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「72時間の壁」能登半島地震、命の救出、時間との戦い

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今回の大地震、救援隊員の派遣数が少なすぎる気がするのだけど、どういった背景があるのだろう?


石川県で確認された死者126人に 能登半島地震
2024年1月6日
更新 4時間前
https://www.google.com/amp/s/www.bbc.com/japanese/67900273.amp
273人が死亡した2016年4月の熊本地震以来(熊本地震では、死者273人のうち218人が関連死とされる)。
石川県で6日午後2時までに確認できている安否不明者は、210人に上る。


能登半島地震、被災地で活動する自衛隊員を4600人に増強
2024/01/04 12:07
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240104-OYT1T50079/


「全くスピード感ない」岸田首相 自衛隊派遣の「初動1000人」に集まる疑問…識者も“人数不足”を指摘
2024.01.04 16:09
https://smart-flash.jp/sociopolitics/267886/1/1/



林官房長官「能登地震の自衛隊派遣規模が熊本地震と比べて少なかった理由」を説明
1/5(金) 12:29配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c25b997a1de956957493477926d50ff6f59697c


自衛隊派遣、なぜ小出し?熊本地震時の5分の1 対応できない救助要請たくさんあったのに…首相の説明は
2024年1月6日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300853

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画像は東京新聞より



東日本大震災で自衛隊が遂行した「史上最大の作戦」とは
https://mamor-web.jp/_ct/17465971
迅速果断だった自衛隊。最大10万人が活動


16 件のコメント
1 - 16 / 16
輪島にも行ったことがありますが、半島ですし道も狭くて道路が損壊していれば行くのは大変だと思いますよ。
海から行ければいいのですが、冬の日本海は大荒れですし地震が継続していていつ津波が起こるかわからない状況では難しいでしょう。

映像で見る限りは、神戸淡路大震災や東日本大震災をもはるかに超えるダメージで、移動も簡単ではないように見えます。
せめて必要な物資を空輸できればいいのでしょうが、ここまで酷いと門外漢があれこれ言えるような状況ではないかと思っています。
私も災害慣れしている方ですが、ここまで酷い壊れ方をしているのを見たことがありません。
被災範囲や居住人口から見て妥当な数字だと思います。

また、大量投入するために活動員の拠点設営も必要で、地理的な条件も加味される必要があります。
大量投入すればするほど、そこに必要な資源を投入することにもなり被災者支援がしにくくなることも想定されます。

道路や鉄道が壊滅的な状況で、電力も途絶えているなど、被災地は相当過酷な状況です。
少なくても、主要道が通常通り走行でき、電力の回復ができれば、増員も考えられるのではないでしょうか。
数字だけで見ると、被害を軽く見ているようにも見えるかもしれませんが、現地に生身の人間を投入するときの配慮も必要で、見た目の数字だけでは判断は難しいと思います。

ともかく被災状況はかなり深刻で、珠洲市では9割の家屋が倒壊したいとの報道もあります。
また漁港内で海面が隆起し、港として機能しないところも出てきています。
能登空港も被害を受けており、陸、海、空、ともに難しい状態が続いています。
パケット開放したとしても、実は現実的に使用は難しい地域もあり、まずは電力の回復を祈るばかりです。
(ただ、電力の回復とともに通電火災の発生も考えられるので、慎重に進めている状況であると想像します)
陸路が悪すぎて、てこずっているらしい。
地元の自衛隊基地からも派遣されているのを何度かはみたが、打開策があれば良いのだか。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/301069
大人数送り込んで、機能しなかったら
また批判対象でしょうから、

これは静観するしかありませんね。
(専門家の意見を聞きながらやってる
と思います)

昨年開発された段ボールハウスが
避難所に
https://www.chunichi.co.jp/article/833358
東京新聞の記事では自衛隊の人数しか載せていませんが、なぜ消防隊や警察隊の人数も合計しないのでしょうか。

消防隊の人たちだけでなく警察隊の人たちも実際に救助に当たっている場面がテレビやネットニュースに出てきたりしていますね。

ただ、不思議なことに消防隊や警察隊の人たちの救助場面の映像・写真が自衛隊の人たちの映像・写真よりも目立つような気がするのは私だけだろうか。
実際は自衛隊による救助活動がかなりあるはずだが… 
国の支援、救助体制を大臣が詳細に説明されている動画を見つけました。
https://youtu.be/hgi52n0O8tk?si=D2K4Z8BSOH4vRgsS
やはり陸路、海路からのアクセスは難しく、空路は搬送物量が限られているようです。
車輌は通年よりも擦れ違うことが多め。
習志野空挺団は、本日は連続的にヘリを飛ばしてるもよう(プロペラ音&目視)
実家がそちらの方向なので、毎年数日間は付近をウロウロ。…たまたま会った近所の自衛官の方は、相当ヨレヨレしてました(内容は聞きませんでしたが)
「72時間の壁」
これを念頭に災害のスペシャリストたちはマニュアルを築き、初動を迅速に行なえるよう、訓練が積まれているものと考えます。
よって、歴代の閣僚や首長も初動対応が悪い場合等は批判を浴びてきました。
何しろ命がかかっていますから、責任重大です。

