motorola edge 60 proのレビュー

【アンバサダーレビュー】motorola edge 60 pro:誰もが使いやすい1台

レビューする 端末

motorola edge 60 pro
MOTOROLA
motorola edge 60 pro

通信キャリア

mineo(全般)

総合評価

5.0

motorolaedge60proアンバサダーレビューサムネイル.png

mineoさんで2025年8月発売のモトローラ・モビリティ製最新ミドルハイ仕様のスマートフォン『motorola edge 60 pro』を購入しました。アンバサダーレビュー企画に合わせて実機レビューをします!

※他のアンバサダーレビューはスタッフブログのリンクからご覧いただけます。
https://king.mineo.jp/staff_blogs/2945

モトローラモビリティ社の高性能仕様と価格とのバランスが良い『motorola edgeシリーズ』最新作で、mineoさんではmotorola edge 40 neo以来約2年ぶりの登場です。

ポスト時点でmineoさんでは
73,656円(24回分割で3,069円/月、36回分割で2,046円/月)で購入できます。https://mineo.jp/device/smartphone/motorola-edge-60-pro/
モトローラ直販価格が79,800円なので、ファン∞とく特典を組み合わせることでずいぶんお得に購入できますね(^^)

なお、mineoさんではKDDI回線のAプランとNTTドコモ回線のDプランでの販売ですが、デュアルタイプ(音声通話+データ通信が使える契約)であればソフトバンク回線のSプランでも安定して利用出来そうです。また、手元の楽天モバイルのSIMカードでも問題なく使えました。https://mineo.jp/device/devicelist/?word=motorola edge 60 pro
motorola edge 60 proはKDDI・NTTドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの各エリアで使用するのに必要な対応周波数帯は概ねカバーしていますが、5Gで国際的にあまり使われていないn79は非対応です。これを主要周波数帯の一つにしているNTTドコモ(mineo Dプラン)では5Gに繋がりづらい場所がありそうです。そう考えるとKDDI(mineo Aプラン)がこの機種の対応エリアを最も活用できるでしょう。

モトローラのスマートフォンはGoogle Pixelに近いシンプルなAndroidでクセなく、そして軽快な動作が魅力。最初から入っているアプリもGoogle謹製のものが中心で、一部インストールされるゲームやECサイトアプリも簡単にアンインストールできるので、あれこれ設定しなくても自分に使いやすくできます。僕はそんなところが好きで個人的にモトローラ製を長らく使い続けています。

ただmotorola edge 60 proはミドルレンジスマートフォンと侮ることなかれ!
3Dゲームなどハードな利用にも十分耐えられる高性能なスマートフォンです。吸い付くようなキビキビとした動作と高画質ディスプレイ、そしてこれまでのモトローラ機より大幅強化されているカメラ性能。満を持してmineoさんで発売されたこの機種を【基本性能の充実度】の視点でレビューします!

▼「このような用途にピッタリ」4選→お値頃価格で・・・
・カメラやディスプレイのキレイさを妥協したくない方
・基本性能が満遍なく良いものを使いたい方
・3Dゲームが満足に動作する仕様が欲しい方
・ケースや充電器など別途買わず使いたい方

▼「避けた方がいいと思う方」4選
・スマホケースの種類がたくさんほしい方
・スマートフォンを良く落とす!破損が怖い方
・持ち心地を大切にしたい方
(ディスプレイガラスがカーブしていて縁ギリギリまで反応します)
・OSアップデートをたくさん受けて5年以上使いたい方
(OSアップデート最大3回、セキュリティアップデート4年です)

・・・そう、デメリットは結構無理矢理です。機能や性能重視の方も、デザイン重視の方も、カメラをこだわりたい方にもオススメ!

