗車できませんが、北海道新幹線に限って特定特急券を別途購入することで乗車できます。
この区間はJRとしては新幹線のみなので、とっても便利です。

青春18きっぷも、オプション券ではなく特定特急券化してくれると、津軽海峡を渡りやすくなるんですけどね・・・。

新幹線乗車記念にマイぴょんを撮りました。
木古内まで13分、あっという間に到着です。
駅から宿に向かい、就寝しました。

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母の相続書類を整えていくなかで、本籍の移動の中に木古内町が出てきました。
もちろん当時の戸籍に載っている地名は地番整理の影響で残っていません。

木古内町の郷土資料館に確認し、戸籍が示している地名が現在のどのあたりに該当するかを事前に問い合わせました。
(問い合わせに応対してくださった郷土史旅館の学芸員さんは、私の母の旧姓と同じで、縁戚に当たる方のようで驚きました)

木古内下町付近が私から見ると曾祖父のもともとの本籍のようです。
学芸員さんの話でも、津軽からの移住者が多い地域とのことで、そのあたりの情報も母の存命中の話と一致しました。

曾祖父はこの地から釧路まで線路伝いに徒歩で移動したとも聞いています。
ざっと700kmくらいの移動と思われ、野生生物と対峙しながら移動を思うと、よくぞ命があったと感慨深くなりました。

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ということで木古内駅から自宅へ向けて帰ります。

3つの駅が映るポイントで記念撮影です。
JR北海道 木古内駅(中央)(JR北海道最南端の駅です)
道南いさりび鉄道 木古内駅(左側)
道の駅 みそぎの郷 きこない(道路案内表示)

さて、帰りの日程です。
121D(道南いさりび鉄道) 木古内 0624 五稜郭 0721
5882D 五稜郭 0742 函館 0747
821D 函館 0818 長万部 1109
7D 北斗7号 長万部 1134 洞爺 1201
476D 洞爺 1313 豊浦 1319
479D 豊浦 1332 東室蘭 1423
445M 東室蘭 1539 苫小牧 1648
2765M 苫小牧 1654 千歳 1717
2631D 千歳 1726 新夕張 1823
4009D おおぞら9号 新夕張 1832 新得 1933
2563D 新得 2009 浦幌 2226
(浦幌から自家用車で自宅へ)

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朝日に輝くながまれ号です。

道南いさりび鉄道は北海道新幹線の並行在来線で廃止された江差線を引き継いだ路線です。
旅行会社とタイアップしながら収益を確保しています。
本州との鉄道貨物の要衝でもあり、日本にとって欠かせない路線と言えます。

砂糖はほぼ北海道で作られますが、その輸送には貨物輸送も貢献しています。
安定した食糧輸送路線であるこの路線は大切にしていきたいものです。

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五稜郭駅で下車し、道南いさりび鉄道の鉄印をいただき、函館へ向かいました。

函館駅はこのカーブのホームがいいですね・・・。
青函連絡船の桟橋につなげるため、港に向かって曲がっているのです。
超大編成の特急の始発駅だったこともあり、ホームも長いんです。

は~るばる来たぜ、函館!

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大沼駅付近の大沼と駒ケ岳です。

大沼が迫ってくる線路に駒ケ岳が美しく映えますね。
大沼を通過するときにはこの景色を楽しんでいます。

北海道に住んでいると、景色が雄大に感じます。
道東、道南では雰囲気も異なるので、また刺激になります。

この後、長万部~洞爺は普通列車の接続がなく、別途、運賃、特急料金を支払い、北斗7号に乗車しました。

このきっぷ、7日間有効ですが、残り5日、どう活用しようかとわくわくしたのでした。


10 件のコメント
1 - 10 / 10
小幌駅って
呑み鉄でも六角さんが降りてましたね。

下手に降りると次の列車が無かったり💦😅


https://www.nhk.jp/p/nomitetsu/ts/Y3MK93QNML/episode/te/2249W5Q7MQ/
北海道行きたいです💦
次行く時は函館かな😅
鉄道の旅も良いですね👍

自分はいつも✈️&🚗レンタカーか、🛳️フェリー&🚙マイカーなので、来年くらいは北海道新幹線で行ってみようかな🤔
夏は、釧路か根室がいいですね?
涼しくて、静かで、熊は怖いですが、7月8月9月と暮らしたいです。
日常を旅にしてしまう投稿者さん!

観光地・流行りばかりを追って大騒ぎしているインフルエンサーにお腹いっぱいの自分にとって、オリジナリティあるこういう旅日記はとても面白いです

北船岡駅はいつか訪ねてみたいです(^^

>> 5gh さん

そうなんですよね・・・。
野生動物の生息地域でもあるので、命の危険もあります。
下車するときには慎重に判断をしてくださいね。

なお、豊浦駅で小幌駅グッズを販売していました。
もし興味があればぜひ!

>> イーサ さん

北海道を4分割くらいしてちょくちょくお越しくださいね。

函館付近は私も「旅したなぁ」って気になります。
函館はコナンでも今盛り上がっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

>> corgitan@人生は一度きり🤔 さん

自由度という意味では自動車を使った方がいろいろと回れますよね。

それに廃線も進んで、鉄道だと旅の魅力が減少していることもあると思います。
一方、鉄道そのものの魅力もあると思いますので、それを目的にするのもまたいいかもしれませんね。

北海道に住んでいると、本州を旅するときにどう海を渡るかが課題になります。
2月、三陸鉄道を旅した時はフェリーを利用しましたが、これもまた素敵だなぁと思いました。

>> ホットウォーター さん

釧路は夏季移住の人気都市です。
避暑地をお探しの方にはお勧めです。
地震による津波被害の可能性があるので、旅行や移住をお考えの方はその点の検討もしてもらえればと思います。

ぜひ、いらしてくださいね!

>> さかな134 さん

インスタも利用していますが、日常の投稿が私は好きです。

車から運転しながら見る風景と、鉄道に乗ってリラックスしながら見る風景は、違いますよね。
そんな感覚を投稿を通して感じていただけたら幸いです。

忙しくしているので、気が向いた時しか投稿できませんが、よかったらまた読んでくださいね。

そして、北船岡、ぜひいらしてください!
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