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ライターの湯浅です。
普段スマホやタブレットが手放せず、寝室で横になっているときも使ってしまうのですが、そんなとき「普段使っているときより目が疲れるな…」と感じることがあります。
加えて、幼い頃は親や先生に「暗いところで本を読むと目が悪くなるよ」と言われていたので不安もあります。
そこで、暗いところでスマホの画面を見ると視力にはどのような影響があるのか調べてみました。
お話を伺ったのは、「めめ眼科船橋」の院長である安田向壱先生。一般的な眼科疾患はもちろん、眼に負担をかけないスマホの使い方などについても多くの情報を発信されています。

| めめ眼科船橋 院長 安田向壱 先生 2015年埼玉医科大学卒業。2022年順天堂大学医学部附属浦安病院眼科 多焦点眼内レンズ責任者 外来副医長などで研鑽を積む。2024年5月に地域医療に貢献したいという考えから「めめ眼科船橋」を開業。日本眼科学会認定 眼科専門医。水晶体嚢拡張リング認定医。 医院サイト |
※この記事は専門家のチェックのもと制作されていますが、症状については自己判断せず、医師の診察・指導を受けましょう。
<目次>
ネットで検索すると「目が悪くなる」という情報だけでなく、「失明」という文字まで出てきてびっくりします。
暗いところでスマホの画面を見ると、実際どのような影響があるのでしょうか。
まず結論としては、スマホ画面をいくら見ても、それだけで失明することはまずないと言えます。
ただ、暗い部屋でスマホの明るい画面を見続けているとき、急に部屋の暗い部分に目をやると、暗い部分に順応できず、一時的に周囲が見えにくく感じることがあります。
それで一時的な視力の低下を感じて驚くことはあるかもしれません。
また、朝起きてすぐスマホを見るような場合は、逆に目が暗さに慣れているため、明るいスマホの画面が見づらいという現象が発生します。

| 明るい場所を見ている状態で、暗い場所に目が慣れることを「暗順応」といいます。暗順応には30分以上かかるため、その間は「見えにくい」と感じることになるでしょう。 逆に、起床時にすぐスマホ画面を見るように、暗さに慣れた状態から明るいものが見えるようになることは「明順応」といいます。 こちらは1、2分で完了しますが、むしろ脳がハッキリ目覚めていないという理由で画面が見にくいかもしれません。 |
失明とは言わずとも、一時的に見えづらくなることがあります。
これは、暗い場所で瞳孔が開き気味の状態で明るい画面を見ることで、眼精疲労やピント調節機能の低下が起きるためです。
「暗いところでスマホを見ると失明する」という噂はこうしたところから来たのかもしれません。

| 暗い場所で明るいスマホやタブレットを触ることで起こる、一時的なピント調節機能の低下を「調節緊張症」といいます。 視力の低下した状態が永久に続くわけではありませんが、なるべく早く画面を見るのをやめて、室内のできるだけ遠くの場所を見るなどして目を休ませるといいでしょう。 |
暗いところでスマホ画面を見るのはよくないとわかってはいても、どうしても見なければならないこともあるでしょう。
そんなとき、少しでも目への悪影響を減らす方法を紹介します。
一番のポイントは、「スマホ画面」と「室内」の明暗差を減らすことです。
具体的には、以下の2通りが考えられるでしょう。
スマホ画面の明るさは「自動」に設定すると周囲の暗さに応じて自動的に暗くなります。また、ほとんどの機種では、手動でさらに暗くすることもできます。
ほとんどのスマホに搭載されている、「ブルーライト」をカットする機能を使う方法もあります。
iPhoneでは「Night Shift」、Androidでは「夜間モード」「ブルーライトカット」「リラックスビュー」「アイケア」といった名前になっています。
また、「ダークモード」に設定すると、黒を基調とした画面になるため、輝度をやや上げても眩しさを抑えることができます。※感じ方には個人差があります。

| 「ブルーライトを含む光を長時間見続けると目が悪くなる(視力が低下し、戻らない)」という科学的根拠は、論文などを見ても今のところ見つかっていません。 しかし、睡眠の質や体内時計のリズムに悪影響を与えたり、眼精疲労を起こしたりしやすいことは指摘されています。 |
画面に目を近づけすぎたり、片目で見たりすると、目の負担になります。
横たわった状態ではそうなりやすいので、ベッドやソファーでも身体を起こした状態で見るようにしましょう。

