掲示板

スピードテストについて語りましょう~基地局や周波数帯の話もしています~

皆さん、スピードテストは好きですか~?
私は大好きでーす!!!

という訳で、たびたび話題になるmineoのスピードですが、最近気になる事がありました。
平日ではなく土曜日の昼間なのに(※訂正:金曜日の昼休みだったそうです)、0.04Mbpsしか出ていないという投稿(URL1番)や、プレミアムコースで、昼休みでもないのに、1Mbpsしか出ていないというコメント(URL2番)や、、、
「え?本当?!」
と驚く結果がアップされており、うーん不思議だなあと思っておりました。

本日、一体この人達のスピードテストアプリは何かと質問した所(URL3番)、IGNIS AMERICA, INC.「回線Mbps速度チェッカー -Wi-Fi,LTEなどのネットスピードをテスト-」
という物なのだそうです。

早速、インストールして比べてみた所、なんとこのような結果に!

IMG_4968.PNG

※WiFi+eo光100Mコースでのテストです。

・BNR   :56.94Mbps
・Fast.COM :79Mbps
・RBB   :47.03Mbps
・Ookla  :57.06Mbps
・回線速度チェッカー:2.22Mbps ←えっ!?

こ、これはおかしくないですか?
他のスピードテストアプリが50~70Mbps程度の所、回線速度チェッカーは2Mbpsです。
なんと96%程度減速しています。有り得ません。
たにっこさんやPhantom さんやG56さんも検証して下さっていますが、同じような結果になっているようです。

そういえば、以前、OokLAスピードテストで、0.04Mbpsしか出ない!というお怒りのコメントがあり、比べてみた所、Sakaiサーバーだけ異常値を示すという現象がありました(URL4番)。

このように、スピードテストは、mineo以外の要因で異常値を示す事がありますので、過信して怒ったりしない方が身のためだと思います。
(特に回線速度チェッカーご注意下さい)

スピードテストに関しては「一家言ある」という方が結構いらっしゃるように思いましたので、スレッドを立ててみました。
では、スピードテストに関して語りたい方、どうぞー!!!

(URL1番)土曜日の昼間に、0.08Mbps!?
   ※訂正:金曜日の昼休みだったそうです
https://king.mineo.jp/my/b3bd7f0351c77954/reports/10508

(URL2番)プレミアムコースで、1Mbpsしか出ない!?
https://king.mineo.jp/magazines/special/433/comments/69606

(URL3番)質問:このスピードテストアプリは何?
https://king.mineo.jp/question-answer/アプリ/WEBサービス ツール/ユーティリティ/7524

(URL4番)OoklaのSakaiサーバーだけ激遅!?
https://king.mineo.jp/magazines/special/413/comments/37083?magazine_formatted_id=428

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12月7日 タイトルを変更しました。
奇をてらったタイトルだった為、素直なタイトルにしました。


6451 件のコメント
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PHSとは仕組みは違いますが、LTEでも同じBand間でのCAは可能です。41や42がやってるように。

例えばSoftBankのBand3が15MHz幅ありますが、その上にドコモのBand3があります。
現実はライバル会社なのでCAされることはあり得ませんが、同じ会社が保有していればCA可能だし実際にCAするでしょう。

あと、TDDとFDDはまた違います。FDDは離れた所に上り周波数があるのでそれも考慮しないといけません。

例えばですが、10年ほど前にイーモバイルと同時に携帯事業に参入するはずだったIPモバイルという会社がありましたが、2GHz帯を割り当てられたものの資金が集まらず破産となり周波数は総務省に返却されました。
今で言うTD-LTE Band34になりますが、10年たった今でも誰も使わずに空いたままです。
誰か使えばいいのに~って思いますが、Band34って2010~2025MHzなので既存のBand1の上りと下りの間の周波数なので、
既にBand1を使っているキャリアいろいろな意味で採用しにくいです。

