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ドコモ10年の計略・・・NTTの誇る天才策士による、深慮遠謀を見よ(ahamo)

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ドコモ10年の計略・・・NTTの誇る天才策士による、深慮遠謀を見よ

1,ahamo計画で狼煙が上がった。DSDS利用は回避。
ドコモahamoは、カケホ+1Mbpsを包含するため、サブ回線を必要としない。
Mvno(mineo)は競争上、小容量で戦い、担当する事になる。
楽天推し解説ユーチューバは、必ず楽天以外の回線契約をしている。
現状で楽天はサブ回線を必要としており、メイン楽天+サブMvno という構図になっている。
「メイン楽天+サブMvno」※ココ重要!この構図を維持するため今後もドコモは奮闘する。
2台持ちでもDSDSでもどちらでもよい。後述する。

2,メイン楽天+サブMvno という構図は、補完かそれとも弱点か
DSDS端末 & 楽天LINK(WiFi / Mvno)利用により楽天エリアを補完します。
それは楽天エリアの展開遅れを、楽天ユーザーが許容できてしまうという事になります。
楽天エリア展開遅れを許容する=Mvnoも使い続ける。という構図です。
ドコモは、Mvnoと共存共栄できる道が出来上がります。
陰ながらMvnoと楽天を支えているのです。影響も与えられる。

3,エリア展開速度と、基地局予算
楽天エリア展開遅れを(ユーザーが)許容できているなか、以下の計画が進んでいく。
ドコモ5Gだけで、2023年までに1兆円の設備投資
楽天4G+5G両方で、10年間で5000億円の設備投資
過去の設備投資を足かせであるとみるか、事業者としての矜持とみるかは、あなた次第。
楽天利用者は、少なくとも今後(10年くらい?)Mvnoサブ回線を併用しつつ利用する事となる。

4,2キャリアはMvnoで支援する。
じゃんけんと同じく、3キャリアはそれぞれグーチョキパーでよいのである。
ソフトバンクとauは、どうしてドコモに比べてMvnoが少ないのか。
不思議に思った事は無いだろうか?
ソフトバンクとauが、Mvnoを積極的に提供しないのは、主戦場を広げたくないからである。
そしてドコモに対しては、vs楽天に援護射撃するという旨味がある。
積極的な展開をしないだけで、実際はMvno提供しているので、市場的には不作為の違法を問われる事も無い。

5,閑話休題。海外のDSDSと携帯料金。
国土の広い途上国や都市部が離れている国では、事情が少し異なる。
安価な携帯料金提供手法として、地域事業者制度をとる。
日本で例えると
例:京都府内だけの京都モバイル。狭いエリアでの事業者である。
もちろん、都市部の事業者も展開する
例:関東モバイル、といった東京+近郊エリアの事業者である。
背景として、全国エリア展開には多額の費用と時間がかかるので、事業者には負担が重いこと。
地域密着事業者(例:農協が提供)で現金収入ない場合でもサービス提供できる。
全国負担できる民間事業者では市場を寡占してしまう事。
そのため、夫は自宅エリア事業者+勤務先エリア事業者。妻は自宅エリア事業だけ。といった2つの事業者とSIM契約する利用者も多い。
もちろんエリアが小さいから設備投資額は小さく、安価に通話定額+4G無制限。を享受できる。

 ここでは、途上国でのDSDS利用の発生背景をご理解頂ければと思う。
「メイン神奈川+サブ東京」「メイン大阪+サブ全国」という形式が、DSSS/DSDS当初の利用目的なのである。
「メイン全国+サブ全国」ではない、それでは無駄がある事に気づいてもらえればと思う。
「メイン楽天+サブMvno」の利用方法は費用が2倍近くかかり、もちろん費用&システムも効率的稼働ではない。
なお2台持ちの場合は、端末費2倍+2回線契約となり、DSDSよりも大きな負担となる。
極端にいえば、同一場所でドコモ回線+楽天回線を契約し、しかも交互に片方利用するために、両方に料金を払っている状態なのである。
蛇足
都市部のタワー事業。国際ローミング無料提携で料金競争しているが省略、どちらも日本には無い。

6,「メイン楽天+サブMvno」はいつか終わる。
ドコモは楽天エリア展開を遅らせたい。
だからすぐ、楽天利益の源泉となる楽天スパホは切り落とした。
楽天エリア圏外で使用する、楽天スパホを、卸価格で回線提供する必要はない。
鵜浦社長「楽天が自前でやるなら、移動体に提供義務はない」「ビジネスとして交渉する」
訳:Mvno?OCNモバイルワンを貸そう。ローミング?KDDIが得意だな。
出来るだけ多くの楽天ユーザーが、長い間「メイン楽天+サブMvno」であってほしい。
この流れ、2021年以降も続くようにしたい。
すると苦しいかな楽天は、「楽天料金+サブMvno料金」という料金プランハンデを背負いつつも、他事業者との料金プラン競争を強いられる。
なお、サブMvno料金は卸価格公表前にドコモが把握しているものである。
しかも堂々と、サブMvnoへの卸料金はドコモ(だけ)がコントロールできる。
・設備投資を増額、卸料金は高くするもよし。
→当初5Gはこっちで。5Gのプレミア感を打ち出していく。
・設備投資を減額、卸料金は安くするもよし。
→楽天が利益を上げ始めたら4G値下げ競争を激化させて体力を奪う
もちろんMvnoに他2キャリアとの競争は無いため、ドコモ(だけ)が制御。