| 横たわった状態では、無意識に利き目(得意なほうの目)だけで見ようとします。 すると左右の差が生じて、眼精疲労が悪化しやすいのです。そのため、「両目」でスマホ画面を見るために、身体を起こして使用するようにしましょう。 |
暗い場所に限らず、スマホを長時間使うときは、都度目を休めましょう。
米国眼科学会議が推奨している「20-20-20ルール」というものがあります。
これは「画面を20分見たら、20フィート(約6メートル)以上離れた場所を20秒間見る」というルールです。

| あまり厳密に休憩をとれと言われると、難しいものかもしれませんね。なので私は「疲れを感じたらせめて1分間目を閉じましょう」と勧めることがあります。それでも十分に効果はあるんですよ。 |
そもそも「目が悪くなる」とは、どのような要因によるものなのでしょうか。
両親が近視である場合には、その子どもが近視になる確率が高いとされています。
ただし、子どもの成長過程で近視が進行する(予防できない)理由は環境因子、つまり生活によって受ける影響のほうが大きいとも言われています(後述)。
これはスマホに限らず「読書」「ゲーム」などにも同じことがいえるのですが、近くを長時間見ているのはよくありません。
スマホの画面を見るときには、目を30~40cm離して見るようにすると疲れづらいでしょう。

| スマホに限らず、新聞や本などを読む場合でも、あまり近くで見るのは目によくありません。 見る距離が近いこと自体が目に影響があるため、タブレットなど、画面が大きくなるのであればそれだけ離してみる方が推奨されます。iPadくらいの大きさであれば、50cmは離して見るようにしましょう。 |
近年、世界的に子どもの近視人口が増えています。
個人差はありますが、一般的に成長期の子どもは環境によって近視が進みやすく、小学校教育でタブレットが使われるなど、子どもが画面を見る機会が増えていることが原因の一つであると指摘されています。

| 重要なこととして、成長期の子どもは、目の使い方次第で近視が進むことがあります。子どもの場合、目をずっと疲れさせていると「過緊張」という状態になり、近視が進みやすいのです。 そのため、ここまで解説してきたような目に負担をかけにくい使い方(対象物との距離を取る・見続けないで休憩をする)を特に守らせる必要があります。 その「成長期」とは小学校から高校くらいまで。「身長が伸びている期間」と考えるとわかりやすいです。その時期に気をつけていれば、環境因子によって近視が進行するリスクを抑えられる可能性があります。 |
もうひとつ、子どもの近視が進んでいる理由として、「屋外活動の減少」が挙げられています。
屋外活動による近視予防効果には、日光などが関係していると考えられていますが、そのメカニズムはまだ完全には解明されていません。