今更新規参入とか誰もやらないだろうし、まだしばらく放置されそう。


SoftBankのBand11は既存のアンテナは流用できると思いますが、装置は全とっかえなんですよね。まぁ既に3Gの装置があったので置くスペースはあるしアンテナもあるし楽はできそうですが。
Band28は新規設置なので装置もそうだけどアンテナも取り替えか追加しないといけないのでいろいろ大変。
プラチナバンドとしては既に900を持っているのでエリア稼ぎは900でやってるわけですし。
そうでしたね、WIMAX2+とか、AXGPとか、同じBANDでCAしてますね。
現状、同じ周波数か離れた周波数かでCAする感じでしょうか。

そういえば、当時新規事業者の参入で騒がれていた時、Eモバ以外にも参入会社があったことは聞いていましたけど、その時の周波数帯は返却されないで残されているとは・・
電波は資源だから無駄の無いように使うって聞いてましたけど、使いづらいから残されている周波数があるというのは初めて知りました。
特に2GHz帯なんてもったいないなぁ・・

ソフバンのBAND11は機器の交換が必要だとは思いますが、ULTRASPEEDも始まってから結構たっているので、アンテナもそこそこ古そうな感じがします。実際にそのまま使うのでしょうかね。。

11111.jpg

これ、単なるPHSとAXGPの基地局でしょうか?
アンテナと、下についていた機器(2枚目)は比較的新しい感じでしたが。
でも、真ん中についていた箱には「DDIポケット」って書いてあったので、もともとはかなり古いようですけど、こんなところにPHSの基地局あったっけかな・・

00000.png

今日はここに行ってみました。
早速目の前にソフバンのアンテナが・・

aaaaa.jpg

アンテナはどこ製のやつなんでしょうか。

qqqqq.jpg

脇にあったお店もアンテナがありました。
上側がAUで、下側がドコモでしょうか。

Screenshot_20170920-152726.png

調べられる範囲で、どのLTEバンドが対応しているか調べてみました。

■ソフバン
 ・BAND1  〇 ※15MHz
 ・BAND3  ×
 ・BAND8  〇
 ・BAND41  ×

■ドコモ
 ・BAND1  ×
 ・BAND3  ×
 ・3Gの2GHz 〇
  LTEはどうも800MHzのみのようです。

■AU
 ・BAND1  〇 ※20MHz
 ・BAND18  〇
 ・BAND41  ×

持っていたVAIO PHONE Aでは、なぜかドコモは「4G+」表示となっていました。
「+」はCAとは関係ないのかな・・
仕様では、LTEはバンド 1,3,8,19,21となっていて、1と3はここでは電波が来ていないようなので、そうなるとCAできないですよね。
順番にレス。

>これ、単なるPHSとAXGPの基地局でしょうか?

はい、普通のPHSとAXGPです。
4本槍はPHS、下の筒2本がAXGPのアンテナです。
アンテナ下の装置は右がPHSで左がAXGP。

以前にあったかはストリートビューを見るのが簡単かも。(見れるルートであれば)


>アンテナはどこ製のやつなんでしょうか。

写真に写ってる通りCOMMSCOPE社製です。このアンテナではないですがauもこのメーカーのを使っています。


>上側がAUで、下側がドコモでしょうか。

そですね。auのアンテナはケーブル1本なので中継かMIMO無しか・・・どちらか。

fuji.jpg

すぐ近くまで赤いCAエリアがきているので、そっちが掴めた・・・という可能性は?

