Chrome OSのオープンソース版(Chromium OS)Cloud Readyがいい感じ
Chrome Bookに以前から興味があって一度使ってみたいと思っていた。前回のmageiaへのコメントでたまたまCloud Readyで同じような体験をできるとの情報をいただいた。しかも、導入も比較的簡単らしい。古いノートパソコンがあるのでこれで試してみようかと思う。
ハードウェアの推奨条件は
RAM: 2GB以上
ストレージスペース: 16GB以上
CPU;2008年以降に発売されたプロセッサ。
身近にあるノートパソコンは2011年製。発売当時Windows7がプリインストールされたdynabook T451/59DW。
スペックは
intel Core i7-2670QM (Sandy bridge)
命令セット 64-bit
CPU clock 2.20 GHz ~3.1GHz
RAM 8GB
無線LAN IEEE802.11b/g/n
ストレージ SSD 160GB
Cloud ReadyはアメリカのNever Wareが提供するChrome OSのオープンソース版。個人用のHOMEバージョンは無料で使える。
HOMEバージョンの[USB MAKER]のダウンロードページに進み、[USB MAKER] を起動させるとUSBメモリー(8GB)へzipイメージのダウンロードと同時にインストーラの書き込みも自動で行なってくれる。
★ダウンロード先→https://www.neverware.com/freedownload#intro-text
書き込みが終わったらパソコンを再起動させ、30秒ほどで言語とキーボードの選択が表示される。
ついでにWi-Fiにも接続しておこう。
OSが起動したらシステムが日本語化されていて日本語入力もできるようになっている。
IMEは一般的なLinuxディストロに採用されているMozcではなくGoogle日本語だったのは地味に嬉しい。
この記事のほとんどはCloud Readyから書いている。パソコンからしばらく離れる用事があってシステムを完全にシャットダウンさせた。それから、しばらくしてOSを起動させたら画面の様子が違う。
なんと?!USBブートなのにGoogleのアカウント名でパスワード要求の画面が出ている。Live USBに設定やファイルが保存されているようだ。
16GB以上あればLinux(Debian10)も試せそう。
ちょっとわかりにくいが起動メニューはバッテリーアイコン🔋付近をクリックして表示させる。そのメニュー一覧の[⇧Install OS]からPCの内部ストレージへインストールすることもできる。
ただし、ストレージ全体を書き換えてしまうインストールなので、WindowsやLinuxディストロのマルチブートには対応していないので注意が必要だ。
USBブートのみの作業でもシャットダウン後にダウンロードデータなどが消えることがないのでインストール無しで使うのもアリかな。。。
あっ…
これでdegoogleとはいかない訳ですね
たぶん、Xubuntuあたりも、通常のインストラーでは、マルチブートができなかった記憶が(^_^;)
あとからGRUBあたりでマルチブートにしてた記憶が(^_^;)
もう忘れましたけど(^_^;)
※ChromebookとCoromeboxあるしぃ
と言っていたら、すでに書かれてますがGoogleに買収されたのでますます意味がない。
Linuxでは普通に昔から使えますので、ChromeOS系はいいかなって……。
古いPCを持っている人には良く勧めているのですが……。(^^;
>> 1953生まれ さん
ファイルサイズ1GB程あります。夜間フリーの時間帯にDLされるといいかも。
>> Jijing さん
親指シフト?聞いたことはありますが、どんなふうに入力するのかやったことがないので分かりません。調べてみたら「かえうち」というアダプタを使うとできるようです。https://kaeuchi.jp/
>> えのく さん
4〜5年前にXubuntuとDebian系のトリプルブートやってた記憶あります。最近は仕様変更でできなくなってるのでしょうか?>> じんで@肘の君 さん
ですですf^_^;Linuxディストロ関連の紹介をされているYouTuberの"ナナッキー"さんもパソコンのデータが消えてイタイ思いしたって言ってました。
>> pasorin さん
Chrome Bookお持ちなんですね。最近、買収されてますね。
Chromium OSがChrome OSにアップデートして統合化される可能性もありますね。