実質0円に公正取引委員会が参戦
日経:総務省vs通信大手、「0円」で第2ラウンド
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08355560U6A011C1000000/
…10月13日の第1回会合で印象的だったのは、新たに公正取引委員会が議論の場に参加していた点だ…「端末と通信は別の商品である。(実質0円販売などで)その端末が著しく販売価格が下回るなら不当廉売が成立する可能性がある」と、現在のスマホ販売体制について問題を厳しく指摘した。
→抱き合わせ販売を廃止させても、結局はMNP契約者の通信費を大幅値引きするようになるだけでは?
(あるいは、それも不当廉売になるのか?)
19 件のコメント
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今日は、ケイ・オプティコムのプレゼン日のようです。
https://twitter.com/iskw226/status/787824884910915584
https://twitter.com/iskw226/status/787825829094895616
docomoは無料、
auは「LTEフラット契約時」月額500円徴収、
softbankは「パケットし放題フラット xxx契約時」は月額500円徴収(但し2年間無料)
料金徴収するところを見ると意外に良い収入源なのかも。
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1025215.html
サブブランド問題については下記:
ケイ・オプティコム取締役常務執行役員の久保忠敏氏は…「大手携帯会社の基盤を武器にされると、MVNOは事業が立ち行かなくなる」「同じ会社のサブブランドが解約の受け皿としている。MVNOにとっては大きな影響がある」と警鐘を鳴らす。
>キャリアが自らサブブランド並みのプランを出すのは問題?
>子会社作ってそこから出すのが問題?
つまりは形式上MVNOとして売っておきながら、
キャリアメールとして使えるメールがあったり、
他のMVNOでは無理な速度での利用できたりするので、
キャリアと変わらず他のMVNOからすればキャリアがMVNOやるのはかなり卑怯と言えますね。
キャリアが出すのとサブブランドが出すのとの違いがピンときません。実質キャリアがMVNOに近いプランを出しているのと同じことですよね。
ぼったくり過ぎの20円/30秒の通話料より安く、キャリアがMVNOに「卸商り」してくれれば、良いということでは?
「ぼったくり」と断言するのは、いくら電波料が高くてもニューヨークへ電話するのより高いとか、毎年千億円単位で利益が出るって儲け過ぎ!と、考えるからです。
サブ・ブランドの問題は、隠れ補助金の可能性がある点も、大きいと考えます。
単なる取引先である代理店に奨励金を上手くばら撒くキャリア3社ですから、サブブランドに金を流すなんて「もっと上手」でしょう。勘ぐり過ぎでしょうか?
>キャリアが出すのとサブブランドが出すのとの違いがピンときません。実質キャリアがMVNOに近いプランを出しているのと同じことですよね。
1番目の答えはそもそもサブブランドというのはキャリアです。
なので、2番目の答えはキャリアが出すのとサブブランドが出すのは同じです。
違いは価格が少し低めに設定されているだけです。
MVNOと同じなら問題はありませんが、
同じではなく優遇されすぎているのが問題です。
(キャリアメールあり、通話し放題あり(Y!mobile)、キャリアのWiFi利用可、本家より基本料金低め)
サブブランドがその一つの形なのでしょう。キャリアが直接やらないだけ、まだまし、かも知れません。
キャリア自らやってもいいことをサブブランドにやらせているだけなのでは無いでしょうか。
一社だけ残った子会社MVNOに競争相手が無ければ、料金を上げることもMVNO事業そのものを消滅させることも全てキャリアの思いのまま、なんてことになるかもしれませんね。
面倒な手続きをしてまでMNPしようとする少数派の受け皿として子会社MVNOを活用しているだけで、多くても1割程度の話でしょう。
そうはならないと思っています。
ここのコメントを日頃から見ていますが、UQ、Y!なんて興味ない、のような意見が圧倒的です。速度、キャリアメール、話し放題など必要ない、という意見も多いです。
実際私もmineo3回線とUQ1回線です。全部UQにする気もないし、Y!はまったく興味がないです。
1980円とかいっても一年だけだし、釣られて契約して後悔する人もいるでしょう。さらなる卸価格値下げでMVNOも少し潤うでしょう。
UQのプランはキャリアが安いプランを出してきたのと同じ、なんてそんな事、思い付かなかったです。
もしau本体が安いプランを出して来たら、MVNOとMNOの競争激化!というだけで不公平には感じないんですよね。
UQがMVNOで他社と同じ接続料払って借りている立場なのに、MNOの強みを利用しちゃってるのは不公平に感じるんですよね。
イオンモバイルがイオンの店舗を利用しているのは全然不公平じゃなくて、イオンの「強み」だと思うのですが、UQがauを利用するのは強みじゃなくて「不公平」。
これなんでですかね?私も説明できないよ。
根本的に「MNOの独占許すまじ」って考えがあるからですかね。
「MVNOはMNOの独占状態を壊すためにあるものだ」って考えのせいですかねー。
ケイ・オプティコムのプレゼ資料がやっとアップされました。
子会社MVNOやサブブランドに対する懸念はやはり私の想像した通りで、「MVNO市場がMNOによる協調的寡占状態になってしまうこと」のようです。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000444097.pdf
ついでに、固定系通信市場への影響も心配しているようです。
まあ、ケイ・オプティコムとしてはそちらの方が死活問題ですよね。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000444097.pdf