DSCF8917_1600.jpg

今回、なぜここに行ったかというと、ちょっとこの記事が気になって。。
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1071154.html

下界の自衛隊基地付近にあった、このパラボラアンテナが付いた基地局が五合目とエントランスで中継しているのかなと思っていたのですが、違うかな・・

SnapCrab_NoName_2017-9-20_22-12-46_No-00.jpg

そうなんですよね。
場所は青四角あたりでしたので、かなり微妙です。
AUも3Gが使えるとは言っても、EVDOが入ったり入らなかったりといった感じでした。
場所も場所なので、各キャリア何か電波が不安定でしたね。
推測ですが、五合目周辺は近くの店に設置されているアンテナからの電波がメインだとは思いますが、下界からの電波も拾ってそうなので、場所によって自分が確認したBAND以外も拾うかもしれません。
ドコモのエリアマップがまた更新されてますが、更にわかりにくくなった・・(汗
わかりにくい以前に、拡大すると現れる色があったりしてちゃんと動いて無さそうです。
また、間違ってるってことないですよね(^^;
しかし、関東では788Mと682Mのエリアってほとんど無いな・・
こんな記事がありました。

CA(キャリアアグリゲーション)化が巻き起こす無線機ベンダー再編の波
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mca/1082179.html
メーカーの違いでCAかけにくくても、ドコモは共通規格になってるから対応しやすいんですね。
AUは新たなCAを始めましたってアナウンスをしても、いつも「xxの一部(市町村など)」とかで、その先がなかなか進まないのは、そのせいなんでしょうか。

Screenshot_2017-09-23-08-30-10.png

今日もさきほど0simで計測してみたら昨日と同じような値でした。
まあ、改善されたって考えていいんでしょうかね。
でも、今の時間でウチ周辺だと結構条件はよいと思うのですが、これ以上でないのはやはり何か制限がかけられているのかな。
まあ、これだけ出れば普通に使うには問題のないレベルですが。。
そうですね、ドコモはドコモの仕様通りの機器を各社から提供してもらっていますし、ドコモでマルチベンダーの試験もやっているので他社よりはベンダー間の接続も容易です。
その代わりコストはかかります。

ドコモの無線機の型番見るとわかりますが、どのベンダーでもBS-3001とかBS-3201みたいにドコモの型番が付けられています。
auとかSoftBankは各ベンダーの型番のまま。

CAは、auはLTE導入当初の機器でも可能ですがベンダーは同一にする必要がある。
ドコモはBS-3001や3002型番の機器はCAできないのでBS-3201にする必要があるので、必ず交換しないとCAできません。

どっちがいいのかわからないですが、たぶんドコモの方がコストかかっています。

auやSoftBankが一定エリアごとに装置ベンダーをある程度まとめているのはそのせいもあります。
Phantomさん
回答ありがとうございます。
BS-3xxxとか書かれている機器はよく見かけますけど、ドコモ仕様の型番というのは初めて知りました。
確かにAU、ソフバンはメーカー名そのままですよね。
例の携帯WATCHの記事を読むと、ドコモはCAをするにあたって簡単にできるような感じで書いてありますけど、費用はドコモのほうがかかっているんですね。
そのぶんすぐにエリア拡大ができるってメリットはありますけど、総入れ替えをしないといけないAU、ソフバンと比べるとどちらがメリットあるのか・・
このあたりはキャリアの考え方でしょうか。
ちょっと訂正。
ドコモの3001や3002はCAできないというのはBDEの型番で、RREの3001はCA可能です

PC214021.JPG

たとえばこの写真はドコモの800MHz帯RREに貼ってあるやつですが、下にある「BS-3001形1号F 800M光張出し無線装置A S」が型番と装置名です。
そして上に技適番号のシールがありますが、その上に小さく「BS3201形BDE(F)BS3001形800M-RRES2(F)-800M基地局装置」と書いてありますが、
LTEの無線機はBDEとRREがセットで「基地局」という扱いになるので、設計認証等はBDEとRREセットで番号を取ります。

「BS3201形BDE(F)」の部分がBDE部分、「BS3001形800M-RRES2(F)-800M」がRREの部分の型式になります。
カッコ内がベンダーですが、この場合はどちらも(F)なので富士通です。
BDEが3201なので、この装置はCA可能なBDEに接続されています。(実際にCAしているかは別)

