【SIM道楽】国内用 Ubigi-eSIM年間プラン(2GB/月x12カ月=$38)を開始してみた
既に↓投稿で紹介した Ubigi国内プランについて、実際に365日間の年間プランの利用を開始しました。
2022.12.23【SIM道楽】格安eSIM・データ通信サービス☆2GB/月額 400円台の攻防-12時30分実測レポ
https://king.mineo.jp/reports/215887
Ubigi国内プランの特長(iPhone利用時)としては
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・eSIM提供元 = Transatel(仏)
・eSIM提供元PLMN = 90137
・キャリアプロファイル = Transatel 53.0
・日本国内接続回線 = Docomo 44010
・ローミング設定不要
・APN構成プロファイル不要(iPhone)
・APN = mbb (手書き入力欄)
・契約管理 = Ubigi専用アプリ
・本人確認書類提出不要
・海外190カ国以上プランの利用可
・プリペイドプラン、継続プラン各種
・eSIM新規発行無料
・eSIM再発行無料(5回)
・eSIM再発行時のプラン継続・維持可
・eSIM新規発行から利用開始まで 5分程度
というような項目が挙げられます。
利用開始に際しては、APN構成プロファイルを必須とする LinksMate-eSIM(データ通信)を切り替える方法でインストールしましたが、LinksMateのAPN構成プロファイルを削除する必要はなく、そのまま「VPNとデバイス管理」に残したままにしておいて全く不都合は生じませんでした。
当方の環境での2/03 昼時・混雑時12:30分の接続状況は
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・Band=3
・Down BW = 20MHz
・Roaming なし
・DN speed = 63.1Mbps
・UP speed = 10.75Mbps
・PING = 200ms
ウィークデー昼時の12:30台で、DN= 63.1Mbps は格安SIMでは中々お目に掛かれないパフォーマンスな一方で、PING値=200msは国内MVNOと比較しても大きな値なのは以下の通りの必然的な理由によります。
従来から分っていることとして、
①EU圏(提供元)のSIMを日本国内でローミング利用した場合
②日本国産のSIMをEU諸国圏内でローミング利用した場合
③EU圏ローカルSIMでEU圏から日本のウェブにアクセスした場合
これら①~③のいずれの場合にも、管理サーバーと利用場所(アクセス先)との長距離間での管理情報の遣り取りが発生するために 欧州~日本間のケースとしては 一般的に PING値が 400~500ms程度と大きな値になることが知られています。
しかし今回の Ubigi は仏国(提供元)でありながら、PING値=200msという、予想の約半分の値になっています。以前から不思議だったので調査してみた結果、Ubigiを日本国内で利用する場合には、管理サーバーとして仏国ではなく、シンガポール(AWS)に拠点を置く管理サーバーを利用している(らしい)ことが推察されています。さらにローミング=オフのままでもデータ接続が確立されていることから、Transatel(NTTグループ)としても、このUbigiサービスの日本国内利用に対しては「国内サービス相当(?)」の優遇措置が採られているのではないかと推察します。
PING値=200msというのは、タイ国のAISや、シンガポールの StarHubのローカルSIMサービスを利用して、現地から日本国内ウェブにアクセスした場合や、AISのSIM2Flyを日本国内利用した時の PING値とほぼ同様な値になります。また香港に管理サーバーが置かれているサービスの場合には PING値=150ms前後になることが知られています。(mineoや IIJmioの SIMが混雑時に PING値=120~150msと大きな値に劣化するのとは理由が異にします)
実際に 12:30頃のコンビニや飲食店で PayPayの利用については、多くの国内MVNOサービスでは利用に支障を来す時間帯ですが、PING値=200msであっても Ubigiでは全く問題なく利用できました。
今回、折しも追い風のごとく 1$=128円台まで為替レートが変動してきたので、国内利用に Ubigiプラン(2GB/月x12カ月=$38)を購入し、昨日より年間利用をスタートしてみました。実際には https://esimdb.com/ja の 10%割引クーポンを利用させてもらったので、
・$38x90%=$34.20/年
・$2.85/月(2GB/月)