初動対応、その時、どう動く?を改めて決めておく。または再考してみる。
最低3日分の食料、生活必需品の備蓄を。


災害時に72時間の壁が重視される理由と乗り切るための対策
https://fastalert.jp/column/golden-72-hours
国土交通省近畿地方整備局の阪神・淡路大震災の死因や生存率をまとめた「死者を減らすために」のデータによると、震災当日の1月17日の救出率は75%でしたが、翌日は24%、3日目が15%、4日目では5%と救出率は大きく低下しています。


能登半島地震発生から5日後に女性救出 『72時間の壁』越えての生還にネット上では「希望」「本当に良かった」
2024年1月6日 21時27分
https://www.chunichi.co.jp/article/833608
災害時の人命救助には「72時間の壁」という言葉があり、一般的に人間が水を飲まずに過ごせる限界とされる発生後72時間から生存率が著しく低下すると言われている。
今回の場合、「72時間の壁」に加えて 、寒さが追加されます。
しかも雪国、日本海側です。
生命の危険は格段に増加してしまいます。
だからこそ、何とか助け出してくれ!との願いを強くしてしまうわけなんです。


北陸大雪、1人死亡27人けが 福井で1500台立ち往生
2018年2月6日 21:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26600260W8A200C1000000/


2018/02/07
北陸中心の大雪で死者、自衛隊も出動
https://www.risktaisaku.com/articles/-/4761
6日には福井県あらわ市の国道8号線で多数の車両が立ち往生。県知事の要請で陸上自衛隊約170人が出動した。6日午前10時30分現在での国土交通省のまとめでは鉄道は10事業者20路線で運転休止となった。

福井市では積雪が130cmを超え、1981年以来37年ぶりの大雪となっている。
厳寒地の方は雪や寒さ対策に秀でておられ、日ごろの心掛けで減災に繋がっているけれど、それでも痛ましい事故は起きてしまう。
過疎化、少子高齢化もそれに暗い影を落とす。


真冬の大地震で雪崩や建物倒壊を想定 警察が札幌で救助訓練
02月16日 19時04分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230216/7000055254.html


暴風雪に見舞われた北海道 80台以上絡む多重事故で1人死亡
2022/2/21 22:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ2P72X7Q2PIIPE02T.html


社会的使命感に燃える救援隊も無理をすれば「二次被害」を生むことになります。
十分な休息と交代要員の確保が必要なのは言うまでもありません。
そして、訓練を積み重ねているとはいえ悲惨な光景の繰り返しに心を病む人も。

冬山山岳救助とか、サンダルとか軽装で富士山登山、台風の日にサーフィンなど、課題が次々浮かび上がります。
警察犬の活躍もどうか忘れずに。

岩手沿岸部に2頭だけ 災害救助犬を育てた男の物語
[2021年3月5日9時30分]
https://www.google.com/amp/s/www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/202103040000820.html

<今も増える震災関連死>
 東日本大震災の津波や建物倒壊などによる直接死ではなく、負傷の悪化や避難生活による身体的負担などで死亡し、市町村などから関連が認められた場合に認定される震災関連死。

◆災害救助犬と嘱託警察犬◆ 
災害救助犬は人命救助を目的に訓練され、災害現場で生存者の救出を手伝うのが基本業務。災害救助犬関連団体は全国で約40あり。

>> ジョニー23k さん

映像が出てくるのは、近くまで人が行けるところ(テレビ局が入れるところ)
自衛隊はもっと危険なところに救助や支援をしていると思われます。
そう言えば、広島の土砂災害時にはわざわざ遠方からテレビ局が遊び半分で取材に来て、警察犬の救助活動を邪魔して警察官から再々注意されていましたね。
地域住民による生活必需品、灯油やガソリンの買い出し等に伴う道路渋滞以外にも、奥能登へ向かう程に道路寸断と地形の厳しさ、避難路のなさで取材は相当厳しいような印象を持ちます。

一般論ですが、信頼出来るところからの情報発信が(あまりに)少ないと 、人びとは不安となり、噂が噂を呼び、流言飛語、時には拡散希望ということで 、デマが広がりやすくなります。
メディアが報じない本当の真実と題して、不確かな情報に踊らされる、という現象です。

デマと言っても明らかにオオカミ少年のような、日ごろからうそ八百をつぶやいている迷惑系アカウントならともかく、90%の真実に10%のデタラメを混ぜて来られると厄介です。

最近はインプレッション稼ぎとやらが騒がれていますね。
私はそういうの発信しないんで、仕組みはよく分かりませんが。

地震後 SNSに偽「救助要請」多数 収益目的 “インプ稼ぎ”か
2024年1月5日
https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20240104/amp/k10014309591000.html

そうならためにも、ファクトチェックしてくれるような信頼に値する筋からの、デマを打ち消す広報、報道が必要なのだと思います。
信頼出来る情報源、複数はあるといいですね。
入り鉄砲に出女じゃないけど、関所作って、被災地に入るときは自治体等が依頼した物資のみを運ぶ車と人だけ通す、出るときは、空の車、もしくは被災者が避難するためとある程度決めないと、泥棒どもがせっせと入り込んで被災者の大切な物を盗まれたり交通渋滞で、支援が遅れそう。
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