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Wi-Fiやスマホがない時代はどうしてた? 40年前と現在ではこんなに違う海外旅行事情!

Wi-Fiやスマホがない時代はどうしてた? 40年前と現在ではこんなに違う海外旅行事情!

狸山みほたん
ライター: 狸山みほたん
地下アイドル兼ライター。趣味は漫画を読むことと潰れるまで飲むこと。難ありアイドル『オタフクガールズ』のリーダーとしても活動中。ネタに困った時はすぐにユニットの収支をバラそうとする。将来の夢は人気者。

こんにちは、地下アイドル兼ライターの狸山みほたんです。

もうすぐ海外旅行に行くので、浮かれていま〜す! いえ〜い!!

コロナ禍もひと段落して、今年は久々に海外旅行をした方も多いのではないでしょうか。この年明けに渡航を予定している私なんて、13年ぶりですよ。2011年、大学を卒業してすぐにグアムに行って以来です。

グアムで浮かれる私。

当時って、国内ではすでにガラケーやスマホで手軽に情報収集できましたよね。出先でお店の口コミをチェックしたり、電車の乗り換えを調べたり、友達に連絡を入れるのも簡単でした。でも、海外に行くとそうはいかない。

現地で使えるケータイがなければ友達とはぐれて合流するのは難しいし、調べもののためにパソコンが使えるスポットを探したことも。あと、写真を撮るのもデジカメだったし、撮ったはいいけどデータがどこにあるかなんて、すぐに思い出せません。

今なら海外でも公共のWi-Fiは当たり前だし、海外旅行で活用できるアプリもいっぱいある(と聞いております)。そう考えると、ここ10数年で海外旅行のあれこれって大きく変わったはず。気になって調べてみると、こんなデータを発見しました。

総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が行った「昭和対平成の海外旅行調査」。「『海外旅行の必需品』といえばなんですか?」という質問に、昭和世代の84%が「ガイドブック」と答えたのに対して、平成世代は72%が「スマートフォン」と答えています。2018年の調査なので、令和になってさらにギャップは広がっていそう。

10数年前に比べて今はいいよね〜くらいに思っていましたが、よく考えたらネットがない時代の海外旅行ってめちゃくちゃ大変だったのでは!? その反面で、令和の便利な海外旅行事情も知りたいし、こうなったらいろんな世代のお話を聞いてみたい!

海外旅行は昔と今でこんなに違う! 座談会

というわけで、各世代の海外旅行について語る座談会を開催しました!

座談会メンバー

磯貝誠さん
64歳。41年間勤めた印刷会社を退職し、現在は次のステップに向けて準備中。学生だった1979年にインド、1982年にインドとネパールでバックパッカー経験あり。その後も公私を問わずさまざまな国に渡航。最近は息子と東南アジアを巡り、2023年もニューヨークとスペインを旅している。

塚本浩介さん
39歳。大阪でレトロ雑貨店「PiNS!」を経営。海外雑貨の買い付けのため、2010年からデンマークなどの北欧諸国、ロシア、中国、台湾など9カ国への渡航経験がある。現地の人と体当たりで交流するのが常で、エピソードトークが豊富。

狸山みほたん
36歳。この記事のライター。初めての海外は2004年に高校の語学研修で行ったイギリス。それから2011年までの間にオーストラリア、韓国、中国、フランス、イタリア、グアムに渡航。ガラケーからスマホに切り替えてから海外に行っていない。

菊竹栄杜さん
制作会社でインターンシップ中の24歳の大学院生。初めての海外経験は2018年のカナダ留学で、滞在中にニューヨークにも旅行。イギリスの大学院に留学した際にはスペイン、チェコ、フランス、スイスへも足を運んでいる。

渡航の目的や行った国もさまざまですが、各年代の海外経験についてお話を聞いていきたいと思います!