| 大人にとっては目に悪影響があるとされているブルーライトは、実は成長期の子どもにとっては「必要」なのです。さらに、1日2時間以上の屋外活動が推奨されます。それが、目を育てるという意味でとても大切になってきます。 2021年に日本眼科学会などの発表で、太陽光に含まれるブルーライトなどの特定の光の波長は、近視の進行を抑制する大切な働きがあることが分かっています。 そのため、子どもに四六時中ブルーライトカットメガネをかけさせてしまうと、必要な自然光まで遮断してしまい、かえって近視の進行を助長するリスクが指摘されています。 メガネを選ぶときは、子どもはブルーライトをカットする製品でないほうがいいでしょう。 (※スマホやタブレットのブルーライトを積極的に浴びる必要があるという意味ではありません) |
「暗いところでスマホ」、ついついやってしまいがちですが、失明の心配はなくても、目に負担をかける使い方だとわかりました。
また、暗いところが悪いというよりは「近くの一点を長時間見続ける」ことが悪いので、「適度な距離で、目を休ませながら見る」ことが大切です。
特に成長期の子どもについては、近視を加速させないために、目に負担をかけない使い方が重要になります。
スマホを末永く快適に使っていけるように、今回知った注意点を守りつつ使っていこうと思います。
明暗順応〜何事もおつむからの順応司令に素直に即対応し隊ね。。
巡りや必要な光も大事だなぁ〜と、再認識したねん。
目の休息:モ:心掛け隊です。
目の付け所の良い記事ありがとうございます🫡
結局使う人の環境と性質次第なのかなと。
ともあれ気をつけるにこしたことはないというところでしょう
真っ暗な部屋で横になってスマホを
見るのが毎日の楽しみでしたが
今日からやめます
横になってスマホを見るのもやめます
ありがとうございました
なんとなく眼が疲れにくいです。
年齢とともに、スマートフォンを見るとすぐ疲れるので、パソコンでマイネ王を楽しんでいることが多いです。若い方の眼を守る有意義な記事ですね。いつもありがとうございます。
一応私はスマートフォンに22:00〜翌日7:10はブルーライトカットモードにしています。
まぁ〜私は近視と乱視持ちですから……💦
画面と距離を離すのと、部屋が暗いままの寝ながらスマホもなるべく控えようと思いました😸
世界が変わるということでした。
見えてなかったものが見えるようになるということは、受け取る情報量が増えるということ。
視力が悪い状態は、良く言えば、情報量が少ないと余計なストレスが無くなるということで、脳にとっては良いのかも、とも思えます。
しかし、見えない事もストレスなので、普通が一番なのかもしれませんね。
>> トトロぱぱ さん
イーロン・マスクなどが、目が見えない人の脳にチップを埋め込んで、見えるようにしたり、スマホやらパソコンなどを操作してネットにアクセス出来るように、既に実験中らしいですよ環境次第とはいえ,画面が小さいスマートフォンも見直しが必要かも?
(^thank^)/♪🦉
それよりも学生さんのスマホ見てる姿が・・・
座って見てる姿猫背の人多い感じがします
あれって体に影響ないんだろうか?
視力検査で
矯正視力が間違えてばっかりで
危うく 落ちそうでした
ルテインのサプリを
毎日飲んでるので
安心してたけど…
顔とメガネを洗って 出直して
ギリギリで通りました
・タイトル「視力低下・失明はありえる」で書いてあるが、「1.1. 通常の使い方で失明に直結するとは考えにくい」
PV数稼ぐタメにタイトル釣りすぎでは?
「失明」という強いキーワードで不安を惹きつけ、すぐに「実際には失明しない」で良く記事でOKだしたね。
・ブルーライトカット眼鏡やフィルムが目の疲れ(眼精疲労)や肩こりを軽減する医学的な効果は証明されていないはずでは?
スマフォの機能、ダークモードの利用!
ブルーライトカット眼鏡の使用!などで対処してるけど。
暗い部屋ではなく、月明かり程度の暗い夜道等はどうなのかな?
ストレートネックの次は失明するって噂なの?
>> ラッキーループ さん
マスク氏やトランプ氏が絡む実証実験だと福祉とは思えなくなりますね・・なんか怖い💦参考にして生活に取り入れて参ります。
ジジィの私はしばらくすると意識が薄れ眠ってしまいます。😴
初めての経験だった事より、土日祝日は休めても毎日終電で帰宅する迄1日15時間ずっとディスプレイ画面とニラメッコの異常な職場でした。
配属時は1.5あった視力はドンドン悪くなり、0.02まで落ちていきました。
これ以上いたら、失明すると思うと恐ろしくなり、ナントカ5年後に異動できました。
今なら、公務災害とか労働災害が認定される話ですが、上司や同僚から嫌味を言われたのを覚えています。
自分の健康は多くの他人は心配してくれません。
失ってからでは取り返しがつきませんので、本当に大事にしてほしいです。
目に優しい感じがしています。
ただパソコンを長時間使っている時が多くて、視力の低下に繋がるのではと心配しています。
途中で休憩を入れた方が良いと分かっているのでが、なかなか実行できていませんね。。。
ありがとうございました😊
長時間使用しないように
気をつけます☺️
昔はテレビ📺で親に注意されてたけど、今はスマホ📱で注意してるのだろうか?
親の方がスマホ📱使用時間が長いかも…😁
良い記事ありがとうございました
「暗順応」「明順応」なんて、高校で習った用語で、懐かしいでした。
>ブルーライトを含む光を長時間見続けると目が悪くなる(視力が低下し、戻らない)」という科学的根拠は、論文などを見ても今のところ見つかっていません。
モニターの機能や眼鏡コーティング等、世の中にブルーライトカットがずいぶんと普及しているので、エビデンスとしては弱いというのは意外でした。
自分は寝床でスマホを見ながら寝落ちして、スマホが(瞼を閉じた上からとは言え)目玉にあたる事故がたまに起きて、その度にひやひやしています。その瞬間は、結構痛いので悪影響ないか心配です。
日中はPCを見続ける生活を続けているので、目玉大切。