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こんにちは。しまだあやです。
今みなさんが手にしているスマホやパソコン。「もし自分が明日突然死んじゃったら、中のデータはどうなるんだろう」と考えたことはありませんか?
死後に残されたデジタルデータは「デジタル遺品」といいます。そして、故人の遺品を引き継ぐのは法定相続人。だいたいの人にとって、それは家族になるわけですが、私の親はデジタル系が大の苦手。もう、心配でしかない……!
「来週納品のデータどうしよう」
「サブスクの解除、全部ちゃんとできるかな」
「電子マネーとかポイントって引き継げるっけ?」
「取引中のメルカリがあったらどうしよう」
「ってかそもそもパスワードないと何もできないやん!??」
あああ、考えているとキリがなーーーい!!!!!
今や、誰にとってもデジタルなものは、切っても切り離せない関係。
デジタル遺品の整理って、何とかできないのかな? 何からすればいいのかな??
ということで! 今日は「デジタル遺品」と、それらに対する「デジタル終活」について、具体的なエピソードをもとに、専門家にお話を伺い、みなさんと一緒に向き合う時間をお届けしたいと思います。
お話を伺ったのは、デジタル遺品専門家の古田雄介(ふるたゆうすけ)さんです。
古田雄介(ふるたゆうすけ) ライター/ジャーナリスト/デジタル遺品を考える会代表 1977年生まれ。葬儀社スタッフ、編集プロダクション勤務を経て、2007年よりフリーランスの記者として活動。デジタル遺品や故人のサイトについての調査、執筆活動、講演や講座をおこなったり、デジタルと死生に関するサービスについてのコンサルティングなどもおこなう。著書に『デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠し方』(伊勢田篤史氏との共著/日本加除出版)、『故人サイト』(社会評論社)ほか。 Web https://www.ysk-furuta.com/ Twitter https://twitter.com/yskfuruta |
「デジタル遺品」と、それらに対する「デジタル終活」。
まだまだ判断が難しく、グレーゾーンも多いのが現状です。だけど、そんなときに頼りになるのがアナログの力。どれだけ最新の技術が使われたものであっても、そこには必ず「人」がいて。結局は人間同士のお話なんだなあ、と思いました。
まずはスマホのスペアキーをつくること。デジタル資産メモをつくること。
ポイントは、自分目線ではなく、遺族目線で考えてみること。その上で自分の希望を織り交ぜること。そして重要なのが、大切な人達と、日頃からコミュニケーションを取ること。
みなさんぜひ、試してみてください。
ちょっと時間がかかりそうだけど、私もちゃんと向き合わなきゃな。
まずは母さんにこの記事のページを見せながら、
「こんなの書く仕事をしたよ、楽しかったよ」って、話してみようかな。
デジタルが苦手な人が相続人になったら相当苦労しそう。
ノートを託して存在を知らせてもできるかは別問題なので誰に何を任せるかが大事な気がします。
>> 伊勢爺い さん
訂正Googleアカウント無効化管理ツールで、
アカウントアクセスが9ヶ月無ければ、
メールとSMSに通知が来て、
3ヶ月後にアカウント抹消設定しました。
公共料金以外のサブスクや、ネットショッピングのカード払い以外の借金は出来るだけしないように気をつけていますが、ネットでの買い物や手続きが多すぎて自分でもまとめ切れていません。
死後の手続き一覧は早く作っておかなければ、と思ってはいるのですが。
身内が亡くなって解約の手続きをしに行ったら、本人を連れて来ない限り認めないと無茶を言って渋るところも結構あるようなので、最近は解約がスムーズに出来るかどうか、本人が死後の手続きにも触れているかどうかも確認してから契約するようにしています。
複数の携帯やスマホにはカバーの裏にも、契約SIMカードの会社や連絡先、携帯の電話番号を書いたメモを貼っています。(最悪ロック解除出来なくても連絡出来るように)
持病もあると死後の心配ばかりしないといけませんが(笑)、手続きをする人がデジタルが得意な人ばかりではないし、アナログでも1つにまとめてしまうのは楽な代わりに、盗難や紛失のリスクもあり悩ましいところですね。
皆さんのコメントを読んで勉強させていただきます。
アナログ方式が1番かな。((笑))
普段何気なく使ってるスマホやパソコンが自分の有事でどうなるのか、使い手の責任としても改めて考えて整理しておくことが大切だと感じました😊
>> y2yuki さん
写真の共有で残すのは良いアイデア。Googleドキュメントの共有も使えますね。
デジタル資産メモは残しておく必要ありそうですね。
自分としては自分のコンテンツ(日記、SNSの投稿、創作物、プログラム その他諸々)については基本的に適切なライセンスを設定して全公開して欲しいくらいの気持ちですがそれを明記していてもちゃんと履行されるかどうかは遺族のリテラシーに寄りますしね。自分のスキルならスマートフォンを使って二段階認証解除して故人のサービスを… とかもできますが、じゃあ家族ができるかというと…。
また、「自分の死がインターネット上の知り合いに届くか」という問題もあるように思います。
Twitterなどを見てるとたまーにご遺族が「(兄は|姉は|父は|母は)○月×日に永眠致しました」というツイートをしているのを見かけますが、ああなるのってたぶん故人にとっては相当幸福な自体だと思うんですよね。大多数の人は家族にTwitterの使い方が分かってる人なんかいないので。
「なんかよくわかんないけど最近あの人見ないよね」と言われるのだけは避けたいですね(自分が未だ年賀状を書いてるのは、そのときにネットで繋がっている誰かにも連絡が届くことを狙ってというのもあります)。自分の場合は自NPOの関係者からたぶん伝わっておくであろう程度には思っていますが。
問題はそのパスワードで親の設定しやすいパターンを読み取られることで、使用制限のあるアプリやなんやらにログインされてしまわないか...心配し過ぎかな。
私も忘れっぽいのでアナログパスワード帳作ってあります。
まあ、とんでもない数のゲームサイトに登録してパスワードを使いまわしていた歴史もありますから、言えるのですが、すっぽりと抜け落ちていくんですよ。
それと忘れないうちに使わないサービスは退会することですね。
>> 杏鹿 さん
私が貸金庫を契約したのは災害発生する可能性大の地域在住だからです。銀行も近所なので被災する時は一緒なのですが(笑)自宅よりも安全性が高いし情報が取り出し易いだろうということで契約に至りました。
デジタル関連はクラウドにも置いてありますがまず本人以外がクラウドに入るのが大変そう💦
一部を共有ファイル化して家族に伝えるのも手だなとコメントを読んで思いました。
遺品メモ作った、メモを活かすためにはパスワードを変えられない。変えたらまた作り直しですから。時間をかけて頑張って、メモ帳を作る人ほどハマりそう。しかも結構危ない穴じゃないかな。パスワード変えないのは。
いま死んだらと思うと不安だらけですね。
スマホのスペアキーづくり、デジタル資産メモをつくること、修正テープ、アナログ方式を再認識させられました。
ありがとうございました。
楽天やpovoのように、mineoも一定期間利用実績が無い場合は自動解約してもらえたら、死んだ後の心配が1つ減って有難いです。
結局アナログなんですね~
勉強になりました
大霊界👻
私も考えていきたいと思いました。
亡くなったご家族の Apple アカウントへのアクセスを申請する方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT208510
まさか自分が…と思ってしまいますが、残された人たちのためにも、今のうちから出来ることはやっておこうと思います。
デジタル資産メモ大事ですねー!
証券会社もネットやし、どうにかしてほしいなぁとは思う今日このごろ…