70〜80年代にインドでバックパッカー、宿泊は現地交渉で

みほたん
みなさん、よろしくお願いします。 まず気になるのはネットがない時代の旅行について。磯貝さんのお話を聞かせてください。
磯貝さん
初めての海外旅行は1979年。大学生のときに一生懸命バイトでお金を貯めて、1カ月間のインドオープンチケットツアーに参加しました。そのあと社会人になる直前の1982年にも、インド北部とネパールでバックパッカーをしました。
タジ・マハール→ムンバイ→ゴアと巡り、オールドデリーの安宿に旅慣れた現地ファッションで帰還。

みほたん
ネットがないってことは、旅の情報はやっぱり『地球の歩き方※』ですか?

※地球の歩き方:株式会社地球の歩き方が発行する、世界各地を紹介する旅行ガイドブック

磯貝さん
海外行きを決めたときは『地球の歩き方』がまだなかったんですよ。渡航と同じ1979年創刊なので。影響を受けたのは『Be Here Now』というヒッピーのバイブル的な本と、雑誌『宝島』です。
中高生のころに影響を受けたという『Be Here Now』(平河出版社・刊)と、サブカルチャー色が強かった雑誌『宝島』(宝島社・刊)。

みほたん
まさかの『地球の歩き方』創刊以前の話! もともとインドに興味があったんですか?
磯貝さん
面白そうだと思っていたのと、安く長く滞在するならインドしかないな、と。『宝島』の広告にパンアメリカン航空の成田・デリー間の往復便ツアーが紹介されていたので、それに参加しました。人数を集めることで航空券を格安で確保し、現地到着後は解散して自由行動。1カ月後に再集合する内容でした。
『宝島』に広告掲載されていた「インド・ネパール精神世界の旅」に参加した面々。

みほたん
航空券だけということは、ホテルなどは自力で探すんですか?
磯貝さん
そうですね。安宿はガイドブックにも掲載がないし、ネット予約も当然ないので安いホテルが集まるエリアを歩き回って、その場で値段交渉を。あとは、街を歩く外国人を見た子どもが「チープホテル、アイノウ(安宿を知っている)」と、ホテルに引っ張っていくんです。ついていった先に泊まって、劣悪な環境に耐えられなくなったらいいホテルに移動して、元気になったらまた安宿へ。そのローテーションですね。
左端に写っているような剥き出しのベッドに寝袋を敷いて寝ていたそう。

一人前のバックパッカーになるには、現地のトイレ文化に慣れることが必要。

塚本さん
その根性はすごいですね。
磯貝さん
単純に貧乏なだけですよ(笑)
菊竹さん
学生でお金がなかったのは僕も一緒ですが、バケーションレンタルサービスのAirbnbで手配した宿やホステルは、衛生的に荒れているところは少なかったです。
みほたん
今は国内外問わずネットで口コミを見られるから情報も入手しやすいし、ホテル側の意識も高まってるんでしょうね。
磯貝さん
口コミもそうですけど、予約サイトは直前の予約変更も利くから本当に便利です。あのころはガイドブックさえろくにないし、親もよく心配しなかったなと思いますね。
インドのニューデリーにいた蛇使い。

ネパール、ヒマラヤの麓のポカラ湖でボートを1日借りて遊ぶ磯貝さん。

みほたん
日本との連絡手段も国際電話か手紙だけですもんね。行き先や手段にもよるとは思いますが、生半可な気持ちじゃ厳しそう。とにかくハードさが段違いですね。

インターネットが身近になり、旅のツールが変化した2010年以降

みほたん
2010年前後になると、ネットが海外旅行のツールとして一般的になり、かなり便利になってきますよね。その年代に渡航されていた塚本さんの話を教えてください。
塚本さん
かつて勤めていた雑貨店が海外製品を扱っていて、軽い気持ちで自分も買い付けのために渡航を始めた、というのがそもそものきっかけです。
ロシアでピンバッジを吟味する塚本さん(左)。

台湾ではポップアップショップを開催。

塚本さん
初の海外は、レゴ好きが高じてデンマークに約1週間。翌年にはフィンランドと、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国。イギリスやロシア、中国にも行きました。2010年代は今ほどじゃないけど、ネットでの事前調査は簡単になりつつあった。とはいえ、現地の人に道を聞くなどアナログな手法も組み合わせつつ、便利なものを活用していましたね。
サンドイッチチェーンの「SUBWAY」。スコットランドで地下鉄(subway)に乗ろうと道を聞き、教えられた通り向かったらここに行き当たったそう。