となるので、IIJmio=2GB/月=440円と勝負できる格安さ、かつ混雑時でも劣化(低速化)しない高品質なデータプランの利用となります。 eSIMの機種変更(再発行)が無料なのに加えて、Ubigiアプリ手続きだけで瞬時に再発行が完結するという使い勝手もとても便利です。
以上、「国内利用に Ubigi年間プラン(2GB/月x12カ月=$38)を契約」という年間サービスの利用を実際に開始したという体験レポでした。
NTTグループがeSIMサービスとして国内需要と海外需要の両方を兼ね備えたUbigi-eSIMサービスを軌道に乗せつつあるのに対して、AUは同様にpovo2.0の拡張(進化)サービスとして既に国際ローミングを「…まだ決まっていないので言いづらいのですが、本気で取り掛かっているところ…」(↓リンク参照)視野に入れている。
NTT、AU共に海外のeSIMサービス先駆者を取り込んで、eSIMサービスとして国内、および海外をカバーしていく狙いが見えてくるような気がします。
2023年02月02日 by itmedia
「好調「povo2.0」の向かう先 サブ回線の利用増でも“基本料金0円”を維持できるワケ」
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2302/02/news118.html
*********一部抜粋*********
Q :「国際ローミング…の対応は?」~ちなみに、次のステップとして国際ローミングはいかがですか。今のところ対応していませんが、海外渡航も復活してきたので、ニーズはありそうです。
A : 秋山氏(povo2.0) :…まだ決まっていないので言いづらいのですが、本気で取り掛かっているところです…
最後に、未だに eSIMサービスの発表が無い OCNですが、同じNTTグループとして Ubigiとの棲み分けや、ドコモのMVNO向けeSIM(EID認証)の採否など、技術的な面も含めて、一体全体どのような形で登場してくるのか~それは今後のお楽しみということで。。。
Ubigi、安くて速くて良いですよね👍
自分も年次契約3ヶ月目ですが、主回線(SoftBank)、副回線(UQmobile)の圏外時対策用なので、お出掛け機会の比較的少ないこの時期はパケットがまるっと余ります(笑)
まぁ、余り使わないからこそ、お安いUbigiを選んでいる訳ですが🙄
APN構成プロファイルも要らなくて、安くて速くていうこと無しと言いたいところですが、そこは無いものねだりで、povo2.0みたいに通話が出来ると嬉しいです😅
>> corgitan@人生は一度きり🤔 さん
おおお、既に年間プランをご利用中でしたか。流石! !私はちょうど先月末で IIJmio-eSIM 2GB/110円/月キャンペーンが完了して今月から 440円/月の通常料金に戻るところだったので、この機会に Ubigiライフに乗り換えました。
基本的に光ファイバー環境の中なのですが、外出・移動時であっても「待つ」のが嫌いで低速は全く利用しないし、昼時混雑時と言えどもいつでも安定していてストレスの無い通信品質のサービスを使いたいわけです。もちろん安価に越したことはアリマセン~なので Ubigiとなるわけです(笑)
Ubigi下で Acrobits(Fusion-Smartalk)の050-IP電話も快適です。
|管理サーバーとして仏国ではなく、
|シンガポール(AWS)に拠点を置く管理サーバーを利用
端末側から と Internet側(mgt.jp等)から traceroute を取って確認すると良いですね。
>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん
はい、ご指摘の通りです。昨年10月の時点で ↓投稿コメント欄に書きましたが TraceRouteを使って調べてみました。
2022.10.28【SIM道楽】Ubigi-eSIM(国内 docomo)の料金 2GB/毎月 x12カ月=$38
https://king.mineo.jp/reports/206957
チョット余談ですが、
↑スレ見ていたら為替レートが1$当たり19円も変動していました。米$表示の料金プランは購入しやすくなってますね~(笑)
昨年10月の時点では (1$=147.51円・本日のFXレート換算)
2GB/毎月 x12カ月 = $38 (約5,600円)、
月額に換算すれば 2GB/月/466円
それが、昨日現在 (1$=128.58円・本日のFXレート換算)
2GB/毎月 x12カ月 = $38 (約4,900円)、
月額に換算すれば 2GB/月/407円
さらに esimdb.com割引の-10%なので、
月額に換算すれば 2GB/月/367円
