炊飯器でケーキを焼く②

再びケーキの理想を掲げるため、スイーツ親父成就のために、炊飯器ょ、私は帰ってきた。

　例によってわけの分からない冒頭ですが前回がガトーショコラだったので、名言に掛けて。

　と、言うことで「炊飯器でケーキを焼く（炊く）第２弾パウンドケーキ偏」

まずは完成品

　マーブル模様のパウンドケーキに挑戦したんだけどチョコが多すぎた。ほぼ全体が茶色くなって模様がほとんど見えない(^^;ここはもっとケチるべきであった。甘さ控えめ（っていうか足りな目かも）で、ある意味そこがいいかも。ケーキって言うより蒸しパンに近いかな。食事としても悪かないかも。

では順を追って解説のはじまりはじまり。

材料

・卵　２個　室温に戻す
・ホットケーキミックス　150g
・フランドールトリュフチョコ　4個
・お砂糖　40g
・オリーブオイル　30g
・牛乳　10g

　なんか若干豪華な材料が。チョコは頂き物です。分量は間違えた。この状態で2個は食べれば良かった(^^;

　っえ、オリーブオイル？って思った方はケーキを作られる方ですね。まあ普通はバターですが大変なのでオリーブオイル作戦です。

手順１．生地作り
　室温に戻した卵をよく溶く。
　オリーブオイルを混ぜる。
　砂糖とホットケーキミックスを入れる。簡単パウンドケーキですが、ホットケーキミックスはちゃんと茶こしで振るいました。粉物のダマは困り者なのでその辺の手間は抜きません。
　よく混ぜる。思った以上に生地が硬い感じがしたので10gほど牛乳を足しました。
　湯せんで溶かしたチョコに上記の生地を3分の1ぐらい分けてよく混ぜます。
　２色の生地を一つに合わせ軽く混ぜ合わせたら生地の完成。

　うーん、こうして改めて見るとチョコが多いなぁ。生地も分けすぎだな。それゆえにマーブル模様があまり奇麗にならなかったんだな。うん。チョコ２つぐらいそのまま食べればよかった(ToT)

手順２．焼き
　炊飯器にサラダ油を塗ってクッキングシートをセットする。
　生地を釜に流し込みトントンやって充填させる。
　炊飯器をケーキモードにセットし炊飯スタート。

＃パウンドケーキは普通10分ぐらい焼いたら一度オーブンから出して切り目を入れるのですがそれは省略しました。スタンスは炊飯器に全部お任せです。

　さあ炊き上がりのアラームが鳴った。

　うん、流石の圧倒的戦力。焼き具合完璧。楊枝に生地がくっつく事なく１発仕上がり。そして最後の工程へ。

「冷蔵庫で冷やす」ここを無視して直ぐに食べるとパサパサ感が強いらしく我慢我慢。

3時間冷やしました。これより切断。スパッと切りたいので刀身の長い牛刀を準備しました。普段は刺身をこれで切ってます。

断面を強調したくて斜めに切ったのですが立体パズルになってしまった(ToT)この辺のセンスは親父なのでゼロだな。

ということで召しあがれ。

おまけ

　今回は大人の夜の部がございます。

知っている方にはお馴染みの私の枇杷の葉酒がございます。これを染み込ませました。

　アルコールがジュワーッとくる大人のスイーツの出来上がり。普通のパウンドケーキかリキュールパウンドケーキかはお好みで。
　リキュールパウンドケーキは通常の３倍しっとり感があって美味しいのですが、酒が強すぎた。35度ですからね。吞兵衛じゃないときついかも(^^;

炊飯器で焼くケーキ第１弾　ガトーショコラ編
　https://king.mineo.jp/reports/92665
枇杷の葉酒
　https://king.mineo.jp/reports/85248