UMIDIGI A7 pro
「静まれぇ、静まれぇ、この技適マークが目にはいらぬか! ここにおわすお方をどなたと心得る おそれ多くもUMIDIGI A7PRO様にあらせられるぞ!」
チャーチャチャチャチャチャー チャチャチャチャチャー
チャーチャチャチャチャチャー チャチャチャチャチャー
5月末にAliExpressに注文したのが、香港、シンガポール、川崎を経由してやっと到着したでござる
いつものようなシルバーのゴミ袋みたいなものに入って特に潰れる事もなく到着したのでござる
「思い切つたる封印の~包み解いて十二十三十始終つまらぬ五十両」
「松嶋屋~~~っ」
封印はまだ切られてなかったようでござる
A5PROと並べると、RIZAPへ数ヶ月行った後のように若干スリムになっているのでござる
ダミーレンズかどうかは分らないでござるが、レンズの数で見分けがつくでござる
○アップデートとファクトリーリセット
電源を入れて初期設定をして、OTAでアップデートをするのでござるが、最新の8月版のアップデートを適用すると不具合が起きると言うネット情報があるので、一応2回やって7月版までアップデートをかけてみたでござる
その後、ボリュームボタンとパワーボタン長押しでリカバリーモードに入ってから、ファクトリーリセットをして、もう一度初期設定をしてみたでござる
○バックアップと復元
A5PROからの移行は、Googleドライブを使ってバックアップをクラウドにあげたのを落してくるタイプでやってみたでござる
HUAWEI の場合は、クローンアプリを使ってほぼ全部のアプリの設定とかデータとかもまるまる新端末へ移行できるのでござるが、UMIDIGIにはそういう便利なものがないようなので仕方がないでござる
バックアップから復元作業をすると、アプリは一応また同じものがGooglePlayからダウンロードされるので、一々照合する手間は必要ないでござる
ただ、ログインのいるものなどは全てログインや機種変更の移行作業が必要でござる
忘れやすいのが、Googleドライブを利用してバックアップを取るときには、事前に画面ロックを外しておかないといけない事もあるようでござる
○ネットワークの設定
ファクトリーリセットしたのでなのか不明でござるが、APNの登録1個しかされてないので、新たに必要な場合は登録するでござる
”dun”や"tether"をAPNタイプに入れないとテザリングできない場合があるので注意が必要でござる
wi-fi の設定はバックアップと復元をしたので不要だったでござる
○省エネ設定
バッテリーセーバーとバッテリーマネージャーは必要無ければオフにするでござる
DuraSpeedはオンにしておいて、バックグラウンドで動いてほしいアプリのスイッチをオンにするでござる
○他の設定
SmartAssistantではナビゲーション動作の設定や、ナビゲーションボタンの設定ができるでござる
ゲームや動画視聴の時に画面下部に△や○や□のボタンが出てくるとイヤな人はここで設定するでござる
セキュリティ設定の中にあるSmartLockでは、家にいるときや身につけている時にはロック解除してサッと使えるようにするなどの設定ができるでござる
自分のデスクに置いているときに一々ロック解除は面倒でござる
○使用感
若干スリムになったので、片手操作の時に今まで届かなかったボタンにも届く様になる事もあったでござる
A5PROの場合はホンダがVCM(バリアブル・シリンダー・マネージメント)でやってる省エネエンジンみたいな感じのシステムをとっているのか分らないでござるが、省エネモードからパワーモードへの移行のラグが感じられたのでござるが、A7PROではそれが無くなった感じがあるのでござる
USBがタイプCになったので充電が便利になったでござる
発売前予約で10000円程度で購入したのでまあこんな物かって事で楽しめるでござるが、さすがに2万弱となると他の機種でももっと選択肢は増えそうでござる
あと、中華スマホをあまり知らない方もそこそこいるようでござるが、画面保護フィルムは最初から貼ってあるのと、適当な感じではあるのでござるが、樹脂製のスマホケースがついているのはこの機種も同じでござる
二ヶ月半も待てないぞって言う人もいるかと思うのでござるが、結構多くの商品が買うまでが楽しみ、届くまでがワクワク、手にしてから後悔が始まるってこともあるので、まあ良いかなレベルな話でござる
あと、発売時に購入したA5PROのバッテリー健康度はAccuBattery計測で90%以上だったでござる