MVNOが潰れた場合ってどうなるの？

今日、値下げプラン…というより高容量が安いプランが発表された。

値下げしろという圧力がなぜか高容量帯にしか引っかかっておらず、低容量帯ユーザーは端末代は上がるわ面倒だわと割を食っており納得がいかない今日この頃。電波は「有限で貴重な資産」なんだから、それを食い潰す高容量帯ユーザーなんか値下げしなくていいし、そんな「有限で貴重な資産」を食い潰すようなユーザーを優遇したキャリアを是とする総務省はやはり総無能なんだな、と思う。（もちろんWiMAXのようなレベルならすぐに有線に引き込まれるから別として）

ところで、MNOが安いプランを出せば、MVNOは厳しい立場に置かれる。撤退するようなところもあるはず。IIJとかは「存在しない方が合理的」と自分で言ってたし。それで気になるのは、MVNOが潰れた場合、その会社の回線はどうなるのだろうか？
DMMみたいに、自分で売却してくれれば問題は起きないけど、粉飾決算とかでガラガラと落ちていった場合、売却する暇はない。
電気の場合は、一般送配電事業者が最終的に供給することになってる。MVNOにそのような規則はあったかな？
MNPとかも気になる。転出元は潰れてるわけだから、そういう処理はできないはず。長年使ってた電話番号がお亡くなりになりました、とか言ったらシャレにならない。