塚本さんが探していたsubwayはこっち。

みほたん
私がよく海外に行ったのも同時期です。2008年にオーストラリアに1カ月滞在したのですが、渡航前はネットでいろいろ調べて、現地ではスマホやパソコンが自由に使えないから地元のフリーペーパーでイベントを調べたり、CDショップでライブ情報をチェックしたり。
私がオーストラリアから持ち帰ったフライヤー。

塚本さん
あとは、旅先で交流したい人同士をつなぐ「カウチサーフィン」というサービスを使って、事前に現地の人に案内を頼んでいました。初めてロシアを訪れた際、現地の女性に案内を頼んだんですけど、2回目と3回目の渡航時にも「偶然近くにいます」って連絡が。とはいえ、お互い500キロは離れてるんですよ? 「近く」にしては遠すぎるし、わざわざ連絡が来るのもびっくりで。今思えばスパイか何かだと疑われてたのかな。
ロシアの友人にピロシキをおごってもらう塚本さん。

みほたん
すごいエピソード出てきた。
塚本さん
スマホの登場以降も、中国の通常のネット環境ではGoogleが使えないので、現地の専用アプリを使うんですよ。大連でホテルの部屋にいきなり飲み屋の営業電話がかかってきたときは情報漏洩を疑いましたね。
みほたん
どこに行っても狙われてません!? うーん、海外経験豊富なだけあって、エピソードには事欠かないですね……!
塚本さん
あと、どの国でも困ったときはふくよかなおばさんに頼る。経験則にすぎないけど、これだけは外した記憶はないです。

若者志向は「行きたい国」より「行きたいスポットで探す」へ、ただし宿と食の悩みは変わらず

みほたん
今回最年少の菊竹さんは海外で何か困ったことはありましたか?
菊竹さん
うーん……2023年にチェコで泊まったホステルが男女混合のドミトリーで、8人部屋で7人が自分より若い女の子だったことがあって。ソワソワして全然寝られませんでしたね。
チェコのプラハにて。このように完璧な画角&解像度で自撮りできるのが令和旅の強さでもある。

みほたん
ハードな話題続きだったところ、微笑ましいエピソードありがとうございます。磯貝さんのときもドミトリータイプの宿ってありましたか?
磯貝さん
僕のころはドミトリーはむしろ高級なほうでしたよ。そういうところにも泊まれないときは、小綺麗なレストランの床で寝かせてもらっていました。
みほたん
めちゃくちゃ力技!
磯貝さん
あと、当時の安宿って壁が薄いから隣部屋で何をしているかよくわかる。インドの安宿に泊まったときは、あえてラジカセでスティービー・ワンダーとかポピュラーな曲を大きめの音で流していました。そうすると、隣の人が遊びに来て仲良くなれた。
みほたん
懐かしのラジカセが親睦ツールにもなるなんて! バックパッカーが集まる宿だとそういう交流も楽しめたんだ。
菊竹さん
交流といえば僕が通っていた大学院のクラスメイトは8割がインド人で、いろいろご飯を作って分けてくれたんですけど、どれも死ぬほど辛くて……。磯貝さんは大丈夫でしたか?
磯貝さん
確かにインド料理は辛いけど、暑い気候ゆえにスパイスで元気になるんですよ。ただ、水道水を飲んだのが原因なのか日本に帰国してすぐに下痢に襲われ、保健所から「赤痢です」と連絡があり2週間病院に拘束されました。
みほたん
これまた恐ろしい経験を……。でも食べ物のトラブルは海外旅行あるあるですよね。
塚本さん
ガイドブックに「日本のお菓子が喜ばれる」とあったので、シベリア鉄道で同室の人たちに日本の駄菓子を配ったら口に合わなかったらしく、一気に雰囲気が悪くなりました。
菊竹さん
僕もイギリスで配ったお菓子がウケませんでした……。
みほたん
私もイギリスのホームステイ先でわらび餅を作って微妙な顔をされたことあります。ところで、最近はどこの国が人気なんでしょうか? 各世代の「行きたい国」「憧れの国」が気になります。
菊竹さん
僕の周りは韓国や東南アジアなど、格安航空で行ける場所が人気ですね。あと、具体的に「あそこに行きたい」っていう声が多いです。どこの国というより「フロリダのディズニーランドに行きたい」「ロンドンの〇〇っていうお店で買い物したい」みたいな。
みほたん
へぇ〜! そういう情報はやっぱりSNSから?
菊竹さん
そうですね。ブダペストの温泉がいいとか、クロアチアのこの街の景色が綺麗とか、SNSやYouTubeに動画や写真が出てくるんです。それを見て行きたいスポットが増える。