別ベンダーの番号が書かれたシールを撮ってるか・・・ちょっと探してきます。
実際にCAが可能かどうかは、銘板部分まで見ないとわからないって感じでしょうか。
いままでいろいろ基地局の写真を撮りましたけど、装置の位置によっては難しいですね。

PC072490.JPG

この装置には型式に長々と書いてあって、「BS2201形MDE(F)-BS3001形BDE(P) BS3001形RRE2(F)-2G基地局装置」となっています。
カッコ内はBDEだけ(P)になっていてベンダーが違います。
MDEはFOMA用、BDEはLTE用、RREはこの写真の装置で光張出し装置になります。

シールが雑に貼られていますが、下に貼られている横幅が小さいやつがおそらく最初から貼られているので、
後から別のを上から貼っています。
先ほど書いた通り、BDEとセットで認証を通しているのでBDEが別のものに交換された場合は、
RREのシールも貼り替えないと電波法違反になるので、シールだけ貼り替えに現地に行くこともありますw
写真ありがとうございます。
いつも基地局を発見したときは、おおざっぱにしか撮ってこないんですけど、似ていても細かいところで実は違いがあるんですね。
今度気がついたら写真撮っておきます。
ふたつ前の写真ですが、元のシールが縦に2枚貼ってあるやつで、後からのシールが横長の小さいやつなので元の番号が隠れていなかったせいか、マジックで黒塗りにしてありますね…よく見かけますw

見たことない装置だったりしたら、この番号さえわかれば何の電波を出せるのかがわかります。
数を見て行けば、装置の見た目の周波数の傾向が見えてくることも多く、遠目から見ただけでor番号が確認できなくても、ある程度の推測ができます。
なので、写真を撮れる所はできるだけいろんな角度や銘板も含めて撮っておけば、他の基地局を見たときに近付けない場所とかで詳細がわからなくても、過去の写真を探せば判別できることも。
Phantomさん
古い話ですいません。
今日、AUの3G携帯をいじってて気になったのですが、CDMA2000のEVDOで、WIN HIGHSPEEDという、EVDO REV.Aの帯域を束ねて下り6.1M、9.2Mを出せるエリアが存在します。
結局、あまりエリアは広がらず、拡大は止まってしましたが・・
どのくらいの帯域を束ねているのかわかりませんが、帯域を束ねた場合、帯域的にLTEに影響はないのかなと思いまして。
(LTE 800Mの場合、どこでも10MHzは必ず確保してあり、影響はないとは思いますので、3G 800Mの帯域には余裕がある?)
W-CDMAは1波が5MHz幅ですが、CDMA2000は1波が1.25MHz幅になっています。

auの800MHz帯は下り周波数が860MHz~875MHzまでの15MHz幅を保有していて、
下の860~870をLTEに、上の870~875を3Gに利用しています。

3G用に5MHz幅といっても実際は1.25MHz幅×3として使っていて、下から40ch・81ch・122chの3つがあります。
一般的に40chは1xの音声・144kbpsデータ通信に、122chがEVDO(3.1Mbps)で使われていて、
場所によって81chは1xだったりEVDOだったりします。音声が多い地域では81chが1x音声に、データが多い地域では81chがEVDOに使われる傾向があったりします。

昔、40・81・122ch全てが1x音声だった時代もありましたが、おそらく今は存在しません。
全てEVDOというエリアは存在しません。(仕組み的に不可能)
LTEとは周波数はかぶらないので相互に影響はありません。

Rev.Aは1波3.1Mbpsですが、2波で6.1Mbps、3波で9.2Mbpsになります。ちょっと減ってるのは制御信号でしょう。

あれ、9.2Mbpsを実現する3波って足りないのでは・・・と思いますが、9.2Mbpsは2GHz帯でのサービスです。
800MHz帯だけのエリアは6.2Mbpsが最大になります。(2波あれば)

