4月から大学生の人たちへ キーボードは一体型より独立がおすすめ
前回はこちら> 4月から大学生の人たちへ モバイルルーターはあったほうがいいぞ
https://king.mineo.jp/reports/261058
※前回よりも偏見と思想が強いので注意
現役大学5年生(名実ともに事実)が、4月から大学生する人たちに、「タブレットにキーボードを付ける場合、特に理由やこだわりがなければ一体型より独立モノがおすすめ」という話をしておこう。
理由の要旨(一体型のキーボードについて、)
重い・高い・選択肢がない・汎用性もない・高さ上げがしにくい
1.重い
タブレットは一般にノーパソより軽いのに、大体のカバー一体型は重い。それをタブレットと常時一緒って、「タッチができる」以外のタブレットのメリット削ぎ落としてるようなもの。
別にタブレットだけ持ち歩く用ケースを買うのなら、2.より、本当にそれ必要?
2.高い
同じレベルのキーボードで比較すると、価格は
ケース+独立キーボード<一体型キーボード
となることが多い。
少なくとも、スリコのキーボードで足りるような人にとって、一体型キーボードに価格相応の方はあるだろうか。
3.選択肢がない
これが一番大きいけど、これには
a.キーボードの選択肢
b.ケースの選択肢
の2つの側面がある。
aについて。キーボードを選ぶ場合、デザインも大事だけど打ち心地はかなり大事。タッチができるタブレットなのにわざわざキーボードを買うからには実用性…文字の打ちやすさが重要になってくる。
キーピッチ(横幅が制限されがち)とか、
打鍵感(メンブレンタイプはほぼない)
を追求するのに、「一体型限定」という制約は大きい。
bについて。iPadならデザインは豊富だが、Androidタブレットで一体型を追い求めると選択肢は激狭になる。
4.汎用性もない
キーボードは大切に扱えばタブレット本体の更新時期より超えて使える。もちろんそれに先立ち壊れて交換する可能性もあるが、どちらにせよ、当該タブレットを使わなくなったとき、一体型を道連れにするか、無駄な装飾品付きキーボードとして使うか、キーボードの形状に合わせてタブレットを選ぶか(iPadならできるかもな)という選択を要することになる。
5. 高さ上げがしにくい
タブレットを普通に机に立てると、低い机では首に負担がかかる。もし何らかの方法で高さ上げができればこの問題は回避できるが、キーボードごと高さ上げするのには(打鍵時の安定性の観点から)相応の台のサイズが必要で、ただただお荷物である。
タブレットだけを高さ上げするなら、比較的容易。例えば私は充電器セットとしてハードポーチを持っているので、それに載せている。キーボードは引き続き机の上なので、手が不自然に浮いているということもない。(これは手の置き方にもよる)
なお、この記述は、最初からキーボードが一体をなし、タブレットの方が取り外されるようなものを否定するものではない。
独立が選べるなら独立を選ぼう、という趣旨である。
なお、独立型は管理が面倒というデメリットがある。私もキーボード使うつもりで家を出たのにキーボードを忘れてきたことがしばしばある。一体型はこの辺りに強いので、自分の性格に合わせてといったところはあると思う。
大学生がレポート書くために使える机、大体低いよ。
(大学、カフェ、ファミレス問わず)
iPhone5cは4inchで、タッチパネルに不慣れだったので入力しにくかった。
Bluetooth接続キーボードは便利です。
もともとのキーボードはメンテナンスツールとでも割り切って、同時には使わない、キーボードはBluetooth接続のものを使う、というのもありですよ。
本体の買い替えサイクルより長持する、の逆に、キーボードなんて消耗品、物理摩滅もある、たまにお茶飲まされ頓死するというようなことも念頭に。
>> weqtio さん
元々のキーボードを否定するつもりはないのです。(最後の方にひっそりと)むしろ取り外せると言うならそれは望ましい使い分けができると考えています。ただ。iPadに代表されるようなケースでわざわざキーボード付きカバーってどうなんですかというものです。