イギリスのオックスフォード。

菊竹さんが訪れた「世界で最も美しい街」と称されるチェコのチェスキークルムロフ。

みほたん
国が持つ印象じゃなく、ピンポイントで目的地を決められるのは今どきっぽい! しかもミーハー感がない!
塚本さん
確かに、僕ら以上の世代は映画や音楽の影響で「あの国に行きたい」というのが多かったですよね。イメージ先行で。
磯貝さん
うん、80年代はアメリカ志向が強かったですね。女の子はパリやイタリアかな。
みほたん
私も完全に映画の影響で北欧やフランスに憧れていました。

言葉の壁をテクノロジーでこえる、アプリはやっぱり便利!

みほたん
言葉の壁のこえ方も各世代で違いそうですけど、重宝していたツールはありますか?
塚本さん
僕が行っていた国はそもそも英語が通じないところも多くて、指差し会話帳を活用していました。
菊竹さん
英語での日常会話には困らなかったですが、飲食店のメニューやサイネージに書かれた言葉の理解は大変でした。でも、そういうときはGoogle レンズが便利。被写体の言語をそのまま日本語変換してくれるので、ローカルなレストランでは助かりました。
みほたん
へぇ〜! そんなに正確なんですね。
磯貝さん
使わない手はないですよ。僕の学生時代はメニューの内容がさっぱりわからず、ベジタリアンメニューを頼むこともありました。野菜が出てくるのは間違いないので。
みほたん
身ひとつでリスク回避しないといけないですもんね。
磯貝さん
非英語圏では結局、身振り手振りが重要です。インドでヒンドゥー教の修行僧・サドゥーに声をかけられたものの英語が通じないので、地面に地図と太陽と川の絵を描いて「夜になったら来い」って説明されました。
ガンジス川に向かって階段状に続いている「ガート」で化粧をしていたらサドゥーに声をかけられた。

みほたん
それで通じるのすごい。そういうアナログな交流は今では得難い経験でしょうね。

シェアタクシーやキャッシュレス決済で、金銭トラブルは減少?

みほたん
言葉の壁はこえたとして、ほかにも便利なツールってありますか?
菊竹さん
シェアタクシーは海外ではすでに一般的ですね。手軽だし、値段が最初からわかるので精算時に揉めない安心感があります。
塚本さん
良いですよね。2010年代もライドシェアはあったけど、言い値でしか払えなかったからぼったくりもいた。だから僕はカウチサーフィン経由で現地の人と移動していました。相手の信頼度が評価されているので。
台南の友人と原付で現地観光をする塚本さん(停車中)。

