DIYでカメラ遊び🔧🎨(旧「100均の自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ」)
宙玉(そらたま)ってご存知ですか?実験写真家の上原ゼンジ氏が考案された、透明球を接写撮影してボケた背景と宙に浮いた水晶玉のようなもののコントラストを楽しむ写真の技法です。
http://soratama.org
私は偶然TVの番組(タモリ倶楽部)で知り、知ってから半年くらい経って、100円ショップ(ダイソー)で自撮り用にスマホにクリップする魚眼レンズを売っているのを見つけ、それを使ってスマホ用の宙玉レンズを自作することを思いつきました。
ダイソーの自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ
https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/17535
(↑これはコメント受付終了しています)
その後継スレッドが本スレッドです。
スマホカメラの宙玉工作で始めた本スレッドですが、現在では宙玉に関しては下記のサイトマップのように役割分担して、ここでは宙玉作品に至る前の工作やテクニックに関することで、「資料室」に追記するほどまとまってもいないようなことをメモとして残したりやりとりする場にしています。
🐾【サイトマップ的なもの】
🔧🎨「DIYでカメラ遊び」(このスレ)
a)テンプレ:宙玉を含むカメラ周りの工作のご紹介
b)コメント欄:宙玉を含むカメラ周りの工作にまつわるお喋り
🖼「宙玉ギャラリー(旧「スマホで宙玉を撮ってみよう」)」
>https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/28448
c)テンプレ:作品サムネイルのパッチワーク
d)コメント欄:宙玉写真作品のアップと鑑賞の場
🗂「宙玉写真のためのDIY資料室」
>https://king.mineo.jp/my/65b720658199a3dc/reports/36200
e)テンプレ:スマホ宙玉の作り方のまとめ
f)コメント欄:デジカメ(スマホ以外)やアプリを使った宙玉についての情報
カメラも写真もとくに趣味でなく、フルオートモードでしか使えなかった私ですが、このスレをきっかけにミラーレスカメラを中古で買い(笑)、カメラ周りの工作をして遊ぶようになりました。
既製品を買ってメーカーの想定範囲内で使ってみるだけでは芸がなさすぎてつまらないです。かといって誰も真似できないような凝った工作ができる腕もなく、その両極の間をお気楽にブラついています。
宙玉レンズと使う材料が被っている、月も宙に浮いた球だし、という理由で自作屈折望遠鏡でスマホをコリメートさせて月を撮るということに手を出しました。
はじめは鏡筒を宙玉と同じポテチの紙筒で作っていましたが、今はプラスチック製に変えています。
反射望遠鏡に憧れがあったので、「大人の科学マガジン」の付録の反射望遠鏡にスマホがつくようにしたものもありますが、鏡筒がヤワすぎて使い勝手がよくないです。眼視で気軽に月を観るにはいいおもちゃなんですが。
月のように観察しやすいものでも、写真撮影に手を染めるとしっかりした望遠鏡とデジカメでやってみたくなるものです。近頃おもちゃのレベルではありますが私には分相応だと思われるレイメイ藤井のRXA124という反射望遠鏡を買い、拡大撮影にチャレンジしています。
今の所この望遠鏡自体にはDIY要素はあまりない(光軸調整できるように改造できるかもしれませんけど(^^))ので、自作赤道儀との絡みでコメントしてゆくつもりです。
左上:【格安魚眼】
レンズ 交換式カメラのレンズフィルタとしてつけられる宙玉を作ったあと、同じ手でスマホ用のアダプタレンズをフィルター化して遊べることに気づきました。
そして300円くらいで、235°魚眼のスマホ用レンズを入手して魚眼フィルター化。
本物の魚眼レンズには遠く及びませんが、値段は1/100で雰囲気を体験できます。
のちに、魚眼レンズとしては破格の安さの"Meike 6.5mm F/2.0 アニュラス 魚眼(MF)レンズfor Sony Emountカメラ【中国製】 (Sony)"をAmazonで買いました。Huginというフリーのスティッチソフトと組み合わせて360°パノラマ写真などを楽しんでいます。
左中:【立体視】
魚眼と同じ発想で、スマホ用の3D画像撮影レンズを、レンズフィルタ仕様にしてみました。画像はケラレるのでトリミングしなければなりませんが、それでもスマホで使うよりはるかに画素数の多い画像を得られます。
裸眼立体視も可能ですし、近頃は100均にも売っているスマホ用3Dグラスを使えばもっと簡単に立体風景を見ることができます。
左下:【スマホでチルト】
