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水素って安全なの❓

川重が液化水素の運搬船完成のニュースがありましたが、クリーンエネルギーかもしれませんが、水素って安全なのでしょうか?水素爆弾は原爆よりも破壊力はあるようなイメージなので、そんな怖い燃料積んだ車が市中に出回ったら使い方次第では色んなところで爆発しまくらないのかなあって思っています。


16 件のコメント
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エネルギーとしての水素と水素爆弾は全く違います。

そもそも、水素爆弾は原爆を爆発させるところからスタートします。
原爆の爆発エネルギーで水素系の原子を核融合させて膨大なエネルギーで破壊する兵器です。

いわゆる酸素と水素が混ざって点火する水素爆発と、核融合としての水爆は全く異なる別次元の事象です。
>色んなところで爆発しまくらないのかなあ

私も最近まで同じような心配をしていましたが、どうも危険性はガソリンとあまり変わらないなそうです。

(以下抜粋)
「ひとつめの誤解は安全性です。『水素は爆発しやすく、非常に危険で恐ろしいもの』と考えている方もいるようですが、決してそんなことはありません。確かに着火性は高いのですが、拡散が速く、ボンベなどから漏れてもすぐに薄まるため、なかなか火がつきにくいんです。」

バーナーのようにガスの吹き出し口付近だけが燃えるイメージで、ボンベの内部まで引火したり爆発したりすることはないと言う。

もちろん、水素は「完全に安全」というものではない。しかし、身近な存在であるガソリンも、扱うための国家資格があるように、相応な危険性がある。どんなエネルギーも、正しい取扱い方法を守って使用することが大事なのだ。
https://gazoo.com/mobility/feature/future/16/10/18/
個人的には『DHMO(ジヒドロゲンモノオキシド)』だって危険だと思いますよ。
一酸化二水素のことですけど。

水素自体はまだまだ様々な研究も行われていますが、一時期は「水素吸蔵合金」とか開発盛んでしたし、現状だと「それよりも一酸化二水素状態で管理→燃料電池を使って分離→燃料化」など、様々な管理・輸送方法があるので。



追伸:
ちなみに DHMOとは俗に「水」って言いますけど。:)
燃料としての水素そのものと、水爆とは全く別のものですね。
水爆を使った推進方法として、核パルスエンジンなんかがありますが、まだまだSFの世界です。
まあ、LPGと似たようなもんだと思っても良いと思いますよ。
水素を動力としたハイブリッド電車も作られる時代。
水素ボンベもそう易々と壊れるものを使ってる訳ではないので、気化した見えないガソリンよりも安全かもしれません。
Q 水素って安全なの❓

A 酸素との混合比率にもよりますが、火がつくと爆発するので、管理が難しいですね。
たぶん、理科とか化学とかで微量の水素を燃やす実験をしたことがあるのでは?
ヒンデンブルク号の爆発事故も、水素でしたね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒンデンブルク号爆発事故

それと別の視点として、
燃やすと二酸化炭素や煤煙などが出ない(水蒸気が出る)という、排ガスの無害性において話題になっているわけです。
ほかの燃焼系のガスと同様、取り扱いを間違えない限り危険度は高くないらしいです。
http://www.iwatani.co.jp/jpn/h2/faq/faq.html

原発の建屋爆発の記憶があるので、怖いイメージがありますよね。やっぱり、一般的に使われるようになったら、漏れたら分かるように臭いを付けるんでしょうか?

また、LPG(ブタン、プロパン)などと比べて、沸点が低くて液化しにくいので頑丈なタンクが必要になるようです。

自然界に存在しないので何のエネルギーを使って製造するかというところも重要みたいです。
脆性・破壊なんて言いますが
タンクには充填可能期限がありますからね
合法的である限りは安全なのでしょう

ただし某国なら余裕で大爆発させるでしょうけどね
例えば、天然ガスなどの燃料は10%程度でしか爆発しないのですが、水素は4〜75%の範囲で爆発します。
だからとても危険です。

水素爆弾は普通の水素とは違うので、その心配は全くありませんので、ご安心ください。
すみません。説明不足でした。
10% 4〜75% は濃度です。

上の濃度で空気と混ざっていたら、火の気や静電気で爆発する危険性があります。
専用の貯蔵タンクを利用して適切に利用すれば危険性は低いのではないかと。
手軽に扱えるカセットボンベやガソリンの方が、危険な気がしてなりません。
ガソリン携行缶ですが、ガス抜きしてからふたを開けないと気化したガソリンが噴き出す事があります。
水素を安全に扱うために「水素吸蔵合金」という金属があります。
水素を貯めておくタンクのような物。
将来は水素で動くクルマとかの時代が来るのでしょうか?
昔からですが、水素が安全かどうかについてはいろんな角度で見方が違います。
その中で水素の安全性の評価としては
・危険な面
 常温で気体なので保存が難しい
 分子が小さいので漏れやすい
 火炎の伝搬速度が速く、爆発燃焼を起こしやすい
・安全な面
 空気よりも軽く、漏れてもすぐに拡散する

そもそもですが燃焼反応で危険なのは、燃料ではなく酸素の存在のほうだとも言われていて、可燃性限界に収まる割合での燃料と酸素の滞留がなければ燃焼しませんので、それをどうやって防ぐかですね。(これは皆さんが書かれている通りです)

着臭剤よりも分子が小さいので漏れてもわかりにくいでしょうし、一方で屋外で屋根が無ければあっという間に空のかなたに消えていくでしょう。
もともとガソリンもとても危ないですから、慣れみたいなものです。そこをどうコントロールするか?
恐れず、されど侮らず。日本人はレッテル張りが好きで考えが極端なので、できるかな?
燃料電池車の特許をトヨタが無料で公開して普及を図っているみたいですけど、まだなかなか広まりませんね。ホンダのあれはその特許多用しているのでしょうか。

オーストラリアあたりから運んでくるというのを聞きかじりましたが、運搬にかかる費用がかさんでも国内で生産するよりそんなにコストが下がるのでしょうかね。

>> ばななめろんさん
先日こんなツイートがバズりましたね(笑)
https://twitter.com/aciri_k/status/1380144760657043466?s=20

僕が広島にいた頃、実験車が街中を走っているのを時々見かけました。
もう十数年前のことです。
安全でなければ、街中なんか走らせないでしょう。

しかし、実用化への問題(動画参照)もあり、水素ロータリーエンジンの開発は凍結されたようです。
それは危険とかではなく、本当に環境に優しいのか?という課題。

ロータリーエンジン、よくわからない人にはさっぱりかもですが、わかっている人にはなるほどな話。
水素を運ぶタンカーの話も、ちらりと動画には出てきますよ。
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