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日本通信のeSIMはAndroid機種で使えるか、また、IIJmioのeSIMと共存できるか。

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先日掲示板を見ていたら、日本通信のeSIMはAndroid機種で使えるかという質問が出ていて、これは面白いなと思い、実際に試してみることにしました。

使うスマホはOPPOのA73なのですが、それにはIIJmioのデータeSIMが入っているので、それとの共存はできるのかも試してみることにしました。(もちろん、同時使用は無理ですが。)

日本通信のeSIMの申し込みは結構面倒くさくて、ウェブで申し込んだあと、普通郵便で「住所確認コード」が送られてきて、マイページにその住所確認コード及びスマホのEIDの登録を行って、やっと開通手続まで進みます。5月28日に申し込んで、今日6月3日にやっと「住所確認コード」が届きました。

画像は、マイページ上のEIDを入力する画面です。iPhoneだとコピーアンドペーストで簡単なのですが、OPPOのA73だとそうはいかなくて、32桁の長い数字を手打ちしました。





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画像は、OPPO A73の設定のeSIMのところを示しています。

今現在IIJmioのeSIMがインストールされています。

ここに日本通信のeSIMを追加します。

「eSIM」の追加をタップすると、「docomoを使用しますか?」と出て、「有効化」タップするとQRコードの読み込み画面になり、docomo回線なので紙に印刷されてあるQRコードを読み込みます。(他社の場合と違って、QRコードがメールで送られてくるとかはありません。紙か画面に表示されている固定のQRコードを読み込むだけです。)

無事インストールが終わり、「IIJ」が「docomo 2」に置き換わりました。




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設定で通話に使用する回線を「docomo 2」に変更して、電話の発信と着信を確認しています。特に問題ありません。




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次は、APN設定です。プリインストールはされていなかったので、自分で登録しました。

スピードテストを行って、データ通信できることを確認しています。





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さて、ここからが大事なのですが、もう一回IIJmioのデータeSIMに設定を変更してみます。

グレー表示になっているIIJのところをタップして有効化します。

無事有効化できました。





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スピードテストを行ってみて、IIJが再度使えるようになっているかの確認です。

プロバイダーが「IIJmio」となっているので、特に問題なしです。




以上、日本通信のeSIMがAndroid機種で使えることと、IIJmioのeSIMを共存させることができることの確認でした。

ドコモ本家やアハモのeSIMと日本通信やリンクスメイトのeSIMとは共存させることはできないのですが、IIJmioのデータeSIMとは共存させることができるのはなぜなのか、次はその考察をしてみる予定にしています。





6 件のコメント
1 - 6 / 6
IIImioのeSIMは、タイプIなので、PLMNがdocomoとは異なりますよね。
通話付きとデータ通信のみでは何かが違うのでしょうね。

APNプロファイル不要のIIJmio eSIMは良いですよね。

以前に使っていたが、低速利用なので2GBが使いきれないのと、povo2.0出現で440円が安く思えなくなった。

mineoの平日昼対策目的なので、
安く済ませたい💦
何かの記事で読んだ事があります。
ドコモのeSIMは、他と共存できないけど、IIJがドコモeSIMの採用に難色を示して、独自のeSIMを運用していると…
私も、IIJとPOVOのダブルeSIMを適時切り替えて、使っています。
esimはiPhoneで入れてますが、併用できるんですね。勉強になります。ありがとうございました、
日本通信-eSIMレポートシェア、ありがとうございます。

>5月28日に申し込んで、今日6月3日にやっと
>「住所確認コード」が届きました。

おおお、サービス発表当初から「住所確認コードを郵送して…」が気にはなっていたのですが、セキュリティーの石橋(eKYC+EID方式)に加えて更に叩いて、叩いて、叩いて…結果、eSIMにもかかわらず開通までに概ね1週間掛かってしまうというわけなのですね~(汗) 

ところで現在稼働中の フルMVNOは3社あって
IIJmio(データ通信のみ) eSIMあり
OCN(データ通信のみ) eSIMなし
丸紅 Network Solution(データ通信のみ) eSIMあり

となっているわけですが、IIJmioと 丸紅 Network Solution は既に自前のeSIMを販売しているのに対し、OCNは未だに沈黙を保ったまま。。。一方でドコモ丸呑みeSIM・MVNO版(フルMVNOではない)を販売開始しているのが

LinksMate-eSIM
日本通信-eSIM

となってます。

なので次のお楽しみは何といっても OCN !!

OCNは既に フルMVNO体制も確保されているので(IIJmio, 丸紅リュ―ションと同様にデータ通信のみ)、esIM導入に際して「フルMVNO版-eSIM」になるか、はたまた「ドコモ丸呑みeSIM・MVNO版-eSIM」になるのか興味が湧いてます。

OCNに関しては「予想? 憶測?リーク?」記事も出ているようです。
ネット記事 ↓
【6/1】OCNモバイルONEのeSIMお申込み方法!カード型SIMとの違い
https://masamobile.co.jp/ocnmobileone/esim/
okitaomote
okitaomoteさん・投稿者
Gマスター
皆さん、コメントありがとうございます。

続きの話を「日本通信のeSIMとIIJmioのeSIMのプロファイルダウンロード方法の違いについて」
https://king.mineo.jp/reports/185547

に書きましたので、よろしければご覧になってみてください。
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