一眼カメラでは、全体にピントが合った商品写真を撮るために、また現実の風景をわざとピントを外してジオラマ風に写したりするために、カメラのイメージセンサに対してレンズを傾けるティルトアダプタというものがあります。
クリップレンズを首振りにして、スマホでそれに近いことができないかと考えて、スマホ用ティルトレンズを作ってみました。
ティルトさせた状態でタッチフォーカスの場所をうまく選んでやると、パンフォーカスか全ボケかしかできない私のスマホカメラでも前ボケや後ボケの写真を撮ることができます。
中:【安レンズ でボケフォト】
スチルカメラ用ではなく、監視カメラやTV用のCマウントレンズ は趣味のボケフォトには持ってこいです。一眼レフとオールドレンズ を使った本物のボケフォトはプロに、隅々までピントと露出が合った優等生写真は最新スマホに任せて、ときどきこういう写真を撮ってマッタリするのは気分が良いです(^^)
右:【万華鏡】
透明球に変えて万華鏡をカメラレンズ でのぞいてみるのも面白いです。
ボケを生かすと何が写っているのかわからなくなって、自然の景色をオブジェクトにして楽しむことができます。
星空を宙玉に閉じ込めた写真を撮ってみたいと思い、しかしカメラの露光時間を延ばすだけでは星が日周運動してしまう(それはそれで、面白くはありますが)ので、運動をキャンセルするためには赤道儀というものが必要になると知りました。
宙玉をきっかけとしてカメラを触りだした素人ですから、そんなことも知らなかったのですね(^^;
調べ始めるとこれも奥が深い世界で、カメラ周りのDIYとして格好の素材です。
左上:1号機:24時間タイマーを利用したAC100V電動式
左下:2号機:板2枚と蝶番、M6ねじを利用した手動式
右:3号機:重量物を載せられるようにした2号機の発展型(ヘリクロス式(http://kikuta.o.oo7.jp/02-dobdai.html))
→手動でも使えますが、電動で台天板の回転速度を地球の自転速度と一致させるために、ステッピングモーターと制御用マイコン(Arduinoを利用)を接続します。
基本的なプログラムはもうできていますが、RXA124(卓上反射望遠鏡)を使って楽しく勉強しつつブラッシュアップしてゆきたいと思っています。
ヘリクロス式赤道儀はさほど工作精度が求められない(したがって材料・部品がホームセンターで手にはいるような汎用品で良いので安く済む(^^))代わりに、望遠鏡を載せるテーブルを一定速度で傾けてゆくためにはジャッキのネジ送りスピードを刻々変えてやらねばならならず、さらに上の2号機のようにタンジェント関数1個だけの単純な関係式ではないため、自動化にはマイコンの力を借ります。
私はマイコンのプログラミングも電子工作も全く素人ですが、Arduinoはこの手の製品では圧倒的な人気があり、先人の資産がたくさんあるためにwebを徘徊して見よう見まねでもどうにかなります。
オープンプラットホームのおかげでハードウエアは安く、プログラム開発環境も無料です(PCは必要です)。
はるか昔に勉強した関数の微分が今になって役立ちました。
目的が違うとはいえ、天文学者でもあったニュートンが発明した微分積分という数学を使わせてもらって、これまたニュートンが発明した反射式望遠鏡を使って月を観るんだと思うと感慨深いです。
宙玉専用のスレッドを別に立てた今では、このスレは閑古鳥が鳴いて私の独り言になっている感がありますがw、「ギャラリー」「資料室」と違って雑談歓迎です。
よろしければコメントをお待ちしています。
♻️本スレッドは 12/1 にタイトルを変更しました。
(旧)100均の自撮りレンズでチープに宙玉を楽しむ
↓
(新)DIYでカメラ遊び
前のスレから興味深く見させていただいています。
今のところ、仕事が詰まっていてなかなかまとまった時間が取れないので製作までは出来ません😖💦
いつかは…そのころには皆さんの知恵が更にたくさん集まって、より素人に簡単なものになっているといいな😁と思ってます❤
お引越し、お疲れ様です♪(ᵔᴥᵔ)
たしかにこちらのテーマがぴったりですね♪
でも
既存の投稿を
「テーマ」に
分類できる機能が有れば
もっと 良かった のにな~ とか 思ってます
ハナミズキです。
風景を閉じ込めたみたいで面白いです♪
めぐりあひてさん、komkom2さん、玄さん、funさん、チップありがとうございます!
お気に入りに登録してくださった皆さん、登録してないけどそれとなく眺めてくださる皆さん、真面目かつ気楽にやっていきますのであたたかく見守ってくださいませ。
めぐりあひてさん、こんばんわ。
私も興味持ってから半年寝かしといたわけですから、自分の中で、あ、今やろう、と思った時にやればいいのです。
でもできればスレがクローズするまでには作ったよコメントいただければ嬉しいですが(^^)
komkom2さん、新装開店後もよろしくお願いします。
カメラの授業受けてらっしゃったって、アート系の人だったんですか?