たしか連続したEVDOを束ねるだけだったので、800MHz帯の2波と2GHz帯の1波を束ねて9.2Mbpsとかは無理だったと思います。

BC6.png

ちょっと昔のスペアナのスクショです。
上が2GHz帯、下が800MHz帯です。

・2GHz帯
波形が出ている左から順番に書き出すと、

au 3G-EVDO3波
au 3G-1x2波
au LTE5MHz幅
docomo FOMA
docomo FOMA

SoftBank LTE10MHz幅
SoftBank 3G
SoftBank 3G

という感じです。
auの保有帯域は波形が出ているさらに左側5MHz幅もありますが、昔はPHSの制御信号とのガードバンドが必要で使用制限がかかってました。
au 1xは幅が少し細いので2波だと思われます。


・800MHz帯

au LTE10MHz幅
au 3G-1x
au 3G-EVDO

3Gの帯域に谷間があるので40chと122chだけを使用していて81chは未使用です。
auの800MHz帯3Gは当初から上5MHz幅(1.25MHz幅×3波)でしか使っていなく、LTEを開始した時も初めから下10MHz幅しか使用していないので、時期によって使用帯域がかぶったりすることは無いです。


2GHz帯はいろいろ複雑で、当初は割り当てられた20MHz幅のうち下5MHz幅は2012年5月ぐらいまで使用制限がかかっていたので15MHz幅を3Gに使っていました。
場所によって違いはあったようですが、主に下から2番目の5MHz幅(3波)をEVDOに使用して3波束ねて最大9.2Mbpsに、上10MHz幅(6波か7波)を1x音声に使用していました。

LTEが開始された当初は上5MHz幅をLTEに使用し、上から2番目の5MHz幅(3波)は1x音声、下から2番目はEVDOとして利用し、2012年6月ぐらいの制限解除されてから下5MHz幅もEVDOとして一部では使用するようになりました。
LTEが10MHz幅化された時には2GHz帯から3Gの1x音声は無くなり、下10MHz幅をEVDOで使用していました。
1x音声が2GHz帯から無くなると800MHz帯の1波しか無いので、この頃からau3G音声の音質が悪化していきました。
2GHz帯の下側に1x音声を入れればよかったのでは・・・と思うかもしれませんが、2GHz帯1x音声は制御チャネル(?)が上から2番目の5MHz幅内にあるという話で、
auは上からLTE化していったので5MHz幅の時はまだ1xは残せましたが、10MHz幅をLTE化した時点で制御チャネルが使えなくなったので1xは存在できませんでした。
Phantomさん
詳細な説明ありがとうございます。
3、6、9Mで分かれているのってそういう理由だったんですね。
9Mはエリア狭いな~と思っていたのですが、2GHzでのサービスであれば、当時の状況からするとそんなに広くは無かったので当然といえば当然ですね。
音声も音が悪いな~と日ごろから感じていましたけど、これも2GHz帯で音声に対応しなくなったせいとは・・
いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
ちょっと訂正します。

過去の2GHz帯3Gですが、開始当初は15MHz幅を3Gに使用していたと書きましたが間違いで、上5MHz幅も使用していなく真ん中10MHz幅だけを使っていました。
1xが3波とEVDOが3波です。
ちょっと自分でも整理するために書き出してみるw

auの2GHz帯ですが、便宜上周波数の下から①②③④とする。
2010~2015MHz ①
2015~2020MHz ②
2020~2025MHz ③
2025~2030MHz ④

