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iPhoneとAndroidの違いとは? 仕様や価格などそれぞれのメリット・デメリットを紹介!
PC・ガジェット・AV機器などの解説や評価を行なうフリーライター。趣味は旅行・キャンプ・登山・海の沖のほうで泳ぐこと。
<目次>
筆者はスマートフォン(スマホ)を複数台所有し、iPhoneもAndroidスマホも利用しています。
主に使っているのはAndroidスマホですが、iPhone 16シリーズの発売を期に、iPhoneも本格的に使ってみたくなりました。とはいえ、Google PixelシリーズやXperiaシリーズも気になります。
そこで今回は、iPhoneとAndroidスマホの違いについて改めて調べ、それぞれのメリットやデメリット、OSの異なるスマホに機種変更する場合の注意点などをまとめてみました。なんとなくスマホを選んでいて、正直iPhoneとAndroidスマホの違いを知らないという方は、ぜひ参考になさってください。
※こちらの記事では、一部の文章で黄色ハイライトを使っておりました。ダークモードの方には見づらい表示となっておりましたため、訂正しております。ご不便をおかけし、申し訳ございませんでした。(2025/1/9)
1. iPhoneとAndroidスマホの違い
主な違いは以下の通りです。それぞれの違いについて詳しく解説していきます。
iPhoneとandroidスマホの最も大きな違いは、搭載しているOSです。
OSとは、スマホやパソコンのように複雑な処理を行う電子機器を、使いやすくするためのソフトウェアです。画面をスライドして切り替えたり、アプリをタップして起動したりと、普段のスマートフォン操作が可能なのはOSのおかげです。
iPhoneに搭載されている「iOS」は、Appleが開発および設計を一貫して行っており、操作性が統一されています。そのため、新しい機種に乗り換えた際も、操作の感覚はほとんど変わりません。また、Apple製品を複数持っている場合、デバイス間の連携や同期が容易である点も大きな魅力です。
一方、Androidスマートフォンに搭載されている「Android」は、Googleが開発したオペレーティングシステムです。各スマートフォンメーカーが、これをもとに自社のスマホを製造・デザインしています。その際、スマホメーカーはホーム画面のデザインや操作アイコンの配置、搭載する機能などを独自にカスタマイズします。そのため、同じ「Android」を搭載していても、メーカーやモデルによって操作感や使い勝手、機能が大きく異なります。
1.2. ハードウェア(本体機能)
スマホの本体部分を「ハードウェア」、スマホで動作しているOSやアプリのことを「ソフトウェア」といいます。
iPhoneの場合、本体もiOSもAppleが開発・製造しているため、デザインから操作性まで一貫性があるのが魅力。iOSはそのiPhoneのハードウェアを最大限に活用できるように設計されているわけです。
一方で、Androidは、Googleが開発しているAndroidに合わせて、各メーカーがスマホを作ります。各メーカーは他社との差別化のため、利便性追求のため、独自の特徴を盛り込むよう試行錯誤を繰り返しています。
「折りたたみ式ディスプレイ装備」「物理キーボード装備」など、さまざまな独自性を持った製品があるのはAndroidスマホの特長です。
1.3. 対応アプリの数
アプリはそれぞれのOSに対応したものしか使えず、現在はAndroid対応アプリの数のほうが多くなっています。
iPhoneは、Appleの審査をクリアしたアプリのみ「App Store」からダウンロード可能となっており、セキュリティの安全性が高い反面、アプリ数が少なくなっています。
一方で、Androidは基本的には「Google Play」からダウンロードを行いますが、Google Play以外で入手したアプリも使用可能です。つまり、 使用できるアプリの種類はiPhoneよりも多い半面、中にはデータの流出につながるような悪意あるアプリも存在するため、公式ストア以外のアプリを使うには十分な知識が必要です。
1.4. セキュリティとプライバシー保護性能
iPhoneもAndroidスマホも、不正侵入による遠隔操作やプライバシー流出などを防ぐセキュリティ性能を持っています。また、製品の発売後にセキュリティ上の欠陥が発見されると、メーカーが修正用のデータを配布するため、基本的な安全性は担保されているといえます。
ただ、 iPhoneのiOSは仕様が公開されていないのに対して、Androidは仕様が公開されているため、第三者がセキュリティ上の欠陥を見つけやすいという欠点があります。大手メーカー製のAndroidスマホならあまり心配する必要はありませんが、よくわからないメーカー製のAndroidスマホを使っている場合には注意しましょう。
スタイリッシュなデザイン性の高さでは定評のあるApple製品。iPhoneシリーズも、どの製品も美しいデザインが施され、豊富なカラーバリエーションが用意されています。また、 iPhoneはスマホカバーが豊富に用意されているため、自分好みにカスタマイズできるという利点もあります。