では、まずは本体・セット品から見ます。

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購入したのはシャドーグリーン。霜のような模様としっとりした質感が高級感を出しているように感じます。

【本体付属品】
・125W TurboPowerチャージャー、USB Type-C ケーブル
・スマホカバー(試供品)
・SIM取り出しピン
・ガイド類、LG(法令/安全/規制)

125Wの急速充電に対応したスマートフォンで、充電器とケーブルが付属します。最短28分で満充電可能とのことで、お出かけ前/最中の急な充電でも安心な仕様です。

試供品のスマホカバーは左右の縁が開いているタイプで持ち心地、強度ともに不安。
なお、画面保護フィルムは貼られていないのでお好みのものを購入しましょう。

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◆ディスプレイ
画面が少しカーブしているのがわかりますか。これがエッジディスプレイ。縁ギリギリまで画面でボディサイズに対してとても迫力を感じます。
(使用中のため保護フィルムを貼っています)
一点気をつけたいのが、この縁ギリギリまでディスプレイになっていることでスマートフォンを掴んだ時など思わぬ誤操作に繋がりやすいところ。僕はAmazonで購入した衝撃性能に優れたスマートフォンケースに入れることで縁が覆われてこのストレスから解放されました。

(参考)僕はこちらのケースを装着しています
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FF4P4YG6
※mineoさん、モトローラさんの推奨する商品ではありません。また、アフィリエイトリンクではありません。

そして、このディスプレイがかなり高精細!Super HD(2,712x1,220ピクセル)の有機ELディスプレイです。可変リフレッシュレート-LTPOではありませんが「スマートさとバランスを重視」モードにすると最大120Hzの滑らかな操作感と電力効率の良い60Hz(無操作時)とを自動切り替えさせることはできるようになっています。写真や動画はもちろん、マップ、ゲームなどきめ細やかでなめらかな表示能力が便利なシーンがたくさんありますよね。

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画面を正面にして右側面は上から音量キー、電源キー、マイク。左側面に1つだけあるボタンはAIキー。ですが、発売時点ではGeminiやmoto aiの設定は割り当てられません。唯一利用できる「イメージスタジオ」はAI性能を活用したアバターやアイコン作成ができる※独自アプリです。
※モトローラのアカウント登録が必要です

画面下部はUSB-C端子とスピーカー、マイク、SIMトレー。SIMトレーはnano SIMが1枚入り、microSDカードは挿せません。eSIMとの組み合わせで複数回線の同時待ち受け(デュアルSIM)ができます。上部にもマイク、そしてサラウンドサウンド対応の証『Dolby Atmos』のロゴ。

◆イヤホン
3.5mmイヤホン端子はありません。USB-Cに挿せるイヤホンや無線(Bluetooth)イヤホンを使用しましょう。

◆スピーカー
ステレオスピーカー搭載。薄型軽量なモデルですが、重低音の聴きごたえがあります。音量が小さいこともなく必要十分ではないでしょうか。

◆FeliCa、NFC
背面にはカメラとともにFeliCa(おサイフケータイ)の読み取り面があります。もちろんNFC A/Bにも対応しており、SuicaやQUICPayなど電子マネーのほかGoogle Walletに対応するVisa/Mastercard/JCBのタッチ決済が利用できます。

そして、おサイフケータイユーザーにとてもうれしい機能が。

Screenshot_20251004-174253.設定_2.png

FeliCa(おサイフケータイ)データの削除機能がリセットメニューに搭載されています。修理に出す時や中古ショップへの売却の際に手作業での削除やメーカー修理に出すことなく手元でFeliCaメモリが削除できるのは個人的にうれしいです!
(手間ですから本当に)

◆生体認証
画面内指紋認証がメインで、顔認証にも対応しています。
アプリ内の生体認証は指紋認証でのみ可能。
顔認証はメガネありでも認証しましたが、マスクは外さなければ認証しませんでした。また、暗い場所での顔認証はできませんでした。

指紋認証の精度はかなり良く1秒足らずで認証されます。これでストレスを感じる方は相当少ないのではないでしょうか。ただ、認証センサーが画面の下端に近いところで片手操作では少しバランスが悪いかもしれません。