7,楽天の攻撃、当方に迎撃の用意あり
ドコモ瞬速5Gは置局も瞬速。楽天は5Gエリアもイマイチと印象付ける。
楽天の少ない設備投資であっても、時間経過によってエリア整備は着実に進むであろう。
その頃には、ドコモ4Gの設備投資は終了し高利益率期間に入る。ドコモ4G料金設定は激しく下げることが出来る。
※現在FOMA3G料金はとても安価
ほんの数年後であっても、4G設備投資を回収しなければならない楽天より、有利な4G料金設定ができる。
更に先般、公取委から武器をもらった。国内通話かけ放題を、ドコモは卸す必要性なしとの判断がなされた。
これでドコモ回線をMvnoには従量制で貸しつつ、ドコモは国内通話かけ放題無料提供もできる。
公取委公認の楽天LINKキラー(かけ放題)は既に準備済みである。この点他2キャリアも準備済みである事も付記しておく。

 もうひとつ「メイン楽天+サブMvno」には恐ろしい毒が仕込まれている。
それは”楽天4G+Mvno5G”表示である。
基地局予算を潤沢に使い、楽天より数段早い展開を見せるドコモ瞬速5Gエリア。
DSDSスマホ画面にはだんだんと”楽天4G+サブMvno5G”表示が増える。
徐々に4G/5Gの速度差を体感し、サブMvno5Gの方が高速であると感じるユーザー。
当初は楽天エリア展開後にサブMvno5Gは解約するつもりでいた。
が、逆に楽天4Gを解約すれば安くなることに気づく。


あとがき
料金や機種の相談など、いつも回答下さりありがとうございます。
史実小説を投稿しますので、それっぽく聞こえれば幸いです。
5年後、いや1年後、事実は小説よりも奇なり。
全く異なるストーリーになると面白いですね。


7 件のコメント
1 - 7 / 7
かーいとーる
かーいとーるさん・投稿者
マスター
ここ10年少なくとも5年は、盤石な国内体制を敷いておく。もはや国内競争に巻き込まれている場合ではない。
まずは法人営業力をGAFA対抗できるまでに伸ばす。そして6Gの旺盛な研究開発投資を安定継続的に行って、世界で存在力を示す。
楽天とdocomoの事を書いているのはなんとなくわかったのですけど。
楽天がdocomoに対して劣勢ということしか読み取れませんでした。
大多数の人は価格よりも安定性を取るでしょうから、安いだけの楽天やMVNOには手を出さないと思います。

auとSoftBankのMVNOですが、SIMの種類が複数あります。
それが、参入障壁になっていると思います。
SoftBankの場合、4G対応のSIMだけで14種類も存在します。
4Gに限定すれば、docomo系ならサイズが合えば1つのSIMで済みます。
本来ならドコモ一強のはずが、今じゃ安心して叩ける相手が楽天しかないって言うお話で良い?
メイン楽天は絶対にあり得ない🤣

だって、Rakuten Link電話すらまともに使えませんから〜😰

自分自身用でパケット専用としてRakuten UN-LIMITを3回線(家族名義契約分含む)使ってますが、それですらそこら中に穴があるので、IIJmio(eSIM)などで塞いで何とかなっている状況です🙄

現在は無料なので、直ぐに解約する人は居ないでしょうが、有料化後はahamo等へ乗り換える人が多いのでは❓🥺

自分は、有料化後も一回線は残すと思いますが......(予定w)
ドコモが安価契約を発表しました。
来年の今頃はmineoの通信料金がどうなるか❓
契約者が何人残っているか❓
通信会社の合併と整理で何社残っているか❓話題となるでしょう❗❗
かーいとーる
かーいとーるさん・投稿者
マスター
>corgitanX さん
コメントありがとうございます。
メイン楽天は絶対にあり得ない、私も同感です。

>穴があるのでIIJmio(eSIM)などで塞いで
「サブ楽天+メインMvno」ですね。
サブ/メインは利用者判断でといったところでしょうか。

「Rakuten UN-LIMIT」のメイン利用が67.8%、サブ利用が28.8%
MMD研究所、2020年6月26日~6月29日「『Rakuten UN-LIMIT』サービス開始後の利用者実態調査」より抜粋。
かーいとーる
かーいとーるさん・投稿者
マスター
>チビキさん
そうですね、楽天に影響甚大です。
政府の後押しで「ドコモ・レコンキスタ」ですかね

>所沢条司さん
auとSoftBankのMVNO参入障壁(SIM)、実例実証ありがとうございます。
auとSoftBankが、MVNOへ消極的である点を裏付けて下さいました。

3G専用SIMにも、参入障壁があります。
もし、4G専用SIM+4G/5G対応機種(iPhone12等)で、4G専用SIMが全く利用できないとすればビックリ、ドッキリ、公取委モノです。
海外の3G専用SIM。これは4G/3G対応機種(iPhone11など)に入れると「3G」で利用可能です。
でもご存じの通り、3G専用SIM(ドコモ/au/Softbank)は、4G/3G対応機種(iPhone11等)で利用できません。

>タケシ28 さん
来年も楽しみですね。
一か月後もソフバンとKDDIの動向も楽しいです。
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