Androidのほうは、何度も触れてきたように多様性が特徴。シンプルなデザインから豪華なデザインまで、さまざまなタイプから選ぶことができます。ただし、あまりにも多くの種類の製品が存在するため、一つひとつの製品のアクセサリーが少なくなっています。
1.6. シェア
iOSとAndroidのシェアは、世代によっても異なりますが全体としては拮抗しているというデータがあります。
ただし端末の種類はAndroidのほうがはるかに多いため、「同じ機種を使っている人の数」はiOS(iPhone)のほうが多いといえるでしょう。
1.7. スマホ決済
スマホで支払いを行う「スマホ決済」は、「実店舗での支払い」と「オンラインショップでの支払い」が可能ですが、ここでは実店舗での支払いについて比べてみましょう。
スマホ決済は、iPhoneの場合は「Apple Pay」、Androidスマホの場合は「Google Pay」を利用します。
それぞれ、電子マネーやクレジットカードのコンタクトレス決済(タッチ決済)の対応が異なるため、主な対応を表にまとめました。
Apple Payは楽天Edyでの決済ができず、Google PayはAMEXでのコンタクトレス決済(American Express Contactless)ができません。
Google Payは「JAL」「ANA」「ファミリーマート」「IKEA」「セブン-イレブン」「トイざらス」ほか、50種以上ものポイントカードに対応しているのも特長です。
ただし、iPhoneも個別のアプリを使えばポイントカードに対応が可能。Androidスマホも「モバイルnanaco」アプリを使えば「nanaco」へのチャージができるなど、個別のアプリで解決できる部分もあります。
スマホ決済に関しては、iPhoneとAndroidスマホのどちらを選んだとしても大きく困るようなことはないでしょう。
1.8. ワンセグの有無
スマホでテレビの地上波方法を観られるサービス「ワンセグ放送」ですが、基本的にはiPhone、androidスマホどちらも対応していません。
iPhoneシリーズは、全機種にわたってワンセグ受信機能を搭載しておらず、Androidスマホもワンセグ対応製品が減少しつつあります。2021年頃からはワンセグ対応の新製品がほとんどなくなりました。
しかし、中古市場のAndroidスマホにはまだワンセグ対応製品も存在するため、ワンセグ放送を観たいならばAndroidスマホ一択ということになります。
ここまでさまざまな比較をしてきましたが、iPhoneとAndroidスマホは「どちらが優れている」というものではなく、使う人によって向き・不向きがあるものだといえます。
そこで、iPhoneとAndroidスマホがそれぞれどんな人に向いているかを挙げていきましょう。
機種選びであまり悩みたくない
ここ何世代かは、iPhoneシリーズの最新機種は4機種ほど。そこにエントリーモデルのSEシリーズを加えても選択肢は5機種です。予算と画面の大きさを考えるだけでも絞り込めるので、 Androidスマホのように無数の機種の中から選ぶ苦労がありません。
現在iPhoneを使っている
iPhoneは、基本的な操作性が変わることはあまりありません。そのため、一度慣れてしまえば新機種に買い替えても操作で苦労することはほとんどないでしょう。
他にもApple製品を使用している
MacシリーズのパソコンやiPad、Apple WatchといったApple製品を使用している人は、連携製の高いiPhoneがオススメ。 データをクラウドで共有でき、統一感のある操作性などで、効率良く快適に使うことができます。
一方、iPhoneにあまり向いていないのは、周囲とは違ったスマホを持っていたい人や、メーカー(Apple)が想定していないような細かいカスタマイズをしたい人です。そのような人にはAndroidスマホのほうが適しているかもしれません。
使い勝手がいいようにカスタマイズしたい
Androidは設定の自由度が高く、メイン画面である「ホーム画面」も多数の中から選ぶことができます。特定のジェスチャーで機能を呼び出したり、必要な情報を特定の場所に常時表示したりと、使い勝手を細かい部分まで追求したカスタマイズが可能なのです。
特定の性能が突出した機種が使いたい
多数の製品が存在するAndroidスマホは、 個性的な機種も豊富にあります。「登山をするのに向いている頑丈なスマホ」「手のひらに握りこめるほどの小さいスマホ」「画面が3つ折りで、使うときだけ大画面なるスマホ」など、ユーザーのさまざまな要望を満たすことができます。
「他人とは違うスマホを持っていたい」という人にもオススメです。
2台目のスマホを持ちたい
1万円台の製品も存在するので、2台目のスマホとしても手が出しやすいでしょう。格安SIMと組み合わせれば、気軽に予備の回線を確保できます。
飽きっぽくて頻繁に買い替えたい、という人にも。
逆にAndroidにあまり向いていないのは、スマホにあまり慣れていない人。周囲に同じ機種を持った人がいる可能性が低く、解説本や解説記事も少ないため、わからないことがあったときに解決が難しいかもしれません。