◆カメラ
*各写真はマイネ王内Photographyにアップしています。
https://king.mineo.jp/photographies/2565

カメラは3センサー+フロントカメラの構成。
メインカメラは約5,000万画素 なんとSony製LYTIA™ 700C センサー!
ほかに超広角カメラ&マクロカメラ(約5,000万画素)と光学3倍の望遠カメラ(約1,000万画素)です。
フロントカメラも約5,000万画素で高精細な自撮りやビデオチャットが楽しめます。

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上から超広角(0.5倍)、メイン(1.0倍)、望遠(3.0倍)です。
これまでのモトローラ製スマートフォン、個人的にわざとらしいというか妙に引き締まっているような画質の写真が多いなと感じていました。ですが、motorola edge 60 proは自然な色味とやわらか(ボケけているのではなく)な画質でシチュエーション問わず楽しめるカメラになったと思います。他レビューを見ている限りですが、edge 50 proやedge 40と比べてアップデートされたのは写真だと感じますがいかがでしょうか。

続いて彩度の高い花の写真

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オートマクロと接写でのポートレートモードです。
ポートレートは輪郭がボケボケで残念ですが、オートマクロはとてもキレイではないでしょうか。色がノッペリしてしまうカメラも割とありますもんね。

そして、夜景もまたかなりキレイに撮られます!
(上記PhotographyのURLよりどうぞ)

撮影する写真の比率がまたうれしくて、Instagramに便利な1:1、一般的な3:4と9:16の3種類から選べます。

撮影設定を細かく設定したい方向けに「プロモード」も使えます。

Screenshot_20250831-193020.カメラ_2.png

基本的にオートでかなり良い写真が撮られますので、僕は使わないモードになりそうです。ほかにナイトビジョン、パノラマ、フォトブース、タイムラプスなど多彩な撮影モードが搭載されています。

動画は4Kは30fps(標準的ななめらかさ)、フルHDは30fpsのほかなめらかな60fpsとが選べます。撮影時点でマイクオン/オフが選べるのは用途によってはうれしいでしょう!

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いかがでしたか?10万円オーバーのハイエンドスマートフォンと比べても遜色ない各種機能や、そしてPure Androidに近いシンプルさと要所で使いやすさを取り入れたバランスの良いユーザーインターフェース。そして、セキュリティアップデートが発売日から4年提供されるので一般に3-4年ごと機種を変えるくらいの使い方には十分なサポートを受けながら使えるモデルではないでしょうか。

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ほかのレビューもよろしければご覧ください(^^)
(今回のようにmineoさんとのコラボレーション【アンバサダーレビュー】も一部担当させてもらっています)

【アンバサダーレビュー】AQUOS R10:手の届きやすいハイエンドの実力は
https://king.mineo.jp/reviews/item/322957

Android One S10実機レビュー|スペックでは計られない安定感が案外良い
https://king.mineo.jp/reviews/item/221907

価格

5.0

デザイン・大きさ

4.0

6.7インチの大型ディスプレイながら薄型・軽量(184g)なモデル。迫力のある表現が魅力でもあり、片手で操作したい方には大きすぎに感じるかもしれず・・・好みでしょう(^_^;)

操作性・使いやすさ

5.0

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リフレッシュレート最大120Hzのなめらかな操作性でSNSやWeb閲覧、ゲームなどで残像感のない映像が楽しめます。また、motorola/motoと言えばジェスチャー操作。「スマートフォンを二回振るとライトオン/オフ」「スマートフォンを持って二度手首をひねるだけでカメラ起動」など便利すぎてモトローラから離れられない・・・という方、いらっしゃいませんか!?

バッテリー

5.0

5,000mAhの大容量バッテリーと125Wまでの急速充電対応で本当にストレスなしです。僕は仕事用で使っていますが、過充電防止モード(80%までで充電が止まる仕様)で使っていても1日で60%程度は残りますので充電は週2-3回。多くの方が電池持ちで困る心配はないでしょうし、付属の125W充電器を使うと30分程度で満充電可能とされています!いいですよね。。。

ちなみに15W 非接触充電(Qi)にも対応しています。


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