2003年 EVDO(2.4Mbps)データ通信サービス開始
 おそらく②でEVDOを使い始めたと思われる

2005年5月の時点で基地局は関東240局、東海93局、近畿49局、東北3局、北海道3局など・・・エリアとしてはかなり狭かったと思われる。

2006年 EVDO Rev.A(3.1Mbps)開始。②の帯域のまま。

2007年5月 ③の帯域で1x開始していたことを確認。もっと前からあったかもしれないけど既に確認できず。

2010年7月1日 au3Gフェムトセル開始 未使用だった④の帯域を使用。

2010年10月 WIN HIGH SPEED(9.2Mbps)開始。②の帯域。

2012年5月 ④の帯域でLTE基地局設置開始

2012年6月1日 ①の利用制限解除。混雑地域から順次①の帯域でEVDOを開始。

2012年9月21日 ④の帯域でLTEサービス開始。一部屋内は③の1xを止めて③④の10MHz幅で利用。この時点で全国の局数は6500ほど。

2013年8月 一部エリアで①②③④の全帯域を使って下り150Mbpsのサービスを開始。


こんな感じかな。全国一斉ではないけどだいたいの時系列で書くと

②でEVDO開始
③で1x開始
④でフェムトセル開始。1xとEVDO両方
①でEVDO開始
④でLTE開始
③もLTE化。③にあった1xは停波
②もLTE化。②にあったEVDOは停波
①もLTE化。①にあったEVDOは停波

かな。

800.PNG

手元のスクショから過去のを掘り出してみたw

まず800MHz帯。

左が40chが1xのやつ、真ん中が81chが1xだったやつ、右は81chがEVDOだったやつ。
81chは場所によって1xだったりEVDOだったり。122chのは見つからなかったけど今でもEVDOで使われています。

50.PNG

2GHz帯の一部。

左から順に

EVDO 50ch
EVDO 175ch
1x 250ch
EVDO 350ch
1x 370ch


ch番号を帯域に当てはめると下記のようになります。

① 25ch、50ch、75ch
② 125ch、150ch、175ch
③ 225ch、250ch、275ch
④ 350ch、375ch

既に書いた通り①と②はEVDOで③は1xで、④はフェムトセル用で1xとEVDOが入ってます。
見ての通り25ch間隔になっていますが、5MHz幅では3波しか入りませんが連続する10MHz幅だと間に1つ入れて7波入るとも聞いたことがあり、
100ch、200chも使っていた可能性もあります。実際に200chは見た記憶がありますがスクショには残ってませんでした。

BfYPwq5CUAEQkSU.jpg

EVDO 200chのスクショが見つかった。
ということは125ch、150ch、175ch、200chまでがEVDOだったのね。
でも200chはたぶん上10MHz幅に少しかぶってるハズなので、LTEが5MHz幅までの場所なら使えてたけど10MHz幅化された時点で200chは消滅してるはず。

BC6-10.jpg

いつのだか忘れたけど2GHz帯のスペアナのスクショ。
①がEVDO3波、②が1x3波、③がLTE10MHz幅。

ついでにその右も順番に説明すると、docomoLTE15MHz幅、docomo3G5MHz幅、SoftBankLTE15MHz幅、SoftBank3G5MHz幅。

マイネオ本社.jpg

そして大阪のケイ・オプティコム本社ビル内の2GHz帯。(今年)
①がEVDO3波で②がLTE10MHz幅。
ここは設備が古いので、割り当て当初に制限されていた下5MHz幅はナシのままです。
Phantomさん
超詳細な説明すいません(^^;;;
読ませていただきました。
何か単純に電波を飛ばしているのかなと思っていたのですが、かなり複雑なんですね‥
AUのエリアマップの説明では、「一部エリアでは受信最大9.2Mbps/送信最大5.5Mbpsでデータ通信が可能なエリア(注1)」とありますけど、2GHzはほとんどLTE 20MHz使っているから、9.2Mbps対応のエリアがあると書いてあるとはいえ、現在はかなり少ないんでしょうね。
そういえば、以前は「3、6、9Mの場所」と、エリアマップに書いてあったと思いますが、いつのまにか9Mがはっきりしない書き方になってしまってますね。
現状の9.2Mbpsエリアってどのぐらいあるんでしょうねぇ。
うちの近所にもまだいくつもLTEが10MHz幅の局が残っているのでもしかしたら9.2Mbpsエリアなのかもしれません。
面的エリアとしてはほとんど無さそうですし、後期のEVDO対応機種は9.2Mbps・6.1Mbpsは非対応ばかりだったのでほとんど影響ないと思いますが。
iPhoneも7までは設定により3G(EVDO)が使えましたが、たぶん途中から3.1Mbpsまでの対応になってたハズですし。

