空いている電車でクーポン
静岡鉄道で三菱電機などと共同して、空いている時間帯の電車の乗るとクーポンがもらえる実証実験を行うそうです。
https://s-maas.jp/wp-content/uploads/2020/10/1b775561c20fe73ac3140095503b3c96.pdf
これまでも、時差回数券や昼間専用バスカードなどあり、バラ売りも含めて、うまく使っていたりしてました。ただ、使い切れないといった問題もありましたので、こうしたアプリで割り引き対応は新しい流れでしょうね。反対に、混雑時利用は割高するとの施策も考えられますが。
実施期間 11月2日から12月25日までの平日
対象駅 新静岡駅、県総合運動場駅、草薙駅、狐ヶ崎駅、新清水駅
駅のデジタルサイネージに表示される二次元バーコードをスマホアプリ「しずてつMapS」で読む込みと、デジタルクーポンが得られる。
三菱電機の資料による、実証実験の説明
1.現在と翌日の車両内混雑度を利用者に通知し、密集・混雑回避行動を促進・駅構内と鉄道車両内の防犯カメラ映像から現在の車両内混雑度を計測するとともに、乗降実績なども活用して直近および翌日の車両内混雑度を予測・計測および予測した車両内の混雑度を、駅構内に設置するデジタルサイネージや「しずおかMaaS」ホームページ、スマートフォン向けしずおかMaaSアプリケーション「しずてつMapS!(しずてつマップス)」を通じて、鉄道利用者に通知。利用者の密集・混雑回避行動を促進
2.翌日の車両内混雑度に連動したデジタルクーポンを提供し、消費行動を活性化・予測した翌日の車両内混雑度をもとに、混雑度が低いときほど割引率が高くなるデジタルクーポンを発行、駅構内のデジタルサイネージに二次元バーコードで表示・二次元バーコードをスマートフォン向けしずおかMaaSアプリケーション「しずてつMapS!(しずてつマップス)」で読み取ることで、鉄道利用者がデジタルクーポンを取得。翌日の鉄道利用を非混雑時に誘導することで、密集・混雑回避行動を促進するとともに、デジタルクーポンの利用により消費行動を活性化・サイネージ上部に設置したカメラで、デジタルクーポン取得者の性別・年齢などの属性を判断し、利用履歴と照合・分析
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2020/pdf/1008-a.pdf