磯貝さん
Google マップも便利。タクシーで目的地と違うところに連れていかれそうになっても指摘できる。
みほたん
まさに私、グアムでタクシーに乗ったら目的地と全然違う駐車場に停められて、怖い思いをしました。何事もなかったけど、あれもスマホやアプリがあったら防げたかも。そういうトラブルは減っていそうですが、菊竹さん世代なら何に気をつけますか?
菊竹さん
根深いのは人種差別じゃないですか。今はお金のやりとりはオンライン決済が主流だし、詐欺被害も減ったんじゃないでしょうか。
磯貝さん
現金も持ち歩きませんしね。最近も頻繁に海外に行っていますが、水1本買うのも、チップも何%って指定してカードで一緒に支払う。
菊竹さん
イギリスでは現金を一切使わなかったです。飲食店だとテーブルのQRコードを読み込むとメニューが出てきて、注文も支払いもスマホで完結することもあります。
みほたん
スマホひとつで現金どころかカードも持ち歩かなくていいんだ!
塚本さん
僕は商売柄、現金でのやりとりがほとんどでしたね。ポーチとか靴の底とか、どこに現金を忍ばせるか常に悩んでいましたよ。初の海外渡航は2010年だったけど、向こうのATMがうまく使えるかも不安で。磯貝さんのときって、現地のATMで日本の口座から現金を下ろせるシステムってありましたか?
磯貝さん
70〜80年代は国際キャッシュカードは一般的ではなく、トラベラーズチェック※が主流の時代です。インドの電車でパスポート以外全部盗まれたことがあったんですけど、お金に関してはトラベラーズチェックのおかげでなんとか助かりましたね。

※トラベラーズチェック……海外旅行者向けの旅行小切手。額面とサインを書くだけで支払いが可能。再発行も可能で、海外での安全な決済手段として知られていた。

みほたん
トラベラーズチェックって懐かしいですね。今調べたらサービス終了してる……! 時代だな。
磯貝さん
ちなみにそのとき、カメラも盗られたので写真がとても少ないんですよ。お金も困りますが、思い出がなくなるのはショックです。今はデータが残るから良いですよ。
ガンジス川を毎日訪れていた磯貝さん。このような写真を撮ってもらうにはカメラを人に渡す、つまり盗難のリスクが伴うため、そもそもの枚数が少ないそう。

菊竹さん
大変ですね……! 僕の場合はGoogle フォトを使っているので、撮影と同時にクラウドに保存されていました。
アルプス山脈最高峰・モンブランの麓、シャモニーにて。滞在中はGoProで動画撮影もしていた菊竹さん。

みほたん
写真がすぐクラウド上に残せるのは安心だ! 私、2010年にフランスに行ったときに友達がガラケーを盗られちゃって。デジタル撮影なのに肝心のデータを失って手元に写真が残らないのは気の毒でした。ここ10年でずいぶん便利になりましたね。

手紙からSNSへ、旅先で出会った友人とのやりとり

みほたん
滞在先で知り合った人と帰国後に連絡を取り合うときって、各年代どういう感じでしたか?
磯貝さん
もちろん、住所を交換して手紙のやりとりですね。これ、ネパールで知り合った現地の人の写真なんですけど、自分のパスポート用写真の裏に住所を書いて渡されたんですよ。
みほたん
名刺代わりみたいで面白いですね(笑)
磯貝さん
「俺の顔を忘れないでくれ」って。帰国してからもやりとりは続いて、彼の来日時には家に泊めてあげました。
塚本さん
僕のときはFacebookでしたね。
みほたん
ですよね〜! 積極的に海外渡航をしている人はFacebookをいち早くやっていたイメージ。
菊竹さん
僕の世代はInstagramです。投稿で趣味嗜好や近況を知ったうえで、DMができる。顔を忘れることもないのでいいですよ。
みほたん
インスタって自己紹介代わりにもなってるんだ。新鮮!

各年代の海外旅行を振り返って

みほたん
今回の座談会でいろいろ思い出を話したり、ほかの年代の話を聞いたりしてどうでしたか?
磯貝さん
記憶を辿ることで若いころの経験が今につながっていることを改めて感じました。いろんな国で、いろんな文化に触れることの大切さ、自由な旅の良さは今も昔も変わらないんじゃないかな、と思います。
塚本さん
技術の進歩が、旅をもっと円滑にしているなと。最近はご無沙汰ですけど、菊竹さんのようにいろいろなツールを活用して、また海外に飛び立ちたいです。
菊竹さん
ひとりでなんでもできる便利さは現代ならではですが、人に頼ることで必然的につながりが生まれる、かつての海外旅行を羨ましく思いました。文化の違いや困難を乗りこえることで、人の輪が広がる旅行の面白さを知れてよかったです。
みほたん
みなさん、ありがとうございました!