前に書いたかもしれませんが、新しい商業施設とかの屋内基地局は1xはまだ入れてますがEVDOは最初から無い所ばかりになりました。
自分の行動範囲ですと、LTE BAND1 10MHzもほとんど見かけなくなりました。
20MHzか使えないかって感じですね。
確かに一時9Mbps使える端末って出てましたけど、本当に一時的ですぐに3Mbsのみになってしまいましたね。
自分も対応端末は1台しか持ってません。
逆に9Mbps対応端末ってレアなのかな・・(^^
新規の設置は現状ではEVDOを入れる必要はなさそうですね。
3Gで高速?データ通信を必要としている人ってほとんどいないですよね。。
>Phantomさん
EVDO 9.2Mbps対応はiPhone 5からiPhone 6迄ですね。
Appleの仕様表で、『CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B』という記載のある
製品は対応しています。

LTEに対応していなかったiPhone 4sは3.1Mbps止まりの対応だったので、
一番役立つ時には対応せず、iPhone 5無印でBand 1エリア外の時くらいしか
有効に作用しかった印象です。(^^;

なお、iPhone 6S/7に関しては、3.1Mbps対応止まりになっています。
>Kanon好き さん

そういえば5sも対応でしたね、持ってるのに忘れてましたw
でも後期は2GHz帯EVDOが残ってる時でも9.2Mbpsではリンクされずに3.1Mbpsにしかならず、ちょっと騒ぎになった記憶。

6/6s/7に関してはVoLTEがオンの時点で3Gには落ちないのでEVDO自体を使えてる人はほぼいない・・・という。
>Phantomさん
そういえば、iPhone 4Sの頃は、最高速度はSoftBankの方が上でしたが遅延が
少ないという話が出たことがありました。

・au版iPhone 4S速報レビュー
 サービスは一部未対応も、CDMA回線の低遅延性能に注目
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/review/483887.html

今の4Gと比べると一桁遅延が多いなという印象です。

ふと、手持ちのiPhone 7の4Gをオフにし3GでOokla SPEED TESTで計測して
みると、下り5.43Mbps、上り0.41Mbps Ping 122msと、3Gにしては遅延が
少なく、意外と快適に使えるように感じました。

3Gの需要が減って意外と速度が出ているのかもしれません。(^^

それと、話は変わるのですが、iPhoneかつDプランの場合、設定→キャリア
の部分は通常、自動に設定されている事が多いと思います。

ですが私は、ここを手動にして、『NTT DOCOMO』を指定した方がバッテリー
の持ちが良いという検証結果が乗っているページを見つけて以来、手動で
ドコモを選んでいます。

・その設定でバッテリーは本当に節約されているのか?
http://d.hatena.ne.jp/zariganitosh/20131011/really_battery_saving

少し長持ちしているような印象を感じるのですが、機内モードから接続
した際に、通常は最初から4Gに繋がる所、手動だと3Gに繋がってから4G
といった感じで、一度切れると4G接続までに少し時間が掛かるのが難点
ではあります。(^^ゞ

Screenshot_20170925-215140.jpg

Y!モバイルのsimで3Gにしてスピードテストしたら16Mbps超えたw
>Phantomさん
これは、めっちゃ速いですね(^^
Pingも59msと充分高速な応答速度ですし、普通にスマホ使う分には
充分過ぎますね(^^ゞ

image.jpg

SoftBankの遅延ってどうなってるんですかねぇ。LTEでもかなり速い。

あ、これはSoftBankのMVNO回線ですが。

Screenshot_20170925-215017.jpg

さっきのSoftBank3G回線ですが、HSPA+なので最大21Mbpsの接続です。
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