これまで失礼なコメントなかったでしょうか(汗)
写真ありがとうございます。新緑が爽やかですね。これからの季節が楽しみです。
Z ultraさん、運営さんもそうしたかったけどできなかったんでしょうね。
あんまり言うと、システム開発やってくれてる会社の人がキレてしまわないか心配です(笑)。
半年漬け込まないと美味しくできないんですね。安心しました😅
が、仕入れは一応済んだので、後は時間を作るだけになりました。
またお願いしますね。
ご祝儀チップもありがとう。
しりとりがなければマイネ王に入り浸ることはなかったでしょうし、このスレも無く、宙玉も熟成を通り越して頭からすっかり消え失せていたことでしょう。巡り合わせとは変なものですね(^^)
たっぷり助走しているはずなので、高く飛べるのじゃない?(と、プレッシャーをかけておきましょう(笑))
こちらこそ、よろしくお願いします。
しばらく自分の写真をあげていませんでした(^^;
近所の山桜を自作初号機にて
hanaminさん、チップありがとうございます。
できる時にちょこっとずつ進めていることがまとまりましたのでご報告。
手芸用の半球ガラスを使ってみたところ気泡が気になるのでなんとかしたい、という話題の続きです。
半球ガラスは1個3円くらいで気楽に使えるので、試行錯誤した結果、平らな面にあるわずかなくぼみにどうしても気泡が残ってしまうようです。
(自作真空脱泡機もやってみましたが、かえって細かい気泡が集まって大きな気泡に成長してしまう(^^;)
この写真では大きなくぼみに見えますが、光の当て方を工夫してやっと目視できる程度のものです。
そこで、このくぼみを削って消してしまうことにしました。
今時のご家庭にはないかもしれない刃物研ぎの砥石です。
アクリルと違ってガラスは硬くて、球面の方が傷つかないように気をつかう必要はないのですが、根気は必要です(^^)
弐号機に使ったプリングルズの容器を見ていて、フタの透明度が結構高いことに気づきました。
これをそのまま透明板として使えないかなーと思ったのですが、こういう柔らかくて安いプラスチックは大抵ポリエチレンかポリプロピレンで、普通の接着剤は使えないことになっています。
そこで、接着具合についても試してみました。
西友のプライベートブランドのポテチ容器のフタ(乳白色・多分PE)と、プリングルズのフタ(かなり透明・多分PP)に
コニシボンドのエポクリヤー(いつものやつ、おそらくエポキシレジンも同じ)と、同じくコニシボンドのGPクリヤー(PP・PE接着可能とうたっている)の二つを塗ってみました。
エポクリヤーでも一応つきます。
ただし、シリコン型からレジンを取り出す時と同じで、プラスチックをぐにゃぐにゃとたわめ続けていると、パキッと綺麗に剥がれます(^^;
当たり前ですね(笑)
GPクリヤーは、チューブから出すとすぐに表面に薄皮がはりだす(ので、そこから爪楊枝でとって別の場所に塗るというような小細工がやりにくい)のですが、一晩たってもベタベタした感じのままで、エポクリヤーと同様にして剥がそうとすると噛み捨てたガムみたいな感じで粘着します。
テストの結果から、一般の使い方とは逆になりすが、エポクリヤーでプリングルズのフタとガラス球をつけることにしました。
接着剤がはみ出してカメラから見えてしまっても、パキッと剥がして球を掃除してまたやりなおすことができます(負け惜しみです)(^^;
平らな面を削ってくぼみをなくした半球どうしも、エポクリヤーで貼り合わせます。
透明板の両面に半球を貼らなかったのは、ポテチのフタの中心にはヘソがあって、孔開けすることでヘソを取りのぞかないといけないからです。
半球はエッジが立っておらず丸くなっているので、半球どうし貼り付けると球の赤道に溝が一周ついてしまいます。
これが撮れる画像に影響します。
弐号機に装着しました。
これで脱着自由です。
初号機と同じものを撮って、比べてみました。
球の輪郭付近の"皮"は、やはり上記の赤道の溝によるものでしょう。
気泡はなくなりましたので、成功、ということにさせてください(^^;;
球の中心の石灯籠にフォーカスを合わせることが、今のところできません。
FV−5以外のカメラアプリを少し探してみましたが、フルマニュアルでフォーカスできるアプリはどうも新しいAndroidのバージョンにしか対応していないようで(私のスマホはAndriod4.4.4)…。
2こ、つくりました。
上は、小さな玉でつつも短いもので、
下は、大きい玉でつつも長いものです。
次の段でそれぞれの写真を投稿します。
よろしくお願いします!