3. iPhone・Androidスマホユーザーが語るリアルなメリット・デメリット
実際にiPhoneやAndroidスマホを使っている人は、どんなふうに思っているでしょうか。何人かのユーザーに聞いてみました。
3.1. iPhoneユーザーが語るメリット・デメリット
メリット
情報の豊富さや周囲のユーザーの多さを挙げる意見が多いようですね。また、Appleという企業自体への好意を挙げるユーザーも多くみられました。
デメリット
とても多かったのは、microSDカードで容量を増やせないという点。また、ユーザーが多いことで「悪用方法」(AirDropでの嫌がらせなど)も広く知られてしまっている点を挙げる人もいました。
3.2. Android ユーザーが語るメリット・デメリット
メリット
なんといっても「安い端末の存在」と「端末やアプリの選択肢の多さ」を挙げる意見が多数でした。iPhoneのデメリットでも挙がっていた「microSDカードで保存容量を拡張できる」というメリットも多く挙げられていました。
デメリット
端末やアプリの選択肢の多さゆえの、「情報の少なさ」「統一感のなさ」が多く挙がっていました。「周囲がiPhoneユーザーばかり」という寂しさや不便さを訴える声も目立ちました。
4. iPhone・Androidで機種変更するときの注意点
この記事を読んで、iPhoneからAndroidスマホへ、またはAndroidスマホからiPhoneへ機種変更したくなった人もいるかもしれません。
iPhoneには「Androidに移行」というGoogle製のアプリがあり、Androidスマホには「iOSに移行」というApple製のアプリがあり、それぞれデータの移行ができます。ただし、すべてのデータが移行されるわけではないので、どのデータが移行されるかは確認しておきましょう。
ここではOSの異なるスマホに機種変更する場合の注意点を紹介します。
4.1. 移せないデータに注意
OSが変わる機種変更をした場合には、移行できないデータというものがあります。たとえば「キャリアメール」や「アプリ内で購入したデータ」などです。
特に気をつけたいのは、LINEのトーク履歴。「友だち」や「プロフィール」などは引き継がれますが、トーク履歴は直近の14日間分しか引き継げません。そのため、事前にテキスト形式で保存したり、自分にメールしたりしておくといいでしょう。
4.2. 代替アプリを探しておく
iPhoneとAndroidスマホでは、使用できるアプリが異なります。
たとえばiPhone用の「ミュージック」「iMovie」「Safari」などは、Androidスマホ用アプリはありません。同じことができる代替アプリを探しておきましょう。
なおOSが変わる場合でも変わらない場合でも、機種変更前には「データのバックアップを取っておく」「利用しているアカウントのIDとパスワードを確認しておく」といった基本的な作業はしておきましょう。
5. まとめ
iPhoneは、機種選びやカスタマイズ性に限りがあるものの、その分、迷わずに使えるという大きなメリットがあります。さらに、アップル社の規制によって危険な使い方ができないため、ガジェットに詳しくない人でも安心して利用できるのが魅力です。
一方、Androidは機種選びやカスタマイズ性の自由度が高く、自分なりの使い方にこだわる人でも満足しやすいでしょう。使いこなすには一定の知識が必要ですが、その分、自分にぴったりの一台を見つける楽しみがあるのも良い点です。
格安SIMを利用すれば2台持ちもしやすく、iPhoneとAndroidの両方を持って使い比べてみるのも面白いかもしれませんね!
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でも、文章の黄色くなった部分が見えにくく、そのままでは読めないので👀💦拡大表示機能を使ってやっと読む事が出来ました… 内容を強調の為、黄色くされたのでしょうが。
(^_^;)
私は、Androidを使っています📲
理由は、端末が安いから💴
iPhone使いたい(欲しい)けど🤳高い💸
ので買えません😅
iPhoneとAndroidを実際両方使ってみて、自分でメリットやデメリットを感じてみたいです🤗❔❗
画像はスクショの一部ですが、ダークモードで閲覧している人に、もっと優しくして欲しいなぁ。
せっかくの記事も、読む気が失せるようなら台無しでしょう。
Appleサポートの頼り無さに嫌気が差し、
Appleエコシステムに頼らなくても良いサービスが増え、
iPhone派の自分もAndroidスマホに気が移りつつある。
高くて無難なのがiPhone
値段も機能もピンキリなのがandroid
ワンセグは災害時に必要なインフラなのですが、NHKの受信料訴訟での強硬策以降、搭載する機種が激減しました。
ブラックアウトを経験し地上波を利用した情報収集が非常に重要であることが身にしみて分かっているだけに、搭載機種が減ったのは残念でなりません。
なので、以前使っていたarrowsを保管しています。
国内企業を中心に使っていましたが、マイネお祭りで当選したOPPOを使うようになりました。
Androidのいいところは、メーカー間の競争原理が働きやすいところ。
機種によって尖った特長がでるのもいいですね!