本ブランドの 5G ギガホ を eSIM に変更して、
Pixel 6 Pro にダウンロードしようとしたら、
見事に弾かれちゃったもんなぁ 〜 …
その辺り OCN モバイル ONE が、
どう是正してくるのか興味はありますね。
∧_∧
( ・∀・) わくわく
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) wkwk
∪ ( ∪ ∪
と__)__)
国際SMSも届かないOCNモバイルONEから移行しようかな。
いると思い込んでいました。
今月からマイそく990円+お昼用povoにしたのでギガ活しないとと思っていたところです。
Aプランとpovoでともにauで冗長性がないことも気になっています。
ドコモ系のubigiを検討したものの、プロファイルが面倒だなと思って断念したのですが、不要ならば入れてみたいと思います。
まぁ確かに便利そうだし、安いですね。
>> t-ushi さん
> iPhoneの構成プロファイル不要ですか!> いると思い込んでいました。
はい、自分はiPhoneには、APN構成プロファイルが必要なSIM/eSIMは一切入れない主義です(笑)
AIS SIM2FlyのeSIMもAPN構成プロファイルは不要です。
初回eSIM購入は必要ですが、あとはTopup毎に有効期限を一ヶ月延ばしておいて、その金額でパケット必要時に購入すればいいので、毎月の費用は最低限Topup料金の10THB(約40円)だけで回線の保持が可能です。
https://esim2fly.com/product/ais-sim2fly-esim-asia-instant-delivery-for-dual-sim/
日本国内ではSoftBankネットワークとして使え、速度的にも数十Mbps程度は出ますし、お昼の速度低下も僅かです。
もちろんパケットだけで無く、092番号(thailand)の海外発信扱いにはなりますが、通話も可能です。
以下引用
0624 異邦人さん 2023/01/10(火) 09:51:00.19
Game→Aunjai Check Inで毎週2ポイント貰えて、4週連続で貰うとボーナスで2ポイント貰えるから、12週間で30ポイント貯まるよ。
Privileges→AIS PackageにあるPrepaid Validity PacksgeがSIMの有効期限延長。
30日/10ポイント・180日/30ポイント・365日/60ポイントの3種類あるけど、使い勝手いいのは30ポイントだね。
>> モバイル クエスト@gmail.com さん
>NTT docomo の EID 認証は厄介なんだよね>…
>その辺り OCN モバイル ONE が、
>どう是正してくるのか興味はありますね。
はい、まつたく同感です。
UbigiはNTTとはDNAが異なるのとデータ通信専用なのででシンプルですが、OCNモバイルONEのeSIMサービスが登場するときに NTT, Ubigiのどちらタイプで対応してくるか注目したいです。
>> Parama000 さん
>国際SMSも届かないOCNモバイルONE>から移行…
Ubigiはデータ通信専用で、SMSも音声通話もありませんのでご注意ください,ね。
>> t-ushi さん
>プロファイルが面倒だなと思って…>不要ならば入れてみたいと思います。
まずは
・500MB/1日=$2.50
・1GB/30日=$4.00
・3GB/30日=$8.00
辺りで、ご自分の使い勝手に合うかどうかや接続の実力確認のお試しするのが良いと思います
>> ととろんろん@入れてみた さん
>電力消費が激しくないですか?以前のOCNモバイルONEで見られた電力消費問題のようなことはなさそうです。自分の場合(iPhone SE3)には(WiFiと併用ですが)利用開始後の過度の電力消費というのは感じていません。
>> Shallow Grave@😴 さん
>Game→Aunjai Check Inで毎週2ポイント…おおお、早速やってみました!
2ポイントをゲット!
ただし「12週間で30ポイント」は中々忍耐が必要かも~(笑)
Docomo系のeSIMのうち
・Ubigi(D) iccid=898824…
・ahamo
・Linksmate(D) iccid=898100…
・IIJmio(D) iccid=898103…
・Marubeni(D)
について 各々のDNAの相違/相関を一覧にしてみました。
やはり Ubigiの使い勝手の良さは、Transatelの遺伝子を引き継いで来ているからなのでしょう。
あけましておめでとうございます。
Ubigiで暫くVPNが必要だった PayPay利用でしたが、2024元旦現在、VPN無しでPayPayアプリの利用が可能になっています。