左手が大きい方で右手が小さい方です。小さな玉は、前回に比べやや、つつの長さを伸ばしたところ
中の部分のピントが少し改善できました。
ただし、玉の濁りがあります。
また、接着剤の後が
うまく処理できません。
しばらくは、大玉主体で写真を撮り、あらたに大玉を見つけたら、再度挑戦します。
ありがとうございます。
しかしみなさん、外装が渋い…(笑)
ひとぴさん、ヒーロいのうえさん、チップありがとうございます!
私のスマホは裏側のレンズのすぐ下に測光センサがあるのですが、あら?
これって宙玉クリップするとポテチの容器で完全に隠れてないか?
ということに、今更気がつきました(^^;;
初号機で問題なく撮れていたので全く気にしていませんでした。
弐号機でフォーカスが甘いのはひょっとしてこれが原因じゃないのかしらん、と思いつき、測光センサ用の孔を開けてみました。
しかし、若干改善された(かな?)程度でした。残念。
今日はいい天気でした(^_^)
クリムソンクローバー(別名ストロベリーキャンドル)を初号機にて
上と同じです
空の青とボケた背景の対比が気に入っています♪
靱公園のバラです。宙玉で撮影しています。バラの門がきれいに映っています。
ただし、この後ガラス玉がはずれて
使えませんでした。強度アップがいります。
持ち運び中に外圧で
玉がおされ外れたようです。
グランドマスター昇格おめでとうございます!
これからもよろしくお願いします!😄
再度作り直しました。強度アップです。プリングルズは、底の部分は金属です。上のふたはプラスチックで
それの中をくり抜き周り部分を使いました。
真ん中は、クリアで
じょうぶなプレートを使いました。
ビー玉は、まだクリアさにかけている。
それで撮影しています。
取りあえず投稿します。よろしくね!
連休なので宣言していたように、少々作業を開始しました。
ちなみに完成まではまだまだです。
参考になるべく、実験の記録として投稿します。
連続投稿しますのでよろしくお願いします。
CanDoの広角&マクロの二刀流のレンズの広角側を熱湯ドボンしました。
(ドボンで簡単に外れました)
広角側は凹レンズ1枚の構成で、分解する意味が存在しませんでした。
ドボンする意味無かったw
次はセリアの広角レンズの分解です。
熱湯ドボンに耐え、外れないので力技です。
中身は接眼?凸レンズ、中央凹レンズ、外側広角レンズの構成でした。
ピント位置を探る為上記用意したアイテムから下記のような組み合わせを作りました。
ミニ三脚+ストロー+ビー玉
ミニ三脚+スマホ固定具+スマホ
これで楽に筒の距離を決定できるハズ!!
先ず、セリアの接眼+凹レンズ
ビー玉は直径17mmのもの
撮影して、拡大して判ったのだが、なんか像がモザイクっぽい
それで良く見たら、ビー玉の表面がうっすら模様の様になっていてレンズとして使用するには致命的だった。
なので別の玉に移りました。
セリアの接眼+凹レンズ
ビー玉、直径10.5mm
こちらのほうが、きれいに像を結んでいるが、
良く見るとビー玉に気泡が入っていたりで微妙
と思いつつ別のレンズも使ってどんどん実験。
次はセリアで単体で売っているマクロレンズ
+ビー玉10.5mm
まぁまぁ行けそうな気もするが、ビー玉の外側がボケボケ
次はCanDoのマクロ側のレンズのみ
+ビー玉10.5mm
やはりビー玉の外周はボケる
セリアの広角を分解した時の接眼?の凸レンズ1枚
+ビー玉10.5mm
案外と中の像はいい感じだが、外側のボケが更に悪化
上記様々な実験の結果 seriaの広角を分解し
接眼と中央のレンズで、撮影が、最も望む写真に近いと判定しました。
ちなみにポテトチップスは近所のスーパーで99円(税込み)
次は製作になりますので、また時間が掛かると思いますので、
また追って報告します。
2枚目のはきれいですが、何の写真ですか?
一応お約束で、何を撮ったかもコメントに含めて下さいねm(_ _)m
ケラレを残しているのは何か意図が?
Gマス昇格は、しりとりスレでも書きましたが、スマホや通信のことに詳しく無いのでちょっと引け目を感じています。
特に、しりとりでナイス連発していると簡単に昇格してしまいますから。