便利なツールを賢く使いつつ、旅のあたたかみも楽しんで

ネットが一般的ではない時代はもちろん、ここ10数年でもかなりの変化がある海外旅行事情。どれも新鮮なお話でした。そして、めっちゃ海外に行きたくなったー!

この記事に備えてアルバムを引っ張り出したり、スクラップを見返したりして、旅の情緒やそこで得られる経験の素晴らしさを再認識できたのも収穫です。ついでに、ホームステイ中に英語で書いていた日記を見つけたのですが、まったく読解できなくて自分の英語力の低下にショックを受けました。翻訳アプリに頼りすぎるのも良くないかも……!? 昔のようにハートとハートのコミュニケーションも旅の経験として大切ですね。

対して最新の海外旅行事情は、私の予想よりさらに便利で安全なものでした。久々の海外、賢く情報をキャッチして満喫したいと思います。

良かったら、みなさんの海外旅行の思い出やエピソードもコメントで教えてくださいね!

編集:人間編集部


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200 件のコメント
151 - 200 / 200
昔は現地で携帯電話を借りてた記憶がありますね。
初海外は35年前。携帯電話なんてなかった。トラベラーズチェック使ってたなぁ。
海外出張するので為になりました
地球の歩き方がマストでした。
スマホ登場して激変したけど、それよりもタクシーアプリのほうが便利に感じました。
海外で安心してタクシーに乗れるので快適さが段違いです!
いつもいい企画ありがとうございます!
マイネオ最高!
私の知らない時代ですが、今は便利になりましたね。
生まれたのが今で良かった
昔の待ち合わせってどうしてたっけ?…と、既にケータイなしの生活は考えられない……
ふくよかなおばさんに頼る>至言です
今はスマホがつながらないと怖くて海外旅行にいけません
どんどん、便利になりますね
便利な時代になりましたね
トラベラーズチェックが懐かし過ぎてわらっちゃいました😂 便利な世の中になりましたね〜✨ もう5年くらい海外行けてないですけど💦
携帯の無い時代、コレクトコールのかけ方と25セント用意して行ったなぁ
便利になりましたなー
地球の歩き方、みんな買ってたなぁ。懐かしい。
本当にネットやスマホの普及で海外は身近になりましたよね。コロナ禍以降まだ行けてないですが、そろそろ行きたいです。
02t
02tさん
レギュラー
変化がすごい!
同世代だが、夢のような話。
便利になったものですね(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
トラベラーズチェック!懐かしいですねぇ。サービス終了しているなんて時代ですねぇ。
スマホなしでは考えられへん
やっぱりすぐに調べれるのは助かる
その昔、ウィルコムのPHSがタイ(バンコク市内)でローミングで使えて重宝していました。
今はパスポートとスマホで海外回れるよなぁ。 留学の時トラベラーズチェック10冊位有って、最初に一枚一枚署名が必要で空港でひたすら書いた記憶あります。
地球の歩き方、るるぶ、情報誌を片っ端から読んで細かく行き場所決めて、現地の気候、お金とか調べて。
今はスマホとパスポートがあれば行けそうな気がするわ。
トラベラーズチェック、懐かしい
いつの間に無くなった?
絵葉書送ってきますよねw
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.  ✳️✳️✳️✳️ th+1ヶ月

#マイネ王9周年おめでとう!
海外へ行った事ありませんが参考になりました
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㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️ th
.  #mineo10周年おめでとう!
今はスマホがあるから便利ですね。
自称元バックパッカーです。

興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。

デジタル技術の進歩で海外旅行も様変わりしましたね。アナログ世代としては行き当たりばったりのスリルも半減した様な気がします。今では主要空港は綺麗で快適サービス満点且つ都市部とは鉄道、高速で結ばれてる。

コロナ禍以降パスポート期限切れで海外には行ってませんが円高期待しつつそろそろ行きたいですね。体力落ちたのでCクラスとラウンジ希望です。F-C-Yこのカテゴライズ死語でしょうか?

〜それでは良い旅を〜
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