使い慣れているため
Android操作不安なので
高くてもiPhoneにしてしいます(˶ᐢᗜᐢ˶)
>> kinghachi さん
私も同じように感じて、コメントしようと考えていたところでした。全然見えないですよね!
>> ヨッシーセブン さん
テキスト選択すれば見えるようにすることはできます。そのまま読み進めようとしましたが、私の端末ではかなり見づらいので、改善された頃に改めて拝見したいと思います。
いつも通りに(普通に読めるように)改善してくださいますよう、よろしくお願いいたします。
で、この時期にこの内容ということは…年度末に向けてmineoでの取り扱い機種が増えるのでしょうか?🤔 楽しみにしています♪
「のり弁」おいしいれす😋
AI対応速度の違い
iPhone はAI対応になりましたよ。 まだまだ 環境が整っていない
Android端末 ハイエンド機やPixelでは AI Gemini やSamsung AI 等が開発が著しく 囲って検索やレンズでの検索 ホームボタンからのAIでの検索可能と 開発速度が著しい
ただ、私は出て来たように他のデバイスもApple(iPad)なので、次もiPhoneだなと思います。
しかし、分かりやすい比較で勉強になりました。
ありがとうございました。
通話することが月に一度あるかないか。
LINEの電話で間に合います。
ガラケーがいよいよ使えなくなれば考えます。
PCは、Macも Windowsもあるので
多分、型落ち、安い、スペックの低い、iPhoneかなぁ
って、あるんかしら?
スマホのこと全然わからない…
最後に「いかがでしたか?」とか書いてあるかな?
って思ったりしてw
Androidは仕様が公開されているため、第三者がセキュリティ上の欠陥を見つけやすいという欠点があります。
とありますが、、、、、
今後は、サードパーティ製アプリは全てのOSで利用可能になりますから、セキュリティ上の欠陥アプリは多くなると予想される ‼︎
アップルから直で卸してもらって自社でiPhone売りたいラブコール?
まあまあ、Xiaomiさんがかわいそうやねん!
さすがにJR東日本社員の社用スマホは(ry
プリインストールのウォークマンアプリでハイレゾ音楽、古い機種ならフルセグTV受信もでき、スマホ本体のステレオスピーカーで楽しめます。
カバーは、ソニー推奨のストアに平均して1機種辺り100種類ほどあるので、好みのものが見つかります。
○○の一つ覚えのApple Watch
アップル村の代表格
心電図アプリや睡眠時無呼吸検知は GARMINを代表とする
スマートウォッチでも 出来るのにね
更に 充電間隔も長いのにね
スリープ状態か、画面がカバーで隠れてる時に
「それアンドロイド?」と尋ねると
「??何それ?」がよくあるので
裏側に🍎があるかどうかを聞きます!
電話とLINEとカメラを使うくらいなら
どっちでもいいかな🤭
なかなか興味深いテーマです!
じっくり読みたいと思います。
ありがとうございます!
駅の改札で詰まってる奴(単にムカつく)は大体iPhoneだったり
「何じゃこりゃ?回避策・代替え案も無ぇ不都合じゃねぇか」と
思わされるのは大体Apple周りなので、個人的にはアンドロ常用
わたすは最低限の機能しか使ってないのだょ
だからどっちでもいんだろうなぁ…
ってか、とりあえずどれもこれも高いょね。
意味わからん
すぐにでも読みやすい色に替えて下さい
お願いします😭✨
両方の違い等参考になりました♪♪
ありがとうございます😊
>> アッチョンブリケ! さん
そーですね〜一覧表は比較しやすいですね〜でも、iPhoneは高いので無理です。
定年者には、Androidですね。
ただ、個人的に今さら高いiPhoneに乗り換えることはできません。
最低限の機能しか使って…使われている!レベルの吾輩ですが
参考になります。一覧表にしてくださり感謝です。
にゃるほどなぁ〜後ほど熟読拝読させてもらいますね。
保存版やねん_φ(・_・👌
お疲れさまです。ありがとうございます🍵🍡👈粗茶ですがドゾニャ😽🐾