掲示板

私がmineoに至るまで6~マイそくスタンダートデュアルタイプDプラン10分かけ放題 レビュー

1,はじめに

 このスレッドは、私がmineoに至るまで5~mineo Dプラン 500MB パケット放題(プラス) レビュー ( https://king.mineo.jp/reports/186087 )の続編です。
 前回は、私の最初のmineo回線である500MB Dプラン(パケット放題)のレビューを書きました。今回は、最初の回線の手応えを受けて5月から契約を開始したマイそくスタンダートについて、使用感や特にお昼の時間についての工夫について書いていきたいと考えています。
 mineo・マイネ王ユーザーのどなたかの参考になれば幸いです。

2,3G通話シムはいよいよ乗り換え

 以前にも書いた通り、docomoのFOMA、バリューSS通話プランを10年以上使っていました。しかし、2年ほど前から業界全体の料金安の動きが始まったことをきっかけに、乗り換えを検討していました。

 実は、マイそく契約前に4月末に楽天への乗り換えを行っていました。所謂、0円運用を狙ってのことです。Rakuten Linkとパケット放題プラスでかけ放題使い放題を狙いました。
 しかし、下調べが甘く、私の端末(CAT S61)では楽天が使えなかったのです。メインの電話番号が楽天になっていたので急いで転出先を探しました。

 乗り換えにあたっての考えは次の通りです。
 電話については少なくはない方で、多少のかけ放題はあっても良いと考えていました。比較として、バリューSSは月1000円ほどだったので、かけ放題なり通話料が、それより安ければ良いと考えていました。
 ただ、IP電話やそれに類似したサービスは嫌なので、プリフィクス番号をつけたとしても電話回線でというスタンスです。
 データ通信については最悪パケット放題プラスのシムを組み合わせればよいかと考えていました。ただ、ゆずるね時間中に切り替えて使える1GB程度の容量があってもよいという考えでした。

3,低容量通話シムは戦国時代(楽天からのMNP候補)

 乗り換えの候補はmineoを含めると4つありました。どれも魅力的でした。

(1)OCNモバイルONE ( https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one/charge.html )
 500MBコースは10分の通話時間がついて500円で安く、電話料金も比較的安い点が魅力でした。

(2)日本通信SIM ( https://www.nihontsushin.com/service/index.html )
 合理的シンプル290プランに70分通話オプションで990円と高速通信1GBも良好だと感じました。
 すこし欲張って合理的みんなのプランであれば1390円で6GBの高速通信がついてきて通話も同じなので、平日昼間の通信は賄える可能性はありました。

(3)BIC SIM ( https://bicsim.com/plan/gigaplan/ )
 非常に格安なIIJmioと料金体系は一緒ですが、ビックポイントを支払いに使える点に惹かれました(ビックカメラのviewカードを持っているのでポイントが余っています)。

4,選ばれたのは、マイそくスタンダートでした。

 最終的には3月からサービスを開始していたマイそくにすることに決めました。
 理由は、2つあります。
 一つは、マイそくデュアルタイプにすることで、これまでデュアルシムで運用していたものを1枚にできることです。上記3つの会社を選ぶ際には、既存のmineoシムと組み合わせてデュアルシムにすることが前提でした。ただ、これまでも電力消費の激しさや、DSDSの弊害か電話の受信がうまくいかない時があったのでそういったストレスの解消を試みました。
 1,5Mbpsの速度も、パケット放題で経験済みだったので、携帯電話単体であれば必要十分だと理解していました。もしもの時はテザリングでも活用できる速度です。
 もう一つは、通話かけ放題が業界全体を見ても低価格ということでした。特に10分かけ放題が550円というのは群を抜いています。
 専用アプリ不要で自動プリフィクス番号が付与される点も良しです。

 こうして、1,540円/月で、月100GB通信量相当、10分かけ放題が担保されることとなりました。

5,携帯端末のメインシムになりうる(レビュー)

 音声データのデュアルタイプというのは大抵300円程度差額が出るものですが、このマイそくはなんと同額です。これだけで、私はアドバンテージを感じています。
 私は10分かけ放題を付与して、標準通話アプリで通話をしていますが、通話品質はFOMA時代と同等かそれ以上です。品質が一定でないと感じるのは、VoLTEが、相手は同じドコモ回線でないと対応しないことに起因しているのかもしれません。

 マイそくの特徴である1,5Mbpsの通信速度は、価格の割に非常に満足度が高いです。mineoでは、既に低速モード時の最高速度を1,5Mbpsにするパケット放題プラスのオプションを提供しており、私も利用して経験していますが、遜色ないと感じました。
 パケット放題プラスとの違いについては、常時通信の最適化が行われているということですが、特にマイそくとの変化については感じませんでした。
 私は普段はパケット放題プラス時の低速モードでしか通信していません。その上で概ね一日1GB程度しか使っていなかったので、マイそくスタンダートは丁度良いと感じました。

6,32kbps(平日12時〜13時)は何をしているか。

 レビュー動画等では酷評されている平日昼間の時間帯について、私は2つのことを行って乗り越えています。
 まず、一つ目はデジタルデトックスです。通信速度が遅いのならば使わなければよいのです。私は読書をするようになりました。
 また、マイそくは通話に影響しませんし、メッセージの受信くらいなら問題ないので、緊急の連絡にも対応できます。
 もう一つはマイネ王の掲示板の下書きを作ることです。この記事の一部も、お昼休憩中にちまちまと打ち込んでいます。コツとしては12時になる前にマイネオアプリからマイネ王のマイページ、投稿・コメントの履歴の下書きに入っておくことです。その画面からなら比較的スムーズにテキストだけなら編集と保存ができます。

7,最後に

 現在、私は二つのmineoのシムを契約しています。
 ひとつは、今回レビューしたマイそくスタンダートをデュアルタイプで、メインの携帯端末に刺して使っています。携帯電話に使うのには不自由してないです。
 もうひとつは、旋回レビューした500MBのデータシムにパケット放題プラスのオプションを加えたもので、Huawei W04というモバイルルータに刺して使っています。主にテザリングでパソコンやゲーム機と接続する役割です。毎日、ゆずるねを実施し、夜間フリーを維持しています。そうすることで、夜間に大容量のアップデートやゲームデータのダウンロードをするようにしています。
 二つのシムで弱点を補完しあうような関係になっています。二つ合わせても月の料金は3,000円に満たないのは、非常にうれしいですし満足しています。

 これまで7回にわたり、私が通信回線をmineoに切り替えるまでを書いてきました。私なりの価値観、考えに基づいて行き着いたと感じています。
 このレビューを参考に、他のmineoユーザーの皆様もご自身にあったプランや、場合によっては他のサービスも含めて検討し、最適な使い方を見つける参考になれば幸いです。


2 件のコメント
1 - 2 / 2
マイそくは月~金 12時台の利用をせずに済む使い方をされている場合は良いですよね。(^^)
特にマイそくスタンダードは通信速度と料金のバランスが取れている印象です。
長文には弱いんです・・・・・
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。